※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。
過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)
2017年07月13日
AKインナーマグウェルVer3入荷
(明日香縫製案内)
AKインナーマグウェルVer3が入荷いたしました(^^
しばらくは直販とイベント販売のみになります。ご了承下さい。
商品名 : AKインナーマグウェルVer3
販売価格 : 3564円(税別3300円)
LCT-AKと、E&L-AKに対応します。
LCTのの旧ブランドINOKATSU/GUARDERのAKにも対応しますが、
それらの一部フレームには対応しないものもあります。
最初に付属のOリングをインナーマグウェル内側の溝に入れます。
次にAKのマガジンハウジング内側に差し込み、本体チャンバーの
給弾口突起部がOリングが入るように押し込みます。
Oリングが抜けどめになります。
個体差によって、インナーマグウェルの本体部分の差し込みがやや
固い場合があります。
印字部分が見えるように(下向きに)なるよう入れて下さい。
LCT-AK特有の、ハウジング内側の段差にマガジンリップが引っかかる
症状を改善します。
並行して進めていたLCT-AK用9mmピストルカービンキットは開発遅れて
おります。申し訳ございませんm(_ _)m
少しづつですが進んでいますので、しばしお待ち下さい。
明日香縫製ウェブサイト(http://sewing.aska-corps.com/)に
トイガン用パーツコーナーを作りました。
オリジナルのトイガン用パーツはこちらで。
内装パーツは「Setup Parts YMT」として分離します(^^
個人的に作って使っていたピストンヘッドや、スプリングなどを
製品化しています。
前方吸気ピストンヘッドは、海外製AKで給弾不良に悩まされて
いる人にもオススメの商品です(^^
ポン付でどんなAKでも解消される訳ではないですが・・・。
2017年07月05日
AKインナーマグウェルVer3近日販売開始
(明日香縫製案内)
AKインナーマグウェルVer3が早ければ今週中にも販売開始です(^^
LCTおよび、E&LのスチールプレスフレームAKに対応する、マガジンを挿入
しやすくするインナーパーツです。
LCTレシーバーの前側マガジンラッチは二段になっており、その奥側に
誤ってマガジンリップ前端を引っ掛けてしまう事が少なくないのです。
それを解消するために、リップが入り込んでほしくない部分を埋めてしまう
部品になります。
LCT系は、旧INOKATSU、GUARDERにも基本的に対応しますが、
GUARDERの一部フレームに対応しません。
具体的にはAKS74Uのフレーム内側に出っ張りのあるモデルです。
(このクリンコフはほとんど見たことがありません)
Ver3から素材はPOMになり、マシニング削りだしになりました。
本体への固定は、チャンバーの給弾口突起部にOリングで抜け止めになります。
一部AKマガジンにある、マガジン側給弾口フチの突起部の逃げも作りました。
価格的にはVer1(ベークライト手削り)より安価で、Ver2(レジンキャスト)より高価
になる予定です。
仕様としてはこれが最終型になると思います。
この部品はRSとVFCには対応しません。
RSとVFCには、LCTにあるような「致命的なマガジンの入れ難さ」が無いですが、
時々要望はあるので作ってみても良いかなとは思いますが・・・(^^;
2017年01月22日
電動ガン用スプリング入荷
(明日香縫製案内)
電動ガン用スプリングが入荷いたしました(^^
商品名 : 電動ガン用メインスプリング(AS115SP)
販売価格 : 1998円(税別1850円)
・150mm前後のインナーバレル
・スプリング前後にベアリングやウェイト等のかさ上げ無し
・穴無しシリンダー
上記条件で0.9J前後になるように作っています。
ショートバレルセッティング用のスプリングです。
自由長が長いストレートピッチスプリングですので、
ハイトルクのモーターやバッテリー使用時でも引き始め
のトルク抜けがしにくくなります。
プリテンションもしっかりと掛かるためリバウンドによる
ピストンクラッシュも起こしにくく、ストレートピッチにより
ヨレも少ないのでハイサイクルセッティングにも向きます。
前後ベアリングを廃し、セット長を長く取る事によって
ばねの性能を引き出すセッティングがおすすめです。
※前後ベアリング(5.5mmx2)くらいでは全密着にはなりませんが、
出力調整などは慎重に行って下さい。
撃ち味の良いスプリングを目指して作りました(^^
セッティングにもよりますが、システマM120、PDI170%、よりもやや
弱めです。セット長やストロークなどによっても変わりますが・・・。
自由長175mm 線径1.4mm シリコンクローム鋼
セッチング(初期へたり解消)済み
※他の設定のスプリングも開発中
次はたぶん455mmバレルで0.9J前後になる「普通の1Jスプリング」です(^^
ピストンヘッドも、穴無しのPOMとSUSは販売中になります。
ともに1998円(税別1850円)になります。
ここ15年くらいは、電動ガン内部パーツは自分用しか作ってなかった
のですが、販売用で一部製品化していきます。
不等ピッチスプリングは低トルクのバッテリーの時に(以前のNiMHなど)、
引き始めを軽くするために良かったのですが、LiPoを使いだしてからは、
フィーリング的にイマイチでした。(M120を超えるものは良いですが)
電流値が足りているならば、モーターの(設定されているであろう)定格
トルクが発揮される程度の作動抵抗があったほうが良いんじゃないか
と思いました(^^
このあたり、一定抵抗のラジコン関係とも違うようで、皆さん経験則を頼りに
