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2011年03月09日

リビア情勢


攻防が続くカダフィ派と反カダフィ派の戦闘。

そろそろ各メディアなどでも「リビア紛争」という名前が
出てきましたので、歴史的にも内戦状態となっているようです。


カダフィ大佐はリビア国営放送にて「我々はテロリズムと戦って
いる!」と話していますが、国営放送の報道自体が各所の事象と
照らし合わせても信憑性に欠けるものだと言われています。

北アフリカの紛争には国際テログループ(と呼ばれる)組織が
関与しているとも聞きますが、この場合以前からテロ支援をして
いたカダフィ大佐およびカダフィ派なのか、内乱状態に持ち込む
ために反政府軍に肩入れをして混乱状態を引き起こしているのか、
よく分からない状況になってきました。

北アフリカ・アラブ地域の混乱自体が、仕組まれたものなのかも
しれません。



アラブ地域の人々は、コミュニティのためにはとても熱心になります。
国家、地域、家族などその範疇はさまざまですが、自らのコミュニティ
のためにライフルを取り戦うのは男として当然という考え方です。

国際法で認められた戦争状態でなくとも、それは戦争の縮図です(-ω-





ウェブメディアの画像を見る限りかなりの一般人も武装しています。

政府軍から離反した兵士が供給したものなのか、どうなのか。

ニュースメディアでは、リビアで商売をしていた外国人で「いま
まで武装した人なんて見たことなかった」と言っている人も居た
ので、武力衝突前は少なくとも街中にライフルを背負った人が
闊歩していたわけではなかったようです。




7日、石油ターミナルのあるラスラヌフを制圧していた反政府軍が
カダフィ派の空爆を受けたようです。

負傷者などは無かったという報道や、民間人が死傷したという
報道まであり、実際の状況はよく見えてきません。




機関銃で航空機に対抗する民兵。30口径クラスでも1000m以下
ならジェット機相手にどうにかなるのかな??(^^;

装備的には携行SAMも一部元正規兵が持っているようですし、
先週には撃墜されたリビア軍機も居たようなので、反政府軍
のやり方も効果はあるようです。




反政府軍のテクニカル。

乗っている民兵?も、ウッドランドのパンツにジャンパー、
タクティカルベストと中々やりそうです。

こういう場合、銃器の運用法を知っている人、長けた人が
自発的に装備を貰いうけ運用しているんでしょうか。中東
だからといって、男は全員戦士というわけでも無いと思う
のですけども・・・。




対空機銃座。手馴れた手つきに見えるのは元正規軍兵士でしょうか。

RPG弾頭を持ったおじさんも良い味出してます(^^


海外メディアなどを見ていると、この反乱軍・反政府軍ですが
一部ではすでに「革命軍(Revolutionary army)」と呼ばれており、
従事する民兵たちのモチベーションもそれに煽られて大変な
事になっているようです。

国際社会はすでにカダフィ大佐を見放してしまっています。




SKSカービン、と思いきやガスバイパス部分が無い?のと
固定マガジンも見えません。バヨネット付いてますが、機関部
はよく見るとMini14っぽくも見えます。なんでしょう(^^;




ヘルメットカバーまで揃いの迷彩戦闘服にボディアーマー。
あきらかに正規軍から離反した兵士です。

戦争状態で個人行動なんてしないでしょうが、反乱軍になった
らなったで「反乱軍っぽい格好」というのは意識しないんで
しょうか。正規兵(風の兵士)=敵と認識している民兵は
多いでしょうし、誤射などの危険も少なからずあると思います。



カダフィ派傭兵の画像も集めていますが、やはりメディア規制
されているせいか中々出てきません。フランス語圏の黒人傭兵と
言われていますし、カダフィ派の正規兵とも違いますし反乱軍
にも見た目などですぐに分かってしまうようです。  


Posted by 明日香太郎 at 00:56中東・アフリカ