※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。

過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)

2009年11月25日

Su-25


最近活躍の場が多いSu-25です。


「被弾ありき」のシュツルモビク(強襲機)の元祖と言えるIL-2の
直系とも言えるロシア製攻撃機です。


IL-2同様のものが旧西側で作られたのはA-10だけです。

Su-25は時期的にA-10には出遅れていますが、実戦参加は豊富で
改良型も多数、輸出も盛んで各国の軍隊でも採用されています。




チェチェン独立派への空爆や、去年のグルジア紛争ではロシア軍
・グルジア軍の両軍にSu-25が戦列に居ました。


小型攻撃機ですが翼下に左右10箇所のパイロンを持ち、
各種対地攻撃兵装を運用可能です。

後退角の少ない主翼にぶっきらぼうに並んだパイロンが
イカします(^^;

10箇所すべてを爆装するとかなりの重量になるので、一般的
な攻撃任務では内側2~3箇所の使用が多いようです。




Su-25といえばやっぱりロケットランチャー。攻撃シーン
のほとんどがロケット攻撃です。

これはチェコ空軍のSu-25ですが、さすがに左右4基づつの
ランチャーは見た目があまり良くないです(^^;

尾翼にはカエルのマーク。NATOコード「フロッグフット」に
ちなんででしょうか(^^




ロケット弾はランチャーの後ろのカラーを外して、スポスポと
手作業で装填するようです。

エンジンノズル上にあるのはフレアディスペンサー。
左右合わせて結構な数があります。そういえば、離着陸時や空爆後の
引き起こし時など、とりあえずポンポンと射出していました(^^;


最近のIIR(画像赤外線認識)シーカーAAMの場合、
ほとんどのフレアが無効だそうですが、民兵が持つ携行型
SAMなどは回避できるんでしょうか…。





やっぱり時々は被弾するようです(^^; ですが被弾して
ナンボのシュトルモビクなのでこれくらいなら帰ってきます(`・ω・´

被弾したのはスティンガーやストレラのような携行SAMだと
思うのですが、至近弾というよりほとんど直撃みたいです(^^;
左側のエンジンノズルが脱落、右側も変形しています。

現行のSu-25の場合、片方のエンジンが被弾した影響がもう片方に
及ばないように、コックピットと同じような内部装甲版が
エンジン間にも配置されています。





こちらもひどいです。ノズルに加え、エンジン自体が
脱落寸前です。よく飛んで帰ってきたものです(^^;

携行SAMの場合近接信管があるものと無いものに分かれる
ようなので、チェチェン解放軍などでは近接信管の無い旧型
然としたものしか無く「直撃しかない」のかもしれませんね。




Su-25の機種下面左側にマズルがのぞく2連装30㎜機関砲。

飛行機も好きですが、やっぱりガンが良いですね(^^

そのうち機関砲の記事もつくってみます。ロシアの航空機関砲は
面白いものが多くて好きです(^^  


Posted by 明日香太郎 at 14:56その他雑記