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2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。
過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2007年11月30日
berezkaベルトキット(明日香縫製)
Berezkaベルトキット、製品版入荷しました。
商品名 : Berezkaベルトキット
販売価格 : 7800円
ベルト部分とパッド部分に分かれます。
ベルト部分は一般的なデューティベルトと同じ50㎜(2in)幅。
(これは試作品のためベルトの色が違います 製品版はコヨーテ系カラーです)
3分割されたパッド表面部分からベルトを外側に通せば50㎜幅用装具やALICE装具を
取り付けできます。
SPLAVその他のベストのアンダーループにも吊り下げる事が出来ます。
パッド長が約85cm。ベルトが最大100cmほどです。
また、オーソドックスなシングルポケットマグポーチも作りました。
商品名 : Berezkaマガジンポーチ
販売価格 : 3900円
AKM/AK74用マガジンを2本収納出来ます。
ポケット部分はやや深めにし脱落しにくくしてあります。
背面は50㎜~ALICE用のベルトループです。
ベルトキットの場合はパッドごと通せます。
Posted by 明日香太郎 at
11:12
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2007年11月29日
PBS-1サイレンサ
PBS-1サイレンサーを買ってきました。AK用サイレンサーとしてオーソドックスなものです。
最近(だと思うんですが)、UFCブランドからアルミのものが出ていたので、そちらの方にしました。
GWSのが良く出来ていそうですし、他社のスチールのものは割と安いんですが、どちらも
かなり重かったです(>_<
100系カービンフロントの大径ネジに合うので、ガッチリと取り付け出来ます(^^
スチールPBS-1を持っている友人いわく、装着状態での体感的な重さは全然違うそうです。
ガンの端っこに重量物があるほど、持ち重みはしますからねー。
先日の東独ストックを取り付けると、このアンダーフォールディングストックが余るので、いくつか
部品を足してもう一丁…、なんて考えてると先人たちがハマッていったイノカツスパイラルに
まんまとハマってしまっていますね(^^;
正直全体的な出来はVFCのが良いと思うのですが、イノカツは組み替えて遊んだり出来るのが
非常に面白いです。INOKATSUファンが多いのも頷けます。
次はこのPBS-1とフラッシュハイダーが一緒に入るポーチでも作ってみます。
ゲーム中にサイレンサーを装着すると、外したハイダーを無くしてしまいそうなので(^^;
サイレンサー用の大ポケとハイダー用の小ポケが並んだような…。デザインは思案中です。
100系カービンハイダーと、クリンコフハイダーに普通の74ハイダーが入れば十分かな?
2007年11月27日
東独ハンドガード取付
先日購入した東ドイツ製ハンドガードを、とりあえず手元のイノカツAKMに付けてみました。
そのままでは入りませんでしたが、棒ヤスリで少し削るだけで入ります。1㎜も削りません。
このハンドガードに関しては、アッパーの前側と、ロアの後側を削りました。
ハンドガードはたいがい樹脂か木製なので、手作業で慎重にやれば誰でも出来ると思います。
イノカツキットを持っている人は挑戦してみてはいかがでしょう(^^
100系カービンフロントにDDRハンドガード、AKMSストックと響きよく言えばハイブリッドですが
悪く言えば寄せ集めです(^^;
ワイヤーストックに換えたらMPi-KMS-Kっぽくなるかな?と。
フロントサイト違うんで無難にフルサイズKMSのが良いかもしれませんが。
ロシアの場合フルサイズAKM以降は1000mサイトのようですが、DDRの場合は
AKM(7.62㎜)のものは大体800mの「N」刻印で、5.45mmの機種が「K」刻印の
1000mサイト付きになるようです。
なのでキット付属の不本意な800mサイトがここで活きました(^^
これも手元の資料によるものですが、AKの場合例外は往々としてありそうですね(^^;
2007年11月25日
ショットショウJAPAN(2日目)
ショットショウ終了いたしました。業者様、お客様、参加者各位おつかれさまでしたm(_ _)m
わざわざブースを訪ねていただいた方、有難うございました!(^^
左が明日香縫製。右がVolkTacticalGearさんです。
真ん中がエネミーライン(^^; 左右で両極端の装備を売ってました。
カミース着てカラシニコフ持った店員と、タクティカルパンツでSCAR持った店員が
同じ場所でウロチョロしてました(^^;;
基本的にブースに張り付いてたので、あまり他のお店を見て回れませんでしたが、
東京マルイブースにてAK74MNの試射(空撃ちですが)はさせてもらいました。
感想としては本当に「ガスブローバックみたいなリコイル」です。
「ガガガガ!」という硬質な感じではなく、「ボボボボ!」って感じ(?)です。分かりにくいですが(^^;
ガスでボフボフ何かが動いているような独特な感触です。
このフィーリングに賛否分かれているようですが、私的には予想していたより好感触です。
重量も従来の電動ガンより重めのはずですが、剛性感のためか軽く感じました。
12月中には発売したいとの事。ボーナス時期狙いだそうで、だとすると中旬くらい?
