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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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Posted by ミリタリーブログ at

2007年08月30日

AK60連マガジン





AK74用の60連マガジン。
エアガン用でも1000連マガジンとして大陸製で発売されている太いマガジンです。
AKファンの人は実物があると皆知ってますが、そうでない人は知らない人も居るみたい
なんで紹介します。



マガジンの中はダブルカアラムが2列入ってます。クアッドカアラム?って感じです。
この構造はC-MAG(AR-15用100連ダブルドラムマガジン)も似たような感じです。
スペクターSMGのマガジンも、微妙に太いのは同じような4重列だからです。

このクアッドカアラムマガジン、特殊部隊っぽい兵隊がAKS74UやAK105あたりに付けてる
画像はいくつかありましたが、一般兵の写真はあまり見つけられませんでした。
一般部隊の軽機関銃用に、1.5倍も長い45連より断然使い勝手があると思ったのですが、
やっぱり機構が複雑で野戦向けじゃないのかもしれませんね。

大陸製の1000連マガジンはゼンマイ式の多弾数タイプのようですが、どうもスプリング
テンションが弱くてひと巻きで200~300発しか撃てないと聞きました。  

Posted by 明日香太郎 at 10:49Gun

2007年08月28日

TigeRifle


ロシアドラグノフライフルのスポーツバージョン「タイガー」
基本的に同じもので、プラスチックストックの場合が多いライフルです。

スケルトンストックが特徴のタイガー(ドラグノフ)ですが、普通のライフルストック
バージョンもあります。「Tiger-1」というのが多分名前。



ストック以外は基本的にSVDと同じですが、ストックだけでかなり印象が変わってます。
私の好きな怪しさが出ています(^^ 民間用なんで民兵向けかも。



右のおっさんが持ってるのがTiger-1ぽいです。
軍のワッペン付いてるし、兵隊がプライベートでハンティング中かな?  

Posted by 明日香太郎 at 21:35Gun

2007年08月27日

スリング各種入荷(明日香縫製)


先日試作したスリング、これもやっと商品化しました。


(フレキシブルスリング)

商品名:フレキシブルスリング
販売価格:4800円
カラー:オリーブグリーン/コヨーテブラウン

バンジー部分が長いスリングです。
通常バンジーは、ショックダンパーと姿勢の融通を効かす効果を狙ってますが
これは後者に特化して、かなり伸びます。50cm以上伸びます。
狙撃銃やショットガンをタスキ掛けにして携行する場合に、バンジー部分によって背中に
貼り付き安定して背負う事が出来、さらに緊急時はそのまま伸ばして射撃姿勢を取る
事が可能です。形態は通常の2点支持なので、3点+リリースバックルなどの多機能スリング
がややこしいって人にもオススメです(^^

バンジー部分を倍のテンションにしたハード仕様は5800円。
重量のある狙撃中や機関銃向け。

バックルは結局Duraflexにしました(^^;
「カトン」とはまるフィーリングがやっぱこっちのがいいです。



(バンジーストラップM/Sサイズ)

商品名:バンジーストラップ
販売価格:2900円
カラー:オリーブグリーン/コヨーテブラウン
サイズ:Mサイズ(ダンパー部50cm)/Sサイズ(ダンパー部25cm)

バンジースリングのバンジー部分だけです。
片方はオープンループで、もう片方はクローズループです。
クローズ側にベルトを通したりカラビナなどを付けるなど、色々な使い方が出来ます。

Sサイズはバンジー部分がMサイズの半分ですが、テンションは倍あります。
ゴムダンパーが2本使いになってるだけです(^^;

Mサイズはキーチェーンやピストルランヤードに、Sサイズは通常のスリングに割り込ませて
バンジースリング化したり、プレートキャリアの胸あたりからライフルを吊って簡易スリングなど
色々な使い方が出来ます。



(ユーティリティストラップ)

