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2008年10月11日

M2HMG製作記(2)


M2製作記つづき。7年前の製作記の再編集です。

7年前当時は大きなボックスに弾がいっぱい入って、同時にいっぱい発射出来る!と
重機関銃効果もかなり高かったんですが、その頃からハイサイクル改造もどんどん加速し
チーム内でもM2の3機掛けの発射量を1丁で超えるものが出て来て、運用に3人は必要
なM2はヒストリカル・ネタ用になってしまいました。

今作るなら8㎜BB弾仕様とかにしてたかもしれませんね(^^;

(メイン製作:うの吉隊長 サブ:電気・電子の人、樹脂・給弾の人、M2使ってた人)



5)

アウターバレルの取り付けです。色も一部黒くなりました。



アウターバレルはさすがにアルミになりました。ですが、根元内側に
スチールのカラーが入っており強度は確保されています。



アモボックスも出来ました。


「付きました」とか「出来ました」とかで進んでいますが、
それぞれすべて切った貼ったで鉄板や鉄ブロックから作り上げてます(^^;

ここまでで2週間くらい?うの吉隊長はほぼ仕事をしていません。
工場の猫と遊ぶのと機関銃作るのみの期間です。うらやましいですね。



6)

トライポッド製作。



脚先端の"ひづめ"など省略されている箇所もありますが、シルエットと雰囲気重視で(^^;

M2重機関銃用のM3トライポッドは、M1919やM60、M249、M240などの
GPMG(万能機関銃)用のM2/M122(A1)トライポッドより大きく、結局専用
製作になってしまいました。
M3トライポッドはMk.19(40㎜自動擲弾筒)用でもあります。




畳めます。すじかい部分のカラーが滑って収納状態になるのですが、
その時指をはさむとすげー痛い!危険箇所です。

これもフルスチールなのでソコソコ重いです。

ヒストリカルなどでは各自武装をした上で、機関銃本体を2人で、
トライポッドを1人、あとの人員で周辺警戒という4~6人編成です。




そして給弾パイプ付加。

Ver6メカボックスはまさしく機関銃製作用に考えられたとしか思えません(^^;
上方給弾ですので弾の自重が給弾を促し、下方や側方給弾よりはるかに
スムーズに給弾が出来ます。特にこのM2の場合は給弾ユニットからの
距離が長いのでこれは助かります。

3機目(後部)のメカボックスのバレルは、前2機のスキマを抜けています。
大きい機関銃は中身が広くていいですね!
M2製作ブームになるのが分かります。夢は広がりますね。


スクラッチビルドの場合、メーカーの製品化とは逆にボリュームが小さいほどに
難しくなります。
SAW/GPMGクラスでは単機であってもメカボックス配置と給弾機構。
SMGクラスだとバッテリー収納と、メカボックス自体の収納、さらにメカボックスを
小型化するなどした場合のセミオート制御なども困難です。
ピストルは小さいだけにディテールを出すのが難しいです。

今はパワーを上げる必要もないですし、MP7やスコーピオンのマイクロメカボックス
を使ってもいいかもしれませんね。



7)

キャリングハンドルが付きました。



5㎜スチールシャフトをあぶって曲げて製作したもので実用です。

そしてバレル(アウターバレル)ジャケット内のカラーは初の非金属パーツ。塩ビ製です(^^;
すでにこの時点で10数kgとなり、これ以上の重量化は運用に支障をきたす
だろうという事で(^^;;

実際のM2は当然もっと重いんでしょうけど、一応サバイバルゲーム用ですので。




本体のシルエットはほぼ完成ですね。あとは制御機構と給弾機構です。

この状態で工場を訪ねた飛び込み営業の方が逃げ帰る事数回(^^;
見た目はほぼ密造工場です。



またまた長くなってきたので、次回に続きます。次回で完成~。  
タグ :Cal.50機関銃


Posted by 明日香太郎 at 09:11Gun製作