していると思いますが・・・。
バネ屋さんからしても、電動ガンの圧縮率は通常用途とはかなり掛け離れ
ているようですが、「一番良い鋼材と仕様のバネなんで、基本的に大丈夫
です」との事でした。
日本製です。
2016年10月18日
電動ガンピストンヘッド入荷
(明日香縫製案内)
電動ガン用穴無しピストンヘッドが入荷しました(^^
(POM)
(SUS)
商品名 : 電動ガン用ピストンヘッド(穴無し)
販売価格 : 1998円(税別1850円)
タイプ :
SUS(ステンレス)
POM(ポリオキシメチレン)
穴空きヘッドが標準の海外製電動ガンの給弾不良対策などに利用出来ます。
カット入りノズル、もしくは前方吸気に対応したノズルが必須になります。
東京マルイ純正、もしくは国内ではライラクス製などが入手性が良いです。
(ストレートノズル)
こちらのタイプの先端にカットが無いタイプのノズルは、ほぼ使用出来ない
ものと考えて下さい。海外製電動ガンの大半がこのタイプです。
(東京マルイ純正)
こちらのタイプが「カット入りノズル」になります。このタイプのノズルが必須です。
「後方吸気(穴空きヘッド)」から「前方吸気」にする事によって、得られるのは
給弾不良を比較的抑える効果くらいで、作動や出力などの効率では穴空き
ヘッドに対する細かなデメリットの方が多いです。
このあたりを分かって組み込む方向けです(^^;
「組むと良くなる!」といった類のパーツではありません。
あくまで「セッティングパーツ」になります。
たとえば、東京マルイ純正メカボックス(無改造)に、スプリングテンションのみ
変更したい場合などに、こちらのヘッドのPOM製のものが向きます。
SUSヘッドはピストンASSYの重量増によるリコイルアップや、シリンダー内の
圧縮タイミング変更などにも利用出来ます。ピストンヘッドとしては「やや重め」
くらいのものになります。
(Oリング・ビス無しの状態で、SUS:約17.7g、POM:約3.2g)
仕様的な給弾不良以外でも、屋外ゲームが多い方で、チャンバー周りや
マガジンに砂埃などが噛んだ状態でも給弾不良を起こしにくく出来ます。
「とりあえず銃は弾が出てナンボ」の人向けでもあります(^^
次期電動ガン内部パーツは、ピストン内ウェイト、アルミ製穴無しヘッド、
さらに重いピストンヘッドASSYなどを考えています。
2013年12月20日
EL AKMフロント分解
先日購入したE&LのAKMのフロント周りを分解してみました(^^
実物同様の工程で組まれているので、フロントサイト、ガスチャンバーは
圧入されています。が、なんとかなりました。
金属ハンマーとプラハンマー、あと3mmのピンポンチで何とかなります。
個体差もあると思いますが、私のものは横ピンを抜いたあとに
プラハンマーで左右に叩き少し緩めてから、回しながら前方にずらして
外しました。
フロントサイトは前方向にさらにプラハンマーで叩きました。
これが使用済みの実物だと焼き付いてしまって、取り外しが
かなり困難になるんだと思います。
トイガンでも製造から時間が経つと固着して外し難いかもしれません。
RS同様のバレル構造で、インナーバレルとアウターバレルのクリアランスが
狭いはメリットです。インナーバレルを短くした際に、アウターエンドに当たりにくく
なります(^^
トイガンとしては良く出来た合板パーツも付いていますし、「ストックの状態で使う」の
でしたら、LCTではなくELをチョイスする意味もありますね。
外装部品交換はLCTより多少手間取る感じですが、ひとつマガジンはかなり
選ぶ事になります。
手元でマッチングするものはMAG社製のプラスチックマガジンと、RS56式用
マガジン、あとは付属マガジンくらいです。
トリガーガード・マガジンキャッチのアセンブリもリベットで固定されていますし、
レシーバー側でマガジン固定部分で微調整出来る部分がありません。
チャンバーをマルイ製やLCT製に交換すれば、もう少しマッチングが改善
されるかな?と思うので、今後手を入れていこうと思います。
タグ :AKM
2012年03月01日
AKマガジン各種
AKのマガジン各種。
モノによって重量がずいぶん違うなと思っていたので、
ちょっと量ってみました(^^
すべてトイガン用(マルイ旧AK互換)に改造しています。
中身はすべてRS150連マガジン。
左から、
AK47Ⅲ型マガジン 350g
AK47Ⅰ型マガジン 415g
AKM空挺マガジン 220g
RPK40連マガジン 390g
すべてソ連時代のものですが、改造品なのでオリジナルの重量
ではありません。各マガジンの重量差参考です。
Ⅰ型マガジンはやっぱり重く、RPK用よりも重くなっています。
比べて、空挺マガジンはかなり軽いですね!(^^
Ⅰ型マガジンには黒染めのものとパーカーのものがあるようで、
こちらはパーカライジングになります。
のっぺりした側面が特徴的で、50~60年以上経っているはずですが
頑丈なためかいまだに中東地域の民兵が時折使っていたりします(^^
とても軽いアルミ製空挺マガジン。Ⅰ型の約半分くらいの
重量になります。
今はプラスチック製マガジンがあるので、取り分け最軽量と
いうわけではないですけども(^^;
こちらはソ連時代に一時期使用されていたようですが、外圧で
変形しやすいという理由で使われなくなったそうです。
このマガジンを遺留していったアフガンやチェチェンあたりでは
いまだに民兵が使っていたりするので、大事に使えば案外
長持ちするようですね(^^
AMD-65用の20連マガジンもアルミマガジンと同じ200gでした。
実銃の場合カートリッジを装填すれば重量差は比率的には
少なくなりますが、やっぱりアルミマガジンはかなり軽いです。
使用マガジンをすべてロシア製改造品にするのは大変なので、
とりあえず撮影用に1種類1本づつくらい作っていってます(^^;
