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2008年01月30日
パコール再入荷(明日香縫製)
(明日香縫製案内)
しばらく切らしていたパコールの「ベージュ」「ブラウン」「チョコレート」が
再入荷しました。

商品名 : パコール
カラー :
ベージュ
ブラウン
チョコレート
販売価格 : 2900円
今回よりベージュがすこし濃い色になります。
前回まではカミースのキナリに近い色でしたが、やや黄色がかったベージュになりました。
人気のブラウンはバックオーダーも掛かっており、要りようの方はお早めに(^^
チョコレートも中々の人気です。
「グレー」「モスグリーン」「モザイクベージュ」もまだ在庫があります。
今日からミリブロのバージョンが変わり、表示に加えて管理画面のコンソールも変わりました。
「ちょっと使いにくいよ」と言われていましたが、さして問題はありません。
管理画面にまで多用されていた画像ボタンが省略され、文字リンクメインになって
スッキリした感じです(^^
Posted by 明日香太郎 at
11:05
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2008年01月29日
AKMS
とりあえず私の一番好きなAKMであるAKMSのカタチになりました(^^
AK47タイプのマズルガードと木グリップで初期型風にしてみました。
東独ナイトサイトはご愛嬌(^^; 硬くて外しにくかったのです。
スリングは何かのマシンガン用ぽいです。RPD用?
いくつか部品を足せば、以前の「ワイヤーストック付き寄せ集めカービン」がこれと別に
もう1丁できるので、そのうちつくります。使い勝手はそちらのが良いです。
AKMSのストックは上側がU字に空いているので、戦闘服の脇の下側から方へストックを
滑らせた時にU字の角が服に引っ掛かり非常に使いにくいです。幅も広すぎますし。
でもAKMSかっこいいです。欲を言えばM70ABですが。
初期型AKMといえば、スラッシュカットのハイダーではなくグリップも木製ですが。

NAM戦当時のAKM/AKMSも厳密に言えばこの仕様のものが正しいんでしょうか?
NAMファンは「サイドレール無しレシーバー」をこぞって求めますが、それはいわゆる「AKMN」が
当時無かったor一般的でないからだと思います。たぶん(^^;
マニアックに再現度を求めるなら、ハイダーとグリップも初期型のが良さそうですね。
でも、AK47タイプのグリップとレシーバーを接ぐパーツが金属製ではありません。
ランドアームスのグリップに付属していたようにも思いますが…。あとはRSの56式用
グリップならベストです。スチールプレスの中継ぎパーツが使われています。
イノカツがAKMSを一番最初に発表する時の、開発試作品の画像が、たしかサイドレール付きの
「AKMSN」だったように思うのですが、当時の画像がもう見つかりません。

いわゆるこんなんです。
サイドレールに干渉する部分のストック内側はカットされています。薄くて少し弱そうです。
スコープ装着状態で畳めないフォールディングストックはロシアの伝統ですね(^^;

ノクトビジョン&大型ハイダー付き。このフラッシュハイダー、たまにスコープサイト付きAKMに
付いてますが、PK/PKMのものと同じなんでしょーか。似ている気もします。
一般的に「ドラグノフタイプ」と言われてますが、ドラグノフのフラッシュハイダーはフロントサイトと
一体化していて取り外しが出来ないので、ドラグノフのものをAKM/AKMSに付けることは
出来ません。なので流用としてではなくオプティカルとしてロシア軍にこのタイプのハイダーが
あるんでしょう。たぶん…(^^;;
3ヶ月前までカタチになったAKすら持ってなかったのに、案の定AK欲が止まりません。
AKMとAK74は好きな仕様のものが手元に来たので、あとはAK47です。
AK47系ではやっぱり56式が好きですが、どちらかと言うと切削フレームが良いです。
ですが切削フレームのAKキットって中々良いものがないです(-ω-
2008年01月28日
AMD-65
先日紹介した、シカゴレジメンタルスのAMD-65(ハイダー無し)を友人が買いにいったところ、
すでに無くなっていたそうです(^^;
ハンマーズさんのAMDもすぐに売り切れたようですし、案外好きな人は多いのかも?

