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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2008年11月10日

AKカスタム


カスタムというと、自分用にセットアップするといった意味なので
あまり肩肘張らずに好きなようにいじったらいいと思います。

トイガンはおもちゃですし(^^


そこでAKカスタム。

民兵や兵士の持っているライフルは「そこにあった(支給された)」というのが大前提なので、
厳密に言うとカスタムでは無いですが、「現場風に仕上げる」という意味で参考までに(^^;

ちょっとした加工や、仕草、小細工などで、面白い雰囲気を演出できそうです。





RPKですがバイポッドがありません。でもバイポッド基部だけ残ってます。
たぶん壊れたけど、そのままライフルとして使用しているんでしょう(^^;

イラクではTABUKの狙撃銃がユーゴM70のバレルを長くしただけのような
構成で、AKとしては珍しい7.62x39mm弾の「狙撃銃」です。
バイポッド無しのRPKもよく考えれば似たようなものです。





右のAK。外観はただの56-1式ですが、表面が剥げてシルバーとまでは
いきませんが、かなり明るくなっています。
全体的にここまではそうそう剥げないので、もしかしたら磨いたのかもしれません。

シール貼ったり派手なストラップを付けたりと、民兵の方が自分の銃に対する
愛着というか執着が強いみたいです。情勢不安な紛争地では、ライフル一丁が
自分と家族・一族を護る財産ですからね。





ストック無しフルサイズAKにAMDハイダー。
取って付けた感がカスタム初心者っぽく見えますが、実際の民兵だからしょうがないですね(^^;

それとこのベースのAK。プレスフレームなのに、ストック基部のハンガー部分が
切削フレームのそれと同じです。この構成のレシーバーやストックが最近目にとまるの
ですが、どこのAKか分かりません。フロント周りの構造はAKMタイプですし、謎です。

もしかするとこのAMDハイダーというのがヒントで、実はハンガリー製のAK47~AKMの
過渡期モデルだったりして??(^^;





ハンガリー製AKMS。基本構成はロシア製AKMSとほぼ同じです。
大きな違いはハンドガードのサイドの出っ張りが無く、単木材である事。
あとグリップが見えてませんが、特徴的な形になってるものが多いです(AMDみたいな)。

この画像の場合、PBSタイプのサイレンサーを使用しているのですが、外したAKM
タイプのスラッシュカットハイダーをクリーニングロッドに通してぶら下げています。
紛失しないための工夫ですね。なるほどと思いました(^^





AKS-74タイプのストックの付いたAKM。ラディン氏以外で始めてみました(^^

この人はムスリムで英国人のお医者さんで、アフガニスタン侵攻の際に
捕虜になって反米勢力に加担?とかなんとかで、意訳がよくわからなかった
んですが、どうもムジャヒディンサイドに付いたようです。





ちょっと画像小いですが、ストック取っただけ。AKMと同じで上側だけ
のハンガーの出っ張りです。ハンドガードの後ろ側のカラーが無く、
単木材。有名なものの中での特徴的にはハンガリー製です。

AKのストックは特徴的なものが多く、たとえばNAMなどのヒストリカル
ゲームに使用する際にある程度は「代用品」として認められるとしても、
どう見ても80年代以降のカタチのはストックを外してしまえばとりあえず
「ゲリラ用のボロっちいAK」に見えます(^^;



カスタムというと「パーツを付加してキレイに飾る」というイメージが最初に
沸きますが、「パーツを外して見た目を傷ませる」という逆アプローチであっても
目的とする趣向やスタイルがある以上、立派なカスタムと言えますね(^^  


Posted by 明日香太郎 at 11:19Gun