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2008年08月13日

砂漠マント


私のミリタリー関連の趣向に大きく影響を与えたもので、
コミックですと「迷彩君」と並ぶのが「砂ぼうず」です。

「砂ぼうず」は原作となる漫画とアニメ版とがありますが、私は
特に漫画の方が好きです。


現代より1000年以上経過し砂漠化した世界でのお話で、登場する
銃器に関してはややクラシックなものが多いのも好みです(^^

登場人物は砂漠で行動するために「砂漠スーツ」と呼ばれるエアコンや
各種機能を内蔵した戦闘服を着こんでいます。
そして上からは日光や砂を防ぐためのマントを羽織ります。




マントのデザインは中世風というか、クラシックよりヒストリックな風体です。
ですが独特の世界観にマッチしており、そのものが必要であるという説得力が
描写から読み取れるので、不自然な感じはしません。

現代で言うと、アフガニスタン地域でダボダボの服に布をローブのように羽織って
いる感じでしょうか。日よけと身体との間に空間を作る事による温度調整です。

砂ぼうずの世界のマントは加えて防弾性を持たせていたりもしますが(^^;


そこで、とりあえず作ってみました。砂ぼうず作中で一般的と思われる
長丈でフード付きのものです。




いざ漫画の中から取り出して現物になると、かなり違和感があります。
なんというかオビ・ワン?ぽいです。ジェダイマスターですね(^^;


マントというと、スーパーマンみたいに両肩から後方向にだけ垂れるタイプや、
てるてるぼうずのようにぐるりと羽織るもの、胸の前で留める魔法使いみたいなの
など色々あり、いざ作るとなるとどういう構造なのか考えるのが大変でした。

実物?というかちゃんとしたクラシックスタイルのマントの場合、立体裁断・縫製
されており、すごく手間が掛かっています。実際お値段も結構張ります。

今回のものは立体縫製にはなっていませんが、ある程度肩口に向けて絞って
あり、マントっぽいイメージに近づいていると思います。


迷彩生地で作れば偽装スーツにもなるかな?(^^;



(追記)

グルジア戦争関連で、中々良い記事があったので紹介。フジサンケイです。

http://www.business-i.jp/news/sato-page/rasputin/200808130003o.nwc

メディアの多くが「帝国主義反対!」っとヒステリックに叫ぶなか、民族感を中心に
冷静に事態を読み解いてます。


そもそも今回の戦争はグルジアが南オセチア自治州に侵攻した事自体が不可解です。

グルジア軍は米軍の影響が大きく、このような紛争に発展する事が目に見えているような
軍事行動をグルジア軍部の独断だけで本当にやったのか?という事です。

加えて、グルジア軍が先制攻撃をしオセチア民間人に多数の死傷者が出たにも関わらず、
欧米メディアの矛先は報復攻撃をしたロシアを叩いています。

開戦後のロシア軍の動きをある程度予測し、メディア統制の段取りもしてから
アメリカ首脳部がグルジア軍に行動に出るよう指示をしたんじゃないかとも思えます。


ただ、ロシアおよび連邦は今では珍しく国家単位で本気で戦争の出来る国々っぽい
ので、手駒のグルジアを先に動かしたのが今後どういう影響を及ぼすかというのが
気になるところです。


オセチア同様にグルジアから独立を求めていたアブハジア自治共和国もこの機を
逃すまいと軍事行動に移り、グルジア軍が制圧していた要衝を奪還しています。

ロシア軍も対ゲリラ用にチェチェン方面に展開していた空挺部隊を1000人規模で
呼び寄せ配置しています。

対するグルジア軍はイラクに展開していた多国籍軍部隊を呼び戻したのですが、
それをトビリシまで空輸したのは米空軍機です。


今後どうなっていくんでしょう。