無可動実銃のAMDを触って思った事は「前後グリップ両方細い」ってところです。
AMDのフォアグリップは、トリガー後のグリップをそのまま逆に付けているだけです。
ですが、電動ガン化する場合はどうしても後ろ側が太くなります。
INOKATSUが以前AMD-65を発売すると告知していましたが、もし出るなら
そのあたりをどうするんでしょう。やっぱり違和感を無くすために前後同じにするかな?
カラシニコフバリエーションによると、AMD-65は特殊部隊向けのカービン/SMGとして
開発されたようですが、案外民兵や反政府勢力が持っているのも見ます。
輸出もされたようですが、ハンガリー国内でも主力小銃ではありますが亜種になるものですし
そんなに大量に訳の判らない国なんかには出してないと思われます。

これは地域的にはアフガンのはずです。
北部同盟なのかタリバンなのか、再編成されたアフガニスタン軍なのか判りませんが(^^;
こういうなんてことない兵隊がひょっこり持ってる場合が多いです。

怪しいお花畑。このマズルはAMD-65ですね(^^;;
AKとしては比較的モダンな仕様のAMDですが、意外と裾野の兵隊に多く流れているので
民兵・傭兵ファンの人にもオススメです。
INOKATSUラインナップを引き継いでいる各メーカーさんから出ないかなーと思うところです(^^
2008年01月26日
シカゴ訪問(つづき)
昨日の続き。というかまた寄るタイミングがあったので連日で行ってしまいました(^^;
昨日はAKばかり紹介して、シカゴさんイチオシのを忘れてました。
ガーランドです。M-1。
シカゴレジメンタルスでも久しぶりの入荷のようです。ボルトカバーも件の閉鎖加工。
これは結構少ないようで、すでに予約や受注が入ってました。WWⅡファンの人はチェックですね。
さらに、アラブログ!を見ているような人が欲しがりそうなものも並んでました。
東独ワイヤーストック!
私はよくこのタイプのワイヤーストックをルーマニアのを含めて「東独ストック(オリジナルがDDR
だから)」と言いますが、これはルーマニアストックではなく実物の東独ストックです。
以前シカゴさんでは15000円で販売しており、それが売り切れてオークション価格なども高騰して
いましたが、今回の販売価格は私の知る限り過去最安値です。ランドアームズより安いです(^^;
今回の入荷は30本。欲しい人は早めにシカゴへGO!(^^
よく見ると、ルーマニアストックと東独ストックって、ロックスプリングの配置が違うんですね。
2008年01月25日
シカゴ訪問
無可動実銃のシカゴレジメンタルスさんに寄ってきました。
無可動のAKがまた入荷するって話を聞きつけたので(^^
見ての通りMPi-KMです。ナイトサイト付き。後期プラハンドガードのも少しありました。
よく見るとボルトが閉鎖状態!
数年前から「新加工」と呼ばれる、ボルトオープン状態で固定されているものが主流になり
これには賛否両論でした。
以前から一部狙撃銃などで「閉鎖状態加工」のものが入ってましたが、これらはいわゆる
「旧加工」に戻しただけではありません。
