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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2010年02月27日

リポinSVD


RS SVD用の新しいLiPo電池を導入しました(^^

そのまえに私の運用上の反省点を。参考までに(-ω-



「リチウム電池は使い切ってはいけない」と以前からリポを
使っている人が言っているのを聞いていたはずなんですが、
どのくらいの程度での話なのかピンと来ていませんでしたが、
このたびやってしまいました(^^;


ニッカド電池やニッケル水素電池を電動ガンに使用して、
サバイバルゲーム最中にサイクルやレスポンスの落ち込みを
感じて「とりあえずこのゲーム中だけでも頑張って!」という
風に無理矢理使いつづける事は結構多いと思います。

ですがそれをリチウム電池でやってしまうと致命的!なんですね(^^;



今回2本をギリギリまで使ってしまいました。


1本はリチウムフェライト電池で、フルオート付きの電動ガンで
フルオート作動しなくなるまで使ってしまいました。

使用直後は数秒置くとまた少し撃てる、といった感じの
ニッケル電池的な反応でして、この状態ですぐに追い充電すれば
よかったのかもしれません。

家に持って帰ってから充電するとエラーが出て、電動ガンに繋いでも
ウンともスンともいいませんでした(^^;


もう一つはリチウムポリマー電池で、セミオートのみで使用。

レスポンスが体感的に悪くなったと思った以降、20~30発程度
使いました。動かなくなるまでは使っていません。

この程度でも、家に帰って充電するとエラーが出てしまいました。
4~5回チャレンジしていると、なんとか充電が開始されて
ギリギリ蘇生出来ました(^^;


私の場合はこの2例がリチウム電池の生死のボーダーラインとして
今後注意していこうと思っています。

ニッケル電池に比べて過放電耐性にこんなにも弱いというのはビックリです。


今はイーグル模型さんからバッテリーと本体の間に割り込ませる
センサーが発売されているので、それを併用すれば過放電は防げます。

安全性の上でも、その回路を併用するのが前提となっているようです。

そういえばラジコンだとアンプで制御しますが、電動ガンは制御無しの
直結回路ですしね・・・(-ω-




SVD用電池。

今回買い足したのは、前回スペースの確認をした11.1V 1100mAh 15Cの
ものが2個並列になったパッケージのもの。



HotPowerという中国製パッケージです。電動ガン用に使用しやすい
サイズのものが色々ありました。ちょっとアヤシイ(^^;

並列型で、合計11.1V 2200mAh 15C 33Aです。スペック上は。


バランスコネクター自体は3セル用のものなので、6セル全てを
個別に監視しているわけではないようです。

直列状態ではあまり上手く充電出来ないリチウムセルですが、
並列の場合は大丈夫なんでしょうか?




割とスムーズに収納出来ました(^^

RS純正の木製ハンドガードにもなんとか入ります。

市販バッテリーではRS SVD用として最大容量になると思います(^^





前回使用した11.1V 1200mAhのものは、1日通して使うと容量が
足りなくなってしまいましたが、11.1V 2200mAhだとよほどでない
限り使い切らないとは思います(^^


スペック上33A出ているこのバッテリーですが、弱いスプリングで作動
させるSVDで使用する場合、25A以上だとそれ以上のレスポンスアップは
あまり体感出来ませんでした。0.8J程度で軽く回るメカボックスの場合、
20Aくらいあれば電流出力は十分なのかもしれませんね。

もっとスプリングが強かったり、ハイギアード(減速比が低い)など
機関抵抗自体が大きい銃の場合は体感出来るかもしれません。



リチウム電池の使い切り問題はどうやってんのかなと思っていましたら、
私の友人の場合は「ある程度使ったら予備に交換する」と言ってました。

なるほど、このあたりはニッケル電池とは使い方自体が違うという事ですね。


コンパクトなリチウムポリマー電池を使用する電動ガンユーザー
のほとんどが、外観を崩さず収納したい各種SOPMOD所有者で、そういった
人はインドアや近距離戦をメインとしたゲームスタイルなのでそもそも
1000mAh前後あるバッテリーを使いきるほど撃つ事も少ないようです。

それに対して、アウトドアゲーマーのほとんどが「ミニバッテリー相当の
容量だと1日通して使うにはちょっと不安」と思うんじゃないでしょうか。

1日の間にバッテリーを使いきるタイミングが出来てしまいそうな人は、
リチウム電池の場合使い方に気をつけないといけないという事ですね。



リチウムバッテリーを使っている人には当たり前の事だったのかも
しれませんが、自分で失敗してみてなんとか納得しました(^^;

理解はしていても人聞きだけだとなんとなく釈然としませんでしたので(^^;;





とりあえずSVD用のバッテリーは満足いくものになったので、次は
フルオート付きのAK用であれこれ試してみようと思います。


私がよく行くフィールドの中にはサイクルレギュレーションがある所も
いくつかあり、11.1Vだと規定を超えてしまう場合があります。

3.3V定格のリチウムフェライト3セルで9.9Vに押さえるか、3.7V定格の
他のリチウム電池で7.4Vにするか、色々考えさせられます(^^  


Posted by 明日香太郎 at 13:33その他雑記

2010年02月26日

ミリシアベストVer-H


(明日香縫製案内)


