※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。
過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)
2009年04月11日
PSO-1/POSP
RealSwordのSVDがやっと出荷の運びになるようなので、用意していた
PSO-1を出してきました。
上がロシア製PSO-1、下がベラルーシ製POSPです。
PSO-1にも黒だったりグレー(シルバー)だったりツヤ有りだったり色々ある
ようですが、これは普通の黒っぽいもの。
この画像のふたつに関する外観上の大きな違いは、赤外線検出フィルター
可動用のノブの有無と、サンシェードの伸縮機能です。
POSPにもサンシェードが伸縮するものもあるようです。
基本の作りは同じですが、細かく言うと違うところも多いです(^^;
POSPに今付いているのはハイマウント用のアダプターです。
1枚目の右下にあるパーツと交換すればローマウントになります。
基本的にローママウントはSVDとVSS用、ハイマウントはAKM/AK74用で、
赤外線検出器付きのPSO-1に最初からハイマウントになっているものは
無いようです。
一般の兵士がAK用に使ハイマウントのものは、赤外線検出の無い
PSO-1M2以降かPOSPなのかもしれません。
このPOSPは最大照準点1300mのSVD(7.62x54R)用です。
測定線は最大1000mのものです。通常はAK用には使いません。
通常AKの7.62x39mmや5.45x39mmに使用するのはVSS(9x39mm)用の
最大照準点400m(測定線も400m)のものです。
PSO-1では「PSO-1-1」が最大レンジ400mになります。
POSP用のアイピースはアイレリーフに比べてかなり長く、裸眼状態でも
眼孔に押し当てるようにしないと焦点が合いにくいです。
サバイバルゲームではゴーグルやグラスをするので、非常に使いにくい
のですが、PSO-1タイプのスコープはアイピース無しではサマになりません。
そこで画像のようにアイピース後端をめくるようにすればゴーグルや
グラス越しでも焦点が合わせやすくなります(^^
SVD用のローマウント状態でも一応AKにも付きました。AKはVFCのAK-74Mです。
アッパーデッキやリアサイトへの干渉もギリギリOK。サンシェードも伸ばせます。
レティクル照明用のバルブの大きさがPSO-1のタイプや年式によって
マチマチのようで、バルブのつまみ部分が大きいとアッパーデッキに
干渉しやすいです。
VFCのものには付きましたが、実銃のサイドマウントレール付きAKで
ローマウントのPSO-1を付けている画像は見たことが無いので、やっぱり
通常はハイマウントを使用するようです。
AK用のダットサイトであるPK-AがPSO-1と同型のチューブを使っており、
マウントもロータイプでAK-74Mに取り付けてあるので、構造的には
実銃でもローママウントタイプを使用出来るとは思います。
レンズカバーを外すとプラプラと邪魔だなと思ってましたら、ロシア兵などは
だいたいエレベーションノブに引っ掛けていました。これはいただきです(^^
PSO-1タイプのスコープをはじめ各種照準器はオフセットなのが狙いにくい
という人も居ますし、組み付け精度や頑強さも良いとは言えません。
ですが非常に東側らしいオプションのひとつなので、サイドレールのあるAKには
是非ひとつくらいは用意しときたいアイテムです(^^
ともあれSVDにはこれが無いとはじまりません。
最近の正規兵は4x24ではなく6倍や8倍のものを使用しているのを
見かけますが、SVDといえばなんといっても小口径レンズのスタイルですね(^^