現行閉鎖状態の加工品は「ボルト自体が無い」のです。
閉鎖状態なので見えているボルトキャリアー(ボルトカバー・ハンドル周り)のみ残して、
中のボルトは取り去っています。開放状態の新加工品よりもさらに復元不可能な加工ですね。
AKの場合ボルトオープン機構が元々無いので、開放状態加工品ですと違和感がありますし、
安全装置もセーフポジションに出来ませんでした。なので外観重視の人にはこれは良しです。
次はFAL。これも閉鎖加工。
実銃はあまりまじまじと見たことなかったですが、レシーバーがめっちゃ薄いです。
今後各社エアガンのリアル化を進めるなら、ユニットのコンパクト化に加えて肉薄化が必要ですね。
ユーゴM72軽機関銃。RPKのユーゴ(セルビア・ツァスタバ)版です。
無印(切削フレーム)とB1(プレスフレーム)の両方がありました。閉鎖加工品です。
一番手前のものはなぜか小さいエロシールがストックにいっぱい貼ってます(^^;
AMD-65も閉鎖加工品で再入荷!
これ以前16万円くらいしてたんですが、今回のものはめっちゃ安いです。びっくり。
理由はフラッシュハイダー欠損。AK47のマズルガードだけ付いてます。でも安い。
MAT-49です。これは前からあったのかな?レシーバーとかかなり太いです。
北ベトナムやベトコンやるなら欲しい1丁。30万円近くします。お高いです。
無可動の値段ってやっぱり実銃の入手の容易さ困難さで決まるのですが、
サブマシンガンは総じて高いです。あと小さいものほど高いような。
UZIなんて、UZI→MiniUZI→MicroUZI、と順番に高くなっていきます(^^;
まあAKは安いといっても数万円するので寄り道がてらには買えませんが、
丁度欲しかったものがあったので買いました。
AKMのハンドガードです。なぜか新品(^^;
オイルもニスも掛かってません。というか水抜き穴も空ける前の状態??
合板の組み方はロシア製ぽいんですが詳細不明。
アッパーハンドガード。合板を蒸気であぶってグンニャリ曲げて作るそうです。
ロアハンドガード。表面コート無しなんで合板のコントラストがキツいです。
合板の剥がれ防止の横ピンが打ってあるんですが、その横ピンごと内部を切削してます。
木工切削機で金属噛んで大丈夫なんかな?(^^; さすが大雑把です。
ガタツキ防止のスプリングは超硬いです。
イノカツに組んでみました。スプリングは硬すぎて組みにくいので外しました(^^;
これでストックをアンダーフォールディングのものにすれば大好きなAKMSになります。
今度のゲームまでにはそうしようと思います(^^
この状態でも結構カッコイイです。
そろそろ足りない部品を集めてもう一丁ですね…(-ω-;
2008年01月24日
AKS74&GP30
友人がAKS-74にGP-30を付けていたので見せてもらいました。
RPK用マガジンとあいまってゴージャスな感じです(^^
GP-30は初期のSTARかClassicArmyのもので、やけに重たいです。
カートリッジやバッテリーを入れた状態での総重量は5kg(^^;
遊びで使う小銃としては重過ぎます。