2011年09月30日
MP5A2
ひさしぶりに短機関銃を買いました。
ずっと欲しかったMP5の旧型グリップフレームです(^^
VFC製のガスブローバックMP5A2に、Spec-Ops Conceptの
旧型グリップフレーム&ハンドガードセットを組みました。
スライドストックが品切れで買ってなかったのですが、固定
ストックでも中々良い感じなのでしばらくはこれで行こうかと
思います(^^
私のゲーム用SMGは今までミニウージーだったのですが、
同じように取り回してみてもUZI → MP5の進化(おもに
コントロール性)は目覚しいものがありますね。
おおよそ勝因は「自動小銃をピストル弾にしたことによる
射撃時の安定性」です。構造はほとんどG3他HKのライフル
と同じですので(^^
ただ、マシンピストルと言うにはかなり大きく重いという
所は長所であり短所でもあります。
VFCのMP5はH&Kの正式ライセンス商品らしく、各部のディテール
は中々リアルに出来ています。ただ、実物互換のパーツがあれこれ
付かないものがあるようで、正式ライセンス品だけにリアルと
トイガンで互換性を無くすよう指示があったのかもしれません。
リアサイト前部にもレーザー刻印で6mmBBの文字が(^^;
私の場合アフターパーツはほとんど付けないので、いまのところ
問題ないです(^^
スリングはH&Kのミリタリーレザースリングでクラシックに。
これで90年代傭兵装備にマッチするかなと(^^
高部正樹さんの著書でも、クロアチア軍にてMP5を使用して
いたとありますし、たぶんバージョンもこれらA2/A3になると
思います。
元々が高価なサブマシンガンだけあって、末端の民兵装備と
してはまず見かけないですが、正規軍や強力な支援体制のある
傭兵装備などでは、旧型でしたら大丈夫じゃないかと思って
います(^^;
短機関銃用の気の利いたナイロン装具が無かったので、中国軍
85式短機関銃用のバンダリアにマガジンを入れてみました(^^;
7.62mmトカレフ弾30連発マガジン用なので、9mm30連でも
問題なく入ります。収納数も4本あれば大丈夫です(^^
MP5はHK54/MP5A1から始まり、A2以降はほぼ同じ仕様になります。
MP5A2/A3が固定ストック/スライドストック(リブ付きSEFマークの
旧型グリップフレームタイプ)となり、3バースト機構が組み込まれた
ものがそれぞれMP5A4/A5(ブレットマーク付きグリップフレーム)になります。
バースト機構以外にも内部機構に少しモディファイがあるようです。
その後、米海軍仕様としてMP5N(Navy)という3バースト機構を除いた
タイプが登場します。バースト無しですがブレットマーク付きになります。
この「バースト無しMP5」を便宜上MP5A2/A3と呼ぶようになり
まして、VFCの商品名が「MP5A2」なのはこのためですね(^^
MP5A2/A3には二世代のモデルがある事になり、SEFマーク/ブレット
マーク付きを、それぞれ前期型・後期型、もしくは旧型・新型(現行型)
と表現したりします。
私も子供の頃は新型のブレットマーク付きが「カッコイイ」と思って
いましたが、今は旧型のリブ付き細ハンドガードを「シブイ」と
思うようになってきました(^^
新型のがカッコ良く旧型のが渋い、と見ると、趣向のベクトルとして
は正反対ではありますけども(^^;
2011年03月07日
Taurus PT92
久しぶりに大型拳銃を装備系に入れましたよ(^^
トーラスPT92です(^^;
ブラジル・トーラス社が、同社米国法人で製造している
ベレッタM92タイプのクローンピストルです。
モダンオートが苦手な私は、20年ほど前にも「ベレッタ
M92Fなんて映画の主人公が使うような拳銃は恐れ多くて・・・」と
思ってかあまり興味が無かったのですが、新型拳銃も時代を
経てクラシックになっていくのでした(-ω-
そろそろベレッタ(いつかはクラウンみたいなニュアンスで)と
思い、物色していたところ出てきたのがトーラス。そういえば
こういうのもモデルアップされていたなと思い買ってみました。
M92F時代のコピー(正規ライセンスですが)なので、今の
アンダーレール全盛時代にはずいぶん古臭く見えます。逆に
そこがいいですね!(^^
M9A1ではなくM92FもしくはFSを買おう思ったのも、その
あたりがポイントです(^^;
真っ黒けというのも味気ないので、木製グリップも用意してました。
ブラジル製ですがあまり良い作りとは言えません(^^;
取り付けたかったのですが、上側のグリップスクリューの位置
がずいぶんズレていたので本体側の穴位置修正が必要です(>_<
個人的にM92Fよりも優れていると思う箇所はセーフティレバー。
フレーム側に付いていまして、コントロール性はこちらの方が
良いです。言ってみればM93Rと同じです。年代的にも参考にして
いると思われます。
写真のように、M92Fには出来ないコックアンドロックも可能(^^
(東京マルイのガスブローバックは出来たかも?)
これはマルシン製のトイガンで、デコッキング機構はオミットされて
いますが、実銃はグリップのカットを見て分かるように、レバーを
セーフポジションと逆に動かせばハンマーをデコックする事が出来ます。
デコッキング機構・コック&ロック・ダブルアクションのオート
マチックというと、HK USP(とその派生)などと同じですね(^^
PT92を使っている兵士の画像でも無いかなと探していたところ、
X-Fireでモルダー捜査官が使っていたんですね(^^;
シリーズ通して携行しているピストルが結構変わってたと
憶えているんですが、たぶん当時はベレッタだと勘違い
していた事でしょう(^^;;
それにしても久しぶりに大型自動拳銃、特にベレッタタイプを
持つとグリップがかなり太く感じます。マルシンのはもしかして
ディフォルメされて実物よりも太いのかも??