「AK用ドラムマガジンが入る!」がコンセプトの、
ミリシアベスト・ハンマーズバージョンが迷彩柄に
なって帰ってきました(^^



(左:フォレスト 右:サバンナ)

商品名 : ミリシアベスト Ver-H

カラー :
 フォレスト (ブラウン系)
 サバンナ (グレー系)

販売価格 : 4800円


ドラムマガジンの運用に頑なにこだわるAKカスタムショップ
ハンマーズの店長なべやんの要望により作られていた、ミリシア
ベスト・ハンマーズバージョンのモデルチェンジ版です。




着た状態の右側に大型のユーティリティポケット。ここにAK用
ドラムマガジン(75連型)が入ります(^^

左側にはAK用30連型マガジンポケットが三つあり、各1本づつ
収納出来ます。


カラーも、ブラウン系の「フォレスト」と、グレー系の
「サバンナ」の2色です。


「ちょっと便利に使いたい民兵装備」にぴったり(^^



ついでに新しいワッペンも。




前と同じアフガニスタンフラッグと思いきや、ふた周り
くらい大きいです(^^;


商品名 : アフガニスタン フラッグ ラージ パッチ

販売価格 : 2500円

サイズ : 100x67㎜


デカいと、刺繍枠にあまり入らないので値段も跳ね上がります・・・(-ω-
それに全面刺繍です。


王宮エンブレムと縁取りは黄色ではなく少し金色っぽくしてみました。

ANA(アフガン国軍)でも少し上等なポジションに居る兵士っぽく
なるかな?と(^^;


  


2010年02月24日

蓄光パッチ


蓄光糸でパッチを作ってみました。

とりあえずは日の丸!(^^

白黒の日章旗、旭日旗をちょうど作ろうと思っていました。




黒系装備に映える白黒パッチ。

普通の明るさですと、見た目はほぼ白です。
一応キナリ(生成り)です。


明かりを消すと・・・、



結構光る! うすぼんやりした緑色です。

基本がこの色で他の色もあるようですが、キナリ→うすミドリが
一番光が強いようなのでこれでいきました(^^





糸の巻きの方はさらに強く光ってました(^^;

糸に染み込ませたくらいでも、最近の蓄光剤ってこんなに光るんですね。  


2010年02月22日

ハート・ロッカー


アメリカ公開前段階からすでに沢山の方が取り上げてますので
イマサラですが、イラクでのEOD(爆弾処理部隊)の任務を映画化
した作品「The Hurt Locker」です。

http://hurtlocker.jp/


舞台は主要戦闘終結後のバグダッド市内をメインとしています。




日本においても、イラク、アフガニスタン、他中東諸国での爆弾テロは
未だメディアを通して耳にします。

そういった爆発物に関する専門部隊を取り上げた映像作品です。


ミリタリーホビー観点から見ても、非常に再現度の高い軍装を
しています。主人公チームは米陸軍所属の部隊です。


映像中、ACUの戦闘服に一人だけウッドランドのヘルメットカバーと
ボディアーマーカバーをしているのが主人公です。

実際、主要戦闘が終わった後の年代では、こういった混成装備は
ほとんど見かけないものと思われますが、最近のフルに装具を身につけた
米兵は役者の区別が付きにくいので、表現上こういった措置が取られた
ものと思われます(^^


http://www.youtube.com/watch?v=8dtQqy1jDUo


日本では近日公開予定。

時事問題となっている爆弾テロを扱った作品ですが、あまり偏向的
なニュアンスになりすぎず、かつドキュメンタリー映画という風では
なくアクション映画としても楽しめる作りになっているようです。




PMC?というか賞金稼ぎ的な動きをする非軍属の戦闘員。

ラフなスタイルに、プレートキャリア+チェストリグ、SOPMOD AKと
一般的な「PMC/PSスタイル」そのまんまです(^^

AKの他にバレットの50口径ライフルを持っており、それを使い
民兵の狙撃手とスナイパー対決をします。

民兵スナイパーはルーマニアFPKを装備。


最初はシュマグを頭に巻いたスタイルで登場し、主人公チームに敵性
戦闘員だと勘違いされています(^^;

それより前と思われるシーンで、同じようにシュマグで顔を覆った
民兵が爆弾処理現場を襲撃していまして、ステロタイプな民兵表現
だなと思いましたがその後にシーンへの布石だったのかもしれません(^^




砂漠マント! というか、袖のあるローブ?的な。雰囲気あります(^^

このマントだとシンプルなつくりで作りやすそうです。


PMC隊員たちが持つSOPMOD AKは、トレーラーなどから見る
かぎり中国製56-1式にUTGのレイルシステムを装着しています。

56-1式はプレスフレームのもので、AKMタイプのスラッシュカットの
マズルガードが装着されています。RSのトイガンでは56-2式にしか
AKMタイプのハイダーは付いていませんが、実際は56式(固定ストック)
のバヨネット無しのものや56-1式にもAKMタイプハイダーが有ったり
無かったりします。ノリンコへのオーダー時に選択出来るようです(^^




UltiMAKかなとも思いましたが、たぶんこれ。もしかすると
混ざっているかも(^^;


オプティカルサイトはC-MORE! ハートロッカーは去年の時点で
すでに欧米公開されているので、もしかするといまさらレプリカの
C-MOREが発売されたのはこれの影響?と思わないでもないですが、
どうでしょう(^^;;