商品名:ユーティリティストラップ
販売価格:2900円
カラー:オリーブグリーン/コヨーテブラウン

色々便利な多目的ストラップ。
カーゴパンツなどのベルトにしたり、小型ポーチに通してウエストバッグ代わりにしたり出来ます。
調整幅も最大130cmほどありますので、大きめの荷物をしばるのにも便利。
やわらかいチューブストラップを使用。



ポーチとキーチェーンを付ければタウンユースにも(^^  

2007年08月26日

Berezka装具開始(明日香縫製)


Berezkaパターンの装具類の製作、とりあえずひとつ形になりました。
他の業務の都合などで、試作・製作となかなか進みませんでしたが
こえからはペースを上げていきます(^^


(Berezkaユーティリティポーチ)

形状としてはかなり普通のポーチです。
大きめのフラップと、眺めのフック&ループで汎用性は高くなっています。

ポケット入り口にゴムの「しぼり」が付いていて、中のものはかなり落としにくく
なっています。ロシア装備のポケットの弱点「細かいものの落とし易さ」を
なんとかしようというのが第一でした。

ポケットサイズはおおよそ20x15cm。やや大きめ。
内側はナイロン張りで、硬いものや角ばったものを入れても大丈夫です。



背面はアリス、マリス、Molle対応ベルトと考えましたが、最終的に普通のループにしました。
ロシア旧装備用のポーチだと現行ALICE規格ピストルベルトが通しにくいので、ALICE規格
のベルトのバックルが通るサイズにしてあります。ループもカモ生地ですが、内側はナイロン
ベルトで補強してあるので強度は十分あります。

今までのロシア装具にちょっと足りなかった「普通に使えるユーティリティポーチ」です(^^

商品名:Berezkaユーティリティポーチ
販売価格:5800円


Berezkaパターンではダンプポーチとマガジンポーチ(単体のもの)、それと
これもロシア装備でマトモなのが少ないピストルマグポーチを考えてます。

チェストリグはRes(ロシアンウッドカモ)かTigerを使おうかなと思ってます。

Berezkaパターンって全部それで揃えるとなんか違和感がある気がしないでも
ありません(^^; ロシア装備は色々カモパターンを混ぜると逆にそれらしくなります
ので、その中の一つとしてはBerezkaはワンポイントになるんじゃないでしょうか。

あと、Berezkaは人に言われたのと、自分でもいくつか試作したのでわかりましたが
かなりアパレル向けの柄な気がします。タウンユースのバッグとウエスとポーチも
考えてます。  

2007年08月24日

GWS Bizon



香港のガンズワークショップ(GWS)の新商品としてBizonが発売されます。
日本でも一部の人が輸入してるようですが、ここGWSの商品(一応コンプリート
みたいなもの)の完成度は非常に高く、イノカツあたりの製造ロットを考えると
準メーカーっぽい面もあります。



ベースはイノカツかVFCだとは思うんですが、他の成型部品や切削部品などもかなり
よく出来ていそうです。

お値段は1100ドルちょっと。意外と安いような…?

AK74の45連マガジンも作っておられました。日本にも出回るかな?  

Posted by 明日香太郎 at 11:23Gun

2007年08月22日

StreetTriple!


トライアンフの2008年ニューモデル「ストリートトリプル」



Mi2でトム・クルーズが乗ってた「スピードトリプル(3気筒)」のミドルクラス版の
「スピードフォー(4気筒)」の後継(?)として、去年デビューしたデイトナ675の
3気筒エンジンを積んだニューマシンです。

ハイパワースーパースポーツベースのストリートファイタースタイル。

国内二輪の排ガス規制で、次の国内ラインナップはどうなるのかというところですが、
このストリートトリプルはユーロ3をパスしており、早いところでは9月ごろからお目見え
するようです。



小型軽量の車体にSSベースのハイパワーエンジンってので人気が出そうですが、個人的には
やっぱりトライアンフの「3気筒」ってのに乗ってみたいです。
ストリートトリプルはスタイルもカッチョええですしね(^^


