※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。

過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)

2010年11月16日

パキスタンパラミリタリー


軍隊の支援などを得ている民兵組織などを、準軍事組織(パラミリタリー)と
言い、紛争時などでは一応の兵士になります。

親政府側といっても民兵組織というと、とても泥臭い感じがしますが、
パラミリタリーというとかなり垢抜けた響きになりますね!(^^;

パラミリ!とか(^^


日本メディアなどによる「準軍事組織」は上記どおりですが、私がよく
画像などを探している英語圏などで「para military」は、一応政府統率下
にあるようなニュアンスですが、もう少し雑な感じがします。

アメリカのアフガニスタン侵攻時に共闘したアフガン北部同盟あたりが
私のパラミリタリーのイメージの末端です(^^;




パキスタンでも、民間徴用の治安維持機構や、MP(ミリタリーポリス)、
SP(セキュリティポリス・憲兵 日本のSPとはちょっと違います)などが
パラミリタリーという扱いのようです。

各国ともに正規軍に比べて軽装ですが、パキスタンはソコソコ見た目も
シッカリとした兵隊然とした感じになっています。


人間?がシャンとしてれば、ベレーとアーマーベストとライフルだけでも
フォーマルな感じに見えるというのもあります(^^;




カミースとセーターの重ね着具合も中々渋い国境警備隊。

パキスタンは56、56-1、56-2式と中国製火器もよく見かけます。




制服としてのミリタリータイプカミースを皆揃いで着ていますが、
治安維持機構の職員?という扱いだそうです。国軍兵士とも一緒に
行動します。機関銃まで持って中々の装備です(^^


機関銃はワイヤー連結式リンクのMG1(同型?)ぽいです。

軽機関銃にパラコード1本の追い紐はどうかと思いますね(^^;




シャキっとしてれば良いですが、こういう風にワシャワシャしてる
とちょっと怖いです(^^;


同じくカミースを着ているとすると、見た目的には潜入特殊部隊装備と
民兵装備の間くらいですね。ヘルメットはあまりかぶってません。




これは結構普通にカッコイイです(^^

同じカミース?の裾をパンツの中に入れて、使い込まれた
アーマーベストとマガジンポーチ。

パトロール業務の場合、積極的戦闘を想定していないようで
やっぱりヘルメットはあまりかぶってません。




こちらは国軍と判別が怪しい兵隊(^^; 結局はミリタリーかパラ
ミリタリーかは所属の問題なので、見た目では最終的に判断出来ません。




ヒゲモジャでアーマーベストも着てないですし、フォーマルと
言えるのはベレー帽くらいです(^^;

このあたりの微妙な装備を、見た目で分かりやすくコーディネイト
出来たら、民兵・パラミリマイスターと言えるでしょう(-ω-




何か既視感があると思ったら、北ベトナム正規軍スタイルに似てる!(^^

ヘルメット形状が違うくらいで、偽装網の付け方もよくにてます。

ライフルも56式ですし。


この制服が、カミースタイプのものの裾を入れているのかどうかが
よく分かりません。




このカミース、胸ポケットが両側にあるんですね。

肩にループもあり洋服タイプの襟もついてますし、ワークシャツと
カミースの中間の作りになってるようです。



一般的な民兵装備との差を出すためには、どこか一つシャキっと
した、なんというか勤め人的な?ニュアンスを入れると良いような
気がします。ベレー帽にクレストを入れるなどでしょうか。

もしくは、数人で同じ装備をすれば見た目上統制された兵士に
見えやすいですね(^^  


Posted by 明日香太郎 at 14:55その他雑記