定価は税別54800円だったかな?失念(-ω-;
自分のお買い物は、またハンマーズさんでAKの部品を…(^^;
東独MPi-KMハンドガード。これも昨日から欲しくて、結局買っちゃいました(^^
イノカツAK用レシーバー。マルイ用ではなくイノカツキット用です。
なんかM4ストックが付いてたやつです。
これはGATE-1さんで購入。東独タイプワイヤーストック。
ランドアームス?かどこかのです。油紙に包まれてました。
基部のロック部分と、後端部分は非常によく出来てました。
加工してもらって上のフレームに引っ付けようと思ってます。
ハンドガードと合わせて、おのずと何を作ろうとしてるか分かりますね(^^;;
そしてシカゴレジメンタルスさんのゼロイン(スコープ販売)にて、HAKKOの1x20スコープ。
スコープなのに等倍(1倍)です。
エレクトロレティクルのもので、シルエットの怪しさから買いました(^^
2007年11月24日
ショットショウJAPAN
ショットショウJAPAN初日終わりました。
ふだんより客足は多かったような…?
明日香縫製ブースを訪ねていただいたお客様、ありがとうございました(^^
会場内でカミース着てウロチョロしてたのはたいがい私に近しい人です(^^;
今回ブースで案外売れたものは代用イガールです。
途中で切らしてしまいました。すみませんm(_ _)m
明日少しですが、また持っていきます。シュマーグも各色用意できると思います。
あと竿尾先生より本を預かり、迷彩君R(同人誌)の委託販売をしていたのですが
こちらも好評につき数冊切らしてしまいました。現在最新号(R7)はまだあります。
年末、新刊のR8を発行されるそうです(^^ 楽しみです。
お客が空いた時に開場をぐるりと回って少し買い物をしました。
ハンマーズさんで、ルーマニアAI/AIMのマズルガードです(^^;
なんでそんなものと思われるでしょうが、スチールのこれ欲しかったんです。
さすがハンマーズさん。他にも面白いものが色々とありました。
RPK74のハイダーが気になりましたね。うむむ(-ω-
2007年11月22日
アフガンベスト入荷(明日香縫製)
アフガンでよく見るタイプのチョッキ、「アフガンベスト」入荷しました。
商品名 : アフガンベスト
カラー : グレーのみ
販売価格 : 1900円
「アフガンベスト」はあくまで商品名です(^^; アフガン地域でよく着られているデザインの
ものに似せて作ってあります。
機能としては全面にポケットが二つあるだけなので、機能的ではありません。
しかし、カミースに合わせると非常にそれっぽい!感じです(^^
生地は先日入荷した「シャルワールカミース ライト」のグレーの生地と同じです。
カミースとベストを共生地(同じ生地で)そろえたい方は、カミースライトと合わせて
みましょう。色も中間色のグレーなので、どの色のカミースにも合うと思います(^^
今週末の土日に大阪ショットショウに参加します。明日金曜日から準備に入りますので、
金~日の受注は申し訳ありませんが月曜日に返答させてもらいます。
ウェブの更新も出来ないと思いますので、イベント物販で売れてしまったものは
受注できない場合があります。ご了承下さい。
このアフガンベストはソコソコ数を作りましたので、しばらくあると思います。
Posted by 明日香太郎 at
23:25
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2007年11月21日
司令官のAK
アラブ・イスラム装備といえば、なにはともあれカラシニコフ。兵隊もAK、指揮官もAK。
そんな中、有名なお二人のAKを見てみます。
故ザルカウイ氏のかたわらにあるAK。見ての通りAKS-74Uですが、特徴的にはブルガリア製に
なるのかな?ハンドガードの穴が無いものです。
VFCの旧型ハンドガードが近い形なので(狙ってたのか分かりませんが(^^;)、角を落とし
丸っこくして、ダークローズ系で仕上げ直せば近くなりそうです(^^
サムネール画像はMINIMI持ってる同氏。M4撃ってたり、鹵獲銃器には目が無いのかも。
生存不明のウサマ氏。45連マガジンが刺さったAKS-74Uが有名ですが、こちらのAKMも
動画ではよく報道されました。プラスチックマガジン付きのAKMですが、ストックがAKS-74です(^^;
同じプレスレシーバーでエアガン(イノカツなど)でこそ互換しますが、AK74のレシーバーに
