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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2011年07月26日
中東武器マーケット
アフガニスタン・パキスタン武器(軽火器)マーケット。
新政府下では当然取り締まられていますが、山岳民の
猟銃や部族を守るための防衛用などは、ある程度
お目こぼしをしてもらっているようです(^^
正規の手続き?というのが機能しているのかは
分かりません(^^;
AKをはじめとする自動小銃はやっぱり今の売れ筋。
ショーケースの中には12ゲージほどのショットガンと
ボルトアクションライフル。
左から3番目のAKには、ルーマニア製と思われる小口径
プレスマガジンが刺さってますね(^^
アフガン・パキスタン地域では小口径AKのシェアは
少ないようですが、どのような扱いなのでしょう。
こちらは単発式やポンプアクションなどの
ショットガン専門店です。
この程度なら狩猟用という事で通りそうです。
スムースボアの低圧シェルですと、手作りの
銃でも作動させやすいのかもしれません。
ZB26も取扱い。さすがに機関銃は摘発されそうです(^^;
キャリングハンドルの可動域を増やしてフォアグリップ
のように使用しています。でもこれだと普通にはもてませんね(^^;;
ノコギリ、ヤスリ、バイス、ヤットコ?などで作る
手作り銃屋さん(^^
湾曲したストックが特徴的な、ジェザイルと呼ばれる
アフガニスタン製のフリントロック式マスケット銃(中央)。
19世紀初頭から、イギリス製のマスケット銃を手本に
国産化、というより民間で製法が伝わっていき各地で
作られていたようです。
当然工業製品と呼べるものではないので、同じ場所で
同じ治具から作られたと思われるものでも微妙に形状や
細部が違ってきています(^^;
この画像のANAコマンドパッチのM4とクロスしている
銃がこれですね。今ではアフガニスタンの伝統的な銃、
という位置づけのようです。
「ジェザイル(Jezail)」というのもモデル名ではなく、
当時のその製法のマスケットの総称と思われます。
最大射程は300~400mほどあったようですので、
マスケットとしてはそこそこ高性能です。
上の画像が武器屋だとすれば、今はただの工芸品かも
しれませんが(^^;
200年も前から手作り銃をつくる文化があるのですから、
今の密造工場もその系譜の鍛冶屋一族などが居るのかも
しれませんね(^^
こちらも単発式ライフルとショットガン屋さん。
AKMSのストックが付いたショットガンなど、ご当地
メイドのものが多数並びます(^^;
モーゼルピストル(C96?)にAKS47Ⅱ型、PPSh、
真ん中のはどこかで見たように思いますが、よく
分からないライフル?など。
このくらいの露天商っぽい感じなら、ヒストリカル
で手持ちの銃だけで出来そうですね。
後ろに掛けたキリンの絵の布が可愛いです(^^
手作りマスケットも手間暇掛かっているものは、調度品
としても値打ちがありそうですが、こちらの画像の軒先
に並んでいるものには、ほとんどただの棒みたいなのも
混じっています(^^;
ジェザイルはKTWのマスケットピストルをベースに
作れそうですね。ヒストリカルでも傭兵やムジャヒディン
ぽさとは違う、ネイティブな感じが出せるかもしれません(^^
組織的な支援の無い民兵という設定ですと、これらの
マーケットで武器を調達する事になりますので、良くても
AKとマガジンが1~2本、といった感じになりそうです。