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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)

2007年12月09日

タクティカルベスト思案


そろそろ集約装具を作ろうと思い、チェストリグあたりが構成や製作は比較的簡単
だったのですが、ロシア・東欧風と言うとやっぱり「ベスト」だな!ということで、とりあえず
手持ちのもので使い勝手を今一度試してみました。

今日はチーム活動もあって、交友チームのサバイバルゲーム会に参加しました。
広域長時間戦があり、装具の使い勝手を試すには丁度良いゲームでした。

今回の思案は、すべて「ゲーム用のベスト」に関するアレコレです。
自衛隊さんなんかにはそれに合わせた改造なんかをしますが、私はゲーマーなので
私自身が使い易いってのを求めます。
訓練・実践(実戦)・ホビーとそれぞれ求められるものは違うでしょうし。



EAGLEのTAC-V1-Nベストに同社フィールドパックと、手製のベルトキットにダブルとシングル
のマガジンポーチ、あと拳銃用ホルスターです。

画像以外では、ブルガリア製の4本入るAK用マガジンポーチを別のピストルベルトに通して
予備弾装として持ち戦闘装具意外(食べ物や予備弾バッテリーなど)はEAGLEのA3パック
に入れ、このベストの上から背負います。
マガジン3本以上携行時はすべてノーマルタイプマグ(コイルスプリング式)というルールでした。

銃器はAKS。弾数制限の無い午後のゲームでは、PKMとサブに背中にAKSでした。


結論から言うと、ベストタイプの装着感の良さは再認識しました。
チェストリグやサスペンダー装備での持ち重みは密着型ベストだとかなり分散し
長時間(サバゲとして比較的)行動時に結構疲労感が変わってきます。

ですが、V1-NでAKマガジンを運用すると、脇の下に来る左右のポーチ2箇所の
マガジンが非常に抜きにくいです。調整してポーチ位置を下げると今度はベルトキットが
邪魔でしゃがめなくなってしまいます。

私はどちらかと言うと大柄なほうですが、MサイズのV1ではやっぱり脇の2箇所のマガジン
ポーチが側面に来て使いにくいです。

この構成では、左胸に予備弾、右胸にローダー(フィールドでの給弾はOKでした)、ベルトキット
のマガジンポーチはゴーグル・グローブ入れ・サイレンサー・水筒(ペットボトル)、フィールド
パックには予備弾と食料(パンとか)です。それでもこまごましたユーティリティがあと2~3箇所
無いとちょっとした時にポケットが足りなくなってしまいました。




状況中の膠着時にお昼を食べてました(^^; ぶどうぱんと水です。

先日組んだMPi-KMS-K風AKSは長さもストック畳んだ時の取り回しも非常に使い良かったです(^^
中距離以上での敵味方識別のために、単眼鏡かスコープがあればよかったくらいです。

マガジンは10本携行(100x5・70x4・150x1)では多すぎました。数十人規模の勢力で
スカウト的な行動の場合は、100連が4本か多弾数1本で十分です。
今回のルールでは行動中の給弾も認められていましたし。

V1ベストの場合、1ポケットにAKマガジンなら1本しか収納出来ません。これを2本収納
出来るようにして全面4箇所のポケットにすれば使い良さそうです。
まんまSPLAV‐M22/32ベストの配置ですが(^^; あれはあれで考えてあるんでしょうね。
それで空いた脇にユーティリティを増設すれば、腰周り装具も減らせて動き易くなりますし
今回のような状況には適した装具になりそうです。

あと贅沢を言えば、スリングの持ち重み対策にベストの肩部分にパッドが欲しいのと
ポーチのベルクロがはがすときに五月蝿いのをなんとかしたいくらいです。


次もこれを踏まえて装備をアレンジして、自前製作品に繋げていこうと思います(^^



おまけ



マガジンクリップでとめたMP5マガジンに.308用MAGPULがピッタリです(^^;



さらにこの2本状態でAKマガジンとほぼ同ボリュームで、AK用装具などに使えました(^^;;
ポーチからの抜き差しが非常に楽だそうです。10年遅れでクラシックタイプのマグプル採用(^^;;;  

2007年12月08日

スリングアダプター(明日香縫製)


スリングスイベル径が小さい機種などで、スリングの取り付けの困った方向けです。
パラシュートコードをループにするだけでもいいんですが、少しスマートなカタチにしてみました(^^



