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2007年03月21日

PPMチェストリグ(記事:malu)

PPM(パトリオット・パフォーマンス・マテリアルス)旧TASチェストシステム

PPMチェストリグ(記事:malu)

 旧名のTASのほうが有名かも知れません。PPMのチェストシステムのご紹介です。最近の傾向として、チェストリグタイプの装備もPMC・傭兵・義勇兵ともによく見られるようになってきました。

古くは、56式のコットンチェストなどから伝わる弾の携行方法ですが、
最近は弾だけでなく、レーションや水、地図、各種手榴弾、ナイフなども同時に携行するベストタイプに匹敵するような大容量タイプのものも出回っています。また、ここ5年ほどで一気にMOLLEタイプの装備が一般にも出回ってきました。私、個人的にはMOLLEで付け替え可能なものよりも、縫い付けのほうが好みです。(何でも付けれる代わりに、自由度がありすぎて何を着けていいのかわかりません)

 個人的にはTAS時代の縫い付けチェストシステムが好みです。TAS時代には、使用者の好みによって、マグポーチの数や、オプションのハンドガンマグポーチ、ウエビングの有無などを選択できました。もちろんカラーも選択可能です。(最近聞かなくなったジャングルストーカーなんかもありました)


 TAS時代のチェストシステムの特徴として、しなやかなナイロンと、上に述べたようなセミオーダーメイド式の作成がありました。比較的やわらかいナイロンのため、体になじむまでの期間が短くてすむというメリットがあります。あと、ボリュームの割に軽量に作られています。けっこう楽チンです。

 メリットがあれば、デメリットもあります。縫い方が少し弱めなのです。タクティカルメーカーの縫い方といえば、これでもかといわんばかりにストラップ類を縫い付けている印象がありますが(特にBDS・SOE)TAS・PPMともに比較的すっきりとした縫い方です。私も一回、ストラップの縫い目が解けてしまい、修理に出したことがあります。

 写真のものは、ほぼフルオプションのタンカラーのものです。M4ポーチ×4・ラージユーテリティ×2・ハンドガンマグ×3・ナイフポーチ×1・ライトポーチ×1・ストロボポーチ×1・グレネードポーチ×3・ショットシェルキーパー×たくさん。とかなりのボリュームですが、そんなに着けた感じは邪魔になりません。

 最近のものは、チェストパネルにMOLLEウエビングが縫い付けられており、各個人が好きなようにポーチを取り付けられるようになりました。もちろんMOLLE対応ならば会社を選ばず取り付け可能です。もちろんPPMから純正ポーチも出ています。





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Posted by 明日香太郎 at 11:26 │PMC他モダン装備