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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2008年11月04日

PMC/PS(3)


ゼロから始めるPMC/PS装備。そろそろ0.3くらいになってきました。


PS(プライベートセキュリティ)も、元特殊部隊のマッチョな欧米人だけではありません。
紛争地域でも一応の政府(新政府)統治国では現地雇用も盛んです。




作業着にライフルのみ。遠目にはなにがなんだか分かりません(^^;

一応「Private Security Guard」だそうで、幹線道路を警備する民間雇用の
武装警備員です。現地雇用といっても、これは現地の機関の雇われですね。


第三国の武装警備はライフルが基本です。トイガン基準で考えると、銃器として
のグレードは「拳銃→短機関銃(サブマシンガン)→小銃(ライフル)」といった
感じですが、実銃の場合は短機関銃が一番シェアが少なく高価なものが
多いです。なので軍用の自動小銃やそれのカービン銃を流用するわけです(^^


アフガニスタンではすっかりお馴染みAMD-65。LCTより発売されましたね(^^
木グリップのもかっこいいです。





こちらも幹線道路警備。手前の人はAKS-47系の何か。たぶん56-1式あたりでしょう。
ちょこっとタクティカったベスト。ヒゲ面ですが、もうしかして欧米人?

奥の警備員はPKM機関銃。ベルトリンク巻きすぎ(^^; ですが自動車(容疑のある)を
強制的に停車させるにはGPMGくらいの火器が必要でしょうね。





3カラーデザートにコヨーテのプレートキャリアとマガジンポーチ。ポーチにはAKのマガジン
ですが、持ってるのはMP-5K。ライフルはどこに…?

一応PSとして紹介されていましたが、装備は結構充実しています。エスニック系の顔立ち
なので現地人かもしれませんが、割とちゃんとしたPSCに雇われているぽいです。


プレートアーマーを着ける時は、ソフトアーマーの上に着用しないとちゃんとした効果を
発揮しない(プレートで受けた衝撃を分散しなくなる)と聞いていたのですが、正規兵は
ともかくPMC/PSCではプレートアーマーキャリアのみの装備も結構多いみたいですね。





アフガニスタン・イスラム共和国(今の名前)のカルザイ大統領を警護する衛兵と
SP(憲兵)、そしてそれを指導するのがPMC/PSCの職員さんです。
(AMD持ってるSPの前でM4持って写っている人)

アフガニスタンやイラクなど新政府が樹立して間もない国の警備体制を改善する
ために、PMC/PSC企業は積極的にインストラクターを派遣しているようです。

PMC/PSの業務は「武装警備」が一番メディア露出が多くミリタリーホビー観点から
も見栄えがしますが、エグゼクティブアウトカムズの時代から顧客への戦術/戦闘指導も
重要な職務のひとつとなっています。このあたりがただの傭兵や民兵とは少し
違うところですね(^^





アフガニスタンの警察官。警察機構にも警備体制改善のためにPS企業が入っているそうです。

この警察官はちゃんとポリスと入ったパーカーを着ていますし、まだ分かりやすいですね(^^;

ライフルは珍しくVZ-58。AK-47/AKMとマガジン互換が無いせいか、中東地域では
あまり見ないです。AK-47/AKMより小型で質も良いところから米国内では人気が
あるようで、民間シューターと一部のPMC/PS職員が使用しています。





これもPMC/PSC職員のようです。珍しく女性。

オーストラリア軍迷彩の戦闘服とプレートキャリアを着ているので正規兵かとも思い
ましたが、それにしては軽装すぎます。紛争地域を取材するレポーターにしては、
防弾ベストはともかく戦闘服まで着ていると民間人を主張出来なくなりそうなので
違うっぽいですし…。


ですがやっぱり女性だと子供は懐いてますね(^^

ヒゲモジャでムキムキのオッサンが来たら、やっぱり怖いですもんね(^^;  


Posted by 明日香太郎 at 10:56PMC他モダン装備