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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2008年01月19日

NAM/NVA&VC


昨日の続き。NAM関係です。



(ナガンはM44カービン?)

北ベトナム正規軍でしたら、AK47に56式フロントキットを組めば事足ります。
ベトコンでも56式でいいのですが、本当はSKS(56式騎銃)やナガンライフルが欲しいところ(-ω-

SKSはマガジン着脱式のエアーコッキングが海外製でありますので、それを固定マガジン式に
改造すればなんとか…。

モシンナガンはKTWから少しお高いですが発売されてます。狙撃銃バージョンも気になります。




NAM枢軸軍の機関銃といえばRPD。デグチャレフ軽機関銃です。
熱心なファンは皆欲しがるものですが、ちょっとマニアックすぎてメーカーから発売されるか
どうかと言うと疑問です(^^;

個人的にはDP軽機関銃が欲しいです。さらにマニアック(^^;;
ベルトリンク併用のRP46もいいですね。




ミリタリーキットで有名なイタレリの「ベトナム軍」セット。
欧州の人はこんなキット買うんでしょうか(^^; たぶん戦後ベトナム軍しょうか?

見所は56式がプレスフレームなところ(昨日に引き続きこの考察(^^;)

このキットを製品化するのにも資料や文献を元にしたんでしょうから、ベトナム軍に
プレスフレーム56式は有ったんでしょう。

79年の中越戦争以降はベトナム中国の関係は悪化し軍事供与どころではないでしょうから、
79年まで、開戦までの緊張状態を除くとやっぱり少なくとも70年代中盤までには後期型の
56式がベトナムに行ってるんじゃないかと思われます。



上記中越戦争は、ベトナム戦争後の統一ベトナム軍が当時親中だった隣国のポル・ポト政権下
カンボジアに侵攻した事に対して、中国が「制裁」として起こした戦争です。

ですが、ポル・ポト政権はご存知クメール・ルージュによる大虐殺真っ只中で、
亡命したカンボジア人と共にベトナムが立ち上がったわけです。
目的としては「親ベトナム政権を建てる」という事もありましたが、結果としては
ポル・ポト政権は打倒され、虐殺は終わりました。

中国としては「ベトナム戦争の時に世話してやったのに!」という事から「懲罰戦争」という
言い方をしています。
が、ベトナム戦争を戦った実戦経験豊富な兵士・民兵の活躍と、アメリカ軍が残していった
近代兵器によって追い返されてしまいました。同時にしたたかにソ連の支援も受けていました。


ベトナム戦争ではアメリカ軍に打ち勝ち、隣国カンボジアの危機を救い、陸続きの大国である
中国の侵攻を防ぎ、今では勤勉な人民のおかげか工業や生産も右上がりと、ベトナムは
なかなかすごい国です(^^


今まで「NAMイベントは敷居が高そう」と思っていた方も、夏に向けてひとつどうでしょう?
「黒や淡色の作業着(野良着)」「三角傘」「AK-47」でとりあえずベトコン完成です(^^  

Posted by 明日香太郎 at 14:18その他雑記