この作中のSOPMOD AKですが、56-1式のアンダーフォールディングストック
を畳んだ位置よりさらに前にフォアグリップを装着しています。

私もAKMSにレイル+フォアグリップを付ける際にどこにするか迷うところ
だったんですが、そんなに前に付けようとは思いもしませんでした。

私にはグリップが遠すぎる感じになりそうですが、映像中では自然な射撃
姿勢が取れています。身体が大きく手足も長い人には前寄りに付けても
問題ないんですね(^^



私がみると正規兵以外のところに目が行っちゃいますが、特殊部隊は
出てこないもののかなり立派な正規兵装備が見れますし、イラク兵や
イラク警察も登場します。ストーリーや全体の完成度自体もかなり
よく出来たものになっているようです。

日本放映時の「全米が〇〇!」という案内はあまりアテに出来ませんが、
ミリタリーファンならこれは観ておいて損はなさそうです(^^  


Posted by 明日香太郎 at 16:07Media

2010年02月20日

AKMSストック取り付け


イノカツAKMSに実物AKMSを組み込み。

パーツのフィッティング自体は先日のクリンコフの時にやっていました(^^




手前が実物、奥がINOKATSU。実物はロシア製かポーランド製か
ブルガリア製かのどれかよく分かりません(^^;

実物はラッカー塗装。INOKATSUは黒染めです。




重量はほぼ同じ。見た目のパーツクオリティはイノカツの方が上です(^^;

この実物ストックは中古品なので、ストック後端の回転部分に若干
ガタが出ています。リベット部分を叩けば直るのかも??


形状的な部分は見た限りほぼ同じです。




ストック基部のロックパーツ。

上段が左側。アセンブリ化しておりこれ以上分解できません。

下段が右側。同じようにロックラッチは複数パーツによって成って
いますが、カシメてありこれ以上は分解できません。


イノカツ時代のAKMSストックは、両側でロックされるのでLCT以降や
VFCのAKMSに比べてかなりストック基部剛性が高いです。

このあたりは、LCT以降の左側のみでロックされるAKMSでも
AKカスタムのハンマーズさんにて加工を受け付けています(^^

初期の高剛性ストックのAKMSを買い逃した!という人も安心。




上がイノカツ、下が実物のスリングスイベルです。

今回はスイベルも入れてみる事に。若干ループの大きさが違いますが、
引っかかる部分の間隔などは同じなので問題なくフィッティングしました。




ストック基部右側のパーツ。元々付いてるイノカツAKシリーズ用の
セレクタースクリューと頭は同じもので、足が少し短いです。

よくよく考えると、実銃はここもリベットなので台形はおかしい?はず!




手前がPDI製AKセレクターアクシス。頭がリベット形状になったもの。

奥がAKMSのストック基部右側のスクリューで、中間がPDI製をカット
したもの。




ネジの長さだけ揃えてやれば、問題なく取り付け出来ました(^^

これでストック基部もリベット形状に。




組み込み完了。ストック単体の状態からは完全に無加工でした(^^;

細部の違いはあれど、イノカツAKMSのストックは実物をほぼ完璧に
コピーしています。さすがです。


ただ、一緒に組んだスイベルが・・・、



ループが小さくてスリングの金具が通らないです(^^;

分解状態でスリングを通すはめに(^^;;


イノカツAKMSは電動ガンなので当然ストック基部内側にメカボックス
が入るので、そのあたりがアレンジされています。

実銃AKMSは左から右に貫通したロックパーツを動かしますが、イノカツは
厚み部分のみにロック機構を押し込んでいます。

右側のラッチは実物とは逆方向にリリースされるのですが、ストックパーツ
自体は全く同じ形状というのが凄いです。


実銃AKMSのストック基部左側のスイベルが引っかかっているパーツは
プレス成型したものを積層させているんですが、イノカツの場合は積層風
にした削り出しパーツです。その分2~3㎜ですが厚くなっており、スイベル
自体もスリングを通せるようにループを広げていたようです。


リアリティを残しつつトイガン用にアレンジし、高剛性も発揮した
中々に優れたパーツデザインです(^^



今回実物ストックを組み込んでみましたが、ほとんど同じなので
わざわざ組み込む意味は無いような気がします(^^;

イノカツ系AKキットの完成度の高さを再認識です。  


Posted by 明日香太郎 at 16:40その他雑記

2010年02月18日

クリンコフストック取り付け


AKS-74U用の実物ストックを手に入れたので、手持ちのクリンコフ
に組み込んでみることに(^^




左側から見比べてみる。ほとんど同じ。

本体はGARDERフレーム。イノカツ/LCTよりもガーダーのほうが
工程に手間が掛かっているような気がします。でも構造的に洗練
されているのはINOKATSU以降。


場所は例のごとくうの吉隊長(所属チームの隊長)の工場です。




左が実物。右がトイガン。

レシーバー内のメカボックスを避けるために、トイガン用はロックパーツ
の上半分が無くなっています。

ストックパーツでの大きな違いはここのみで、実物AKSストックを取り付け
る際はここをトイガンと同様にカットすれば比較的簡単に組み込み可能です。


あと、シャフトが通る部分の長さがGARDERの場合少し短く、レシーバー
側も短くなっています。ここも要加工。


実物パーツ側を切削するのが、この手のパーツ組み込みのセオリーの
ようですが、やはりヒネクレモノの私なので・・・、




レシーバー側から加工(^^;