AKMのバレルとボルト周りが入るってことでしょうか?そもそもAK74のマガジンハウジングに
AKMのマガジンは刺さらないとか聞いたような気もしますが、どうなんでしょう(^^;;
実際加工をすればどうとでもなるんでしょうが、リベット取り外し以外の加工をしてまで修理や改造を
民兵組織がわざわざするかというと怪しいです。
そもそも司令官がピストル程度ならともかく「自分のライフル」なんて持たないでしょうから、
これもたまたまその場に有ったものだとは思います。
そして一般兵の装備。一番右手はAKMぽいですが、右から二人目はたぶん中国製の
56式バリエーションの一つです。
プレスフレームなのにガスバイパスやフロントサイトの特徴がAK47に近いものは、私が
見た限りではほとんどが56式の輸出バリエーションでした。銃剣が無いものも多いです。
フロントサイトガードがリング状になってるのは特徴として有名ですね(^^
Posted by 明日香太郎 at
18:06
│アラブ・イスラム装備
2007年11月20日
シャルワールカミースライト入荷(明日香縫製)
10月末発売号のコンバットマガジンで案内が出ていたシャルワールカミースライト標準サイズが
入荷しました。半月ほど遅くなりました。申し訳ありませんm(_ _)m
商品名 : シャルワールカミース ライト (上下セット)
カラー : グレー
販売価格 :
標準サイズ 5800円
ワイドサイズ 6300円
薄手生地を使用し胸元のボタンを無くした廉価版ですが、中にTシャツを着たりオーバージャケット
を羽織ったりなど重ね着する場合などに薄手生地がゴワつかず快適です。
しばらくワイドサイズのみでしたが、標準サイズをやっと作る事が出来ました(^^;
出来るだけ安価にしようと現品かぎりの生地を使用したので、グレーのみです。
また、カミースライトともう一品作って材料が無くなってしまったので、格安材料が
再入手出来ないかぎり再販もありません。
同時に少数ですが「シャルワールカミースライト オフホワイト 標準サイズ」も入荷。
こちらはカミースライトと同じボタン無しですが、生地は薄手ではなく中厚のオフホワイトです。
一応色は乗っていますが、キナリとほとんど変わりません。アイボリーといった感じの淡い
ベージュです。こちらも安価で入手した生地を使用しているため再販はありません。
商品名 : シャルワールカミース ライト (上下セット)
カラー : オフホワイト
販売価格 : 5800円(標準サイズのみ)
Posted by 明日香太郎 at
21:40
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2007年11月19日
AKセーフティレバー
クレブスカスタムパーツで有名なAK用エンハンスドセーフティレバー。
それのMk2とMk4にある、ボルトハンドルを引っ掛ける「切り欠き」。
(これはMk2)
AKのモダンカスタム(SOPMOD系)でよく用いられるパーツで、ボルトをオープン状態で
保持出来、セーフティ解除と同時に装弾出来る機構に「なるほどな~」と思いました。
なんとなくこの切り欠きセーフティはモダンAKのものと思ってたのですが、ふと床井雅美氏著書
「カラシニコフバリエーション」を見ていると、ユーゴのAKクローンに付いてました(^^;
(カラシニコフバリエーションより転載 上:M72LMG 下:M85SMG)
切り欠きはありますが、レバーが増設されてないのでエンハンスドタイプではありません。
カラシニコフバリエーション初版が92年なんで、発行直前にツァスタバのディーラーで当時
最新モデルを取材をしたとしても15年前です。
結構昔から切り欠きレバーがあるのを知りました。というかオリジナルはツァスタバ??
オプションでどの機種にも取り付け出来るんでしょうが、M85やM92などのSMGのほとんどと、
LMGタイプの一部によく用いられるようです。
SMGの場合、警備などで即応しないといけない状況用にセーフティ解除と同時に装弾出来るよう
このタイプのレバーなのかもしれませんね。
2007年11月17日
スリング試作
前から練っていたアイデアをカタチにしました。
基本はAKS用のスリングです。この状態だと普通の2点スリング。
フロント側にクッションダンパーがあります。
一応リリースバックル付いてます。いらないかな?