実物のデコイを触った時は、もう少しホッソリしてたような
してなかったような・・・。
2011年02月13日
PKM改修
PKMを製作してもらう時に、資料としては画像などから
製作したので各パーツのサイズ比率などはかなり大まかでした。
フロントサイトも最初はAK用を流用していたのですが、完成後
しばらく使ってるうちに「もう少し大きいような気がする」と
思い、2割ほどサイズアップしたものを製作してもらいました。
今回実際のPKMフロントサイトを見ると、横方向のサイズに
加えて厚みなどもさらに大きいものでした(^^;
結構小さいと思っていたPKMハイダーもかなり大きかったです。
ハイダーネジ部内径18ミリなので、AK用よりも基本二回りは大きいです。
末端部のボリュームがアップした事によって、見た目も迫力のある
ものになりました(^^
度重なる改修で色がちぐはぐになってきたので、そろそろ塗り
直さないといけません。
構造体はプレスや切削で出来ているので頑丈なのはいいですが、
INOKATSU/LCTなどと同じように使っているとボロボロになって
きちゃいました(^^;
なんとなく付けていたこのスリングはDP用だったようです。
こんなのいつのまに手元にあったんでしょう。民兵装備なので、
このあたりは適当で・・・(^^;
ハイダー最狭部は「これで7.62㎜弾通過するの?」ってくらい狭いです。
インナーバレルはガスブロックあたりまでしか入ってないので、
ちょっと心配。まだ試射してませんが、数発の試射でOKだとしても、
フィールドで「数十発に1発ハイダー内に当たる」ってな事も
多いです。
跳弾して、支援している味方に当たったら世話ないですね(^^;
昨今のトイガンラインナップとしては、自動小銃の種類が出尽くした
感があるのか、軽機関銃と単機関銃が少しづつ増えているように思います。
さらにチェコ軽機やグリースガンなど、懐古的なラインナップが
多く、私的には嬉しいかぎりです(^^
RSがRPDあたりを作ってくれたら面白いのですけども(-ω-
先進国外の軍隊などではいまだ現役ですし、最近は世界中
にメディアが入っているので露出も増えてますし(^^
タグ :PKM
2010年11月20日
SRC AKS-74U GBB
ガンショップFOXさんで、SRC製のガスブローバックAKS-74Uを
見せてもらいましたよ(^^
外装の見た目はD-Boysですが、細かいところが少しづつ違います。
D-BoysもしくはVFCのAKパーツが小加工で使えそうです。
GHKのガスブローバックAKとの違いは、多くのハンドガンなどと
同じリップ式マガジンと、ローディングノズル式のピストンと
なったところです。
弾切れになると、フォロアーにローディングロッド部分が当たり
ボルトが停止します。
ピストンの仕組みはマルイ式に近い感じですね(^^
マガジン容量は45発。
マガジンはプラスチックのアウタースリーブにダイキャストの
インナーが入っています。アウターは電動ガン用ベースのよう。
比較的涼しい室温でも十分作動出来ました。
何も触らずこれだけ動くなら、調整すればかなり良い感じになるかも??
少なくとも春夏の暖かいシーズンにはバシバシ動いてくれそうです(^^
レシーバー内部はリアルタイプ。
ボルトキャリアーはダイキャスト製で、ピストンロッド部分まで再現
されています。ピストンロッドはアルミ製。
チャンバー自体は電動AK用チャンバーにフィーディングランプを設けた
ような形状で、インナーバレルなどは電動ガンと同じものに見えます。
汎用パーツの寄せ集めかもしれませんが、逆に今までの電動ガン用
パーツなどが簡単に流用出来そうなので、電動AKに飽きてしまった
人はそっくり移植してしまうという手も出来そうです(^^
グリップは実銃とほぼ同じ取り付け方法です。グリップ下から
長いネジで留められています。
FOXさんにあった個体。箱のシリアルナンバーが001番(^^;
量産品で最初の一丁だったんですね。002番、003番と連番でありました。
今後ガスブローバックシリーズを展開するようで、AKS-74とAK-74も
予定に入っていました。
トイガンAKでは久しぶりの新製品です(^^
2010年03月09日
ロシア狙撃銃・消音銃
SVDとVSSの取り扱い方がよく分かる動画です(^^
SVDSのストックの折り畳みや、ボルトのホールドオープン機構など
見て取れます。
固定ストックの方はSVDSと同時期に登場した樹脂タイプです。
ディスプレイ状態がちょっと回りすぎです(^^;
樹脂ストックSVDとSVDSはRSからの発売を待ち焦がれているの
ですが、いまだ品薄状態のスタンダードSVD(合板ストック)の
製造に大忙しのようです(^^;
VSSの分解組み立て。
元々AKMよりも短いVSSですが、分解する事によってさらに
コンパクトに持ち運ぶ事が可能です。取り扱いも非常にシンプル。
映画のスパイ用暗殺銃みたいな軍用銃です(^^
動画の中でも見て取れますが、200㎜しか無いバレルの先端から
半分くらいまで螺旋状のポートが空いています。徐々に発射ガス
の圧力を下げさせて、バレル中央から覆っているサイレンサー内
に拡散させて消音しています。
ガスチャンバー部分にも外部に噴出すポートが見あたらないので、