テーマは「ストック側は一切無加工で組み込み」。


イノカツ系フレームはどれも焼きが入っているようで、切削は
結構硬いようです。

ストック基部シャフトの通る部分の上側を4㎜ほどカット。




入りました。ぴったり。

結果から言うと、加工した部分以外はほぼ完全にマッチングしました。


実物ストックがロシア製として、GARDER時代に採寸したのはたぶん
ブルガリア製(もしくはUSアーセナル)のものじゃないかと思いますので、
それぞれの差異だけという事になるんでしょうか?たぶん??(^^;




ロックもカッチリ。イノカツ系パーツは頑丈で安心感があります(^^

写真を撮るのを忘れていますが、GARDERフレームのシャフトの径が
実物より若干(コンマ数ミリ)太かったので組み込みの差異にシャフト
をダウンサイズしています。無理矢理打ち込むにはちょっと無茶な太さでした。




加工がギリギリだったようで可動がかなり渋かったですが、CRCを
吹いたところ解決。一般的なトイガンにはNGのCRCもイノカツ系には
中々使えます(^^;


レシーバーに取り付けは完了しましたが、一番大きな問題の
「メカボックスに干渉する部分」をどうするのか。ある程度
事前に考えてはいたものを実行。



メカボックスをカットする!

ストックを加工しない以上、それしかありません(^^;


ストック基部が入り込む時に干渉する後ろから8㎜ほどをカット。


メカボックスを分解整備する人なら分かると思いますが、このままカット
部分にストック基部が入り込んだ状態での作動はとても出来ません。

スプリングガイドやスプリング自体は元より、ピストン行程にも干渉
してしまいます。

そこで・・・、



スプリングガイドを製作! 材料は工場に転がっていたナイロンシャフト。

スプリング後端が前方向に移動しています。スプリングガイド基部は
ストックを避けるようにカット(^^;




組み込み状態だとこんな感じ。ううむ(-ω-




スプリングガイド基部がかさ上げされて、メカボックス内部までストック
基部が入り込んでくるので、ピストン後端がストックに届かないように
セクターギアのピストン側の歯を3枚ほどカットしてピストン行程を調整。


中国製の安いけど硬い(けどノイズ多め)のギアです(^^;

ちゃんと組めばまあ普通に回ります。




ささっと組み立て! 完成です。

メカボックス入った状態でストックが畳めて作動可能です(^^




たてつけも上々(^^ 見た目は・・・、あまり変わらないかも(^^;

質感とスイベルがちょっと違うので、見る人が見れば分かります。




反対側。

AKSでよく言われていた「基部の溶接跡の再現」では、INOKATSUストックも
良いセンいってます。ということで実物でもあまり差異はありません(^^;




ストックを畳むとメカボックス内部が見えちゃいます。

作動させると、ピストンがドコドコ動き、ギアがぐるぐる回ります(^^;

何かでフタをしようかと考えてますが、まあメンテナンスハッチと思えば・・・。

ちょっと今のままでは野戦向きとは言いがたい感じになってしまいました(^^;



結果、かなり手間がかかりました。3時間くらいやってました(^^;

ストック加工なら実作業時間5分とかで終わってたかもしれませんが、
折角だから何か面白い方法でやろうと思い立ち、チームメイトを
巻き込み(というか色々頼りきり)なんとか完成です(>_<


「面白いものになった」ということで(^^;  


Posted by 明日香太郎 at 14:17その他雑記

2010年02月16日

AKM/AK-74スリング


(明日香縫製案内)

ちょっとのあいだ在庫切れしていたAK用スリングが入荷しました。




例のごとく、全く同じものはほとんどありません(^^;


一番大きい違いは、振れ止めのための合皮製タブ。

茶色だったり黒だったり太さが違ったり様々。

通販では申し訳ありませんがお選びいただけませんm(_ _)m
(ある程度の希望は承ります)

通販では比較的キレイなものから販売しているのですが、イベントなど
対面販売の際は逆にヤレたものから選ぶお客さんも多いです。





一番左側が明日香縫製で一般的に入荷するものです。
くすんだカーキといった感じ。販売分は基本これです。


真ん中は少し黄土色です。見た目は東京マルイのAKスリングにそっくり!
ストラップの硬さが全然違いますが(^^;
いくつかありますので希望の人はどうぞ。


一番右は妙にグリーンがかった色合いで、織りも荒く柔らかいです。
同じところから出てきたので、ロシア軍で同じように管理されていた
ものでしょうが・・・。金具は同じなのでこのあたりで分かります。




ストラップの色が違いすぎます(^^;

一番左の販売分でも微妙な差異がありますが、そこはロシアクオリティ
ということで・・・。振れ止めタブ以外も金属パーツの仕上げや縫い糸の
太さや色など比べるとキリがないです・・・(-ω-





一般兵や反政府勢力はほとんどこのスリングなので、AK用としては
汎用性はかなりあります。

私も自分用に数本あります(^^ 使いまわしてもいいのですが、
金具が硬すぎるのと、付け外しの際のストラップの取り回しが手間
なのでライフルごとに付けっぱなしです(^^;



