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2007年12月31日

ライフルグレネード


今月発売号のコンバットマガジン誌の高部氏の「ジャッカルスクール」で
ライフルグレネード(小銃擲弾)に関して解説されています。

ライフルグレネードは、M203やGP-25のようにライフルのハンドガードに取り付ける
グレネードランチャーではなく、マズルに取り付け一般的には空砲や擲弾用発射装薬で
発射する弾頭の事です。

RPGやバズーカを持つほどかさばらずに歩兵の火力を増強出来る優れた武器だそうです。
弱点としては、ライフルグレネード発射用空砲を詰めるため、使用時に近距離の敵に
即応戦しにくいということらしいです。

現在は実包で発射可能なライフルグレネードもあるらしいですが、爆弾に向ってゼロ距離
射撃すると考えると少し怖いですね(^^; そりゃもちろん安全なんでしょうけども、



AKファンで最も有名なライフルグレネード発射機構付きライフルだと、もちろんM70ですね(^^




AKMタイプのスラッシュカットハイダーを付けてたりする場合もありますが、このライフルグレネード
用のアダプタを付けたシルエットが有名なユーゴ/セルビアのAKMクローンです。

M70の場合、ガスバイパスパーツにグレネードサイト兼ガスカットレバーになる部品が付いて
おり、このサイトを起こすことによってピストン側へのルートが閉鎖して、発射ガスはすべて
マズルに向います。



(M70ライフルグレネードを発射した瞬間のようです どこの戦場でしょう?やっぱりユーゴ内戦?)

M70用のグレネードアダプタは他のAKMにも使用出来そうですが、このガスカットが無ければ
マズルから噴出するガス量が変わって本来の飛距離が出ないとは思いますが、
こういったガスカット機構を用いないライフルグレネード発射可能銃も他にあります。




ハンガリーのAMPも有名です(カラシニコフバリエーションに乗ってますし(^^)。
これもガスカット用のレバーがバイパス部にあります。
たまに「AMR」と紹介されてますが、何か違うんでしょうか。



ハンドガード内とストックにリコイル軽減用のダンパーが入っている点など、ほとんど
ライフルグレネード発射用に開発されたっぽい感じです(^^;


AK系ですと他にはポーランドのPMKがあります。PMKはAK47クローンです。
これもバイパス部にガスカットレバーをもちます。
その後のAKMクローンとなるPMKMは、バレル下にグレネードランチャーを取り付ける
スタイルに変更されたため、ライフルグレネード用のガスカット機構は無くなりました。


エアガン用ライフルグレネードというと、Big-out(ショップであり今はパーツメーカーさんですね)より
40㎜カートリッジを併用し、発射したBB弾で作動させるアダプターが発売されています。
非常に面白い目の付け所です(^^ たしかにサバゲでもランチャーを別に持つと邪魔ですしね。

エアガンの40㎜カートの場合、最悪「手撃ち」が出来ますが、それはNGってことで(^^;



余談ですが、M70に関して。

AやらBやらが型番の後に付くツァスタバのライフルですが、M70AB2というプレスアンダー
フォールディングストックの機種が「なんでAB2?1は?」と思っていました。

先日知人と話している時に「M70のフォールディングストックはAKMSとリベット数違う」と
聞き、よく見比べてみるとたしかにM70の方がストック基部側でリベットが1個多かったです。

ですが、調べているうちに、オリジナルAKMSと同じリベット配置のM70も出てきたりして
どうなってるのん?と思っていたところ、上記の疑問とかぶりました。


ツァスタバの型番表記ですが、M70の場合はミルフレームタイプは無印のM70です。
そしてミルフレームのフォールディングストックのものはM70A。
「A」は伸縮ストックモデルを指します。

そしてM70B1などの「B」に関しては、プレスフレームモデルを指します。

プレスフレームの伸縮ストックモデルの場合ABになるんですが、カラシニコフバリエーション
や一般的に紹介しているサイトなどでもAB2となり、AB1表記はありません。

M70ABのプレスフレームモデルのほとんどはRPKのような強化リブが入り、ストックの
リベット数を増やした強化タイプです。ですが、ごく一部「強化されてない」ABもあるようです。


(シカゴレジメンタルスウェブサイトの画像です シカゴさんでは「AB2初期型」と紹介されています)

これこそ「M70AB1」じゃないの?と私は考えるんですが、いかがなもんでしょう?(^^;



(こちらはフレームとストックが強化された一般的なM70AB2)


又、プレスフレーム固定ストックのM70B1には「フレーム強化"されていない"」機種は今のところ
見た事が無いので非強化モデルは存在せずB1が強化モデル、伸縮ストックモデルは何らかの
理由からか強化されていないもの(AB1)から製造され、後に強化モデル(AB2)に移ったのでは
ないのか?という予想です。

英文サイトなどでも、たまにM70AB1表記のものはありますが中々的を射た解説のものは
無く、引き続き調べていきますがウェブで調べてる程度じゃ結論に至るかどうかわかりませんね(^^;


ともあれ、私自身の「AB"2"ってなんじゃ?」という疑問を打破する取っ掛かりにはなったかなと。
この文章を見た人は信用しすぎずに「しょーもない事に悩んでるな」程度にお考え下さい(^^;

M70B1に続くからAB2ってだけかもしれませんね。
他にもツァスタバの場合、プレスフレームモデルしかない機種はB表記を省略したりもしてます。

実際を知ってる人が居たら教えてくださいm(_ _)m







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Posted by 明日香太郎 at 17:17 │Gun
この記事へのコメント
始めましてツァスタバと申します。
M70グレネード発射を発射してるのはセルビア軍の治安部隊か警察で多分コソボでの戦闘だと思います。
紫タイガーがトレードマークのこの人たちはかなりの悪人ですw
私はツァスタバの銃ではM76が一番好きです。
Posted by ツァスタバ at 2008年01月03日 23:42
治安維持にマシンガンとグレネードって中々やりますね(^^;
PKMもストック穴の無いユーゴ製ですね。

このセルビアの迷彩服ですが、近所のホームセンターに売ってる
迷彩作業服がよく似ているんです。暗めのタイガーというか。


M76は私も好きです。狙撃銃にありがちな「いかにもカスタムしました」って
んじゃなく、普通のライフルをやっつけた感じが良いですね(^^
7.92x57mmのマウザー弾のが強力そうで良さげです。

M76はマルイのAKベースで作れそうな感じですが、見れば見るほど
端々の形状が違っていて作るの難しそうです。
M70でさえ、AK-47/AKMから流用できそうなパーツはほとんどありませんね(-ω-
Posted by 明日香太郎 at 2008年01月04日 12:23
通りすがりです。失礼いたします。

うろ覚えなので信憑性に欠けるのですが、以前「床井」なる人物が著した世界のアサルトライフル図鑑にて、1は国内向けのグレネードサイト付モデル、2は輸出用でグレネードサイト無のモデルだったと思います。
何分、その図鑑を最後に読んだのが8年前なので、「こういう意見もあるんだな」程度だと思っていただけたらと思います。
Posted by japonetz at 2008年08月28日 21:10
こんばんは。


床井というと、床井雅美さんですね。「カラシニコフバリエーション」の著者で
日本のカラシニコフファンの師匠たる人です(^^

AB1とAB2のグレネードの有無ですか。貴重な情報ありがとうございます(^^
そういう調べ事の「アテ」が有るのと無いので、特に英文検索なんて
気にならないところは豪快に読み飛ばしているので、情報収集精度が
大幅に変わってきます。

ちょっとそっち方面で調べてみまーす。
Posted by 明日香太郎 at 2008年08月28日 21:57