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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2008年08月31日
97式
RSから発売されている電動ガン「97式小銃」。
中国軍の95式5.8㎜小銃のNATOマガジン仕様で、おもに輸出用との事。
スポーツ用もあるらしいです。
(ランチャー付きもあります)
RSの電動ガンは非常によく出来ているのですが、機種選定の微妙さがあります。
特にイチオシの97式なんて、誰が得するかわからない商品です(^^;
ですが、モダンなのかクラシックなのかズレてるのかよく分からないシルエットは
案外私は好きです。ブルパップライフルってFA-MASでもAUGでも20~30年経っても
民兵・ゲリラの銃には成り下がりませんでしが、97式は大いにその可能性を
秘めていると思うのです(^^;
どういう風に使われているのかな?と少し調べました。
一応、国としてはカンボジアとスリランカに輸出されているようです。
カンボジア軍兵士。
中国はカンボジアのポル・ポト政権を支援していましたが、ポル・ポトが打倒された
後も結局安価に軍隊を揃えるには中国製の銃器が必要だったみたいです。
他にも56式小銃や56式軽機関銃(RPD)など全般的に中国製のようでした。
もっと97式を紹介したかったんですが、あまりに画像が少なくて終わりです(^^;
他にはカナダのガンショップが「97式小銃入荷予定!」とか案内だしてました。
セミオートマチック仕様があるらしいですが、カナダ人はこんなの買うんでしょうか。
97式はスリランカは空軍と一部特殊部隊に配備されているとの事でしたが、中々
画像が見つかりません。それでも前回紹介した56-2式同様、スリランカ軍では
中国製のライフルがメインで使用されていました。
81-1式小銃。中国軍以外で初めてみました。56-2式と81-1式って開発時期がほとんど
同じなんで、スリランカ軍もほぼ同時に採用したとは思うのですが、同系列の
ライフルを2種入れる意味がよくわかりません。ライフルグレネードの運用が出来る
81式と、全長が短くコンパクトな56式とで役割を分けているのかも。
コケの生えた沼みたいな色の迷彩服。やっぱりOMONみたいな威圧警備用としての狙い?
81式はやっぱり東南アジアの雰囲気にマッチしてます。
スリランカ軍で調べると、56-2式に負けないくらい81-1式の使用画像がヒットします。
なぜか時々使われているプラスチックマガジン。もしかしてブルガリアタイプのものを
ノリンコがコピーして付属させているのかも?? 考えてみると中国製の銃器でまとめて
揃えているのに、普通マガジンだけブルガリア製は入れませんよね。
機関銃も56式。
中古のロシア製かな?とも思いましたが、現在のデリバリーだとたぶん中国製でしょう。
と、思うのですがロシア製と中国製の区別はよく分かりません(^^;
中国製の銃器を積極的に採用しているスリランカ軍。
やっぱりRSの「この軍隊でおなじみ」的なアナウンスには、スリランカはピッタリだと
思います(^^
97式に関しても、追っかけていこうと思ってます。
カンボジアとスリランカあたりの軍隊だと、外に流出とかもしそうですし(^^;