商品名 : スリングアダプター
販売価格 : 1300円
カラー : ブラック

スチールの小判カン(楕円カン)に、ナイロンのストラップを2重にしてパラコードを縫い付けて
あります。パラコードは内側でナイロンストラップにガッツリ縫い付け、ストラップも閉じるのに
ボックスステッチで頑強に封してあります。ちゃんとスチールカンとナイロンストラップと
パラコードの強度が出ており、縫製部分で劣るという事は無いはずです(^^;
スチールカンの内幅は25㎜(1インチ)です。




ライフルにつけてみたところ。
AKのフロントスイベルは微妙に狭く、スリングを選びます。
というか私の作るスリングも基本的に両端1インチストラップですしね(^^;
AKに取り付けの際はコードを介してとお客さんには言ってましたが、これで解決です。

フロントスイベル自体が無かったり位置が悪い機種用には、ハンドガードやフロントポストに
通すようにもうすこしコード部分が長いものが必要になりそうですね。
38mm(1.5インチ)幅のものなども作ってみます。  

2007年12月07日

VFC AIMS


夏ごろから出るや出ないや言われていたVFCのAIMSですが、先日海外ショップにて
案内が出ていました。VFCはメーカーサイトの更新も遅いですし、日本ディーラーへの
案内も全く無い状態で海外ショップサイトに情報が載る事が多いです。どうなってんでしょ(^^;


(画像はWGCショップの案内です"http://www.wgcshop.com/")

* Steel Outer Barrel
とありますので、アルミだったアウターバレルがスチールになるようです。
これでフルスチールになるのかな?

* Able to carry up to 12V stick type battery
これはたぶん10セル型のスティックバッテリーですね。
これが入るとなると、フォアグリップインの変なバッテリーは無しって事でしょうか?
リアルボルト・ピストンアセンブリって表記も無いですし、結局いつもどおりの仕様ぽいです。

価格はAKS-74あたりとそう変わらないみたいで、今までのAIMSからすると破格です。
ストックもプッシュロック式の後期型ですし、セレクター刻印やその他の部分も凝ってるみたい
なので、待っていた人には中々良さそうです(^^

AIMやAIMSカービンなどに続くのかな?そのあたりも期待です。


なにより私的にはVFCからAKMが出たってのが大きいです(^^
AKM系のが変なAK多いですからね。  

Posted by 明日香太郎 at 09:11Gun

2007年12月06日

RS 56式


リアルソード56式。気になったのでガンショップFOXさんまで見に行きました。




ちゃっかりと店長の私物として展示されてました(^^;
おかげで触らせてもらえるので有り難い事です(-人-)




持った時に感じた事は意外と軽いところ。部品的にフルスチールで軽い部分なんてないんですが、
全体の剛性感のせいかそう感じました。

そして、作りに関しては「プレスフレーム56式電動ガンでこれ以上は無い」と断言出来ます(^^
どう見ても実銃に電動メカボを入れただけです(^^;
バレル基部のスチールパーツの厚みがエグイです。

外観上のディフォルムはグリップの太さだけだと思います。ここはモーターが入るので電動ガンで
ある以上致し方ありません。
他の部分は、本当に実物パーツで構成されているなら(そう見えますが(^^;)ディテールがどうとか
仕上げがどうとかいう問題ではありません。まんま56式ですね(^^;;

これ以上を電動ガンで望むなら「切削フレームと、コンパクトメカボックスでグリップ実銃サイズ」
くらいでしょう。私的にはプレスフレーム56式は好きなんですが、NAMファンなんかの需要を
考えるとミルフレームのがやっぱり需要があったんじゃないかなと。


私は比較的安価でリアル寸法なRSのAKシリーズは、カスタムベースにいいんじゃないかと
思ってましたが、レシーバーパーツなどは焼き入れスチールらしく加工がかなり大変そうです。

気になっていたメカボックスはピストンギアの歯1枚分短いらしいです。
歯1枚約3㎜なんでピストン長とストローク長合わせて約6㎜前後に短いのかな?
それによって、レシーバーサイズを実物同様にしたというか、実物工程からアレンジした
レシーバーにメカボックスを入れる事が出来たんでしょう。


とりあえず本体は81式待ちという事で今回は我慢して(^^; マガジンだけ買って帰りました。



このマガジンに至っても、実物マガジンにエアガン用給弾装置を入れたものに見えます(^^;;
実物マガジンのリップを切削した後に面取りした跡があります。
少し重いですが、まさに鉄のマガジン。

でもこれも絶妙というか微妙というか「56式のマガジン」なんですね。


(イノカツに付けてみたところ)

