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2007年12月20日

マルイAK74MN

マルイAK74MN
本日発売の東京マルイAK74M(MN)買ってきました。

久しぶりの新品の電動ガンで実は結構楽しみでした(^^


マルイAK74MN

見た目はマルイーって感じです。
質感的にはフルスチールの社外キットにはやっぱり劣りますが、ちゃんとしたメーカー製の
エアガンです(あたりまえですが(^^;)。

10万円クラスの社外キットはともかく、コピーのコピーたる3万円以下のものとは
やっぱり違います(これも当然ですが(^^;;)

補償無しの海外品に不安がある人はオススメです。実売で+1~2万円の価値は必ずあります。
日本製を信用してください。(個人的にノンブランド品で品質に疑問があるのがいくつか…(-ω-;;)


マルイAK74MN

旧マガジン。まず入りません(T-T
内側に入り込んでるだけかと思ったのですが、前後幅も短いです。
マガジン給弾口を少し延長すれば使えるかなーと思ったんですが。


マルイAK74MN

問題のバッテリー収納ですが、アッパーハンドガードを実銃同様に分解ラッチを操作して開けます。

マルイAK74MN

収納状態はこんな感じ。
問題の「既存のバッテリーが使いにくい」ってのは、コードの長さのせいです。
マルイ純正の「ミニ(S)バッテリー」はバッテリーコードが従来品よりやや長いです。
その長さが、AK74MNには必要で、短いとハンドガード内で取り回しが出来ません。

バッテリーコネクターの収納位置が決まっており、本体側のコードを延長すればいいと
いうわけではありません。バッテリー側が長くないと駄目です。
しかも、取り回しはかなりギリギリなんで、下手に端子などで中継ぎすると、その端子分
の微妙な太さで入らなくなる場合もあります(^^;

また、社外品で一般的な収縮チューブのみのミニバッテリーで、たまにコーナー部分に
プラスチックかポリプロピレンのカラー(補強部材)が付いているものも、少し入れにくいです。

マルイAK74MN

この画像のものはスーパーラジコンオリジナルのアトラスセル8.4V1500mhAですが、
カラーがややキツイですが、コードの長さはギリギリ足りており無加工で収納可能です。

無難にマルイ純正のミニ(S)バッテリーを使えということでしょうか(^^;;


マルイAK74MN

そして個人的に気になっていたフラッシュハイダー基部。
実銃同様の大径ネジになってました。
海外製大径ネジハイダーやサイレンサー、実物パーツなどとの互換はまだ試してませんが
ここが細径だと興醒めだなと思ってたんで、これは良い感じ(^^


ハイダーを外してみると…

マルイAK74MN

14mm逆ネジ(^^; さすがマルイ、ちゃっかりしてます。


実射はまだしてません。
空撃ちでは、ブローバック機構の作動ロスもあるでしょうに、割とシャープな動きでした。

剛性も十分。フォールディングストックのロックやリリースもちゃんとしてます。
セレクターもグニャグニャ感は無いです。

あと気になったのが、グリップ幅はモーターが同じなのでそう変わらないはずですが
グリップの前後長が短くなったのか、グリップ自体が少し細く感じます。
グリップケース基部の形状も違っており、AK47ベースの樹脂グリップはそのままでは
使用できそうにありません。



社外キットの進歩が著しい昨今で、「AKは鉄じゃないとやだ!」という人(私もヤラれかけ
ですが(-ω-)も多いですが、これはこれでさすがマルイという新製品です。

さらに、この新型AKをベースとした社外パーツの広がりが今後楽しみです(^^






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Posted by 明日香太郎 at 23:57 │Gun
この記事へのコメント
いつも興味深く拝見しております。

当方も昨日入手したのですが、やはりバッテリの取り回しには疑問符が付きました。同じくスーラジバッテリを使っていたのですが、やはり他のバッテリも使いたいと思うようになりまして、小加工を施して使えるようにしてみました。

具体的にはバッテリホルダの右側の突起を全て切り取り、また本体側ケーブルが這う上面部分の仕切りも切り取ります(銃口方向を多く切り取ります)。この加工によりケーブルを畳む様にすれば他社バッテリでも問題なく使用出来るようになります。

あとアッパーハンドガードのレシーバ方向の裏側の右がバッテリ収納時にバッテリケーブルと干渉しがちなので、ここもちょい削ってやるとベターです。

分かり難い文章で申し訳ありません。少しでも参考になれば幸甚です。
Posted by at 2007年12月21日 09:24
上の書込に補足です。

マルイ純正のミニバッテリですが、最近のものだとケーブル長があるため使用できますが、初めてマルイが出した頃の旧タイプだとケーブル長が不足して使用できませんでした(私の持っているものだけだと思いたいですが)。