ガスはバレル側に戻っているようです。戻ったガスもサイレンサー部分で
清音させれば、あとはボルト作動時の機械音だけになりかなり静か
な発射音になるんですね(^^
実戦の射撃距離を100~200mとしても、ターゲット側からはほとんど
発射音が聞こえないそうです。
亜音速弾のため超音速衝撃波が出ず、弾丸飛来時の破裂音が周囲に
聴こえないので、少し離れていれば味方が戦闘状態にあるのか狙撃
されているのかの判断もかなり遅れます。
VSSのフォールディングストックバージョンとも言えるAS Val。
こちらはレシーバー内部のフィールドストリッピングが見れます。
AKS-74同様ストックを左側に畳むので、スコープを付けた
ままで畳んで携行する事が出来ません。SVDSのようにスコープ
と反対側に畳めるようにはしなかったんですね(^^;
VSS同様セミオートマチックのみです。
SVDとも合わせて「AKっぽい」と言われるソ連・ロシア製軽火器
ですが、VSS/ASは激発機構がハンマー式ではなくストライカー式と
なりレシーバー内部構造もかなり違ってきています。
取り扱い自体はほとんど同じ手順で行えるので、一般的なAKMなど
の小銃の整備が出来る人なら、別途訓練を積まなくてもそのまま
取り扱いが出来そうです。さすがに合理的ですね(^^
9A-91短機関銃。
VSSやASと同じ9x39mm弾を使いますが、こちらはセミ/フルオート
マチックのサブマシンガンです。
動画ではサイレンサーによってハンドガードが保持されていますが、
別のロックパーツを用いればサイレンサー無しでも運用可能です。
セーフティ/セレクターレバーがレシーバー左側にあり、スコープ
マウントはありません。
激発機構はAKに似たハンマー式。同じ弾を使うVSS/ASとは全く
違う機関構造です。
9A-91の兄弟機種であり、狙撃銃バージョンのVSK-94。
プラスチックストックで軽量に出来ていそうですが、なぜかVSSより
重量が増えています(^^;
スコープの付けれる消音狙撃銃ですが、9A-91同様にフルオート
マチック射撃が可能です。
スコープマウントが左側に付いているため、9A-91では左側に
あったセレクターレバーを右側に移してあります。
9A-91同様セーフ状態を中心に90度づつ反対側に倒す事によって
セミ/フルオートを切り替えます。
セレクターレバーを右側に移したため、セーフ状態でボルトハンドル
と干渉しそうですが、もしかしてセレクターレバーがセーフ状態
でもボルトハンドルを操作し装弾すれば自動的にセミオートポジション
に移るのかもしれません(^^;
「狙撃」「消音」「連発」と色んな要素を詰め込みまくった、欧米圏
には無いジャンルの銃です(^^
サイレンサーとスコープを付けたMP-5とも全然違いますし(^^;
今回紹介させてもらった動画は全編ロシア語ですが、分かりやすく撮影
されているため見ているだけでも色々分かる事があって面白いです(^^
2009年11月15日
RPD
シカゴレジメンタルスさんに入荷していたRPDを見てきました(^^
ポーランド製らしいです。基本的な仕様はロシア製と同じです。
程度は過去見たものとくらべてものすごく良いです。
元々新品なのかもしれません(^^
お値段もお値打ち価格。
50年以上前の銃ですが、当時では立射を想定したリンク式
機関銃は珍しいです。SAWの先駆けですね(^^
今回は200丁の入荷らしいですが、このような程度のものが
今後入荷する事はまずなさそうです。
すでに1/3近くが売れているそうですが、まだハンドガードや
ストックの目や、各部の微妙な程度の違いを選べるそうなので
気になる人は各ショウルームへ(^^
知人も何人か買っちゃってますし、私も電動AKを1丁組む値段
と考えれば…(-ω-
タグ :RPDシカゴレジメンタルス
2009年10月25日
KurdishAK
久しぶりにAKを組み替えてみました(^^
以前にもたしか一度記事にした、トルコの反政府武装勢力「クルド人
労働者党(PKK)」の使用しているAKMSです。
外観上はAKMに東独ワイヤーストックです。
ですが、この銃がどういうものなのかという背景が見えませんでした。
MPi-KMSですと木製ハンドガードの場合単材になります。
このライフルは合板ハンドガードになります。
ポーランドTantal製AKMは合板製ハンドガードで、AKS-74に相当
するライフルには東ドイツ製ワイヤーストックにかなり近い
ストックを備えています。
そうなると、Tantal製のAKMに同社ワイヤーストックを取り付けた
ものだろうかと思っていたのですが、先日入手したAK47グリム
リーパー(書籍)でもそのあたりまではカバーしていませんでした(-ω-
私のAKMのハンドガードはたぶんポーランド製です。
下部に水抜き穴がありません。
ロシア製の合板ハンドガードは、下部に水抜き穴が空いています。
穴と仕上げ以外の特徴はロシア製とポーランド製でほとんど同じです。
PKK兵士です。ハンドガード下部には水抜き穴。見た目の印象も
合わせて、たぶんロシア製でしょう。
マガジンは後部リブ無しとプレス形状からしてロシア製Ⅱ型、東独、