ロシアマガジン(マルイのも)の後ろ側にあるミミの部分が平らになってます。
プレスのモールドも一部違うようです。
私はあまり気にしてませんでしたが、見比べると全然違いました(^^;

ですがこれも「電動56式のマガジン」としては完璧なものです(^^


まあ、いろんな意味で「なんじゃこりゃ」ってエアガンですね(^^;;


噂通り実銃ラインを使用しているのなら、ミルフレーム56式やAKM他AKクローンを期待する
のは無理なのかもしれません。だって「現行中国軍のAKしか作れない」んでしょうから(^^;

でもこれは流石に大陸の各コピーメーカーもコピー仕切れないんじゃないでしょうか。
焼き入れスチールなんて民間での取り使いは難しいですし、もし軟鉄で見た目そのままに
コピーできたとしても、RS56式のインパクトには及ばないと思います。


RSの今後には非常に期待していますが、RSイチオシなのが97式ってのが実に微妙です(-ω-;
その次もなにやらよく分からないブルパップAKみたいな狙撃銃みたいです。個人的にはそんな
第三国ムードもりもりのヘンテコ銃は嫌いじゃないんですが、マトモなマーケティングリサーチ
してるんかな?と疑問に思います。

81式は良いとして(しつこいようですが個人的に超期待(^^)、他の中共軍銃器だと、
79式狙撃銃、88式(AK74)、そして生産設備がまだあるのなら56式軽機関銃(RPD)、
56式騎銃(SKS)なんかも良さそうですね。

さすがにフルスチールトカレフにガスブローバックメカ組み込んできたりしたら確実に
ブラックリスト行きで、税関のRS製品水際作戦開始になりそうですが(^^;;  

Posted by 明日香太郎 at 09:11Gun

2007年12月05日

ChinaAK


品薄が続いていた様子のRS(リアルソード)56式小銃がボチボチ出回り出したようです。

所有者に聞くところによると、皆口を揃えて「これはすごい」と。
まだ現物見てないですが、迷っている人は買って損は無いようです。

ただ「売り」でもあり「弱点」でもあるのが「56式」ってところ。
私は好きなんですけどね、56式(^^;


そんでもって、やっと出荷が始まったRSに期待する次期ラインナップは
私的にはやっぱり「81式小銃」ですね!(^^



ウェブサイトのモックアップ画像に81式があるのを見て、ディーラーさんに
RSに問い合わせてもらったところ、「81式もそのうちつくりますよ」との事。

妙に長いレシーバーとライフルグレネードアダプタがイカしたライフルです。
「何に使うの?」って、そりゃ民兵装備…?かな?(^^;


81式が出るなら、その前にストックだけ作って「56-2式」ってのもアリですね。
というか簡単なアレンジなんでたぶん出そうです。



基本的に折りたたみストックのAKが好きなんで、56-2式でもアリアリです。
そういえば56-2って銃剣付きのは無いのかな?


RSがトコトン中国軍ラインナップで行くなら、これとかもそのうち出すかな?と。



56式コンパクトカービン。
AKS-74Uほど短くないですが、車載や空挺用を狙ったものなんでしょう。たぶん。
ガスバイパスあたりにゴチャゴチャ付いてるのはなんでしょう。



そして、予想というか妄想で考えます。

実銃工場を使用していると思われるRSで、さらにメカボックス形状までアレンジしてくると
なると私的に今度こそ出るのではと思うのが「電動ドラグノフ」です。
もちろんRSが作るなら「79式狙撃銃」になるんでしょうが(^^;

金属レシーバーやアレンジメカボックスを作っている大陸メーカーは多々あるのに、なんで
電動ドラグノフってなかなか出ないんでしょうね。AtoZのも結局ポシャってますし。

大陸人がSVDを甘く見てるというか、日本人がSVD好き過ぎるのかもしれません(^^;  

Posted by 明日香太郎 at 12:03Gun

2007年12月04日

次回カミース予定


(明日香縫製案内)

ほぼ定番品で一番人気の「シャルワールカミース 中厚平織り キナリ」が
無くなってしまいました(^^;

生地は調達しているんですが、カットと縫製はまだ段取り中です。
年内には次ロットが出来ると思います。


一緒に中厚平織り生地のオリジナルカラーを作ります!
今までは既成の材料生地でしたが、今回材料ロットで生地を染めました。

色的にはベージュとブラウンとグレーの中間色です(^^
材料屋さんには無い、怪しい色です(^^;