持って森の中に入ってみました。
かなりフロントヘビーですが、グレネード用のグリップを持つと多少マシです。
やっぱりランチャー付いてるとかっこいいので、そのうち欲しいですね(-ω-
2008年01月23日
RMB-93
ロシアのオートマチックショットガンといえばSAIGA(サイガ)ですが、ポンプアクションは?
というと、やっぱり変なのがあります(^^;

RMB-93。弾は普通の12番で、ポンプアクション7発装填。
外観上は「少し変だな」といった感じですが、機構はもっと変です。
ポンプアクションのショットガンは一般的にバレルの下にマガジンが位置しますが、
このRMB-93は下側のパイプがバレルです。上がマガジン。
フォワード・バック式と呼ばれる(らしいです)機構で、バレルと固定されたハンドガードを
「バレルごと」前に前進させ、上段のマガジンから給弾します。すごく変です。
床井雅美氏の著書「オールカラー軍用銃事典」でも紹介されており、そちらには
バレルを前進させた写真が載っています。
同書によると、RMB-93は「レシーバー」に相当する部分が無く、その分小型軽量に
出来ているようです。現に20インチバレルクラスのショットガンで2.5kgそこそこです。
トリガー前側にチャンバー閉鎖用のボルトに相当する部分が付いているわけです。
激発時に比較的低圧のショットガンシェルでも、レシーバーが無いとちょっと怖そうです(^^;
チャンバーの閉鎖が不完全だと、手元で派手に暴発するんじゃないかと(^^;;
エアガンで再現しようとする場合、CA-870を逆付けにして、ハンドガードの中に
機関部を入れて、マガジンはバレルの隙間に落下式でも入るようにして、などと
考えましたが、かなり難しそうです(-ω-
マガジンを無視すると、M203に機構は似てますね。
2008年01月22日
ロシア兵の休息
ネタ切れの時はYouTubeで動画を漁ってます(^^;
ロシア語、アラビア語検索ですと、ガチの撃ち合いが多いです。
グロいものは出来るだけ避けていますが…。
珍しく銃撃戦やテロリズムと関係ない、楽しげにふるまうロシア兵の動画がありました。
招集が掛かったのか、目的地までの移動なのか、貨物列車に同乗したりしてます。
途中配給のパンを貰ったり、ウォッカを飲んだり、気の知れた仲間と一緒だと楽しそうです(^^
ただのホンワカ動画ぽいですが、ロシア兵の生活用品や細かい装具が結構映ってます。

やっぱり戦闘服はバラバラ。
現地の動画や画像で見るロシア兵の戦闘服って、元の色に上からベージュを被せたような
くすんだ色をしています。あれは単に汚れているのか、色あせしやすいロシア製戦闘服を
ベージュかブラウンで染め直しているのか、気になるところ。
最近は温暖化によってロシアの永久凍土が溶けてしまって、この動画の中のようにそこらじゅう
泥だらけなんで、泥汚れなのかもしれませんが。

動画にはノラちゃんとおぼしき猫や犬が映ってます。
かなり寒いはずなのに、人の居るところだと生きていけるんですね。
私の戦闘服(青っぽいCityカモ)もかなり色あせて白っぽくなってきました。
泥汚れっぽくベージュかブラウンで染めてみようかな?と思います。
本当は防水生地のはずですが、2回くらい洗濯したら効果無くなったような(^^;
2008年01月21日
GP-25/30
AKM/AK74に取り付けるグレネードランチャーGP-25/30。
トイガンとしても発売されていますが、マルイのAK74MNが発売されてから品薄が
続いているようです。かなりフロントヘビーがキツイですが、かっこいいですもんね(^^

見分け易い特徴として、サイトが右側・左側のどちらに付いているかと、バレルのリブの
位置があります。サイト方向では左側に付いているのがGP-25。
ソ連時代のBG-15というグレネードランチャーをブルガリアでライセンス生産したのがGP-25で、
その後はロシア軍もGP-25または同仕様のランチャーに移行したようです。
GP-30はGP-25を小型軽量化したものだそうです。少し小さいのかな?

GP-25はAKS-74との組み合わせも多いですが、なぜかAKMSに付いているのもウェブでは
よく見かけます。ランチャー付いてたらストック畳めない(畳んだ状態でロック出来ない)やんと
思いますが、何か理由でもあるんでしょうか。でもシルエットはカッコイイです(^^

AK74Mにも付けます。比較的新型のAK74MなんですからGP-30の方かな?とも思いますが
ウェブやメディアで露出が多いランチャーは圧倒的にGP-25です。

こちらはGP-30。バレルのリブ位置とサイト方向で判断。細かく言えば全部違いますが(^^;
基本右利きの射手向けなのにサイトが右側って狙いにくいんじゃないのかなとも思いますが、
GP-25の場合グレネードサイトの後端がフロントスイベルギリギリに来ているので、スリングが
引っ掛かってサイトがズレるのを防ぐためとか、どこかで聞いたように思います。

