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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2010年01月15日

SVD樹脂パーツ


ドラグノフのストック・ハンドガードパーツあれこれ。




こちらはハンドガードは黒の樹脂製ですが、チークピースの
ステーが茶色の樹脂製。

木製ハンドガードのSVDにも一部茶色の樹脂製ステーの
チークピースが付いているものがあるので、外装パーツでは
チークピースが最初に樹脂製になったようです。





こちらはチークピースも黒の樹脂製。

これが90年代初頭のもののようなので、この後に樹脂製の
ストックになるみたいです。

樹脂製に移り変わる順番は、

チークピースまですべて木製 60年代
 ↓
樹脂ステーチークピース(茶)70年代以降?
 ↓
樹脂ハンドガード(黒)80年代後期
 ↓
樹脂ステーチークピース(黒)90年代初期
 ↓
樹脂ストック(黒)90年代

の順番のようです。





90年代後半の樹脂製ストックは民間用のタイガーや
9mm口径(9.3x64㎜)のSVDKなどにも使用されています。


樹脂ストック用のチークピースはそれまでの木製ストック
SVDのものと形状が違い、共用は出来ません。



ただ、見る限りSVDS用のものと共用です。

90年代以降の樹脂固定ストックと、折り畳み式パイプストック
のもので共通化を計ったようです(^^




RS以外のメーカーのSVDは黒の樹脂製のハンドガードと
ストックにするなら、このモダンバージョンにすれば
よかったのに、と思わないでもないですが、やっぱり木製
パーツのシルエットもドラグノフの特徴の一つなので、商品的
にはそれで良かったんでしょう。



「板バネ固定の黒の樹脂製ステーのチークピース」ですが、実銃
では木製ストックと同じ形状の樹脂製ストックはありませんので、
色は黒なものの、結局は木製ストック用の備品という事になります

ただ、出荷状態で黒のプラスチックハンドガードとチークピース
が付いているものは、木ストックもかなり濃い色で仕上げられて
いるのが一般的です。


プラハンドガード+木ストックの80年代後期というと、丁度VSSが
つくられたあたりともかぶりますし、当時のプラスチックパーツ化の
流れの中で「ハンドガードやグリップには使えても、ストックに
プラパーツを使うのはちょっと心配」という時期があったのかも
しれません(^^  


Posted by 明日香太郎 at 15:18その他雑記