そんでもって、これが3点ぽい状態。2点状態からバックルやスライダーは動かしてません。
調整幅の折り返し部分にループを作るか、本体側にループを作るかの違いです。
3点状態の時はリアスイベル部分は素通りです。
身体からガンが離れないようにするため程度で、重みを支えてるのはフロントです。
3点目の支点もかなり後ろなんで、この状態だと使い勝手は1点(シングルポイント)に近いです。
そして、今回拘ったのはこの付け方。
アンダーフォールディングストックだとちょっと無理がありますが、ロシア兵がよくやってるスリングを
展開状態のストックにピンと張った状態です。まあ、2点スリングなら普通この状態に持っていける
んですが、ダンパー部分があるんでやりやすいです(^^
基本的にサイドフォールディングストックのAKS-74とAK-74M用として考えてます。
この2機種の場合、リアスイベルが反対側に来るんで、多少使い勝手は変わりそうです。
これはストラップ幅25mmですが、AK用で多い30mmやリアスイベルギリギリの38mmなどの
ほうがいいかもしれません。フロントの固定も今はパラコードですしボチボチ改良します(^^;
リアスイベルがストック基部にあるAKに一番マッチすると思います。このAKの場合、2点状態と
ストックに張った状態に合わせると3点状態がやや長い感じです。
今手元にAKS-74が無いので、試せていません。
固定ストックAKやAK意外でもストック基部にスリングアダプタを付ければ使えそうです。
Posted by 明日香太郎 at
23:26
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2007年11月16日
傭兵装備あれこれ
傭兵(マーセナリー)の画像を色々検索していると、よくPMCの画像にあたります。
イメージ的に(私的です(^^;)、
PMCは元特殊部隊とか多いですし軍轄。
傭兵は文字通り雇われ兵。お金の対価に戦争をする。
民兵は民族や宗教なんかの主義主張のために戦う民間人。
という感じでしたが、よく考えるとPMCは傭兵に内包されますし、どちらも軍属ではないので
戦争上は民兵になります。(PMCは建前上警備員ですが)
そうなるとザクっと「傭兵装備」といっても幅がかなり広くなっちゃいますが、私のイメージに一番近い
表現では「貧相な装備のPMC」って感じです(^^;
かなり前にも書きましたが、結局PMC装備は傭兵装備であって、第三国の傭兵との違いは
装備の質の違いだけです。PMC=傭兵団です。
今主流の「PMC」となるともちろん米側勢力なんで、敵性勢力の傭兵をイメージするには
やっぱり「武器の調達経路」と「装備の単価」に集約されます。
結局は「敵性勢力影響下で入手出来るであろう武器と装具」となりますね(^^
傭兵装備を調べてもメディア露出のあるのはたいがい欧米人のPMCです。たぶんCM誌の高部
さんのようは傭兵は、もし報道されたとしても「民兵」として報道されているんじゃないでしょうか。
PMC装備の中から、ちょっと装備単価が低くギリギリ私の「傭兵」イメージに近いものをいくつか。
悪名高いブラックウォーター。ライフルはM733コマンドカービンにシュアファイアのライト付き
ハンドガード。今現在から見るとクラシックです。
レイルシステム無しのAR-15系はもう第三国の兵士か民兵くらいしか使ってないぽいです(^^;
YouTubeなんか見てるとブラックウォーターはかなりメチャクチャやってます。
逆にそこまで無茶苦茶だと「これってあきらかに悪者なんじゃね?」と思いますね(^^;;
クルドvsアメリカの映画「狼の谷」でも敵は私兵なんでPMCぽいです。これでも無茶してます。
服装は5.11みたいな(5.11そのもの?)タクティカル作業着にV1タイプのベスト。
ライフルはAR15A2系列のカービンで、たぶんM725になるんじゃないかと思います。
こちらは見るからにPMCですが、最新からはかなり離れてると思います。
コルト純正タイプのストックとハンドガードに、キャリングハンドル付きレシーバーって
今じゃほぼありえないようですね(^^;
グリーンの作業着に黒のベスト。首にスカーフ。ライフルはAKM。
だいぶん私のイメージに近づいてきました(^^
これも欧米人ですし、生活品を携行してないんでPMCのはずです。
かなり怪しくなってきました。ベースボールキャップがなければほぼゲリラです(^^;
紹介されているサイトから、警備業務に就く傭兵とあったんでPMCだと思います。
チョコチップにカラシニコフは、イラクあたりでは定番です。
結構最近ぽいPMC一行。
ジーパンにTシャツとめっちゃ普段着ですが、これはただの集合写真みたいですね。
手前数人はM70A(AB2?)、奥にAKMやMPi-KMSが見れますが、右手のおっさんだけMP5?