ベージュ・ブラウン系は人気なので思い切って数百メートル染めてみました。
しばらくは定番品として作れると思います。




でもキナリ+ベージュ系のジャケットや装具ってのが、一番イメージありますよね。  

2007年12月03日

フリースキャップ(明日香縫製)


先日案内を出していたフリースキャップ、製品版が入荷しております。


(帽子だけで自立可能(^^;)

商品名 : デューティフリースキャップ
カラー : ブラック グリーン
販売価格 : 1900円

厚みとシルエットにこだわった東欧スタイルフリースキャップです。

天面部分は1重ですが、側面は2重になっており折り返すと4重、二回折りだと
6重になり、もっこもこのシルエットが演出できます(^^

厚手ですがキメの細かいフリース生地で肌触りもよく非常に軽量です。
たっぷりとしたボリュームですので耳までカバー出来、冬場のゲームにももってこい!


ロシア系迷彩服に合わせて東欧系傭兵や、カミースに合わせてアフガン傭兵などにも。

夏用のコットンニットキャップの対となる商品です(^^  

2007年12月02日

東独ストック取付


ショットショウで買ったレシーバーにワイヤーストックを取り付けてもらいました。

加工は所属チームのうの吉隊長のうの吉工房です。




なかなか怪しい感じになってきました(^^;
フロントサイト周りがなんとかなればMPi-KMS-NKになるんですが、今はKMS風です(^^;;




このレシーバーどうもイノカツX47コンプリート用のものと同じようで、イノカツ固定ストック用
レシーバーにある四角い出っ張りがM4ストック取り付け用に最初からありません。
実銃レシーバーには近い状態なので、レシーバーはそのままでストック基部加工のみで
取り付けてとお願いしてたところ、希望通りの仕上がりに出来上がってました(^^

しかし、マルイレシーバー用のストック基部をストック吊り下げネジ位置で合わせると、
ストック基部レシーバー側が「足りない」らしく、このストック基部は根元あたりを「足して」あります。
ストック基部下側はレシーバーに差し込まれる状態で合致しているので、強度的には全く
問題ありません。

このワイヤーストックは非常によく出来ており、個人的にも満足です(^^
結構面倒な加工だったようで「もうヤラネーヨ!」との事でした(^^;

レシーバー側無加工なのでネジ一本でM4ストックに換装可能ですが、付け替える予定は
ありません(^^;; 映画「狼の谷」風の悪役PMCでもするなら付けるかも…(^^;;;




以前からキープしていたAIMSフォアグリップを付けてみたところ。
AIMSカービンぽいかな?(^^; 104フロントだとあくまで"風"ですね(^^;;




ドラムマガジンも買ってみました。テンションセンサー付き自動巻上げが面白い仕組みです。

フルサイズバレルもあるので、組み替えればMPi-KMSとAIMSにはなりそうです。
レシーバー刻印はそのままですが。



いままでゲームはほぼPKM・M69A1・Mini-UZIでしたが、久しぶりのライフル新調です(^^

そして「残りパーツにアレとコレを足せばもう一丁出来るな…」というイノカツスパイラルの
始まりです(^^;  

Posted by 明日香太郎 at 03:10Gun

2007年12月01日

AKグリップ


AKM/AK74用のグリップ。各社から出ています。

値段も結構安く1000~2000円台であります。



左から、INOKATSU黒、LandArms茶、VFCプラム、UFCベークライトです。

イノカツの黒は100シリーズなんかに付いてるもので、ファイバー樹脂調のやや艶消しです。
100系意外には正直あまり似合いません(^^;

LandArmsのものは、やや艶消しの茶色。店頭で見ただけですがイノカツの茶にかなり
近いと思います。地味系AKにはピッタリの色です。

VFCのプラムは艶有りです。プラムというには赤みが少し足りない気もします。
VFCの黒(キット付属のみ?)も艶有りだったと思います。

そしてUFCのベークライト調。かなり赤みが強く、そのまま装着すれば少し浮いた感じがします。
薄めた黒の塗料で色調を抑えてやったほうが、良い感じになるかもしれません。


ちなみに、グリップ側面のチェッカリングパターンですが、INOKATSUとVFCは独自でしたが
LandArmsとUFCは同じものでした。


各社他にも色バリエーションがあり、同じ色でも少しづつ違いそうです。
グリーンやベージュのものもあります。
AR-15タイプやFNタイプなどシルエット自体が違うものもありますが、少し高いようです。

1~2年前から考えると、安価でこれだけ色が選べるのは嬉しい限りです(^^  

Posted by 明日香太郎 at 12:18Gun