少し細くて、金具の取り付け方も違う「クリンコフ用スリング」も
しばらくしたら再入荷すると思います。SMG一般用です。  


2010年02月14日

AK-74ハイダー


前から欲しかったAK-74Mなどに付いているハイダーを手に入れました(^^

外観的にはネジ部分の外側の段差がスムースになったもので、
80年代までのものとマズル部のカットなども違ってきています。




ネジ部外側の段差が滑らかなもの。

太い部分の長さは従来のAK-74用ハイダーと同じくらいです。

AK-74Mの初期~中期モデルにのみ見られる(と思われる(^^;)
タイプです。


表面は焼付け塗装に、内側耐腐食のクロームメッキ。



(AK-103)

後期(現行)のAK-74Mおよび100シリーズフルサイズ(101,103,107,108)
に使われているものは、段差が同じように滑らかですが太い部分の
長さが倍くらいになっています。後ろ側のガスポートに届くくらい。

100シリーズフルサイズはすべてこれです。




左から、INOKATSU/LCT AK-74ハイダー、VFC AK-74Mハイダー、
オリジナルスムースタイプAK-74Mハイダー。


イノカツ/LCTのものは、マズル部分がジグザグになった80年代まで
のものです。木製ストックのAK-74およびAKS-74など。

こちらは実物もイノカツ製もワンピース構造で、鋳型で成型後
切削にて仕上げられています。


VFCのAK-74Mに付属するタイプは、マズル内側のカラーが
別体になった2ピース構造。こちらは実銃でも2ピースになり、
鋳型成型時の型のピース数や、成型後の加工を簡略化出来る
ようになっているようです。マズルのジグザグパターンは無し。



VFCのAK-74Mハイダーは内側のカラーが圧入されています。
カラー形状は凹型で、マズル部厚みは2㎜程度。この構造が
このタイプの実物と一緒なのかは分かりません(-ω-


ネジ部外側に段差があり、マズルのジグザグ無し、2ピース構造
のものは、ブルガリア製のノックダウン生産のものと、AK-74
後期(AK-74Mではないプラスチックハンドガードモデル)、初期の
AK-74Mに使用されています。

東京マルイからモデルアップしたAK-74M(N)も、2ピース構造は
再現されていませんがこのタイプのディテールです。リブ付きデッキ
カバーといい、'91年のAK-74M極初期タイプを狙ったのなら、これで
いいのかも?(^^





スムースタイプのAK-74Mハイダー。マズル内側に厚み5㎜ほどの
カラー(ワッシャー?)みたいなものが組み込まれていて、ケース
と合わせて2ピースになっています。

こちらは新品なので内側のクロームメッキが見えますが、ほとんどの
実用品は燃焼カスで真っ黒になってしまっています(^^;




カラーは内側からカシメられています。カラーの外側にもスキマが
出来ているので、それほど良い精度で組まれているわけでもない
ようです(^^;


100シリーズなどに使用されている、スムースラインタイプ後期型は
内側膨張室容量も上がって作動に有利に働くそうです。

銃口圧が掛かりにくい小口径モデルはともかく、AK-103などの大口径
モデルでもこのあたりは有効なんでしょうか?あったほうがマシという
のと、各モデル共通化するために同じってだけかもしれません(^^;




こちらは、東京マルイやVFC同様の段付きジグザグ無しの初期型AK-74M。

チェチェン解放軍などに流れているものは、このタイプや今回紹介した
中期型?の太い部分が短いスムースラインタイプなどがチラホラあります。

現用のロシア軍の場合、AK-100シリーズと同様の太い部分が長い後期型
のものがほとんどです。


ハイダーの種別はボンヤリとかしか理解してなかったのですが、今回
手に入れたのをキッカケに少し調べただけでも色々発見があって面白
かったです(^^  


Posted by 明日香太郎 at 23:59その他雑記

2010年02月12日

リポinSVD(大容量化)


ついこないだまで、リチウムポリマーに対して懐疑的だったの
ですが、大出力・大容量・コンパクトな特性にすっかりヤられて
しまいました(^^;


先日、気になっていた大きさのセルパックを友人に貰ったので、
早速RS SVDに試してみる事に。




KingArmsのM4ストックパイプ用バッテリーです。

トレポンなどによく使われているもの。

定格値は11.1V 1100mAh 15Cです。


このサイズのものがRSのSVDのハンドガードに2本入るんじゃ
ないの?と思ってたところ、丁度2本もらいました(^^

かなり使い込んでいるようで、少し膨らんでいますが
サイズを確かめるくらいには十分です(^^




ぐいぐいと押し込みます。セルには圧力は掛かってないはずです。

コネクターはまだ繋げてません。あとヒューズも無いです。




入った!(・ω・

これで、コードさえ上手いこと繋げば11.1V 2200mAh 15C(33A!)に
なり、かなりのレスポンスとまる一日遊べる電力量が確保出来そうです(^^


割とすんなり入りましたが、このポリマー製のハンドガードがデカい
からじゃないの?と言われたので、木製(RS純正)でも試してみる事に。


ドラグノフといえば70年代型でしょう・・・、という人も多いですし。

私はどちらも好きです(^^




ちょっとキツいかも・・・(^^;