中国製のどれかだと思います。地域的に観ると東独製っぽいです。
同地域で見られるAKとしては、ロシア製AKM、東ドイツ製MPi-KM/KMS、
が大部分、他にルーマニア製と中国製が一部です。
狙撃銃もロシア製SVDのようです。
となると、ロシア製のAKMに東ドイツ製のMPi-KMSのストックを
取り付けたというのが一番可能性が高い気がします(^^
MPi-KMSのワイヤーストックはプレスフレーム固定ストックのAKMで
あれば、無加工もしくは小加工で組み付けが可能です(実銃に限ります)。
シカゴレジメンタルスさんでも、社長がヨーロッパの武器商人から
MPi-KMSのストックを大量に買い付けていましたし、当然現地の
武器ディーラーやブローカーもストック単品で入手可能でしょうし、
やっぱりロシア製AKMを東独製ストック仕様に改造したと考える
のが一番スマートっぽいです(^^
(このストックは実銃用MPi-KMS用をINOKSTSUフレームに
ハンマーズさんにて取り付けてもらったものです)
トイガン用として発売されているワイヤーストックのほとんどは
AIMS用です。よっぽどこだわる人しか気にしないのかもしれませんが、
後端の形状が微妙に違います(^^;
反対側を撮るのを忘れていましたが、東独製ワイヤーストックの
スリングスイベルは普通のAKMよりも狭く、ロシア製のAKM用スリング
が通りません。
ポーランド製AKSのワイヤーストックは、ストック後端とリリースレバー
周りの形状は似ていますが、スイベルは幅広のものです。
なので、「ポーランド製が東独製と全く同じもの」では無いはずです。
東独製、ポーランド製、ルーマニア製とワイヤーストックがありますが、
三者三様ということですね(^^
このライフルは、ハンドガードの木目とワイヤーストックのギミック
の面白さを併せ持つ中々良い組み合わせだと思います(^^
2009年09月20日
民兵銃
民兵の持ってる銃。おもに中東。
以前は海外の兵隊さんの画像を見るたび、トイガン化されてない
機種ばかりで歯がゆい思いをしていましたが、今は大概のモデルが
モデルアップされているか、どうにかして再現可能なので嬉しいです(^^
米軍の中古品は東南アジアに流れるのが多いせいか、中東では
元々あまり見ないM-14。
以前は「M14持ってる中東民兵って中々居ないな」と探していました。
いつもやたらとハイマウントなスコープ位置が中東流(^^;
これもハイマウントスコープなCAR-15。
イスラエルやその周辺でこのタイプのAR-15カービンをよく見かける
気がします。たぶんA1系のものだとは思うのですが、ケースリフレクター
の無いM733も一部あったようにも思います。
電動ガンの影響で、アジャスタブルリアサイトとヘビーバレル
がM733の一般的なスタイルとして定着してしまっていますけども(^^;
そういえばM4登場以降はAR-15カービンの総称としての「CAR-15」という
呼び方はほとんど聞かなくなりました。前にこの話題に触れた時は
もう少し残っていたような…。
左利きSVD射手。
ちょっとアヤシイ画像です。もしかしてトイガン?というか
ドラグノフ小さく見えますけど、おっさんがデカいだけ?(^^;
AK用のマウントが付いたスコープにするとちょっとハイマウントに
なりまして、加えてチークピースを外せば比較的自然に構える事が
出来ています。
もう何が何だか分からない鉄砲。
AKのレシーバーにHKのストック、ハンドガードとフロントサイト
もHK?ハイダーはAR?リアサイトはM-16のもの。そして5.45㎜マガジン。
もしかするとコラージュ画像に釣られているのかもしれません(^^;
あと、どこかのサバイバルゲームフィールドで見たような気もします(^^;;
三つに切られた56-2式(T-T
フォールディングストックAKとしては、56-1式より明らかに使い出が
良いと思う56-2式なので、今後中国の軽火器輸出の主力商品になっていく
んじゃないかと思います。
画像でよく見るようになったって事はもうなっているのかも。
RSの56-2式が赤くなるのをいまだ待ってますが、今はSVD作るのに
忙しいみたいです。SVDも世界限定500丁だったはずが、先日見た
シリアルは700番台。1ロット500丁??(^^;
日本のサードロット?もそろそろなようで、次は1000番台でしょうか。
そろそろ手持ちと違うタイプのAKを組もうかと思ってます。
民兵装備用はAKMSでいいんですが、なにかもうちょっと
マニアックなチョイスの民兵AKを…。
なんかAKいっぱい持ってる風に擬装してますが、あまり持ってません。
パーツを組み合わせてAK持ちに見せかけてるだけです(^^;
2009年09月18日
AKⅠ型マガジン
AKの1型マガジンを電動ガン用に改造してもらいました(^^
外観が特徴的ですし、なにより現用でも結構あちこちの民兵が使っています。
一般的には「スラブサイドマガジン」と言うらしいです。
手前からⅠ型、56式(RS)、Ⅲ型。全て電動用。
Ⅰ型マガジンは前から重いなと思ってたんですが、他のものと
一緒に計ってみると、
Ⅰ型 約400g
RS56式 約300g
Ⅲ型 約330g
でした。
Ⅰ型とⅢ型は給弾ルートの下側にスプリングガイドに相当する