サムネールのアフガン民兵。かっこいいです。

これはイラスト?RPKマガジンも付いてます。
エアガンではソ連型のGB-15がCAW(クラフトアップルワークス)より発売。
BG-15は基本的にGP-25と同じですが、グリップに穴があるのが特徴です。
CAWのものは同社モスカートに対応。
ブルガリア型のGP-25がG&Pから発売。こちらは専用カートリッジが付属します。
残念な事にサイトが付属していません。なんでかな?
新型のGP-30はSTARから発売。こちらもCAWのモスカート互換です。
こちらは右側にグレネードサイト付属。人気商品で今最も品薄です。
BG/GPランチャーは本当は「ハンドガードキャップ先端に引っ掛けて、着剣ラグで固定」する
はずなんですが、上記3種はどれも付属の治具を使い固定します。
リアリティには欠けますが、おかげて実際は対応しないAK47や、メーカーによるアウターバレル
径や着剣ラグ位置の微妙な違いにも対応出来ています。
使用するVOG-15/25弾はケースが無いフロントローディング式で、リムが外径の内側に
入っているので実銃のバレル径は「正味の弾頭外径」だと思われます。
ですが、モスカートの場合は弾頭が40mm(39㎜だったかな?)でケースが41㎜、リムが
43㎜くらいあったはずなので、モスカート対応機種の場合口径が実銃より随分大きい事に
なります。そのあたりで外観へのディフォルムはあるのかなどが気になるところです。
実銃のBG/GPランチャーのバレルはかなり厚いのでその内側を広くするだけで済んでいる
のなら、シルエットのディフォルムはもしかすると無いかもしれませんが…。
モスカート対応の方が遊び易いですが、外観が大きくディフォルムされているなら
専用カートリッジのG&P製が良いのか、悩むところです(-ω-
なにより着剣ラグによるワンタッチ装着のものが出るのが望ましいですね。
それっぽいのがVFCのGPランチャーですが、いつになったら発売されるのやら(^^;
VFC(GB-TECH)は独自カートリッジも作ってるので、VOG型カートでも嬉しいですね。
2008年01月20日
OMONの狙撃手殲滅戦
ロシア・チェチェンあたりのライフルの使用状況を色々チェックしてたところ、
Youtube動画で、OMONによる狙撃手殲滅戦の映像がありました。
OMON隊員はAKS-74にグレネードランチャーを付けたものを使用しています。
チェチェン紛争中盤以降はハンドガードのプラスチック率がかなり高いように思います。
動画のOMON隊員にはRPK用のロングマガジンを使用しているのも居ます。
それにしても、1m近辺にグレネード着弾してるのにあまりダメージあるように見えませんね(-ω-

最後に鎮圧されたチェチェン独立派狙撃手のライフル。
こちらもAKS-74ですが、グレネードランチャーとスコープまで付いてます。
あんまり見ない組み合わせですが、実際民兵でも運用しているのが面白いところです(^^;
案外ランチャーがウェイトになって、狙撃時に安定するとか??(^^;;
2008年01月19日
NAM/NVA&VC
昨日の続き。NAM関係です。

(ナガンはM44カービン?)
北ベトナム正規軍でしたら、AK47に56式フロントキットを組めば事足ります。
ベトコンでも56式でいいのですが、本当はSKS(56式騎銃)やナガンライフルが欲しいところ(-ω-
SKSはマガジン着脱式のエアーコッキングが海外製でありますので、それを固定マガジン式に
改造すればなんとか…。
モシンナガンはKTWから少しお高いですが発売されてます。狙撃銃バージョンも気になります。

NAM枢軸軍の機関銃といえばRPD。デグチャレフ軽機関銃です。
熱心なファンは皆欲しがるものですが、ちょっとマニアックすぎてメーカーから発売されるか
どうかと言うと疑問です(^^;
個人的にはDP軽機関銃が欲しいです。さらにマニアック(^^;;
ベルトリンク併用のRP46もいいですね。

