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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2012年06月25日

チェチェン軽火器


チェチェン解放軍の軽火器参考画像を集めてみました(^^


小口径ライフルでは、AK-74Mが一番露出が多く、その次に
AKS-74、AKS-74U、固定ストックのAK-74もちょこちょこ見られます。




コーカサス周辺ではAK-74のハンドガードは新旧混在して
いますのでどちらでも大丈夫です。

アフガン民兵装備あたりとライフルを共用するなら、木製
ハンドガードのAKS-74あたりが無難かもしれません。


後列中央の人は、RPKS-74にPSO-1タイプのスコープを
取り付けています。スコープマウントの付いたRPKS-74は結構
珍しいように思います。RPKS-74Nになるんでしょうか。

ハンドガードとストックが木製となりますが、RPK-74Mと同仕様です。

スコープの高さからして、SVD用マウントのものを取り付けて
います。この付け方は、リアサイトがフード展開時に干渉します
し、個体差によってマウント以外の部分が接触したりもします。




AKMSもかなり使用率が高いです(^^

アフガニスタンでもよく見られる、フォールディングストックを
上回しで畳める改造をしています。ストック基部あたりで上方
展開時に干渉するリベットを薄く削ってやれば可能になります。

RPK用マガジンを使用したり、GP-25などを装着している場合
に有効です。ロックも掛からないので、展開がしやすいという
利点もあります。

弱点として、上回しで畳んでいる状態ではボルトハンドルが
ストックに干渉するので射撃時に問題があります。




レシーバーとストックはAK-74Mですが、フロント周りは
AKMを短くしたものです。それにサイレンサーを取り付けて
あります。二人とも同じものを持っています。

このスタイルはLCTのAKベースで再現しやすそうです(^^




こちらは90年代市街民兵。AKM、AK-74ともに固定ストックです。

右の人がバンダリアにしまっている筒は、ライフルグレネード
アダプターです。中に手榴弾を入れます。


緑ハチマキもイスラム系民兵の伝統です(^^




巨大チェチェンフラッグの前です。

右側の人のSVDにはPSOタイプではないスコープが付いて
います。こういう組み合わせも正規軍装備にはない魅力です(^^


中央の老人の武器はヤリです(^^;




アフリカ系義勇兵が混ざっています。イスラム系解放軍の
ネットワークはずいぶん広いようで、コーカサスからアフガニスタン、
イラク、北アフリカまで互いに義勇兵を送り戦術や用兵などを
共有しています。


こちらの兵隊は皆ピストルを装備しています。コーカサス地域で
多いものはスチェッキンAPSとマカロフPMで、トカレフが少数と
いった感じです。左端はスチェッキンのストックホルスターです(^^

中央右側のレッグホルスターも、民兵装備らしからぬ感じで
面白いです。




PBSサイレンサー付きAKMと、クリンコフ。クリンコフには
サブマシンガン用の細いスリングが付いています。AKS-74U
にはほとんどAKM/AK-74用と同じものが付いている事が多いので、
SMGスリングは案外珍しいと思います(^^




雪山に白布で擬装された陣地。

右の二人は雪中迷彩の下にカミースぽいものを着ています。
アフガニスタンからの義勇兵なのかもしれません。




左端の人も、黒カミースに黒ベスト。カミースと迷彩パンツの
組み合わせはあまり見慣れませんが、中々怪しくて良い感じです(^^



10年前の情報と比べて、民兵装備もかなりの多様化が進んでいます。

ナイロン装具やレイル付きハンドガードのライフルなど、90年代
正規軍装備もどんどん流入していき、「なんでもアリ」のような
様相になってきていますが、そのなかでもシチュエーションを再現
しうるポイントを押さえていきたいです(^^  


Posted by 明日香太郎 at 11:53東欧・カフカス