ものが入っているのでRSのものより基本構成が少し重いのですが、
Ⅰ型マガジンはダントツで重かったです(^^;
BB弾ルート部分はすべてRS150連マガジン。
プレスで波板構造にして剛性を稼ぐ前のものですので、明らかに
鉄板が厚い感じがします(^^;;
一緒にRPK用マガジンも計ってみました。
中身は同じ150連ですが、スプリングガイドに加えて空きスペース
にカットしたスプリングが入っています。
それでも重量は約390g!Ⅰ型マガジンより軽いです(^^;
今回写真撮ってないですが、RPK-74用の45連ベークライトマガジン
ベースの電動ガン用マガジンは重量約280gでした。
中身はSTARの160連で、+15発分スペースはスプリングです。
Ⅰ型→Ⅲ型→ベークライトと確実に軽くなっていますね(^^
2009年09月12日
LCT AK47
LCTのAK-47を見てきました(^^
ガーダー時代に少し販売されたものと基本的に同じだとは思うのですが、
新規の木パーツなども加えて新しくパッケージされたものです。
見た目はマルイのものと同じAK47Ⅲ型なので目新しいものではないです。
でも、このⅢ型のフルスチール製を待っていたという人も多いはず(^^
やっぱりウリはこの削り出しレシーバーです。
スチール削り出しなんで重量的にどうかな?とも思いましたが、同社AKM
と比べて手にした時の重量感はそれほど差異がありません。
バレル(アウターバレル)の固定方法はプレスフレーム同様内側から
イモネジ止めなので、外側にネジは見えません(^^
INOKATSUからLCTになって少しづつ良くなって来ている木パーツ。
合板パーツも今回はかなり頑張っている感じです(^^
ストックとロアハンドガードが合板製になります。
アッパーハンドガードとグリップは単材。
安価なプレスフレームAKも色々出ていますし、今だからこそ
一周回って普通のAK47ってのもイケてるかもしれません(^^
2009年09月11日
STEN MkⅡ
AGMのステンMk2を仲間内でも数丁購入してみました(^^
付属のバッテリーと充電器がアヤシイですが、本体は中々の出来です。
うの吉隊長(私の所属チームの隊長です)も買ったのですが、
一晩でやってくれました(^^;
パイプストックがプレスストックになってます。
パイプストックよりかなり握りやすいです。
元のパイプと比べてそれほど重量は変わりません。
あと動画じゃなので分からないですが、メカボックスのピストンに
連動してボルト(ボルトカバーとハンドル)が動きます(^^
こちらはシカゴレジメンタルスさんにあったStenMkⅢ。
MkⅡに比べてマガジンハウジングが固定されていて、全体的な
作りも簡素になっています。
Mk2とMk3はストックは互換します。
第二次大戦中の簡易型短機関銃で、パルチザン向けにヨーロッパに空挺投下
したりされてたみたいです。
昔の銃ですし、今なら民兵用に良いかな?と思うのですが、近年の
民兵画像などでは全くといっていいほど見ません。
思うにあまりに作りが簡素なので、半世紀後に現存しているものが
極端に少なかったりするのかもしれません(^^;
ほとんどただのパイプなので、ぶつけたり何なりで作動が悪くなると
廃棄されてしまったとかなんとかで。
第二次大戦中のパルチザン?ぽい人。
WWⅡイベントはドイツ軍や日本軍などの枢軸軍の方が人数的に
多くなりがちなので、簡素な服装とステンを持ってパルチザンで
連合軍側に参加するのも良いかもしれません(^^
2009年09月08日
電動SVD選び
RS(Real Sword)、CA(Classic Army)に続く電動ドラグノフの噂
がちらほら出てきました。
先日販売が始まったA&KのSVDは、基本的な仕様はKM企画/AtoZ(韓国)と
同じようですが、実売10000円強という価格で話題になっています(^^
SVD型トイガンはここ最近やっと一般化したとは言え、かなり前から
流通はしていました。古くは10年ほど前にPDIが製作したガスブローバック
バージョンと、その後販売された同型のG&P製。
KM/AtoZ同型のものは過去にG&PやKingArmsからも販売されていました。
エアーコッキングで実売6万円前後のKM製が価格帯のせいかイマイチ
シェアが伸び悩んだのですが、今回のA&Kのものは低価格もあいまって
初回日本出荷分もすぐに完売してしまったようです。
当初からA&Kドラグノフは電動バージョンも出るという噂があり、
そうなれば「電動SVD」としてはかなり低価格なものになりそうです(^^
元々のKM/AtoZドラグノフも電動メカボックスが入りやすいように
設計されたレシーバーですし、これは真実味がありそうです(^^
次に低価格電動ガンを色々作っているD-Boysからも電動SVDが出る?と
のことです。こちらはCAのコピーだろうという事です。
D-Boysのことですので、販売されればこちらも安価なものになりそうです(^^
今販売されている電動SVDから選ぶとすると…、の参考までに。
私が使っている電動SVDとしては一番古いRSドラグノフですが、
最近やっと多少はマトモになってきました。
ですが東京マルイの電動ガンには比べるまでもありません。(ヘボい!)
