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ムジャヒディンが使用する銃器などなど。

（画像：Googleイメージ"Mujahedeen"）

イスラム民兵の銃器もやっぱりカラシニコフがメインになります。画像のAKMのような。
傭兵やPMCの場合は「カラシニコフの信頼性が高いから」使用しているんでしょうが、
イスラム民兵はたぶん「手に入るものがカラシニコフだから」って理由が多いんじゃないでしょうか？

カラシニコフおよびそのクローンは全世界に1億丁以上あると言われています。
第三国の軍隊が使用し、そこから流出したりしたものが最終的に民兵のところに回ってきます。
なので、状態としてはかなり悪いものが多いんじゃないでしょうか。

米国のアフガニスタン侵攻時に米国側に立ったパキスタン北部同盟などは、CIAが装備援助を
したのか新品のライフルに機関銃、狙撃銃、それに迷彩服なども使用していましたが、
場合によってはこういうバックアップのある民兵組織も存在します。

民兵が使用している銃器で、今まで私がネットで見かけたものではAKクローンやFAL,G3、
機関銃ではPK/PKMやRPD、DP/DPMにMG42なども見かけます。
珍しいものではMP44を持ったアフリカ民兵が居ました。カートリッジはどうしているんでしょう？

さらに下位の民兵が使用するものになると、フラッシュハイダーや末端部品が欠いてる
程度なら良いほうで、ハンドガードやストックが無いものまで見受けられます。
密造銃を含め、「弾丸の発射機能がある」だけで敵に向っている民兵も多いようです。


サバゲ用にエアガンで民兵用銃器を表現するには、やっぱり無難にAK４７かAK47Sです。
ですが新品まっさらのAKを持ってるのも何なので、それらしく見せるには多少手を入れたほうが
よさそうですね。

まずはハンドガードやストック部分の「木目調仕上げ」です。
東京マルイ純正のストックではちょっとプラスティッキーでキレイすぎます。そこでハンドガードや
ストックを本体から取り外し、40～80番のサンドペーパーで木目方向に最初の表面が見えなく
なるまで擦ります。これだけでもかなり木目っぽくなります。その後、薄めた黒塗料を使いハケで
木目を書き込みます。これを上手くやれば見た目ほとんど木と区別つかなくする事も可能です。
これもあまりキレイにやりすぎず、ガリガリと大胆にやったほうが民兵らしくなりそうです。

あとは金属部分（実銃における）の仕上げです。私が好きなのは、アクリルカラーのセミグロス
ブラックあたりをベタ塗りです。第三国カラシニコフなどは黒染め仕上げやパーカライジング処理
などよりも、防腐ラッカー塗料仕上げのものが多いです。それを再現してみます。
かなりテカテカして安っぽくなりますが、これも中々民兵ぽくなります。

エアガンの機能に影響を及ぼすほどする必要はありませんが、こういう装備の端々の処理で
民兵の泥臭くダサカッコイイ部分が強調できそうです。