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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2010年03月15日
クリンコフ整備
10年ぶりにサバイバルゲームを再会する友人が、D-Boysの
AKS-74Uを買いました。
初速が参加するゲームのフィールドレギュレーションギリギリなのと、
作動音などがイマイチだというので、預かって整備する事に(^^
とりあえず弾が出る状態ではあるのですが、そこはまあ中国製。
過去に見たD-Boys製品に比べて、とても良く出来た外観になってました。
本体は好みは分かれますがシボ塗装でソコソコ良い感じですし、ハンドガード
も結構キレイな合板です。
ハンドガードは中央が横組みになっているロシアタイプとは違いますが、
ブルガリアタイプと見ればまあいいかなと(^^;
(ブルガリア製AKS-74Uハンドガード)
フロントサイトのサイトドラムが指で左右に動かせます(^^;
これはコピー元のVFCのAKでもよくある事で、とりあえずゴム系
接着剤でゆるみ止めをしておきます。
D-BoysのAKでよくあるのですが、ハイダーが取れない!です(^^;
ハイダーにプライヤーで回した跡があるので、ハイダーのロックピンの
位置になるまで無理矢理回したせいで取れなくなってしまったのか、ハイダーを
付けてからロックピンを入れたかのどちらかでしょう。
また、ロックピンは完全にはフロントサイトパーツ内に入り込みません。
とりあえずロックピンを外します。
ロックピンを抜けないようにするピンが当たる部分を少し削り、フロントサイト
パーツ内に入るように調整します。
これでハイダーもちゃんと占めこめるようになり、取り外しも出来る
だろうと思ってましたが、そもそもバレル側の大径ネジとハイダーの
クリアランスがガタガタでした(^^;
ハイダーの内側にS20かP20くらいのOリングを入れて、バレル側の大径
ネジがハイダー内の段差に底付きする際にクッションになるようにします。
これによって見た目上のガタツキは解消です。
あとはメカボックスをちょいちょいと調整。手がグリスなどでベタベタ
だったので写真撮ってませんでした(^^;
たまにボールベアリング軸受けが入ってたりするD-Boysですが、
今回はナイロン軸受けなので調整しやすかったです。
メカボックス成型がガタガタなのにボールベアリング使うと
ノイズがどうしても取れなくなってしまう場合があります(^^;
スプリングだけ弱めのものに交換し、パーツ的にはあとはそのまま。
D-Boysメカボックスは別の個体を開けるたびに違うパーツが
入ってます(^^; 今回はピストンヘッドが青かったです。
あとセクターギアにセクターチップ的なプラパーツが付いてました。
色々小細工をやって多少スムーズに動くようになりました(^^;
今回のものは外装はすべてスチールパーツでした。
以前見たスチール製は、鉄は鉄なんですがなぜか柔らかく強度が
出てないものもありましたが、今回のは中々シッカリしてます。
付属のマガジンもとりあえず使えたようですし、スリングもアクリル製
ぽいですがオマケとしては上々です。
D-Boysは今はもうメーカーが無くなってしまったようですが、最後に
なって外装のクオリティは結構良いものになっていました。
安価な中国製コピー製品ははたして初心者向けなのかそうでないのか
考えさせられますが、最近はガンショップさんでも分解整備したものを
販売されているので、とりあえずそういったものを買えばいいのかも
しれません(^^