※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。

過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)

2008年10月17日

ロシア・グルジア情勢


ロシアとグルジアの衝突はすでに沈静化していまして、最近では
日本のメディアにはほとんど取り上げられません。

軍事活動も終わっており、10日にはロシア軍の主力は撤退が完了したそうです。

南オセチア自治州の一部に少数のロシア軍が駐留しているのみで、
軍事的には開戦前に戻った様相です。


ですが、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国は、独立に向けて
一歩駒を進めたカタチとなり、ロシアも国際世論の波風は受けましたが
コーカサス地域での影響力を伸ばしました。



今までロシア連邦内の戦闘などはメディア露出が極端に低く、現行
ロシア装備を見て取れる事は中々無かったです。

今回の紛争で、グルジアを通じて欧米メディアへの露出が多く
今まで見なかったロシア軍の装備や装具なども映っていました。




現行のBerezkaパターン戦闘服。
KLMK風な迷彩スーツはよく見ましたが、イエローの強いBerezka戦闘服
を着た実戦部隊は今まであまり見ませんでした。トレーニング中ばっかり。

兵士も東欧系の顔立ちです。





Flecktarn-d迷彩服も今まで露出が少なかったですが、グルジア紛争では
かなりの兵士が着ていたところから、一般部隊にも多くが支給されている
ようです。欧米のように「この迷彩パターンはどこの部隊」という枠組みが
ほとんどないですね(^^;

AKS-74Uのストックはプレスが内巻きになった現行型です。

パンケーキホルスター(言い方が古い?)に中型拳銃。なんだか支給品
ぽくないので個人携行なんでしょうか。





こちらもFlecktarn-dに、ニットキャップではなくグリーンの目出し帽をまくって
被っているぽいです。ライフルは珍しく木製固定ストックのAK-74。

さらにマガジンポーチがオープントップです。こういうポーチがあるのか、
ポケット部にゴムテンションが効いているポーチのフラップを内側に
織り込んで使っているのか分かりませんが、ロシア兵がオープントップ
ポーチを使っているのは珍しい感じです。
スタンディングメインで、すばやい操作が必要な市街戦ではもちろん
有効な弾装携行方法ですね(^^





こちらはグルジア兵。MAR-PATにODやコヨーテのベスト。
でもやっぱりライフルはAK(^^;

ゲーマー装備としてMAR-PATや3Cデザート、ウッドランドなどを着ている人は
多いです。「米軍寄りゲーマー装備で、最近AKを使い出した」って人も
よく見るような気がしますが、それこそまさしくグルジア軍装備ですね(^^  


Posted by 明日香太郎 at 09:20ロシア連邦装備