あと、スピードトリプルも950ccから1100cc(1098cc)になるようです。
スーパースポーツもネイキッドも大排気量化がどんどん進んでます。

そういえばスーパーバイクレギュレーションも、2気筒は1200ccになると
前に聞いたような気がしますが、3気筒も1100ccになったりするんでしょうか。
それならSTやスピードトリプルのように、デイトナも1100ccになったりするのかも。


国産二輪は排ガス規制の代わりに、国内馬力規制が撤廃されるとかなんとか。
この辺は最近バイク雑誌もほとんど見てないので、よくわかりません(^^;  

Posted by 明日香太郎 at 11:43その他雑記

2007年08月21日

AKカスタム





銃剣の効果を最大限発揮するように取り付けられた特殊形状ストック!  

Posted by 明日香太郎 at 10:57Gun

2007年08月19日

シカゴ


シカゴレジメンタルスにちょこっと寄ってみました。

無稼動実銃屋さんですが、本体以外のストックやマガジン、銃剣なども豊富です。
最近はエアガン用にというお客さんも増えたようで、AKのロングマガジンや銃剣などは
売れてしまってひとつもありませんでした。




先日NAM戦イベントで見た64式消音銃がありました。
グリップはAK(56式)と共通のようでした。

シカゴはなぜかいつもタイムリー(個人的に)なものが入ってます。
お値段は30万円弱。なかなかお高いです。


この日はうの吉隊長(所属チーム隊長)に頼まれたものを見にいったのですが、
一応ありました。
ガン製作は諸元と画像などから比率で寸法を割り出すんですが、実物があったほう
が細かいディテールなど見れて助かります。
特にストックやバイポッド、マガジンなどそれほど値段がしないものは、実物の
バラ売りがあればそれを使ったほうが早いです。

私は加工や造形をやらないので、情報収集をします(^^;  

Posted by 明日香太郎 at 22:14Gun

2007年08月17日

AMDinNAM?


以前友人からもらった画像。



サンヘルメットにAK47、56式タイプのチェストリグなどNAM当時風です。
しいてあるのもパラシュートの迷彩生地?
画像が粗いのも、写真をスキャニングかなーと思ってたら… AMD65が!

この画像をもらったのはエアガンでAMDの噂が出るはるか以前なので、たぶん
画像のものは実銃だと思いますが、もしかするとどこぞのマニアが作ったAMDなのかも…。

AMD-65って年代的にはNAM戦にはどうなんでしょう。
年代合ってもハンガリーのがベトナムに「流れる」のは不自然でしょうね。
でも、新型武器として試験供与されたものを北ベトナム軍特殊部隊が使用、とか考えたら
面白いですね(^^  

Posted by 明日香太郎 at 12:14Gun

2007年08月15日

フレキシブルスリング


以前試作したフルバンジースリングを完成させてみました。



バンジー部分がかなり長く微妙に豪華です(^^

フレキシブルスリングという名前なのは、バンジー部分がダンパーではなく
引っ張って伸縮させるためのフレキシブル部になっているからです。
スタイルはオーソドックスな2点支持ですが、タスキ掛け状態でもガンを
前に持ってきてスリングを引っ張れば射撃姿勢が取れます。

今回のものから特注で作らせた中身のダンパーゴムを使っています。
収束ゴムの周りを繊維が2重に巻いてあり、袋とじストラップの中に通して
縫製で固定するにはもってこいの構造です。この2重巻きはUS製には
ないものです。日本のひもメーカーにオーダーしました(^^

ひも径も、7mm、8mm、8.5mmから、8mmを選びました。
8.5mmだと、ストラップに2本入れた場合にバンジーの縮んだ時の「たるみ」が
取れないくらいパツンパツンになってしまうからです。7mmでは必要なテンション
が得られませんし、8mmが丁度よかったです。

この新ゴム部分も以前のミシンでは縫うのがシンドイです。
先日導入したものだとスイスイとは言わないですが、縫えます。




試作品には無かったバックル部を追加。タスキ掛けでもやっぱりリリースは居るかなと。
普段はDURAFLEXを使ってますが、今回はガッツリ噛み込むFASTEXにしました。
個人的にはフィーリングはデュラフレックスのが好きなんですが、このスリングの場合は
こちらのがいいんじゃないかなーと思いまして。