こうなるといわゆる「ゲーマー装備」とも紙一重です。
「傭兵装備」「PMC装備」はなんとなくマニアックで敷居が高いようですが、実のところ
現用装備イベントゲームに参加するための一番簡単な勢力です。
「現用ゲームに出たいけど手持ちの装備でアレンジできないものか」と、身近な装備品好きな
人に聞けば、たいがいは快くレクチャーしてくれると思います。
NAMヒストリカルの「ベトコン=ブラックパジャマ+AK」みたいな分かり易いイメージがあれば
いいんですけど、現用装備での傭兵って多肢に渡りすぎて中々イメージが伝わりにくいです。
でもそこから特殊部隊やPMC、敵性民兵義勇兵などに繋がるので、装備品好きな人はぜひ
周りの興味ありげな人にやさしくしてあげましょう(^^
2007年11月15日
ロシア戦闘服改造
SPLAVのM1戦闘服に防寒襟(モコモコ)をつけてみました。
迷彩がLes(森林迷彩 細かめのウッド系)なので、襟も色調を合わせて黒。
これで日本の冬でも襟付き迷彩服で遊べます(^^ ロシア製アウターは厚すぎです(^^;
取り付け方はこんな感じ。襟はSPLAVの純正ですが、他のアウター用襟でも取り付け方は
そんなに大差ないと思います。襟側のループやホールに合わせてボタンをつけるだけ。
内側は6個のボタンを「戦闘服の襟の付け根」に(ほぼ)等間隔で付けます。
一番はしっこは襟の端です。
外側は同じく5個を等間隔に。これも端から端にかけて。襟の付け根に。
この戦闘服のサイズが48で、襟が48-50用ですが、平面合わせだと襟のが大きいです。
でも着てしまうと首に巻く感じになるんで、その差は特に問題ありません。
以前紹介した襟付け改造は適当なジャンパーでしたが、戦闘服でも問題なく付けれます。
これは手縫いなんで、針と糸とボタン(11個)があれば誰でも出来ます。
ボタンは15mmあたりがよさそうです(今回のは13mm)。
SPLAVのオプション襟はオーダーしてるのにまだ入荷してません(>_<
2007年11月14日
AKM
トイガン業界AK関係は、東京マルイのAK74M(N)発表と、大陸製の安価なAKキットの
流入によってちょっと混乱しているようです。
また、大陸メーカーのゴタゴタも続いているようですし(-ω-
今までのAK外装キットの場合、クラシックのAK47から一足飛びにAK74系やAK100系に
組み変えるものが多かったです。が、実銃の世界でのAKと言えば、やっぱりメジャーはAKMと
その派生。民兵・傭兵が好きな私も、AKM系は一丁欲しいところです。
なんの話かというと、マルイAK74シリーズがスタートすると海外メーカーのキットもそちらを
ベースとしたものに移行して、AKM系は今後いっそう発売されにくくなるんじゃないの?という
事です。AKとしては一番メジャーなのに、トイガンとしてはマイナーとは不遇です。
AK74の場合、マルイ新AK74ベースでフルスチールキットは全交換でしょうが、アルミや
ジンクキットメインのメーカーの場合、ノーマルパーツをかなり流用して比較的リアルな
74系の派生が作れそうです。これはこれで良い所(^^
大陸製の安価フルキットの登場はユーザーには嬉しい事ですが、それによってそのキットの
「コピー元」である大陸メーカーがしぼんでしまっては文字通り元も子もありません。
ですが大陸ディーラーはあまりそういう事は考えて無さそうですね・・・。大丈夫でしょうか。
安価フルキットでAKMが出れば、流行のPMCカスタムやロシア以外のAKMクローンへの
流用ベースとしてもオモシロそうではありますが。
個人的にはVFCが現行クオリティと値段帯でAKMを作ってくれれば満足なんです。でも
VFCは基本的に5.45mmですし、海外ホビーショウのAIMSの噂もディーラー方面からは
全然流れてきません。AKに愛想尽かして、SCARやモダンライフル系に行っちゃうのかな?(T_T
2007年11月13日
ボディアマー(つづき)
昨日のつづき。
ポーチ固定型のボディーアーマーもいいんですが、やっぱりシンプルなアーマーのみの
ベストが作るなら簡単そう(^^
これなんて本体ペラペラですけど、アラミド積層とかになってるのでしょうか?
militiaで検索してたんで、たぶん民警です。雪振ってます。寒そう。
ボディーアーマーの内側に手を入れてますね(^^ どの国でもだいたいやる事は同じ。
このアーマーベストはベースに少し厚みがあるので、ソフトアーマーINっぽいです。
プレートは薄いのでセラミックではなくチタンのやつかも?
(ニットとモコモコの襟も似合ってます)
後ろ側もシンプル。作るならこっちの方向ですね。
といっても、秋ももう終わるんで作るにしても早くせねば(゚ロ゚!!