バッテリー部分はやや狭いかな?程度ですが、バレル下側(バッテリー
と反対側)がかなり違っています。コネクターの置き場に困りそう。

あれこれやってるうちに・・・、




一応入りました(^^ ですがかなりギリギリです(^^;

もう一つ小さいものの方が良さそうです。



細長いリチウムポリマーバッテリーセルはあまり無いようで、
組み合わせも限られてきます。

ですが、いまのところ手持ちの2種類と、もう1種類アテが
あるので、それらを試してみてまた紹介しようと思います(^^





先日紹介したこの11.1V 1200mAh 20CのFireFoxのリポパックは、
リアサイトブロックの内部が狭い'09バージョン以降のAKシリーズ
にも軽々入りますし、他にもあれこれパーツを組み込みすぎて
バッテリースペースが狭くなった機種にもかなり使えました。




こちらのRA-TECHのリチウムマンガン2セルパックも、現行のものは
バランスコネクター付きでバランス充電可能になっているそうです(^^



おっかなビックリ扱っていたリチウムバッテリーも慣れると
中々どうして使えるものですし、容量や用法などのアドバンテージも
ありますし、以前からのユーザーがニッケルバッテリーには戻れなく
なってしまうというのも頷けます(-ω-


ただ、1セルあたりの定格が3.2~3.7Vと高いので、一般的な電動ガン
の定格電圧8.4Vをカバー出来ないという弱点もあります。

高放電タイプのセルだと、2セル7.4Vなどでノーマル電動ガンなら
純正バッテリー同様の作動を得られる場合もありますし、このあたりは
そのうち解決していけるものだとは思います(^^  


Posted by 明日香太郎 at 16:50その他雑記

2010年02月10日

パッチ各種入荷


(明日香縫製案内)


ナンバーパッチの販売分が出来上がりました(^^

個別売りと、セット売りがあります。




商品名 : ナンバー シングル パッチ
文字 : 0~9からご指定下さい
販売価格 : 600円
サイズ : 30x40㎜

フチに角がある方が上です。

6と9はほぼ同じなので共用出来ます(^^;

個別売りですと、どれが売れるのか全く予想出来ないので
特定の数字だけ欠品する事があるかもしれません。

一応0と1は多そうなので、少し多めに作っています。


セット売りはこちら。

商品名 : ナンバー シングル パッチ セット
販売価格 : 4800円

0~9までの各1枚づつ計10枚セットです。
バラで買うより少しお徳。



数列になったものも作ってみました。




商品名 : ナンバー 900番台 パッチ
文字 : A901、A902、A903、A904、A905、からご指定下さい。
販売価格 : 1000円
サイズ : 67x30㎜

ちょっと小さめで、だいたいどんなワッペンスペースにも
入りそうです。シングルのものと微妙に色味が違います。



もうひとつ、こちらは限定品です。



商品名 : 日の丸 ヤポンスキー パッチ
カラー :
 赤文字(ベージュ丸に赤文字)
 赤丸(赤丸に黄文字)
販売価格 : 1600円
サイズ : 75x40㎜

少しづつしかありませんので限定品です。再製作は未定。

ロシア軍空挺戦闘服の生地に日の丸&ヤポンスキー(日本人)の
キリル文字です。

この空挺戦闘服や山岳戦闘服(ゴルカ)の生地が、薄いので刺繍も
大丈夫だろうと思ってたんですが、硬くて目も詰まっており
非常に糸調子が取り難く、糸切れが頻発しつくるのがとても大変
でした(^^;

なんとか少数だけ仕上げましたが、対策が見つかるまで次回製作
は未定です…。



ワッペンの種類が増えて管理が大変になってきました。

在庫あると思ってたら切らしてしまっていたりするので、その際は
申し訳ありませんm(_ _)m  


2010年02月08日

バッテリーウォーマー


先日導入したリチウムポリマーバッテリーですが、屋外で使用した
ところ10℃を下回る外気温では少し動きが悪く感じられました。

ニッケルバッテリーより寒さに強いリチウムバッテリーですが、
使用温度範囲にも10~50℃と書いてありますし、0℃に近づく
とやっぱり多少なりとも辛いようです。


私の部屋の温度が10℃強なので、そのくらいだと問題なく
元気良く動く感じです(^^

とは言っても、9.6Vのニッケル水素ミニセルよりは寒冷時でも
遥かに元気良く作動します。



そこで、寒冷時にバッテリーが冷えにくいようにバッテリーポーチ?
というかバッテリーパック?というか、電池袋を作ってみました(^^;




バッテリーが入る袋です。そのままですが(^^;

一応、電動ガン作動時にバッテリー自体は少なからず発熱するので
それを逃がさないようにすれば冷えにくくなるんじゃなかろうかと
考えてみました。




そのままズボっと突っ込んでるだけです。結構キツめに
作ったので、それで大丈夫かなと・・・。


コットン生地の内側に1mm厚のウレタン生地を入れてます。

生地はロシア軍の空挺戦闘服のものを使ってちょっと雰囲気アップ?(^^;




内側はウレタンむき出し。


保温だけでもウォーマーと言うのか分かりませんし、効果のほども
わかりません(^^;