スリング屋めざして頑張ってます(^^  

2007年08月13日

64式消音短機関銃


静岡のNAMイベントで見かけたSMG。



友軍の北ベトナム正規軍か民兵(特殊部隊?)の人が持ってました。
マガジンがAKでストックは無かったと思うのですが、普通に見ると「中国のアレやな!」と
すぐに分かる外見でした。何年式だったかは帰ってから調べました(^^;


作戦中は電話掛かってきたら嫌だったので携帯は持ってませんでしたので、作戦中
画像は後日チームメイトに貰った画像でアップします。


フッジサーン


役割は機関銃手でした。サンヘル持ってなかったのでブッシュハットです。  

Posted by 明日香太郎 at 14:10Gun

2007年08月11日

ティンバーランドロールトップ



私が普段はいているくつ、ティンバーランドのロールトップです。



基本シルエットはティンバーランドの定番6インチワークブーツと同じです。

仕様もほぼ同じで、ビブラムソールにレザー部分防水です。
基本的な造りはブーツですので、少しクッションがありますが革の靴底にラバーソールを
接着してありそのまま履いて街に出ようものなら、足の裏が酷い事になります。
できればショック吸収素材などで出来た中敷を入れたほうがいいです。




ロールトップの名前のように、上部が折り返す事が出来ます。
内地にティンバーランドのロゴをあしらった模様があります。

これは黒で街履き用としてはやぼったいですが、ロールトップやワークブーツでも
色々なバリエーションがあります。オサレさんにもオススメ!




ソールはティンバーランドロゴ入りですが、ちゃんとしたビブラム。
私がこれを普段履きしているのは実は、ゲームに行ったときにブーツを忘れても
そのままゲームが出来るという理由です(^^;

他に、仕事でガラガラした場所(廃屋や造成地など)に行く時も、基本構造がブーツ
なんでなんなく事足ります。

防水処理は雨の日も水が染みませんし、なかなかオススメの一足です。
ソールの張替えも可能で長く使う事ができます。


オークションなどで中古や並行輸入品が1万前後、店屋の正規品が2万前後ですが、
安売りや中古は偽物などが多く、並行物は日本向けに幅広になってないものがあり
人によってはサイズだけで選ぶととても履けないものもあったりします。そのへんだけ注意です。  

Posted by 明日香太郎 at 08:54その他雑記

2007年08月10日

11ぴきのねこ


こぐま社より発刊されている絵本「11ぴきのねこ」シリーズ。

文字通り11ぴき居る猫が主役の絵本で、「とらねこたいしょう(虎猫大将)」というリーダー格のトラ猫と
ほかの10ぴき猫(見た目も同じ)のストーリーです。



初回作「11ぴきのねこ」はなんと1967年、40年も前に発刊されています。
淡色でコミカルな作画は現在でもまったく古臭さを感じさせません。

猫たちは単独で行動はせず、いつも11ぴきで何かをします。
とらねこたいしょうもそれほど強力なリーダーシップは発揮せず、基本的に11ぴきは
すべて同格です。

猫たちはとても直情的で、鳥や魚を思い浮かべばヨダレを垂らし、困っている人が
居れば親切にしようとし、目先の利益のために他を押しのけ、困難があれば仲間と
助けあい乗り切ります。
良くも悪くも裏表が無いのですが、やっぱり良くない事には相応のしっぺ返しが
来るので、そのあたりは絵本の本質である「子供に諭す(さとす)」というものに通じます。


昨今は色々な絵本がありますが、過度な感情表現のものが多くこれらは子供には
刺激が強い以前に理解し難い部分が多いのではないかと思います。
さらに最初から成人以上を対象にしているような絵本もあります。

「11ぴきのねこ」は突飛ですがなめらかなストーリー展開と、シンプルな表現で
字の読めない子供から、小学校低学年あたりまでにはぴったりの「絵本たる絵本」です。
お子さんの居られる方はぜひ読ませてあげてみてください。


