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2010年02月20日
AKMSストック取り付け
イノカツAKMSに実物AKMSを組み込み。
パーツのフィッティング自体は先日のクリンコフの時にやっていました(^^
手前が実物、奥がINOKATSU。実物はロシア製かポーランド製か
ブルガリア製かのどれかよく分かりません(^^;
実物はラッカー塗装。INOKATSUは黒染めです。
重量はほぼ同じ。見た目のパーツクオリティはイノカツの方が上です(^^;
この実物ストックは中古品なので、ストック後端の回転部分に若干
ガタが出ています。リベット部分を叩けば直るのかも??
形状的な部分は見た限りほぼ同じです。
ストック基部のロックパーツ。
上段が左側。アセンブリ化しておりこれ以上分解できません。
下段が右側。同じようにロックラッチは複数パーツによって成って
いますが、カシメてありこれ以上は分解できません。
イノカツ時代のAKMSストックは、両側でロックされるのでLCT以降や
VFCのAKMSに比べてかなりストック基部剛性が高いです。
このあたりは、LCT以降の左側のみでロックされるAKMSでも
AKカスタムのハンマーズさんにて加工を受け付けています(^^
初期の高剛性ストックのAKMSを買い逃した!という人も安心。
上がイノカツ、下が実物のスリングスイベルです。
今回はスイベルも入れてみる事に。若干ループの大きさが違いますが、
引っかかる部分の間隔などは同じなので問題なくフィッティングしました。
ストック基部右側のパーツ。元々付いてるイノカツAKシリーズ用の
セレクタースクリューと頭は同じもので、足が少し短いです。
よくよく考えると、実銃はここもリベットなので台形はおかしい?はず!
手前がPDI製AKセレクターアクシス。頭がリベット形状になったもの。
奥がAKMSのストック基部右側のスクリューで、中間がPDI製をカット
したもの。
ネジの長さだけ揃えてやれば、問題なく取り付け出来ました(^^
これでストック基部もリベット形状に。
組み込み完了。ストック単体の状態からは完全に無加工でした(^^;
細部の違いはあれど、イノカツAKMSのストックは実物をほぼ完璧に
コピーしています。さすがです。
ただ、一緒に組んだスイベルが・・・、
ループが小さくてスリングの金具が通らないです(^^;
分解状態でスリングを通すはめに(^^;;
イノカツAKMSは電動ガンなので当然ストック基部内側にメカボックス
が入るので、そのあたりがアレンジされています。
実銃AKMSは左から右に貫通したロックパーツを動かしますが、イノカツは
厚み部分のみにロック機構を押し込んでいます。
右側のラッチは実物とは逆方向にリリースされるのですが、ストックパーツ
自体は全く同じ形状というのが凄いです。
実銃AKMSのストック基部左側のスイベルが引っかかっているパーツは
プレス成型したものを積層させているんですが、イノカツの場合は積層風
にした削り出しパーツです。その分2~3㎜ですが厚くなっており、スイベル
自体もスリングを通せるようにループを広げていたようです。
リアリティを残しつつトイガン用にアレンジし、高剛性も発揮した
中々に優れたパーツデザインです(^^
今回実物ストックを組み込んでみましたが、ほとんど同じなので
わざわざ組み込む意味は無いような気がします(^^;
イノカツ系AKキットの完成度の高さを再認識です。