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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2007年11月08日

ロシア軍グローブ


ロシア軍のグローブ(手袋)事情。
ウェブ露出のあるロシア軍兵士の画像を見ると、かなりの確立で「素手」です。



モコモコ襟付きの防寒着なのに、驚くほど素手。



このふたつはチェチェン戦線の画像ですが、チェチェン共和国は大陸性気候で冬場でも
氷点下を少し割る程度です。夏場は20度以上にもなり、旧ソ連圏のイメージのそれとは
少し違うようです。

モスクワなどのロシア内陸だと冬場はマイナス30度を下回る事もあり、そういった外気温
で過ごした兵士には0度そこそこなんて暖かいくらいなのかもしれません。

なのに防寒着は着ている兵士が多いのは不思議です。防寒着を着た兵士と、タンクトップの
兵士が混在しているのが奇妙です(^^;




奥の兵士は革手ぽいものをしています。手前は素手。

コンバットマガジン「ジャッカルスクール」で、高部さんがボスニアの寒冷地戦闘にて
「厚いグローブのせいでガンの操作が出来なかった」と書いていました。

遭遇戦の場合に、安全装置の解除、ボルトハンドル操作、トリガー操作に支障をきたすと
死に直結します。
寒冷地の軍隊だからこそ、ロシアの正規軍もそういった事には気をつけているのかも。




狙撃手。こちらは素手。



こちらは軍手。利き手のみフィンガーカット。



サバイバルゲームでは薮をかいたり斜面を登ったりで結構グローブは大事です。
ロシア装備の時は迷うところですが、革手か綿の軍手あたりでしょうか。  

Posted by 明日香太郎 at 23:42ロシア連邦装備