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Posted by ミリタリーブログ at

2007年10月01日

フリージア


小学館より発売されている漫画「フリージア」。



ちょっと変なガンアクション漫画です。

アームズマガジンにてDVD(実写ムービー 発売中)の案内が出ていたのですが、
東京マルイの協賛でプロップとしてマルイのガスブローバックを使用し、マズルフラッシュや
カートのエジェクションはCGで表現するそうです。
邦画では派手なプロップや実銃は使いにくいので時々用いられる手法です。

ムービー版の主要2名の役者は、正直かなり再現度が高いです。よく似てます。
内容はたぶんムービー版オリジナルだと思います。

物語は近未来(並行現代?)で、殺人被害者などの遺族が犯人に対して敵討ちを合法的に
行う事が出来る執行法があり、その執行代理人事務所の職員の話です。


そんな事より、この原作コミックを読んでる人ならわかりますが、この漫画の主要登場人物は
ほぼ全てキチガイです(^^; 情緒が激しく銃を持って暴れるとかそういう分かり易い狂い方
ではなく、物語の端々の描写がオカシイです。

ムービー版は一般向けの内容かもしれませんが、原作漫画版はとてもマルイさんが
協賛出来るようなもんじゃないと思うのですが…(^^;;

又、銃の描写が甘く、ガンマニアが見ると色々ツッコミを入れる部分も多いと思います。

出てくる銃は基本的に「コルトM1911」「ベレッタM92F」そして後半で「Sig P226」だけです。
ガバメントにいたっては、アップ描写はどう見てもエアーコッキングです(^^;
しかしマルイから出てるイチオシ3機種なんで、プロップ提供にもマルイが乗り出してきた
んでしょうか。エアガンメカニカル開発に秀でたマルイですが、実は造形着色関係でも
業界でかなり優秀な会社でもあります。おのずとモックやプロップの業務もあるはずです。

なんかボロクソに書いてますが、ハマればかなり面白い漫画です。
銃の描写が甘いのもストーリー描写に主眼を置いているからで、逆に鼻に付く過剰な銃描写は
ありません。ガンマニア以外が楽しめるガンアクション漫画でもあると思います。
もっとも、サイコでアンダーグラウンドなノリの描写が好きな人向けですが。


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Posted by 明日香太郎 at 11:45Media