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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2008年07月08日
変則マガジン
変則マガジンあれこれ。
スペクターSMG。4重列マガジンといえばコレを私は最初に知りました。
15年前くらいにFTC(ファルコントーイ)からガスガンにて発売されており、
当時は随分モダンな印象を受け、カッコイイ銃だなと思っていました。
今でも実銃としても、中々にツボを抑えた良い工業デザインだと思います。
画像の長いほうのマガジンが50連発です。9x19mmSMGのマガジンとしては
かなりの大容量。短いほうでも30連発です。
実際の軍隊や警察などでもかなりマニアックな部類の機種ですが、
15年前までのトイガンメーカーの新機種選考は実銃でのシェアやミリタリー
マニアの趣向などをあまり考えてないラインナップが多く、実銃を取り扱う
海外の人でもあまり知らない機種を日本人がよく知っているなんて事が
多いです(^^;
当時はミリタリーに関する情報も少なく、ファン層全体の方向性が
定まっていなかったのかもしれません。
ですが今のように各メーカーで多数の重複機種が発売されるよりは、
奇抜なものが次々に発売されて新機種が楽しみでもありました。
今でもその魂が生きているのはマルシン工業さんですね(^^;
無謀とも言えるラインナップを維持出来るのは、金属成型業界で
かなりのシェアを持つ同社ならではです(^^;;
話が反れました。マガジンに。
円盤型マガジンといえばDP/DPM機関銃。さらに後継のRP-46機関銃も基本はベルト
リンク式ですがDP用の円盤マガジンも使用できるようです。
縦置き(軸が)ドラムマガジンの利点は高さを抑えて大容量を得るところです。
DPマガジンに関しての弱点はマガジン自体が薄すぎて強度が不足しているところです。
ですのでDP用マガジンは運搬時に変形させないよう、ケースはスチール製の頑丈なもので
それ自体の重量がかさんで運用しにくいとの事です。
ベルトリンク式RPK-74。トイガンでAK系に角型マガジン(アモボックス型)を付けると
リアリティに欠けるともっぱらの噂ですが、実銃でありました(^^;
とは言っても、普通のRPKとはレシーバーとデッキカバー、ガスピストンバイパス部分など
微妙に違うようです。
たぶん試作品だと思うんですが、5.45mmのベルトリンク式って結局正式では無いですよね。
装着はAR-15ベースの機関銃のように、AK用マガジンラッチにてアモボックスを
固定し、サイドからベルトリンクにて給弾します。
同RPKの縦置きドラムマガジン装着版。
ベルトリンクと通常のマガジンとのコンバーチブルのようです。この状態で下方から給弾
出来るという事は通常のAK74用マガジンも使用出来そうです。
潜望銃。マガジンがAKのものです。
自動小銃全盛の時代になっても、こんなの熱心に考えてたんですね(^^;
といっても1型マガジンの頃の50年前後は、まだ塹壕戦を想定してたんでしょうか。