おまけに今回のAKはギミックの為か消費電力が大きいようで、ニッカドバッテリではあまり弾数が撃てませんでした。おまけに純正のプラスチックの殻だと収納の際に余裕がありません。 <89式あたりと似てますね、この辺り…

お目汚し致しました。
Posted by at 2007年12月21日 09:50
こんにちは。

ハンドガード内側の出っ張りは結構大きいですし、最初からこのあたりを
余裕持たせればコードの取り回しや、旧ミニバッテリーでもいけたんじゃ
ないかと思いますね(^^;
そこはマルイさんなりの考えがあったんでしょう(^^;;

本体側加工は聞いていました。詳細な説明有難うございます。
コメント見た人にもタメになると思います(^^


マルイ純正で使用出来ないというのは、ミニ(S)の初期のもの(SIG552
の頃)のものでしょうか?
それ以前のミニ(Sではないもの)だとケース自体も大きいので収納は
難しそうですね(x_x
Posted by 明日香太郎 at 2007年12月21日 10:25
お返事ありがとうございます。 <分かりやすいようにコテつけときますね


基本現物合わせでしか作業をしない、いい加減な奴の戯言であります故、過分なお言葉に汗顔の至りです。

さて、バッテリの件ですが、ご指摘の通りです。しかし偶々赤まんぼうの持ってたモノだけの様な気がします、だって大メーカのやることですから手抜かりは無い筈ですもんね(何となればユーザ側で対応可能ですし)。

「それ以前のミニ」ではケーブルを差し引いてもガワの大きさでアウトでした。入りそうで無理な所が悔しいです(苦笑)。ガワを剥いてフィルムで包みなおせばいけるかもしれませんが。

蛇足ながら今回の作業を行うに当たり、フロント周りだけバラしてみたのですが、どうも今までのパーツはポン付けは無理でも加工すればいけそうな気がします。下側ハンドガードもキングアームス製位の厚さであれば交換は比較的容易にいけそうです。ネジ一本外せばスポッと前に抜けますし、厚さのネックになっているのはバッテリホルダですからね、これをちょっと削って…妄想特急走りまくり(苦笑)。

これでTDIタイプの物に交換してライトとフォアグリップとリコイルパッドと光学サイト付けたら現用ロシア特殊部隊風カスタムが手軽に再現出来ますので、ちょっと頑張ってみます。


長文失礼しました。
Posted by 赤まんぼう at 2007年12月21日 11:51
なるほど、コードが短いものが初期にはあったんですね。
SIG552などは、短いコードの社外バッテリーでも問題があるとは
聞いたこと無かったですし、そういうのが混じってても話題には
あがらなかったんでしょうねー。

私も今回のスーパーラジコンバッテリーでややコードがギリギリだと
思ってたところですが、コネクターを入れるスペースで銃に対して
後方に押し込んでやると、コードの取り回しは改善しました。

スーパーラジコンの方はやっぱりショップサイドなんで「無理やり入れれば
大丈夫ですヨ!」なんて言えないので(^^; カラーを取り除くか、
マルイ純正を使うかという案を提示されていました。
他のショップさんもそう対応されているところは多いと思います。


ハンドガードはアッパーはともかくロアは社外品や実銃用がどうにか
なりそうですね。
でも私はやっぱりプレスのストックが欲しいところです(^^
Posted by 明日香太郎 at 2007年12月21日 12:13
そのお気持ちはよく分かります。わかりますとも…


プレスストックが欲しい、と某ショップの店長に言ったら「赤まんぼうはないものばかり欲しがるから困る」と言われてしまいましたよ(苦笑)。こうなったらVFCのストックを移植するか、と強硬手段に出そうになっております。

カラーに関してですが、ハンドガード内部で遊ばないようにする為と思われますが、薄い突起が付いています。この為バッテリを収納する際カラーを落ち着けようとするときつく感じるのではないでしょうか。

本体ケーブルですが、取説にイラストで紹介されている通り屈曲して配線されていますので、そういったモディファイも有効ですし、実際加工するまではそうしておりました。

ケーブルで思い出しましたがヒューズおよびファストン端子より本体側のケーブルが細いのは気になりますね。あまり発射サイクルを上げない様にする為でしょうか、それとも…?


