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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2009年05月11日

民兵用ダンプポーチ


サバイバルゲームでは一度使ってしまうとそれ無しでは中々我慢
出来ないものが色々あります。

私の場合はブーツ(防水フルレザー)とグローブと、ここ1年ほどで
増えたのがダンプポーチです。

ロシア軍や第三国軍装備では、それらの装備の「使いにくさ」を
楽しんでいたのですが、ダンプポーチは一度使ってしまうと中々
手放せないものになってしまいました。


ロシア軍やチェチェン軍などの場合は比較的モダンな装具でも
マッチするので、フィールドパックあたりをダンプポーチ代わりに
すればいいのですが、アフガン・イラクなどの民兵の場合は
見た目的にちょっと避けたいところです。

そこで手持ちのちょっと変わった部材で作ってみました。




麻袋のダンプポーチです(^^;


麻織りの生地を二重にしていて、内側のものは粗目の麻布なのに背面に
ウレタンコーティングが掛った謎の素材です。

たまたま一反(ひと巻き)持っていたものですが、何に使うために作られた
生地かもわかりません。麻生地はカスがボロボロ出るので、コーティング屋さん
も嫌がりそうです(^^;;




つくりはただの袋です。あまり凝ると民兵特有の「そこらへんに在る感」が
なくなってしまいそうですので。

幅はAK用30連型が入る程度です。

ダンプポーチって、剛性の高いものよりヘナヘナでぶら下がっている
だけのもののほうが中身が落ちにくいです。
跳ねる時は中身のマガジンと一緒に跳ねるという感じです。




RPK用マガジンは横向きには入りません。

RPK対応にすると大きくなり過ぎちゃうのが悩みどころですが、今回は
コンパクトさを優先しました。


ストラップをつけたカバンタイプも考えたのですが、タスキ掛けの装具って
案外他のものと併用しにくく、ヒラヒラしたシルエットのアフガン民兵装備など
の場合は折角のヒラヒラを締め付けてしまいます。
チェストリグと同じようにジャケットの内側に掛けるという手もありますけど。

とりあえず普通のベルトループ型にしておけばピストルベルとに通したり、
軽いのでチェストリグの紐からぶら下げたり出来ると思います。


ほぼ同じカタチで製品化出来そうです。

ダンプポーチとしては安いですが、麻袋としては高いくらいの
価格帯になりそうです(^^;



もうひとつ、こちらは私物ですが。




SVD用チェストリグ。

他のどれとも違うサイズのSVDマガジンを収納出来る装具を全然
持って無かったので作ってみました(^^


タクティカルテイラーのAK用チェストリグを改造しています。

TAC-TのAK用チェストリグは、フラップが調整式でかなり長く
RPKマガジンまで十分対応しているのはいいのですが、調整部分が
引っかかりやすく凹凸の大きいプレスマガジンなどでは少し
使いにくいものでした。

使う機会も減ってしまったので、今回一度バラバラにしてリフォーム
してみました(^^


具体的にはフラップを短くして縫いつけ、ポケットも浅く広く付け直しています。

最近の米軍装備でよくある作りですが、多連ポケットは長方形
の生地を折りたたんでポケット状にしています。なのでそれをバラせば
ある程度幅を変化させたりも出来ます。

メインポケットが広くなったので、サイドのピストルマグポーチはオミットです。




SVD用なのでかなり浅いです。他のものではM4マガジンでなんとか、
AK74マガジンでギリギリフラップのロックが掛るくらいです。

元々付いてたゴムテンショナーも再利用しているので、フラップを内側に
織り込んでオープントップにすれば色々使えそうです。


SVD運用の時はアンブッシュ用に軽装備の方が都合が良さそうですし、
普通の2連ポーチくらいのがいいかもしれませんね(^^;