ミリタリーキットで有名なイタレリの「ベトナム軍」セット。
欧州の人はこんなキット買うんでしょうか(^^; たぶん戦後ベトナム軍しょうか?
見所は56式がプレスフレームなところ(昨日に引き続きこの考察(^^;)
このキットを製品化するのにも資料や文献を元にしたんでしょうから、ベトナム軍に
プレスフレーム56式は有ったんでしょう。
79年の中越戦争以降はベトナム中国の関係は悪化し軍事供与どころではないでしょうから、
79年まで、開戦までの緊張状態を除くとやっぱり少なくとも70年代中盤までには後期型の
56式がベトナムに行ってるんじゃないかと思われます。
上記中越戦争は、ベトナム戦争後の統一ベトナム軍が当時親中だった隣国のポル・ポト政権下
カンボジアに侵攻した事に対して、中国が「制裁」として起こした戦争です。
ですが、ポル・ポト政権はご存知クメール・ルージュによる大虐殺真っ只中で、
亡命したカンボジア人と共にベトナムが立ち上がったわけです。
目的としては「親ベトナム政権を建てる」という事もありましたが、結果としては
ポル・ポト政権は打倒され、虐殺は終わりました。
中国としては「ベトナム戦争の時に世話してやったのに!」という事から「懲罰戦争」という
言い方をしています。
が、ベトナム戦争を戦った実戦経験豊富な兵士・民兵の活躍と、アメリカ軍が残していった
近代兵器によって追い返されてしまいました。同時にしたたかにソ連の支援も受けていました。
ベトナム戦争ではアメリカ軍に打ち勝ち、隣国カンボジアの危機を救い、陸続きの大国である
中国の侵攻を防ぎ、今では勤勉な人民のおかげか工業や生産も右上がりと、ベトナムは
なかなかすごい国です(^^
今まで「NAMイベントは敷居が高そう」と思っていた方も、夏に向けてひとつどうでしょう?
「黒や淡色の作業着(野良着)」「三角傘」「AK-47」でとりあえずベトコン完成です(^^
2008年01月18日
NAM/type56
NAM戦の枢軸軍銃器といえば56式。
北ベトナム正規軍の多くは中国から軍事供与された五六式小銃です。

ベトナム戦争で使用された56式小銃の多くは、初期型のミルド(切削)レシーバーのものだろう
と言われており、実際文献などでも鮮明なものはほとんどそうです。
ミルフレーム56式はAK-47(Ⅲ)と同じ基本デザインを持った機種です。
プレス(加圧成型)レシーバーの56式はベトナム戦争で使われていたのか?という議論が
私の仲間内でも時々出ます。
プレスレシーバー56式はどうも中国にて1960年代半ばよりミルレシーバーのものの代替と
して生産が始まったようです。このあたりの詳細は日本語文献はもとより、英語圏のウェブでも
中々見つからず、もう少し調べようと思っています(^^;