まあ夏場でもアーマーベストやプレートキャリア着てる根性入った人は居ますが(^^;
2007年11月12日
ボディアーマー(ロシア?)
ロシア・東欧系でも最近の兵隊はボディアーマーを装備しています。
欧米の最新のものと比べるとやっぱり垢抜けずやぼったい感じですが、そこがまた
良い感じです(^^
ソフトアーマーに、胸のポケットにはチタンプレートを入れるものだと思います。
マガジンポーチ固定型なので警備用か何かかもしれません。
こういう民間向けぽいアーマーベストは、どこかから流れたのか民兵も時々しています。
こちらもマガジンポーチ固定型。アーマープレートのポケットは無いぽいです。
だいぶモダンなデザインです。プレートキャリア?
内面部分がパッドなのかソフトアーマーなのかよく分かりません。
タクティカルベストなどを着るにはちょっと各部がゴツすぎるようにも思いますが、
サスペンダー装備やチェストリグなら丁度良さそうです(^^
前にも出した画像ですが、よくロシア兵が付けているボディアーマー。
これもソフトアーマー+プレートなのか、プレートのみなのかよく分かりません。
ですが、色々調べてみたところ、ロシア・東欧系では「ソフトアーマー+プレート」の組み合わせで
着用している様子はかなり少なかったです。最初の画像のような小型の金属プレートを
挿入出来るもの程度でした。
欧米でも、ソフトアーマー+プレートでの装着が一般化したのは2000年以降の事です。
また、各国の見積もる兵隊の(命の)値段ってのも影響しているのかも(^^;
ベストやジャケットを重ね着しやすい軽めのボディアーマーは作ってみたいです。
色的にはやっぱり黒ですね。
ロシア装備やっている方が、デルタフォースが流行っていた頃の黒アーマー(PTアーマー?)を
代用品にしていると言っていました。なるほど、ベストなどを重ねれば殆ど違いは分かりません(^^;
2007年11月11日
コットン生地の縫製
以前も書きましたが、チェストリグやベストなどで生地の折り返しが集中する部分は
生地厚で10mmこ超えてしまうところもあります。
コーデュラナイロンをはじめとするナイロン生地は、繊維が柔らかく面方向への引っ張り強度
を裏面ウレタンコートなどで行っているので、厚くなってもある程度縫えます。
しかしコットン生地の場合は繊維のすべりが悪く、目の間に針が入りにくいのです。
厚みが増せばそれもかなり。
ナイロン等化繊生地は、強度と縫製のしやすさを進化させた生地ということです。
さらに特化させたアラミド繊維(ケブラーなど)は、また違ってきますが。
試作で作ったチェストリグの、ショルダーストラップ基部。
チェストリグの角(折り返しが集中する)に加えて、ショルダー側のストラップもはさみ込んでる
ので厚みもかなりです。
ストラップとベージュの生地の部分はナイロンですが、迷彩生地がコットンです。
この生地が高密度ツイルで割と高品質なだけに針通りが悪く、この画像の状態ですと
かなり辛いです。
手縫い、家庭用、職業用(工業オプションの使える卓上ミシン ジーンズショップなどにある)では
まず縫えません。厚手用の工業ミシンでも針が振って折れるのが怖いんで、手回し(手動)で
いきました。
コットン生地の場合裏地コーティングがされていないのが普通なので、生地端は切りっぱなしだと
どんどん解(ほつ)れてきます。なので、端を折り返すなどをしなければなりません。
さらに、マガジンポーチなど硬いものを出し入れするところに仕様する場合は、表面の耐摩擦強度
が心配です。私は400~800番くらいのナイロンを裏地に使っています。
2重にしたり折り返したりすると、おのずと厚みも増していきます(^^;
こちらは民兵・傭兵装備でポピュラーなコットン装具。中国56式小銃用のチェストリグです。
(ひさしぶりに入荷 デッドストック品2900円です 明日香縫製にて(^^)
これは生産性なども結構考えられたトータルで見て優れた装具です。
基本は直線縫いミシンのみで出来ています。クラッチミシン(モーターに電子スピードコントローラ
が付いていない コントロール性が悪い)や足踏みミシンでも効率的に縫えるように、複雑な
工程も避けています。
金属部品もワイヤー加工のもののみで、別途に治具(ジグ)が必要なホックなども使用せず
