※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。

過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)

2008年03月12日

ホップゴム(続き)


(つづき)

マルイのAK47が良く飛びよく当たるという理由に、シリンダー吐出量とバレル長の
バランスが良いという話もありますが、それだと十数ミリしか違わないG3A3あたり
がAK47に比べて不利というのがおかしくなります。

やっぱりそこはホップ機構の構造によるものなんじゃないかなと思います。


ホップ構造ですと、ここ数年で2点式ホップアップが流行り出しました。
左右のネジで別のテンションパーツを調整するものから、ホップパッキンの
内部突起が割れているもの、押しゴム部分に接点が2箇所になるプラパーツ
を用いているものなど。

最後の2点押しプラパーツはついにマルイ純正のVSR-10にも採用されました。
BB弾の回転の左右のブレを押さえるのに2点式はイメージ的には理に適っていますが、
VSRに関しては初期のゴム式(電動ガンと同様の)ホップシステムのものの方が
飛距離が出ていたんじゃないの?と思えます。

的撃ちで点数を競う場合は10mや15mでの弾の散らばりを抑えなければ
ならないですが、サバイバルゲームの場合15mでの散らばりが数センチ違った
ところでそれほど大きな違いではありません。それよりも「弾が届くか届かないか」
の方が重要です。私はサバイバルゲーマーですので後者を求めたいです(^^


「同じパワーなのに飛距離に差があるエアガン」が存在するなら、その違いを
検証すれば「同じパワーなのにさらに飛距離の出るエアガン」が出来るんじゃ
ないかなという考えです。

そのあたりの理屈?やノウハウに一番近いのはマルイのVSR-10だとは思います。
私的には「バレル内をBB弾がゆるやかに加速する」のが良さげです(^^

面白いのはマルゼンType-96のホップシステムです。APS-2時代までのセオリーで
「BB弾をホールドする場所とホップアップを掛ける場所が離れているのはNG」という
常識を覆し「BB弾ホールドパッキンとホップパッキンが別体」にも関わらず、VSR-10に
負けず劣らずによく当たります。私の使うCA870も同じようなホップシステムです。


前回・今回のホップアップに関する理屈(屁理屈)を極端なカタチでパーツに盛り込めば
なにか面白い効果が出るんじゃないかなーと妄想しています(^^

サバイバルゲームにおいて、ちゃんと「効力のある狙撃銃」ってのはやっぱり欲しいです。
現状ボルトアクションライフル使ってる人は「狙撃銃が好きな人」だけですし(-ω-  


Posted by 明日香太郎 at 11:17その他雑記