完全分解してみなければ分からない事も多そうですね。

追伸:二重送信されてしまったみたいです、重複する部分は削除して頂けますでしょうか。
Posted by 赤まんぼう at 2007年12月21日 12:26
プレスストックは海外製品をマルイ新AK用にモデファイするだけなんで、
ルーマニアンストック程度の1万円前後で出るんじゃないかなーとは
思っています(^^

加えて、新AK用の「バッテリースペースを確保した合板ハンドガード」が
出れば、私の好きなスタイルのAKS-74になります(^^


本体側のコードが細いのは、たぶんコードの取り回しをスマートに
するためだと思います。
改造防止や抵抗になるほど細くすると逆に危ないですし。

6~7年前あたりから、マルイの電動ガンの内部コードはすべて銀メッキ
ワイヤーになっていまして、細くても通電抵抗ってのはかなり抑えられて
いるはずです。


リコイル&ブローバックメカがどこまでハイサイクルに付いてくるのかは
少し興味がありますが、そのあたりは誰かチャレンジャーがやってくれる
ものと思っています(^^;
Posted by 明日香太郎 at 2007年12月21日 12:59
>私の好きなスタイルのAKS-74
このスタイルは赤まんぼうも好きでして、VFCのキットに手を加えて製作しましたよ。もちろん孔開き木製合板ハンドガードで。

>本体側のコードが細いのは
そう考えるのがスマートですよね。以前配線チューンした際に、ケーブル交換するだけでこんなに効率よくなるのかと驚いたことがあるので、スペースあるなら太くすればいいじゃん、やっぱり太いは正義!的な所があるのかな?と単純に思いついただけなので深い意味はありません。

>プレスストックは海外製品を
欲しいですー。スポンジ巻いたりとかドラグノフによく見られるチークパットを着ければ冬でも冷たくないですし(ロシアだと生の肌が張り付きそうですが)。

>リコイル&ブローバックメカ
ボルトが内燃機関のバルブみたいにスプリングのテンションで戻っているのなら、そこそこ付いてきてくれるんじゃないでしょうか? いっそのことデスモドロミックみたいに完全機械制御ってのも面白そうです。あとはショックを生んでいる機関の耐久性がネックでしょうね…まずはバラしてみなきゃ、ですね。


…やりとりが長くなりすぎたきらいがあるので、ここらで一旦した方がよいでしょうか、ブログ的に。


また別の項でお邪魔させて頂こうと思っています。
長々とお付き合いありがとうございました。
Posted by 赤まんぼう at 2007年12月21日 14:49
いえいえ、色々お詳しそうなのでご遠慮なく書き込みを(^^

このブログはAKやらロシア軍やら、マイナー装備ファンの知識を
引っ張り出すのも目的なので(`w´

私自身も勉強になりますし。


デスモドロミックなんてイタ車だから許されるんじゃないでしょうか(^^;
リターンスプリング抵抗が無いのと、バルブジャンプしないってのは
魅力的ですが、オモチャに応用したらえらいことになりそうです(^^;;

私のSSは今のところ元気良く動いてますが、日本の4社がデスモを
採用しないのが正解ということでしょう(^^ 面白いメカと正しいメカは違うと。

AK74MNのボルトって負圧で作動してるような気がしますね。
誰か人柱はいないんでしょうか。私はもうバラすの面倒です(-ω-
Posted by 明日香太郎 at 2007年12月22日 19:15
ではお言葉に甘えて…


AK74MNですが、腰上だけバラしてみました。何かアクションだけ見るとアレな感じがしないでもありませんでしたが(リコイルショックだけ見ればカウンターウエイト付けたJACやマルゼンのBV式みたいですが)、ちょっと凄かったですよ?

ボルトの反復動作ですが、これはバネのテンションが掛かってますが、ウエイトが一度下がって前進し始めてからボルトが後退していくんです! ちゃんと弾が発射された後にボルトが動き始めるって感動しません? ですからピストンが(フルオートで撃った後など)中座して、そこからセミオートで元の位置に戻る際にはボルトが動かないんです。これで「あれ?セミだと最初の一発目でボルトが動く時と動かない時があるなぁ」の疑問が解けました。

もうちょっと余裕が出来たら完全分解して構造をレポートしてみますね。その前に雑誌に本職の方の記事が掲載される方が早いとは思いますが。

追伸;
明日香様もバイク乗り(しかもデスモ)でしたか! 私もMに乗ってますよ! …まぁ国産車も某メーカーがデスモエンジン作ってた事がありましたけどねぇ…
Posted by 赤まんぼう at 2007年12月26日 09:19
74MNのブローバックはプレシュートになってますもんね。
従来のブローバックボルトと違って、ボルトが途中で止まらないですし
このあたりはさすがマルイというメカニズムですね。

気になるところは、ボルト自体のリターンスプリングが軽すぎるのと
手で動かせるストロークも短いところです。
カシャーン!って気持ちよく引きたいところです(^^;


私のSSはカジバ傘下から抜けた最初のやつなんで、キャブではありますが
大きなトラブルはありません(^^ カジバ時代のは問題多かったようですが。

モンスター系は最近のはすごくオシャレな感じでかっこいいです。
851系フレームまるだしの90年代Mも大好きです。

国産といえばタケガワ?かどこかがモンキー用のデスモヘッド作って
たような。モンキーもう1台買える値段だったような(^^;;
Posted by 明日香太郎 at 2007年12月26日 12:43