木のボタンです。ボタンホールや腰ひもも、同じ生地を短冊状にしたものから作られています。
また、生地自体も目が粗く、日本で一般的に言う「良い生地」ではありません。
しかし、目の粗さは針通りの良さにも繋がりますし、繊維自体は太く頑丈なものですので
ミリタリーユースでも問題ありません。なにより材料が安いのがいいです。
(同様の材料を日本で探すと逆に高く付きます(-ω-)
つまり最低限の工業設備のある地域で製造が可能です。中国内の生産状況にあわせてますね。
伊達に数十年作られ続けていたものではありません。
今手に入るロシアンカモの生地がコットンなだけで、別にコットン生地にこだわっている
わけではありません(^^; もちろんナイロンにはない独特の風合いはありますけども。
ロシア製の迷彩生地はなぜかコットンばかりです。というか、ベスト類などは基本的に
戦闘服の生地と同じ生地を使っています。
ロシア製のナイロン生地を見てもそれほど品質は良くないですので、ナイロン生地精製
技術は低いと思われます。合成繊維の場合、温度による性質変化や、大量の溶剤を
使うので、極低温地域が多いロシアでは製造に向いてないのかもしれません。
もしくは「戦闘服と同じ生地のが効率的!」みたいな考えなのかもしれません。それでも
迷彩パターンが多すぎると思うのですが、パターンを揃えるという考えも薄いようなので
これはこれでいいのかな?(^^;;
私の縫製品の話に戻ると、コットンで作ると完成したモノの割に値段が高く感じてしまうのも
あります。仕入れコストを考えるとコットンの迷彩生地でもナイロンとそれほど大きくは変わりません。
加えて、裏地を使ったり工程が面倒だったりするとまた単価が上がります。
ナイロンの迷彩生地(先日の記事のロシア「NATO」カモ)もあるので、比較的リーズナブルで
使い易く軽いものはそちらで作っていこうと思います。
(このブログに関して)
昨日今日とアクセス数が多かったみたいなので、今日は個人的な事を書きました。
マニアックな縫製関係はいつもアクセス数が少ないのです(-ω-;
装備品関係好きな人は、輸入装具などの縫製手順なども非常に面白いポイントなので
今日のような記事を通じてそういった部分を見てみるのも一興です(^^
米製ですと、初期のイーグル・ブラックホーク、それにハイスピードギアが面白いです。
普段の記事は私が書ける範囲である程度「読み物」的になるように心がけています。
よく「詳しいですね」などといわれますが、実は殆どの場合記事内容を書くその場で調べて
います(^^; 記憶はやっぱり曖昧で、このブログの場合でも恐縮な事に資料的に見ていただいて
いる方も居られるようなので、憶測で書くにしてもある程度説得力は居るかなと思いまして(^^
(外国の兵隊の装備なんて実際目で見る事が適わないので、ほぼ憶測ですが(^^;;)
さらに、こういった亜流装備系の場合今まで交流が少なく情報の伝達が遅かったので、
ブログ記事の内容を通じてコメントにてより詳しい人の情報を引き出そうとしています(^^
そしてそれは記事とコメントを見た方の情報となり、情報が集まればまた違ったものも
見えてくると思います。
ですが、「この装備はこう!」みたいな画一的な流れは私自身が苦手なんで、出来れば今の
サバゲでの民兵装備のようにある程度のゆらぎみたいなのは欲しいですね。遊びなんですし。
もちろん情報としての正確さは追い求めてしかるべきだと思います(^^
Posted by 明日香太郎 at
22:49
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2007年11月09日
フリースキャップ
夏場もかぶれるコットンニットキャップの次のロシア東欧系ヘッドキャップ、
フリースキャップをつくります。
(試作品 これはグリーン 加えて黒を作ります)
厚手のフリース生地を使っていて、上面は一重ですが側面は2重でさらに折り返すので
かなりのボリュームになります。東欧傭兵やロシア兵がかぶっているもののような感じです。
(アフガンの傭兵かPMCみたいです キャップ2回折り返しですね)
この画像のような感じ。砂漠地域でのPMCもフリースキャップが多いです。
保温性=遮温性でもあるので、砂避けも兼ねてかぶっているのかな?