1959年採用のAKM/AKMSはソ連からの軍事供与によりベトナム戦争で一部使用されています。
米軍特殊部隊員が鹵獲したAKライフルから「AK47や56式ではなくAKMを好んで使用した」という
話は有名(日本だけかもしれませんが(^^;)です。それが本当ならベトナム戦争後期であれ
比較的頻繁に鹵獲されるという事は、少なくない数のAKM/AKMSがベトナムに有ったという事でしょう。
1961年のRPK(カラシニコフ軽機関銃)も年式的には「間に合う」感じです。
ですがこちらはAKMと違い、ほとんど使用例を効きません。供与品目から外れていたんでしょうか。
1963年採用のSVD(ドラグノフ狙撃銃)も、ソ連の軍事顧問や特殊部隊(工作員)が落とした
ものを鹵獲したという話もあります。こちらはコミックや小説などでもよく上げられます。
当時最新型の狙撃銃なので第三国に供与などはしないでしょうが、新兵器の実験場たるベトナム
なので、これもやっぱりソ連兵などによりベトナムに持ち込まれてはいたと思われます。
問題のプレスレシーバー56式は、「60年代半ば」に出来たとすれば年代的にはNAM中盤
にも間に合います。
ですが、中国がマイナーチェンジであっても新型ライフルを供与してしまうくらいなら旧型の
ミルレシーバーのものを出すでしょうし、プレスレシーバモデルを積極的には輸出して
なかったんじゃないかなと思います。
しかし「新兵器の実験場」ってのは中国としても同じで、新型レシーバータイプの実戦強度を一番
知りたいのもやっぱり中国でしょう。
私的予想だと、年代的にプレスレシーバー56式の完成が間に合っていたなら、中国軍事顧問や
北ベトナムの一部実験部隊などでベトナム戦争で使用されていたんじゃなかろうか?です(^^;
数年前までのNAMイベントは「19●●年のどこの戦場で」という規定があり、銃器や装具
に至ってまで細かい指定がありました。
北ベトナム軍/解放戦線は、共産系銃器でエアガン化されているものが少なく、参加人数を稼ぐ
意味もあって比較的ルールによるしばりは緩かったです。
最近のNAMイベントは「ベトナム戦争全年全域」というルールが多く、まだ参加は楽です。
それでも米兵の場合は一般兵と特殊部隊は厳密に分けられ、戦闘服(迷彩服)とライフルは
厳しく規定されていたと思います。
去年夏に私の参加したイベントの北ベトナム軍は、使用銃器や装具などのルールもかなり
緩かったです。が、米兵200人vs北越50人といった勢力比でした(^^;;
なのでプレスレシーバーの56式を持ち込んだところで怒られる事は無かったですし、
むしろそれでもAK-47よりはマシと思われていたかもしれません。
このあたりはこだわって面白い部分ではありますが過ぎるとルールが厳しくなりすぎます。
逆に緩すぎるとヒストリカルゲームとしての雰囲気が破綻してしまいます。
それぞれ求める雰囲気や温度も違うでしょうが、「あるていど」の部分で協調すべきですね。
「ヒストリカル」と名の付くものに参加するなら「装備なんてテキトーで良い」なんて考えず、
逆に「この勢力は絶対にこの銃と装具でないと駄目」と初心者をつっぱねる事もないです。
こだわり具合が1から10まであるなら、3~7程度でルール化するのがバランスが
いいんじゃないでしょーか(^^
2008年01月17日
アフガンベスト新色入荷(明日香縫製)
年末ラインナップに加わった「シャルワールカミース アフガンアース」と同じ生地を使った
アフガンベストが入荷しました。
薄手生地の「アフガンベスト ライト」とは違い中厚生地を使っているので、やや質感があります(^^
商品名 : アフガンベスト
カラー : アフガンアース
販売価格 : 2900円
カミースのアフガンアースとこのアフガンベストで、アフガン人に多く見られる「同じ生地より
仕立てた衣服一式」を再現できます。
廉価で軽めな「アフガンベスト ライト」も好評発売中!
(カラー : グレー 販売価格 : 1900円)
カミースの色味とずらしてコントラストを出したい時などにオススメ。
もうひとつスポットで入荷したものを。
中国製のキャンバス地のシューズです。
商品名 : キャンバスシューズ
カラー : ベージュ
サイズ : (25cm)(26cm)
販売価格 : 1900円
NAMの北ベトナム軍用シューズとほとんど同じ作りですが、靴底が従来に比べて
かなり厚くなっています。靴の丈もくるぶしあたりまであります。
なによりベージュなので、アフガン民兵用の靴として良いんじゃないでしょうか(^^
製造までさかのぼると非常に安価のようで、どうも中国から内地に向ってよく出荷されて
いるみたいなんで、内陸の人が本当に履いてそうです。
スポット品なのでウェブサイトの「セール品」のところにあります。
Posted by 明日香太郎 at
11:11
│商品案内(縫製品・パッチ・パーツ)
2008年01月16日
FAMAS
ブルパップライフルとして有名なフランスの「FA‐MAS」。
東京マルイ電動ガン第一弾で、今フィールドではもうほとんど見ません。
廃盤になってんのかな?と思ったら、一応ラインナップには残ってますね(^^;

