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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2010年09月16日
パキスタン軍狙撃手など
パキスタンはアフガニスタンの南側にある隣国ですが、アフガニスタン
が中東(中央アジア)なのに対し、「南アジア」なんですね。以南の
インドもそうです。
対テロ戦争の局面はパキスタンに移行すると言われていますが、
パキスタン自体はタリバンに武器・至近援助をしている噂も絶えま
せんし、米軍の積極的な介入も拒んでいます。
南アジアの軍隊ではインド軍の近代化に目を見張るものがありますが、
隣のパキスタンも中々どうして装備が充実してきています(^^
狙撃手の訓練風景。英RPA社の50口径ライフル”レンジマスター”です。
周囲はライフルマン、機関銃手、RPG手などで警戒?しています。
ライフルはレイル付きのAK。これもUTGレイルハンドガードが
付いています(^^ 安価なせいかアジア諸国での使用が目立ちます。
こちらも英AI社AWF .308口径狙撃銃(L-96)。
軽火器は欧州、東欧、中国製と節操無く採用しています(^^;
軍用ボルトアクションライフルとなると、英国製に軍配が
上がったんでしょうか。
こちらはフツーのSVD。というか79式でしょうか(^^;
こういった70年代前後のライフルがある一方、新型ライフル
がチラホラしているのが面白いところです。
ただ、軽火器に装備が付いてきていない感じがします。戦闘服、
防弾ベスト、その他装具などは90年代然としたままです。
FN F-2000。他の装具との対比でなにやら違和感があります(^^;
ウッドランドの戦闘服とアーマーに、LC-2サスペンダーキット
に懐かしいビアンキのUM-84ホルスター。
このあたりがミリタリーホビーで再現するにあたって「味付け」と
なるパキスタン軍の特色なのかもしれません(^^ こんな兵隊
ばかりだとそれはオカシイとは思いますけども(^^;
パキスタンはアフガニスタンへの影響力を維持しつつ、インドと
対立し、対テロ戦争を介してアメリカも利用しているように思います。
中々したたかな動きですが、国内のテロ被害が酷すぎるのと、先日
の洪水被害もあいまって国内情勢はガタガタです。
政治的にも軍部が強いようなので、今後パキスタン軍の動向により
多国籍軍の動きもずいぶん変わってきそうな気がします(-ω-