頭にフリースキャップ、首周りにミリタリーカラーのシュマーグの組み合わせがカッコ良さそう(^^
Posted by 明日香太郎 at
22:13
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2007年11月08日
ロシア軍グローブ
ロシア軍のグローブ(手袋)事情。
ウェブ露出のあるロシア軍兵士の画像を見ると、かなりの確立で「素手」です。
モコモコ襟付きの防寒着なのに、驚くほど素手。
このふたつはチェチェン戦線の画像ですが、チェチェン共和国は大陸性気候で冬場でも
氷点下を少し割る程度です。夏場は20度以上にもなり、旧ソ連圏のイメージのそれとは
少し違うようです。
モスクワなどのロシア内陸だと冬場はマイナス30度を下回る事もあり、そういった外気温
で過ごした兵士には0度そこそこなんて暖かいくらいなのかもしれません。
なのに防寒着は着ている兵士が多いのは不思議です。防寒着を着た兵士と、タンクトップの
兵士が混在しているのが奇妙です(^^;
奥の兵士は革手ぽいものをしています。手前は素手。
コンバットマガジン「ジャッカルスクール」で、高部さんがボスニアの寒冷地戦闘にて
「厚いグローブのせいでガンの操作が出来なかった」と書いていました。
遭遇戦の場合に、安全装置の解除、ボルトハンドル操作、トリガー操作に支障をきたすと
死に直結します。
寒冷地の軍隊だからこそ、ロシアの正規軍もそういった事には気をつけているのかも。
狙撃手。こちらは素手。
こちらは軍手。利き手のみフィンガーカット。
サバイバルゲームでは薮をかいたり斜面を登ったりで結構グローブは大事です。
ロシア装備の時は迷うところですが、革手か綿の軍手あたりでしょうか。
2007年11月07日
M4(ウエスタンアームズ)
ガバメントでおなじみのウエスタンアームズからM4のガスブローバックが出るのは
業界各誌やWAウェブサイトをご覧の方はご存知だと思います。
WAから発売されるのはCQB-Rという機種に相当するものだそうで、10.5インチバレルと
レイルシステムを持ち、あとはスタンダードです。
WAのことでしょうから、実物系オプションの装着も当然想定しているはずです。
これはたぶん「ガスブローバックM4のベースガン」なんでしょう(^^
今主流のショートバレル+レイルシステムの次は、さらにレイルやバレルまで好みのものを
組みたい方用に、スタンダードの樹脂ハンドガードの「普通のM4A1」あたりかな?
と思っています。それだと各社M4用レイルを組んでも、ノーマルレイルがムダになりませんし。
そんな事より(と言ってはなんですが(^^;)、やっぱり私が望むのはM635(9mmSMG)です(^^
ここ数年はあんまりエアガンを買っていませんでしたが、WAのMini-UZIが発売された時は
即買いましたし、短機関銃が今は熱いです。
個人的に「アサルトライフルは電動でも、サブマシンガンはガスブローバック!」という感じです。
タニオコバからもブローバックのM4とAKS74Uが出ますし、マルイの次期AK74にも
ブローバック機構が付きます。10余年続いた現在の電動ガン全盛の時代も、
少しづつ次のステージに進んでいるのかもしれません(^^
2007年11月06日
ピストルベルト試作(つづき)
ロシア製であまり良いものが無いピストルベルトの代用品の骨子がとりあえず出来ました。
デューティベルトとパッドが一緒になった、ユーティリティベルトキットです。
かなり欧米風ですが、一般的なものよりやや細く薄くしてロシア系装備に対応させています。
これはポーチなどを取り付けたところ。パッド長は85cmくらい。
ピストルベルト用ループを持つ装具(左側)などはパッドごと通します。
アリスクリップや、50mm前後の細いループのもの(右側)はベルトのみ通します。
ベルトも2種類の硬さの50mmストラップを仕様し、ある程度のしなやかさを維持しつつ
アリスクリップでも型崩れしにくくなっています。
Molleタイプの背面ベルトを持つポーチでも、パッドごと止めれば使えます。
パッド込みのベルトのボリューム的には厚すぎず細すぎずで絶妙にしたつもりです(^^
ベルトは通常パッドの迷彩生地の下側を通ります。
迷彩生地部分は3分割されており端と間に4箇所のベルト止めループがあります。
ベルトをループでパッドに固定し迷彩生地の外側を通せば、アリスクリップなどに対応できます。
迷彩生地は見えにくくなっちゃいますが(^^;
全体像。
ベルトの色はコヨーテにしようかなとも思いましたが、グリーンのがコントラストが効いて良いかも。
製品版もほぼ同じカタチになると思いますが、案外価格は高いと思います(^^;
50mmのストラップとバックル、生地も思いのほか多く使います。
一般的なベルトキットが1万円前後するのも頷けます(-ω- Molleタイプのウェビングが無いので
それらよりは安くなると思います。
タクティカルベストに付けてみたところ。ベストのベルトループにも収まるようにしています。
ロシアンベストの場合ほとんどベルトを吊るさない兵士ばかりのようですが、ベルトがあると
キュっと体に張り付く感じになります。このあたりは好みですが。
他にも、ダンプポーチやホルスターを吊るす場合にも便利です。
後ろ側。Berezkaは派手なイメージがありますが、ウッドランド系と合わせてもそれほど
違和感は無いです。
Posted by 明日香太郎 at
05:30
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