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Posted by ミリタリーブログ at

2008年01月23日

RMB-93


ロシアのオートマチックショットガンといえばSAIGA(サイガ)ですが、ポンプアクションは?
というと、やっぱり変なのがあります(^^;




RMB-93。弾は普通の12番で、ポンプアクション7発装填。

外観上は「少し変だな」といった感じですが、機構はもっと変です。

ポンプアクションのショットガンは一般的にバレルの下にマガジンが位置しますが、
このRMB-93は下側のパイプがバレルです。上がマガジン。

フォワード・バック式と呼ばれる(らしいです)機構で、バレルと固定されたハンドガードを
「バレルごと」前に前進させ、上段のマガジンから給弾します。すごく変です。


床井雅美氏の著書「オールカラー軍用銃事典」でも紹介されており、そちらには
バレルを前進させた写真が載っています。

同書によると、RMB-93は「レシーバー」に相当する部分が無く、その分小型軽量に
出来ているようです。現に20インチバレルクラスのショットガンで2.5kgそこそこです。


トリガー前側にチャンバー閉鎖用のボルトに相当する部分が付いているわけです。
激発時に比較的低圧のショットガンシェルでも、レシーバーが無いとちょっと怖そうです(^^;
チャンバーの閉鎖が不完全だと、手元で派手に暴発するんじゃないかと(^^;;


エアガンで再現しようとする場合、CA-870を逆付けにして、ハンドガードの中に
機関部を入れて、マガジンはバレルの隙間に落下式でも入るようにして、などと
考えましたが、かなり難しそうです(-ω-


マガジンを無視すると、M203に機構は似てますね。  

Posted by 明日香太郎 at 11:59Gun