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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2008年11月02日
AK left handle
逆ハンドルAK、つづき。
レシーバーカバーをぶち抜いて通常は無い左側にコッキングハンドルを出すという発想、
やっぱり面白いですね。こういう型破りな発想を目の当たりにするのが一番好きです(^^
パラベラムさんで紹介されていた画像ですが、このオリジナルのライトニングボルトの
スタイルもシンプルで良い感じです。
アッパーハンドガードのところのレイル(樹脂?)もシンプルで好みです。
Lightning boltと刻印が打ってあるんで、このボルトキャリアーとデッキカバーで
商品として販売しているんでしょうか。シリアルもありますし。
レフトなのにライトニングとはこれいかに(スペル違いますけど)、LightningのLが
強調されてますし、一応韻を踏んでいるというか掛けているのかも(^^;
ハンドルの太くなる部分が逆になってますし、右側にあった元のハンドルを
切り落として左側に付けたもののようですね。
ストック畳んだ状態での射撃は無理ぽいです。作動させたらえらいことになりそう。
他のビルダーさん(と思います)の左ハンドルAK。
これは右にもハンドルが残ってますね。左側はゴチャゴチャしてます。
リアサイトもRPK用が付いてます。アジャスタブル可能ですし、フロントサイトの左右調整が
絶望的に困難なイノカツ/LCTのAKシリーズには向いてるかもしれません。
普通のAK47/AKMにRPKサイトを付けているのをあまり知らなかったので、今まで
スルー気味でしたが、すぐに注文しました(^^;
ボルトハンドル用のガイドレールを新設しています。かなり手が込んでます。
デッキカバーをセットしてから、ボルトハンドルをねじ込むようです。
操作性は上がっているように見えますが、これって整備製はかなり下がりますよね(^^;
どうもミリタリーユースではなく、民間のシューターさんのようです。
ですが、AK Lightningでは不可能だったAKS-74/AK100のストックを畳んだ状態での射撃が
可能。このために斜め上にハンドルをオフセットしているんですね~。
この状態は…(^^;
装填自体出来そうにないのですが、もし装填状態でサイドマウントに光学機器を
取り付けて作動させたら大変なことになりそうです。
この製作者もそれは警告しており、そのための着脱式ボルトハンドルだそうです。
スコープサイトなどを使う場合はボルトハンドル外して下さいとのこと。なるほど。
今までどちらかと言えば各国のオリジナルスタイルまたは、第三国寄せ集めAKばかり
見て調べていましたが、アメリカンAKは良い意味でアホっぽくて面白いです(^^
「鹵獲したSOPMOD AKを使う民兵」の画像がもっと複数お目見えしたら、
一応ゲリラの鹵獲装備として大丈夫になるのかなとぼんやり考えています(-ω-
装備マニアはとにかく「実戦での運用実績および確証(証拠画像など)」ですからね(^^
2008年11月01日
SOPMOD AK
数年遅れでSOPMOD AKをつくってみました。
SOPMOD系はデコレーションされたスペシャリテなものが多かったので
どちらかと言えば敬遠していたのですが、以前パラベラムさんブログで見た
中途半端な改造のAKSを見てそのうち作りたいなと思ってました(^^
所属チームのうの吉隊長の秘密工場にて部品製作。
パーツデザインは私。加工は隊長。
イノカツのボルトキャリアをベースにしてます。
加工後にサンドブラストをあてて黒染めを落とし、その後
再度黒染め予定。
AKには見慣れない、きのこハンドル。
組んで見ました。左ハンドルAK!呼び名だとなんか外車みたいです(^^;
LightnigAKとかSide by Side加工とか色々呼び名があるようです。
