アラブログ！(arablog!)

WAのミニウージーです。
発売してすぐ買ったので色々と不具合はありました。
現行ロットのものは解決してるんでしょうか？



私の固体の不具合としては二つ、「ホップ強すぎ」と「バルブノック不良」です。

ホップが強すぎるのはセカンドロットから解決したらしいですが、ファーストロットの人の
ものはホップパッキンを押すプラスチックパーツを少し削らないと0.25gを使用しても
ホップが強すぎて調整幅最弱でも弾は天に吸い込まれて行きます。

そこでホップパーツを取り出すためにロアレシーバー周りから完全分解しないといけない
とお思いの方が居られますが、ホップ調整ダイアル（マズルリング？）を外しアウターバレル
を引き抜いた状態なら、ホップパッキンを押しているプラスチックのレバー状のものは
少しキツいですが引っ張ると抜く事が出来ます。
それを削ればとりあえず強すぎホップは解決です。私の削り方はこんな感じ。

パーツの背側の飛び出た半円部分を削り落とします。ナイロン樹脂っぽいので
普通のヤスリで少しづつ削ればきれいに加工できます。
この状態で0.2gと０．２５ｇ弾は調整幅内に収まるでしょう。

ホップパーツは現行ロットは改善されてるでしょうから、問題は次。

バルブのノック不良です。これはバルブノックが不完全で、本体側のバルブロックが作動せず
ブローバック不良を起こし給弾や発射がされないという症状の原因となります。

色々悩んだのですが、理由は簡単でした。マガジンリップ内のバリです。
Mini-UZIのマガジンはリップまで一体のダイキャスト製ですが、そのリップの内側に派手な
バリがあります。そのバリが装填されたBB弾をローディングノズルがすくい上げる際の抵抗となり
ボルトスピードが殺されてバルブのノック不良が起こるのです。
ここをルーターやヤスリで滑らかにしてやれば驚くほど作動は良くなります。
この点は初期ロットマガジンですでにバリがあったので、現行マガジンでも同じ症状に
苦しんでる方が居るかもしれません。

マガジンに関してですが、標準の38連マガジンは詰め込めば40発入ります。ですが
40発装填の状態ですとBB弾がキツすぎて上記のように抜弾抵抗となり作動不良がおきます。
マルイのBBローダー（マガジン型のもの）などでガシガシ入れた場合などに40発入ってしまう
事が多いので、満タン入れたら1発抜いた方が良さそうです。これは微妙な差なのでもしかして
BB弾のわずかな径により起きたり起きなかったりするかもしれません。


Mini-Uziは良い感じに古臭く、傭兵や市街ゲリラなどにピッタリのガンです。

WAのガスガンもブローバック作動自体はマルイよりも良いくらいで、フルオートも
上記トラブルさえ解決出来れば快調です。
暖かいと初速も80m/s以上出ますし、サバイバルゲームでも十分なパワーがあります。

これから暖かくなりますし、弾が出るとなればやっぱりブローバックガンが楽しいですね！