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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2010年03月21日
RS SVD2発給弾対策
リアルソードSVDの2発給弾について、またひとつ気づいた事。
通常ハイサイクル改造などをすると、ピストンタイミングと同調する
ノズルの動作が速すぎて給弾しなくなる場合などがあります。
RS SVDの場合、元々BB弾が転がり込みやすいチャンバー構造のせいか
2発給弾がしやすいのですが、ハイサイクル化での弊害とは逆に高電圧化
などでノズルの動作速度が早くなると「2発給弾しにくく」なってました(^^;
RS SVDのメーカー純正バッテリーは6セル7.2V1400mAhのスティックタイプ
ですが、ほとんどの人は一般的な7セル8.4Vのスティクタイプバッテリーを使って
いたと思います。
私は、AK用には元々8セル9.6Vのものを使っていて、ドラグノフにもそれが
入ったので最初からそれを使っていました。一応レスポンス重視にする
ために、インテレクトやアトランティスの高放電型のものでした。
上から
9.6V1600mAhニッケル水素バッテリー
9.9V1100mAhリチウムフェライトバッテリー
11.1V(20A)1600mAhリチウムマンガンバッテリー
11.1V(33A)2200mAhリチウムポリマーバッテリー
と、一応容量アップやレスポンスアップのために高出力なものを選んで
変更していった次第です。
メカボックスとチャンバーの組み付け調整でもある程度2発給弾は解消
出来たのですが、たぶんこのハイレスポンス化がいちばん給弾不良対策
になっていたんじゃないかと思うのです(^^;
それはと言うのも、
整備後に試射するためにとりあえず繋いだバッテリーでは、どうやっても
2発給弾になってしまいマトモに撃てなかったのです(^^;
画像は4セル4.8Vのニッケル水素バッテリーです。
8セル9.6Vのものと併用して、12セル14.4Vになるように以前作った
ものです。
当然4.8Vしかないですから動作はゆっくりになりますので、2発目
の弾が転がり込みやすくなるんですね(-ω-
根本的には「チャンバーの転がり込み易さ」と「ハイトルクギアでの
ノズル動作の遅さ」が原因なので、これを機械的に解決するには
タペットプレートのセクターギアに掛かる部分を短くしてやり、閉鎖
タイミングを早めてやればいけると思うのですが、加工してしまうと
換え部品の無い人には取り返しの付かない事になってしまいます(^^;
なので、RS SVDの2発給弾の一番簡単な解消方法は、高電圧または
高電流などによる「ハイレスポンス化」ということで私の中で結論
付ける事にします(^^
最初は全然ダメダメでしたが、使ってるうちに最近はなにやらソコソコ
当たるライフルになってきたような気もします。単に銃の癖に慣れてきた
だけなのかもしれませんけども(^^;