まだ一般的ではないようですが、アメリカの個人ビルダー何人かが同様の改造をしていました。
パラベラムブログにて紹介されていて、見た瞬間なるほどと思いました。
「AKはボルトハンドルが右側」という固定概念が崩れました。
右側は完全にオミットせず、ユーゴタイプセレクターに引っかかる部分だけ
残してみました。ボルトロックが可能。バッテリー入れるとかなりキツいですけど(^^;
ライトはLaser Products刻印のシュアファイア。10年以上前の骨董品(^^;
マウントリングも当時流行ったバレルマウントタイプ。
光学サイトも唯一の手持ちC-Moreレイルウェイ。5年以上前に購入。
上部レールだけ今回買いました。UltiMAKのAMD用(少し短い)。
ボルトキャリアーのエジェクションポート露出部分がサテンシルバーのままですが、
実はイノカツのボルトキャリアーは結構"焼き"が入っているようで、加工後に
元のボルトキャリアーの部分だけ染まりませんでした。
焼きが入っているとはいっても、部材が薄いですしそれほど強度がありません。
聞くによると、プレス成型時にオイルをケチって圧縮すると圧力によって意図
せず焼きが入るそうです。
ボルトキャリアだけシルバーでもコントラスト出ててこれはこれで(^^
手持ちの装具でPS装備でっちあげ。
夜間の工場施設を警備中。
ユーゴタイプのセレクターによって、ボルトは後退状態。
安全かつ即応出来る携行方法です。
物音に反応して臨戦態勢に。
セレクターを降ろすとボルトが前進し初弾装填、射撃状態に移れます。
ライトを照らしたその先には…。
侵入者はその見た目と鳴き声で兵士を惑わす愛らしいクリーチャーでした(^^
寸劇おわり。
そういえば実銃短小AKで、ガスバイパス部分から前が短いと作動不良が起こり
やすいそうで、そのためのクリンコフハイダー(ガス溜り機構)なので、ブルガリア
タイプのそれをつけてみました。
このタイプのハイダーを付けるとSOPMODらいさが出ますね(^^
そういえば実銃の左ハンドルAKは、だいたい右のハンドルをカットして
左側のチャンバーブロック(実銃における)の後ろ側に付けているのですが、
右利き射手の場合、目の前すぐにボルトハンドルが動いているので
かなり怖そうです(^^; なので今回のものはチャンバーブロックの露出
部分を越えてレシーバー前端までボルトハンドルをずらしています。
「もし自分が実銃で改造するならこうするな」というアイディアです。
実銃でやったらどうなるか分かりませんが(^^;;
反対側。ボルトが引っかかってます。
クレブスタイプのセレクターレバーのグリップに近いほうの出っ張りを短くしています。
あれ出っ張りすぎでワイヤーストックを畳むと引っかかって射撃ポジション取れないんです(^^;
新しく買ったUltiMAKのレイル付きガスパイプ。急に欲しくなったのでハンマーズさんに
電話して送ってもらいました。AMD用もまだ何個かあるようですが、LCTからAMD-65が
発売されたのですぐなくなりそうです。イノカツ/LCTには無加工で取り付け可能。
もひとつ今回買ったものはLCTのTACグリップ。細くてグリッピングが良いと評判でしたが、
これが本当に握りやすい(私的経験比(^^;)。素材がナイロン系のようでグリップ基部あたり
はかなり薄く柔らかくなってますが、AKの場合はモーターマウントが剛性グループに入って
ますので問題ありません。
加えてナイロン素材のせいか作動ノイズがものすごく減りました。これはUFCの
AKM/AK74タイプグリップ(これもナイロンぽい)でもあったことで、AKの場合いくら
モーターマウントで固定されているとはいえ、メカボックスとモーターマウントを
カンカンに固定せずに柔らかいグリップなどで逃げを作ったほうがスムーズに作動
するっぽいですね(^^
上から見るとこんな感じ。
自分流の「あまり頑張り過ぎないSOPMOD AK」が出来て満足です(^^
実銃で言うとMPi-KMS-Kを改造したような感じ。あるある?(^^;