SVDに入れると、バッテリーが小さくなった分のガタツキが解消
されて良い感じです(^^

というか、袋の厚み分太いバッテリーが入れば、出力的にさらに
余裕が出来てさらなるハイレスポンス化が図れるようにも思います(^^;


SVDのハンドガードはかなり通気性が良いので、冬場はよく
冷えそうですし、これで多少なりとも対策になればと思います。

さらに鉄製のアウターバレルに接しているので、そこからも
温度を奪われそうでしたし。


AKSの場合も、金属製のアッパーデッキで押さえるようにバッテリー
を保持するので、同じように外気温にかなり近い温度までセルが
冷やされてしまいそうです。

炎天下放置時では手で触れないくらい熱くなってたりしますし、
金属製エアガンもこのあたりは良し悪しです(^^;


保温で思い出しましたが、ラジオやテレビの通販で時々聞く
銀色でペカペカした「NASAが開発した保温フィルム」とかいう
のを使えば、薄くて保温性が稼げるような気がします(^^  
タグ :バッテリー


Posted by 明日香太郎 at 16:05その他雑記

2010年02月06日

AKマガジン


AK用各タイプのプレスマガジンです。



左からⅢ型マガジン、56式マガジン、Ⅰ型マガジン。


今回56式用のものをトイガン用に改造しました。

ベースはRSの56式用150連マガジン…。




左がRS56式150連マガジン。右が実物56式ベース150連マガジン。

RSは新品で、実物ベースはちょっと擦れてますが、しばらく
使ってたら区別が付かなくなるかもしれません(^^;


少しだけ色味が違います。RSは黒染めだろうと思いますが、
実物はすこしパーカーっぽいです。




後部ラッチ部分。左RS、右実物ベース。見比べると少し違います。

このあたりの微調整を後加工で手作業にてやっているようなので、
これは誤差の範囲かも。




左がRS。右が実物ベース。

スポット溶接位置や数はだいたい一緒。スポット跡が少し違います。
これも工員さんが変わったりすれば違ってきそうなものです(^^;




左がRS。右が実物ベース。

側面のプレスモールドは凹側のエッジはRSのほうが立ってます。

また、一番したの横向きのハの字のモールドは、間隔自体が
微妙に違います。

右側の底板は本体と色が違うので、そもそも違うものが付いている
ようです。

この二つに関してはプレスの種型自体が違うもの、ですが、
たとえばノリンコだとしても56式マガジン用のプレス型はものすごい
数があるでしょうし、それぞれで差異が当然あると思いますので
これも「違い」というほどでは…。


結果、明確な区別は付きませんでした(^^;


実物のほうはロシア製や東ドイツ製なのかなとも考えてましたが、
たぶん刻印も一切無いですし中国製の56式用で間違いないと思います。



RS製のものとなんとなく雰囲気が違うマガジンになった、という
感じです(^^  


Posted by 明日香太郎 at 19:56その他雑記

2010年02月04日

リチウムポリマーバッテリー


いままでちょっと遠慮していたリチウムポリマーバッテリーを
使ってみる事にしました。




電動ガンに入るサイズにまとめられたものは、中国ブランドの
パックがほとんどでちょっと心配でしたが、とりあえず見たこと
のあるブランドのものにしてみました。FireFoxのパッケージです(^^


リチウムイオン、リチウムポリマー(リチウムイオンポリマー)は、
トラブルが起きてセルが破損した場合可燃性ガスが発生するのが今まで
トイガン用に使ってなかった理由です。

以前仕事で動力用電池として扱っていた時にも、何度か
ガスや火が噴出すのを見ていました(^^;


最近はラジコンメーカーや、ユーザーさんのノウハウが蓄積
してきて、かなり安全に運用出来るようになっているみたい
ですね(^^




今回使ったものは、165x14x14㎜くらいの3セルパックです。

11.1V1200mAh20Cと書いてあります。AK用にとスティックタイプです。


通常ミニバッテリーセルは16㎜径くらいの円筒ですが、リチウム
ポリマーバッテリーはほとんどが角セルなので、角の分余裕を
見てこのサイズにしてみました。四角い断面ですとAKの場合1辺
16~17㎜くらいまではいけそうです。

完全に丸いバッテリースペースの機種の場合、小さめじゃないと
入らないかも、です。


トイガンの空きスペースのほとんどは円筒状なので、角セルの
リチウムポリマーはこのあたりで電動ガンには少し不向きですね(-ω-




RSドラグノフに入れてみました(^^

同クラスの他のリチウムバッテリーに比べてかなりコンパクトです。
スカスカ(^^;


3.7Vx3の11.1Vなので、そもそもフルオートガンには高圧すぎて
不向きかもしれません。

今回はロングストローク&高減速比ギアのSVDのレスポンスアップに
使ってみました。


普段使っているリチウムマンガン11.1V1600mAh20A(約12C)も、リチウム
セルの中では容量が多く中々使えるものでした。

今回のリチウムポリマーバッテリーは同じ11.1Vですが1200mAhです。
ですが、電流出力が20Cもあり、スペック上は1200mAhx20C=24000mA(24A)と
なり、今のリチウムマンガンバッテリー20Aより高電流特性になって同電圧
でもレスポンスアップが期待できるのでは?という理由での導入でした。


