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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2007年05月14日

AK100シリーズ

AK74Mをベースにした近代化AKシリーズが100シリーズです。
基本のフルサイズモデルとカービンモデル、新機構導入型などがあります。
自由化する旧共産国の軍備の変化に対応するために、5.45mm、7.62mm、5.56mmの
3種類の弾種から選べるようになっており、輸出も行われています。

イジェフスクの旧国営造兵工廠が民営化した企業「イジェマッシュ(IZHMASH 直読)」にて
製造されており、同社は昨今の近代的なロシア製火器の多くを製造しています。



ベースとなったAK74M
(画像はどれもGoogleImage="AK100")

AK74MはAK74を近代化させたもので、大きな特徴はプラスチック製のフォールディング
ストックです。このフォールディングストックはレシーバー左側にあるレールを覆うように
折りたたむ事が出来、展開した状態では通常の固定ストックと同じ使い勝手がが出来るものです。

他にも、レシーバーカバーのリブの省略やハンドガードのプラスチック化などの変化は
ありますが、メカニカル的な部分は基本的にAK74と同様です。




ガーダーなどから発売されている「AKS74M」ですが、色々調べましたが個人的な結論と
しては「そんなものは存在しない」です。
元々フォールディングストックのAK74Mを「改良」してるのに、旧式のプレスストックが
付いてる時点でオカシイとは思っていました。

たぶん大陸のメーカーの方が「AK74MはAK74をプラスチック化したもの」と誤って認識したため
AKS74をプラスチック化してAKS74Mになってしまったんでしょう。レシーバーカバーもリブ付きの
ままになっています。

しかし「ガーダーのAKS74M」は「プラスチックハンドガードを装着したAKS74」と見れば
特に不自然なものではありません。「AKS74M」という呼称のみが誤っていると思います。

又、他メーカーからもストックの折りたたみ機構を省いたAK74Mや100シリーズが発売
されています。
安価なものが多いので、このあたりは製品化のためのディフォルムと言えます。  続きを読む

Posted by 明日香太郎 at 01:51Gun