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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2010年06月23日
PAK-FA T-50
PAK-FAの試験飛行をプーチン首相が視察されたようです(^^
PAK-FA計画のスホーイによる試験機T-50。
ステルス機として開発が進んでいるロシア製戦闘機です。
(先日のプーチン首相視察 低空高機動飛行も披露)
Mig-25から始まる双発双垂直尾翼の大型戦闘機のパッケージは
維持していますが、外観、特に動翼は既存のロシア製大型戦闘機、
他国製大型戦闘機とずいぶん違ったものになっています。
(5月の第二回試験飛行 動翼の動きなどがよく見えます(^^)
T-50の外観上の大きな特徴として、
主翼前縁フラップに加え、カナードが無く可動ストレーキがある。
大型の主翼の平面上に入り込むように水平尾翼を配置。
垂直尾翼を小型化し、全遊動式にしている。
という所です。加えてSu-27シリーズの一部で使用されていた
二次元推力偏向ノズルを採用しています。
Su-27シリーズに高機動化のためのカナードを付けたタイプがいくつか
ありますが、ステルス的には不利と言われていました。
(1月の最初の試験飛行 試験塗装に降着装置も出したまま)
ステルス技術としてはアメリカにお世辞にも追いついているとは
言えないようですが、運用目的もF-22などとは違っているようです
し、そのあたりは別のメリットを押し出して来ると思われます。
安い!とか(^^;
インドと共同開発を行っており、完成後はインド空軍にも導入
されるようです。インド空軍型は複座になるそうです。
個人的には双発の大型戦闘機は複座型の方が好きです(^^
動翼や可変ノズルなどからも、かなりの高機動特性を意識している
ようですが、今は試験飛行の域を出ていませんのでSu-35/37のような
高機動を超えた変態機動を披露するのはまだまだ先かもしれません(^^: