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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2008年01月02日

AKMSU


先日GUN誌に載っていた、アーセナルAKMSU風のものです。




とはいっても、普通のクリンコフのマガジンとハイダーが違うだけですけども(^^;

ノンブランドに近いダブルコピー品クリンコフの「単材でクーリングホールなし」のハンドガード
を、アーセナル/ブルガリアタイプに見立てたんですが、ちょっと木目がキツすぎますね。
ウレタン塗装かアクリルニスで、のっぺり仕上げにしたほうが良さそうです。




ベースガンのつくりは甘いです。クリンコフでしたらやっぱりVFCのものが一番良いです。
組み替えて遊ぶのならやっぱりイノカツですね。

マルイベースキットという名目で売られている海外コピー電動ガンですが、日本に現地法人や
総代理店があるような「正規品」の品質はやっぱり一定以上と言えます。

切ったり貼ったり削ったり、なんとかなる人には怪しい並行輸入品でも遊べます(^^


話はそれましたが、AKMSに戻ります。

7.62mmのサイドフォールディングプレスストックって、今までウェブではビンラディン師の
改造AKMSと他少しくらいしか見たことなかったんですが、件のGUN誌に写真があるんです
から実際は少ないながらも存在するみたいですね。

アーセナルUS/BG(ブルガリア)のサイトを見ても、AKMSUに相当する銃はどれも
アンダーフォールディングストックです。しかも最近はミルフレームばかり。

GUN誌のものも、レシーバー組み換えなどして改造したものかもしれませんね(^^;


取り付けてあるアーセナル4ピースタイプのハイダーですが、だいたい実物に忠実な作り
だと思います。中々面白い構造です。

アーセナルのコピーとなるNOVESKE(ノベスケ?ノベスキー?)のエアガン用のものが
金属のカタマリだったりただのラッパハイダーだったりと構造がまちまちでしたが、
4ピースタイプは「ケース」「ラッパ状バッフル」「マズルカラー」「スプリング」の4つ
からなります(たぶんこの4品で「4ピース」だと思います)。

シンプルな構造で短い全長ながら大きなガス拡散室を持ち、作動性の低いガス
オペレーションショートカービンなどの作動不良改善にはかなり良さそうです。

NOVESKEが人気なのは、そのスタイルなんかよりもこの機能によるものでしょうね。
スタイル的にはどちらかと言うとダサいんじゃないでしょうか(^^;

NOVESKEがメジャーになる以前は、AR-15カービンにAK-74やAKS-74Uのハイダー
を取り付けて作動不良に対処していたそうです。同ハイダーをAKMに取り付けるアダプタ
があれば、AR-15系にも取り付け可能です。

海外で働いていた知人も、AR-15(10.5インチバレル)にAK-74のハイダーを取り付けて
いたと、当時の写真を見せてもらいました。
XM-177Eタイプのハイダーにもガス拡散室は設けてありますが、それよりもAK-74ハイダー
の方が作動性が勝っていたそうです。


話は大脱線しましたが、ここでおわり(^^;
ブログの場合喋り言葉のようにキータイプしてるので、時々支離滅裂になります(^^;;  

Posted by 明日香太郎 at 12:20Gun