パッケージスペック上は20A→24Aと2割増し程度ですが、実際使った
ところ体感出来る程度のレスポンスアップは出来ました(^^

ただ、リチウムマンガンバッテリーが購入時よりかなり使っている
ので、そのヘタリ分なのかもしれませんが(^^;


7年前くらいには、リチウムポリマーバッテリーは取り扱いや特性上
動力用電源には向かないだろうなと思ってたんですが、電流出力が
むしろ他のリチウムセルより高いというのにビックリです。

やっぱりホビー用バッテリーセルはラジコン業界が扱わないと
進歩しないんですね(-ω-




次にVFCのAKに入れてみました。バッテリースペースはInokatsu/LCTより
も広いです。

今回のリポパックは通常のAK用ニッケルパックよりもかなりコンパクト
なんで、余裕で入ります(^^




VFCのAKはガスパイプ内を広く取ってバッテリースペースの余裕を
取っていますが、今回のバッテリーパックはその中にまるまる入って
しまいました(゚0゚!

デッキカバー下がまるまる空くので、これだと配線を考えても
同じバッテリーを2本入れる事が出来そうです。

AKSには低容量バッテリーしか入らないものとしか考えていなかたった
数年前が遠い過去の事のようです(^^;



今回のLi-PoバッテリーはヨコモのYZ114SPとリポ用セルバランサーを
繋げて充電してみました。


リチウムポリマーバッテリーの爆発などのほとんどは、高電流
充電時、高電流(高抵抗)放電時に起こっているのですが、この
YZ114SPのリチウムモードには電流値を設定する項目が無く、定格
電圧と定格容量(mAh:アンペアアワー)を入力すると自動的に
電流値を設定する仕組みになっています。

今回も最初に1.2A(1C)掛かっただけで、あとはすぐに0.5A程度に
落ちましたし、この程度の電流値ならまずトラブルは起こらない
とは思います。


ただ、YZ114SPの場合、折角高電流充電が可能なリチウムフェライト(Li-Fe)
でも設定上高電流を掛けれないので急速充電が出来ないという
欠点があります。安全といえば安全ですが…(^^;

逆に、電流値を任意に設定出来るタイプの充電器の場合、操作ミスや
他のバッテリーパックの設定のままで充電してしまうと、トラブルの
原因になりやすいような気がします。


4~5Cを超える電流値で充電すると結構簡単に爆発してしまうみたいです。

リポバッテリーを使おうと調べている時に、リポセルの保管用の「防爆パック」
が普通に商品として売ってるのを見て、やっぱり危ないものなんだなと
再認識はしました(^^;

タミヤやヨコモなどの大手メーカーも扱っているので、そういう国内
ブランドのもので説明書通りの取り扱いしている限り大丈夫でしょうけど。



とりあえず保管時は燃えない金属ケースなどに入れることにします(^^;  


Posted by 明日香太郎 at 23:28その他雑記

2010年02月03日

ナンバーパッチ


チームコードや隊員コード?なんかをナンバリングした
パッチを時々見かけるので、自分でもやってみたく思い
作ってみました(^^

固定の数列も何か意味有り気で良いのですが、数字別に
すれば自由に数列を組み替えられるなと思いバラバラに
してみました…。




大きさは長辺で1.5インチくらいです。

チーム員などで通し番号にしてみると、いいのかも?




一応0から9まであります(^^

  


2010年02月01日

ソマリア海賊


ソマリア海賊で画像を見ていると、最近は拿捕されている
ものが多いように思います。メディアを通じて「ソマリアの事態は
解決に向かっている」とアピールしているのかな?とも。

ですが、解決に向かっていると思いきや、別のメディアでは「海賊ビジネス
は順調で、海賊港は潤っている」みたいな記事もあったりと
ウェブを見ているだけではどっちなのかよく分かりません(^^;




海賊舟艇に乗り込むフランス軍兵士。

動画や画像で見る先頭・鎮圧風景はフランス軍が非常に多いです。

装備的にはプロテックのヘルメットと、NATOマガジンの使える
FA-MAS G2くらいしか分かりません(^^;


海賊船にはヘリにドラム缶が取り付けてあります。砂を詰めた
ドラム缶なら、小銃弾くらいは防げるのかもしれません。




今回は全部フランス軍です。


艦艇の機関砲などで威嚇射撃をし、降伏させてから兵士を
送り込み拿捕します。




2009年にフランス海軍の艦艇が、ソマリア海賊に通商船と
間違われ襲撃されたそうです。砲座の無い補給艦だったので
誤認されたのかもしれませんが、少なくとも軽機関銃や
携行ランチャーくらいは装備しているでしょうし、まさに
ヤブヘビだったようす(^^;



拘束した海賊にもちゃんとライフジャケット着せてあげてます。

犯罪者を拘束した際の規定みたいなのがあるんでしょう。




フランス軍も海賊も発動機はYAMAHA製(^^;

ボート用発動機はヤマハが強いです。




戦闘状態では無いようですが、海に向かって射撃中。



つい先日、ソマリア海賊ビジネスでは過去最高額の
身代金(700万ドル)を得た事案があったようですが、その
際身代金の奪い合いで仲間内で銃撃戦になり、数名が死亡
したそうです。

もう、何から何まで海賊といった感じです(^^;  


Posted by 明日香太郎 at 23:58中東・アフリカ