RSの良い所は「見栄えが良い」のと「頑丈」なところです。
逆に悪いところはその他全部で、トイガンとしてはダメダメです。
そこそこトイガンの調整が出来る人にはどうにかなるかもしれませんが、
最近改造や分解調整を始めたり、本やウェブを見ながらやっている
人には手におえないかもしれません。
ただ、メカボックス単体で見ると中々どうして良く考えられています。
銃全体の剛性が高すぎて、それを理想的な位置にセットするのに
最も骨が折れます。
個体差も激しいですが、たぶん私の個体は「当たり」の部類なのか
単に自分のライフルなので手馴れてきただけなのか(^^; まだ
調整しやすいほうだと思います。
何度か他人のRS SVDを触りましたが、組み付けや調整のクセ?みたい
なものが個体によって全然違います。
RSの唯一無二のセールスポイント。レシーバー一体型のスコープレール
も当然スチールで出来ています。スコープも含めた剛性ではダントツです。
先日のゲームで転びそうになった時に(転びましたが(^^;)、ライフル
を放り出してスコープから砂利の上に落としたのですが、ガタなどは全く
出ていませんでした。こういうところはありがたいです(^^
(画像のスコープはRS製ではなくソ連時代のものです。
30年くらい前のものですが、さすが軍用で頑丈!(^^;)
転倒したときに、銃を持ったままだと高確率で銃が破損します。下手に
手をついて怪我をしたりもいけないですし、そのまま肩口から転がった
ほうがマシです。見た目は派手に転がっててかっこ悪いですけども(^^;
CAのドラグノフも、複数個体を触ってみました。
実売価格帯はRSよりも少し安い程度ですが、見た目は真っ黒でオリジナル
のドラグノフのスタイルが好きな人には意見が分かれると思います。
重量はほとんどがダイキャスト製なのでRSよりもはるかに軽量です。
メカボックスもマルイにより近いもので、調整しやすそうです。
「あまりハードな海外製品は手に負えないかも」という人には
CAのほうが良いのかもしれません。
ただ、RSもCAもそうですが出荷時の組みが悪すぎます。
RSもCAも出荷状態で給弾不良や作動不良は当たり前。
マルイクオリティを期待している人はまず買うべきではありません。
一度バラバラにして組みなおさないと使えないものなんて、マトモな
工業製品とは言えません(^^;
ですけど「セミオートマチックで撃てるドラグノフ!」ってだけで
積年のファンは食いついてしまうのです。私もそうです(^^;;
私のRS SVDのパーツ構成ですが、インナーバレルをノーマル
より短いものに交換し、ホップパッキンと押しゴムも適当なものに
交換、メカボックス内部は基本的にそのまま。あとは組み立て調整のみ
で加工はしていません。
とりあえず一発づつ弾が出てホップも効いています。あたりまえの
事ですが、なかなか苦労しました(^^
マルイの電動ガンに比べると「高価で、長く、重く、連発が出来ず、
あまり当たらない銃」という散々なものですが、最近はこれ一丁で
一日遊ぶくらいお気に入りです(^^
悪い事ばかり書いてますが、少なくとも私は気に入ってずっと使ってます。
そういうところもあるので、せめてゴミクズみたいな製品では
ないということで(^^; 飾っておくだけならRSは最高ですし。
よくこれからエアガンを買ってサバイバルゲームを始めようとする
人が、今の業界の製品ラインナップを見るとやっぱり海外製品に
目が行くようですが、友人やお店の人はその時どう対応するんでしょうね。
私の場合は「気に入ったならとりあえず買ってしまえ!」です(^^;
失敗だと思ったなら、次また自分で考えて選べばいいんです。
「失敗しまい」とする気持ちは大事ですが、ホビーに関して言えば
楽しみを減らしてしまう場合もあります(^^
2009年08月24日
ガスブローバックの夏
昨日は友人たちと一緒に「電動ガン禁止戦」に参加しました。
夏場だからこそガスブローバックガンで遊ぼうという趣向です(^^
電動ピストル、電動コンパクトSMG、普通の電動ガンなど
発射機構が電動エアーコッキング式のものは全面禁止ルールです。
単一機種で多かったのは、やっぱりWA系のM4シリーズ。
単一機種といっても一つとして同じ外観のものは無かったです。
友人の中でも半数くらい、全体の参加者でもかなりの数の方が
持ってきておられました。
それぞれ自分のガンの調整に悪戦苦闘(^^;
私も「ウエスタンアームズ持ってきましたよ!」と
ミニウージーを使っていました。
エアガンとしてもオーソドックスなオープンボルト式ですが、
平均的なM4の稼動状況よりは、私のMiniUZIのがいくぶんマシなようでした(^^;
それでも普段の銃(電動ガン)に比べれば、びっくりするほど
当たらないので、装填したマガジンを使い切る前に次のガンにチェンジ。
マルゼンのCA870です。コッキング式ですがすごく良く当たります。
アイアンサイトも取り付けてあるので、ほぼ狙撃銃です。
ショートマガジンで20発くらいしか入りませんが、この状況では
さほど問題ありません(^^
後半はほとんどこれだけでした。一緒に写ってるHKのランチャーも
結局使いませんでした。
他にも普段のゲームではとても使えないようなイロモノ銃も
色々持ち込まれていました。
ですが、東京マルイを主体とする電動ガン禁止ルールですが、そうなったら
なったで結局一番「使える」のはマルイのピストルだったというオチでした(^^;
2009年08月13日
シグマinANA
スミス&ウェッソンSIGMAピストル。
グロックに被せたカタチで登場したハンマーレス(非露出)ピストルですが、
米グロックのパテントを侵害し賠償金が売価に入ってしまったのもあり
イマイチシェアが伸び悩んだピストルです(^^;
基本はポリスピストルを狙っていたのですが、シェアではGlockに負けて
しまい、今は同S&WのM&Pピストルに代替されてメジャーピストルの歴史
からは完全に消えてしまいました。
ですが、今最も暑いアフガニスタンで復活!
以前も記事にしまいたが、ANA(アフガニスタンナショナルアーミー)にて
最もポピュラーなピストルとして普及しています(^^
おおよそ国家事業に対する協賛による税金の控除のために、S&Wが不良在庫を
アフガン復興事業に寄贈したのだと思われます(^^;
トイガンとしてはウエスタンアームズより唯一モデルアップされています。
モデルアップ当時は「次世代のポリス・コンシールドピストル」という
位置づけだったんですが実銃は見事に外し、トイガンも同様に不人気機種
となりました。ですが数年をへて、亜流装備御用達になろうとは…。
SIGMAといえば、カメラのレンズメーカーとしても有名です。
とはいっても、S&Wシグマとは全く別です(^^;
「Σ」とは数学的には総和という意味のようで、大儀でのブランドとしては
たぶん汎用性やオールマイティをアピールするものだと思います。
レンズのシグマは中々痒いところに手が届く面白いラインナップですが、
ピストルのシグマは今はアフガンでしか生き残っていません(^^;