アラブログ！(arablog!)

手持ちの電動ガン、これでカタチになってるのはほぼ最後です。



一昔前（４～５年前）、電動ガンのハイサイクル化が流行ってた頃のものです。
連射速度アップだけ目的にしてるものなので、外観はヘンテコです（＾＾；

なんでハンドガードがA2なのかと言うと…

こういう風にバッテリーが入ります。8.4V500mAh×4の33.6Vになります。
他の隙間にはコードやFET素子が入ります。

なんでミニバッテリーかと言うと、ラージセル（この頃の流行りはSANYOニカド2400mAh）だと
１５Vを超えたあたりから、ハイスピードギアを使ってる場合に歯1枚に掛かるトルクが高まり
すぎてギアの消耗が激しかったからです。
ミニバッテリーにすると最高回転になるまでコンマ数秒時間が掛かりレスポンスは悪くなりますが、
トルク特性はなだらかになりギアの消耗はかなり抑えられます。

中身もごちゃごちゃやって、録音→PC解析で0.1秒に6発以上出ていたので瞬間６０発／秒
以上出ていたようです。
その状態で電動給弾なら弾抜けなく発射可能で、ゲームでも使用していました。

低電流でも２０V以上で電動ガンを動かしていた人なら分かると思いますが、最後はモーター
で行き詰まります。ノーマルモーターでは高回転時の遠心力でコイルが引きちぎれ即死です。
システマハイスピードモーターも、巻きが不均等なので２５Vあたりでほぼ即死です。

手巻きも出来なかったので、当時買えるものの中から選んだのがイーグル模型のハマー1300です。
このモーターはコイルをエポキシパテで固めてあり高回転に強いとの事で、実際に8.4×4Vでも
しばらく使う事が出来ました。ですが10000発行かずにコミュテーター周りのコイルやパテが
炭みたいになってました（＾＾；
一応下位グレードのハマー1100でも8.4×4V駆動に耐えてくれました。速度は出ませんが。


ショップカスタムでも40発／秒以上のものが売られてますし、今はマイコンでのトルク制御や
手巻きカスタムモーターなどでもっとラクチンに60発／秒以上、80発／秒とかいけるんでしょうか。

画像の電動ガンはもう動かない（たぶんFETが飛んだ）ので、ほったらかしです。
高電圧で駆動部がロックして壊れた場合は煙を出して燃えます。危ないです。

NAM戦をやりだしてから電動ガンは外観メインで中身ノーマル（イベントルールで使えない）で、
その後現用戦でもその流れで外観をいじるのがメインになっちゃいました。