11ぴきのねこシリーズは、11ぴきのねこ以下6作と他の特別編数作があります。
作者の馬場のぼる氏はコミカルな動物が主人公の絵本をメインの作風とし、
11ぴきのねこ以外にも色々なものを描いておられます。

作者の馬場のぼる氏は2001年に亡くなられています。


ねこ関係の絵本では他には佐野洋子著書「100万回生きたねこ」が有名ですね。
こちらも30年も前の本ですが、雑誌やテレビの売り上げチャートでときおりランクイン
するほどずっと売れつづけています。
11ぴきのねこよりはやや感情にうったえ掛ける作風で、「死」と「想い」の部分が少し
前面に出てきていますが、子供にも理解しうるでしょう。
11ぴきのねこの後に読ませるのにぴったりです。

佐野洋子著書には他に「空とぶライオン」などもあり、こちらも同じように死や想いに
関してコントラストを当てています。


皆大人になると「絵本=子供だまし」と思いがちでしょうが、子供に与えるんですから
子供だましでいいんです。子供が読んで良い絵本は、大人が読んでも良いものですが、
大人が読んで良い(感動する 心に訴え掛ける)ものが、子供に良いとはかぎりません。

たかが絵本、されど絵本です。  

Posted by 明日香太郎 at 18:57その他雑記

2007年08月08日

傭兵高部さん



今月のコンバットマガジン(9月号)の「傭兵指南ジャッカルスクール」にて
傭兵の高部正樹氏が引退宣言をしています。
正確には記事の校了などで今月掲載ですが、5月いっぱいで引退されているみたいです。

この記事を見て最初に思った感情を素直に言うと「残念だな」です。

ですが、野球やサッカーの選手じゃあるまいし、いつ死ぬかも分からない
ましてや、正規軍でもなく自らの民族にも関係ない国で好き好んで
戦争をしている人がその活動をやめる事に「残念」という言葉が
当てはまるのかとハっとしました。
(もちろん高部さんなりのポリシーや信念でしてきた行動でしょうが、客観的に見て)


高部さんの文章はとても面白く、ミリタリーファンとしてその体験談は
興味があり今後も色々なエピソードを知りたいと正直思います。

ホビーとしてのミリタリー業界では高部さんの経験は海外から輸入された
「ヒストリー」として商品になっています。

しかし、高部さん自身がアフガン・ボスニア・カレンなどでしてきた事は
紛れも無い殺し合いです。
高部さんの文章力によって、ミリタリーファン向けの「逸話」にはなって
いますが、その場面の端々で人に銃を向け引き金を引き、場合によっては
相手を殺しているかもしれません。

その殺し合いの記録を商品にし販売する業者、それを購入するユーザー。
アフガン・イラク戦争からベトナム戦争、自らの祖父が戦った第二次大戦まで
商品として販売し、ホビーとして楽しみます。

ミリタリーアイテムを販売する業者として、いちユーザーとして、このあたりを
考えると気持ちが沈みます。


しかし、ミリタリーコレクションやヒストリカルゲームなどは数十人から数百人
が集まり、皆が楽しいと感じ熱中しています。私もその中のひとりです。

その楽しいと思う気持ちに卑屈になる事はありませんが、ホビーとしての
ミリタリー業界関係者(ユーザーも含む)としての罪深さといっては大げさですが、
人の生き死にを遊びにしている事が社会的にはとても褒められたものでは
ないという事を意識したほうがいいのかもしれません。

これは「人に迷惑を掛けていない」「法律に反していない」という責任の
話ではなく、ユーザーとしての心持ちの問題です。



話はそれましたが、引退をされた傭兵・高部正樹氏。
数々の戦場に係わり、生き残ってきました。

その半生と命を掛けた活動の終了には素直に「おつかれさま」と言いたいです。

まだまだ逸話はあるでしょうし、CM誌ジャッカルスクールは今後も楽しみです(^^



今回は文章だけです(^^;

