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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2009年06月15日

RS SVD チャンバーまわり


RSドラグノフのホップアップチャンバー、押しゴムあたり。




10~20mほどの射撃では分かりにくいですが、それ以上となると
RS SVDのノーマル状態のホップの掛かりはあまり良くなく、いわゆる
弾の伸びがありません。いくらか飛ぶと急に失速する感じです。

それをどうにかしようと試行錯誤しています。




ホップの押しゴム代用品案。

左が発泡ウレタン材。右がシリコンチューブ。両方外径5㎜です。

ウレタン材はかなり柔らかく、素材自体がかなり潰れた状態にならないと
ホップが掛からないので、調整後の逃げが少ないのとヘタリ易そうです。


右の5㎜シリコンチューブは硬度でいうとだいたい50~60くらい。

こちらは今のところ一番良さそうです。ただ5㎜外径ですと0.2g弾
使用時に調整幅最弱でもホップが掛かりすぎる場合があります。
シリコンチューブは他にも4㎜や3㎜があるので、軽量弾使用時
にはそちらのほうが良さそうです。





ちょっと分かりにくいですが、シリコン製のOリングを2個重ねた状態です。
こちらも硬度50~60くらいです。

ラジコン用のものでして、規格ではたぶんP2(線径1.9㎜内径2㎜弱)でして
少しつぶれた状態でも外径5㎜を超えてしまうので、これも軽量弾
では調整幅最弱状態で少し浮きます。

チャンバーにセットする状態では横に2個ならぶようになるので
BigOutさんのHホップっぽくなるかな?とも思っています(^^;

線径のせいで、左右方向に少し遊ぶのが弱点です。




こちらはS2(線径1.5㎜内径2㎜)のOリング(硬度70)と、外形3㎜の
ゴムボール(硬度90)を重ねたものです。



S2だけでは幅が3㎜になり、押しゴムが収まる部分の内部幅4㎜に大きく
満たないので、中間にゴムボールを入れて調整してみました。
これもHホップ風(^^;

組み付け状態でそれぞれがズレるという事はありませんでした。

これもホップの掛かりは少し強め。



RS SVDのノーマルテンションゴムの外径が2.5㎜と小さいので、
これを大きくするにつれチャンバー抜弾時の逃げも大きくなり、
スムーズに回転が掛かるようになるんじゃないかと考えています。

それと、「20m前後で精度の高い射撃」と、「同じ初速で
遠距離まで飛ばす」という目的にマッチしたホップチャンバー
やバレル長、ポンプ量の設定もまた変わってくると思います。

私の場合後者を求めたいです。



おまけでバレル。


(左:東京マルイ純正 右:RS SVD純正)

チャンバー部分のキリカキの大きさが違います。RS SVD純正はかなり大きいです。

東京マルイ純正バレルでも組み込みには問題ありません。
さらにキリカキの小さいTNバレル(KM企画)でも問題ありませんでした。


ノーマルバレル長690㎜から短くしてもほとんど初速の変動(パワーアップ)は
しませんので、ポンプ量に対してバレルが長すぎるかなと思う人は
社外品の適当なものに交換してみてもいいかもしれません。

ただ、一度バラして組みなおした際にRS SVDの持病(?)の
2発給弾の症状が出てしまう場合もあるようです。



クラシックアーミーのドラグノフの販売も開始されていますし、
RSも並行品やセカンドロットなどで欲しい人の手にもだいたい行き渡る
と思いますので、今後はPSG-1以来の「セミオート狙撃銃」ジャンル
も面白くなってきそうです(^^  


Posted by 明日香太郎 at 15:09その他雑記