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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2009年09月16日

帽子に刺繍


帽子に刺繍をしてみました。


とはいっても、帽子の前側のつばのある方への刺繍は普通の治具では
難しいのでミシン屋さんに行って使わせてもらってきました(^^

ミシン屋さんにもデモ用に私のものと同じ機械があります。




まず帽子を治具にセットします。

そのために「帽子を治具にセットするため」の治具を机に固定して
使わないといけません(^^; すごい手間。


その間にミシン(刺繍機)側にも地具を取り付けます。

帽子を固定する治具、セット用の治具、ミシン側の治具の3つを
使います。面倒くさい!(>_<




刺繍機にセット! 刺繍機側の治具のセットと調整も要ります。


なんかステンバンドみたいなブリキみたいなので出来てる治具ですが、
RSのドラグノフ買える値段がします(-ω-;

まあ専門職用の備品はえてしてこういうものです。

簡単なものでは代用したりしますが、これに関してはストロークや固定位置
が本体の電子制御の部分と綿密にリンクしているので無理そうです(^^;




前側に刺繍開始。黒糸なんでちょっと見にくいです。

なんかベカベカなってるけど、大丈夫??などと心配そうに見守ります。
私は帽子刺繍初めて。ミシン屋さんは2回目です(^^;

今回は文字だけだったんで何とか成功。




次は後ろ側にも刺繍してみます。

後ろ側は柔らかく周囲を逃がせたので普通の治具で。こちらは私の機械です。


図柄はとりあえず旭日旗(^^;




できました(^^

ゲームで使おうと思ってたのでサブデュードっぽく黒で入れましたが、
あまり見栄えしません(^^;




後ろ側。ちょっと小さめに入れたのでギリギリ見れる程度のゆがみ
になりましたが、芯地(裏側に貼るあて布みたいなの)を忘れてました(^^;


サンプル程度ならともかく、量産を1個1個やるのは大変そうです。
やっぱり帽子屋さんに頼んだほうが無難です。餅は餅屋。

でも、サンプル製作程度には治具が高すぎます。

今後もミシン屋に行った時にコッソリ使わせてもらう事にします(^^;

ミシン屋さんとしても色んなパターンの入り方が分かった方が
商品として売りやすいようなので(^^