ヒストリカルゲームといえば、今週末の某所NAMイベントに参加します。
言うまでもなく北ベトナム正規軍です(^^;;
私の役割はなんだったかな…?重機関銃の弾薬手とかだったかと(^^;  

Posted by 明日香太郎 at 09:16その他雑記

2007年08月06日

TABUKスナイパー


イラクのガンメーカーTABUKの狙撃銃です。



ツァスタバM76に似た感じですが、カートリッジは7.62x39mmの普通のAK用です。




サイドマウントレールはロシアタイプですが、ロシア製や中国製のサイトが使えるかどうかは
よく分かりません。AKM風のプレスフレームですが、リアスリングスイベルはフレーム側。
内部はAKM同様になっているか分かりません。セミフルオートマチックです。




基本構造はAK47/AKMと同じ。フレームはRPK風の強化リブがあります。
ハンドガードも3つ穴ですし、パット見のシルエットはM76にかなり近いです。




特徴的なストック。木製スケルトンタイプでチークパットを付けるための引っ掛かりがあります。
シルエットはAKMよりやっぱりM76に近いように思います。




フロントサイトシルエットも角ばったユーゴ風。ハイダーはドラグノフタイプ。


マガジンはAK用のものをそのまま使用するみたいですし、マルイAKベースで作る狙撃銃で
ネックだったマガジンの製作が必要無い分、ドラグノフやM76よりかなり作りやすそうです。

タブクスナイパーはイラクではポピュラーなライフルのようで、新生イラク軍や駐留米軍、PMC
隊員なども使っている画像を見ます。

30連マガジンもそのまま使用出来ますが、そうするとナンチャッテドラグノフっぽくなります(^^;
やっぱり5連、10連、せめて15連くらいまでのマガジンが似合いそうですね。  

Posted by 明日香太郎 at 12:35Gun

2007年08月04日

イノカツ合板ストック


InokatsuのAK47用合板ストックを買ってみました。
AKM風キットではなく、AK47スタイルのまま合板になったものです。

ロアハンドガードとストックは合板ですが、アッパーハンドガードとグリップは単木材です。


AIMタイプのフォアグリップ付きハンドガードもイノカツAKM用ではなくマルイAK47用です。

イノカツはスチールパーツの強度と木パーツの仕上げに定評があります。
たしかに、この合板パーツもかなり仕上げや切削が良く、強度も考えられています。
本体への組み付け部以外は基本的にInokatsuコンバージョンキットと同じ仕様です。



薄いパネルを積層させた合板で、湾曲部分の模様もキレイです(^^


マルイAK用のAKM/AK74コンバージョンキットが無い頃に、AK47用の合板ストックを
作ろうと考えていて木工所と打ち合わせをしていたのですが、国内生産の場合材料コスト
と製作コストなどで当時のストックセットの価格(15000円くらい)にはとても収まらないので
企画が止まってしまっていました。

上のガーダーのセットは上代で3万円前後するので、今思えば他に対抗商品が無い頃だと
多少高くても商品になったのかもと思います。

作ろうとしていたものの仕様としては、アッパーハンドガードやグリップまで合板で、
ストックは内部にバッテリースペースを設けずにストック基部も実銃のような細いものに
しようと考えてました。
当時はまだパワー規制も無く、ニッケル水素ミニバッテリーの良いものも無かったので、固定
ストックAKでラージが使えないのもネックだろうと考えていました。

又、木工部品といってもエアガンに組み付ける部分は結構誤差を少なくしないといけないので、
木工NCフライスを持っている工場でないと製作は難しいのですが、こういうニッチーで小ロットの
オーダーを受けてくれる小さい工場にはたいがいそういった設備はありません。
大きい工場の場合は、エアガンパーツとしってもガンパーツ製作に抵抗を持つところも多いです。


今は数年前に「こういうパーツがあったらな」と思っているものを、海外メーカーが小ロットかつ
なんとか手が出る価格で作ってくれているので、ありがたいとは思うのですが反面、日本発の
トイガンのサードパーティが海外製品に圧倒されているのは残念にも思います。

できればそのうち全て日本製作で、海外製品に匹敵するのキットパーツやコンプリートを
作ってみたいですね。  

Posted by 明日香太郎 at 19:57Gun

2007年08月02日

Berezkaポーチ



こないだ入れたロシア生地で作ってみました。



ざくっとした寸法は、高さ20cm幅15cmくらいです。
Berezkaカモはパターンが粗く、小さめのアイテムだと柄が死んでしまうか心配でしたが
結構サマになりました。

ロシア軍、ロシア系装備の単品ユーティリティポーチやベストに付いてるポケットでは
マトモなやつが無く、ゲーム中のグローブやマーカーやちょっとした小物類などを
簡単に入れて落としにくいポケットってのは個人的に前から欲しかったのです(^^



フラップはオーソドックスなフック&ループどめ。YKKクイックロンです。
内張りはナイロン張りでポーチ全体の剛性と出し入れのスムースさを出してみました。
入り口のへりにゴムを入れてタコツボっぽくなってます(^^;

写真撮るの忘れてましたが、ポーチ内側背面にループ面があり、フラップを内側に
押し込んだ状態で固定できます。オープントップのピストルマグダンプポーチのように使えます。
内側に入れるためにフラップはやや先細りになっています。

多少アレンジは加えてますが、基本テイストを参考にしたポーチがあります。
知ってる人は見たらすぐ分かりそうです(^^;;


他のものも考え中でーす。  

2007年08月01日

yakumo



上下送りミシン導入しました。


ヤクモ(現JUKIに吸収)のミシン。モーターは日立。

前までは中厚ミシンを厚手用に調整して使ってましたが、作るものがゴツくなってきて
そろそろ限界でしたので。

「中厚」「厚手」といっても、携わる業種によって呼び方は違うみたいです。
トラックの幌などを作るテント屋さんには、この手のミシンも薄手と言う場合もあります。
手芸用としては極厚の部類に入ります。




ちょっとボケてますが、ゴールドの針です。某人オススメだったので買いました。
普通の針より少し高い、チタンコーティングのものです。
貫通力に優れます。アーマーピアシングですね(^^




コーデュラ糸で織ったストラップ(ミルスペック品)を8枚がさねで縫えました。
暑さ1cm以上です。縫った後はガチガチの板みたいになります。
10枚がさねはさすがに辛く、貫通しない事がありました。
スリングでも4枚くらいまで、ポーチ類でも最大で生地4~6枚にストラップ2~3枚なので
必要十分です(^^

昨日から糸調子を出していて、結構キツく締まるようになりました。
縫製は部材強度や糸強度もそうですが、縫製強度が一番大事です。
くつひもを緩く締めるのと硬く締める時の、足と靴のフィッティングみたいなもんです。
このあたりは家庭用ミシン、職業ミシン(卓上)、中厚までの工業ミシンでは達成出来ない
ところでもあります。


モーターは今はスピードコントロール付きの250Wのものです。
本当は1000Wのを買おうかと思ったのですが、極新しい機器のようで最近トラブル(リコール?)が
掛かって出荷されてないようでした。
クラッチ式のものだと400~500Wのがありますが、チマチマした製作が多いので少し値段は
上がりますがスピコン付きサーボにしました。昔からの縫製屋からするとへタレ仕様です(^^;
クラッチモーターも扱えない事は無いですが、結構神経使ってシンドイんです(^^;;


ロシアカモアイテムは現在色合わせ中。生地に合わせるストラップとバックルの色を悩んでます。
Berezkaの場合いまさら黒は使えないし、フォレッジグリーンは入手に手間かかるしで、
無難に入手性を考えてTANにしようかなと。そしたらストラップもコヨーテ系?かな。

LESの場合は黒が似合いそうです。ロシア生地にアメリカ部材ってのもなんなので日本製
しかもNIFCOでなしにYKKにしてみようかなと。ロシア性バックル類はあまりにもクオリティが
アレすぎました。