(上:G2 下:F1)
マルイのFAMASはF1と呼ばれる初期型と、グリップガードの付いた「スーパーバージョン」です。
このスーパーバージョンが実銃における「G1」と呼ばれるタイプになります。
フランス軍の現行FA-MASは「G2」で、G型共有のグリップガードに加えてNATO標準の
AR-15型マガジンを使います。G2にはF1/G1型マガジンは使えません。
F1時代の弾はM193(M16A1と同じ5.56mm弾)でしたが、現行NATO弾と
なるSS109(M855 弾頭重量と装薬が増加)も問題なく使用出来るそうです。
なので、G2型でもマガジンロック機構以外はほとんどアップグレードされていません。

G2は90年代半ばに採用され現在F1から移行中ですが、メディア露出はやっぱり
まだまだF1の方が多いです。
FA-MASというとUN治安維持軍兵士が持ってるってイメージが強いです。
映画なんかの影響もありますが、実際フランス軍は海外派兵に積極的で
メディアでもよく見ます。
よく見かけるがF1戦闘服(OD単色のもの)を着た外人部隊ですね。
F1戦闘服とサスペンダーにピストルベルト、あとF2のマガジンポーチ(NATOマガジン用
ぽいですが)とキャンティーンポーチを持ってるので、適当なボディアーマーと合わせて
なんちゃってUN仏軍兵士をやろうかとも目論んでます(^^;
以前作りかけだったブルーのヘルメットもとりあえず色は塗りましたので、あとは
ステンシルでUNと白文字入れればなんとか使えそうです。
現用イベントなどでホスト側(主催側)に廻る時は、UN装備って良いかもしれません(^^
2008年01月15日
AGSグレネードランチャー
ロシアAGS17/30は、カートリッジ型のグレネードをバレルで加速し投擲する
タイプのグレネードランチャーです。

(AGS17)
米軍がベトナム戦争で使用したM79をはじめとするカートリッジ型グレネードランチャーに
触発され開発されました。
米軍のそれが40㎜(40x46mm)なのに対し、AGSは30x29mmの短いケースに
やや長めの弾頭をセットしています。
米軍の40mmに比べ威力的には劣るようですが、反動が弱いのでコントロール性が良く、
携行弾数も多くなります。専用のアモボックスには29発装填可能。
AKM/AK74のバレル下部に装着するBG\GPランチャーに使用するカートリッジ(40mmVOG)
とも違う、専用の30mmグレネード弾です。

(AGS30)
AGS-17を軽量化したものがAGS30です。
基本的な仕様はほぼ同じで、AK47に対するAKMといった差です。
トライポッドも軽量化され、ガンとトライポッドを合わせた総重量では約半分になっています。
フルオートマチックの自動擲弾筒が、軽機関銃程度の重量で携行出来るのは結構
画期的なんじゃないでしょうか。
YouTubeのAGS動画。
動画で見ると発射サイクルはかなり早いです。
三脚に乗せてる場合は、跳ね上がりで弾道がずれるようで3~4発の点射にしています。
装甲車のターレットなどに固定した場合などは、安定した射撃によってかなりの制圧力を発揮
するんじゃないでしょうか。歩兵戦闘車の車内から操作出来るリモコン式のものもあるようです。
この動画の終盤には、同じカートリッジを使用したと思われるライフル型のオートマチック
グレネードも登場しています。
市街戦等にRPG使ったりと、火力増強に抜け目の無いロシア軍ならでわです(^^;
2008年01月13日
K2ライフル
韓国軍の小銃として有名なK2ライフル。
昨日スーパーラジコンさんに寄ったところ、韓国製のエアーコッキングガンでK2がありました。
以前K1カービンを作っていたアカデミー製のものです。
リアルサイズかどうか判りませんが、シルエットはなかなか良い感じです。
実銃どおりのサイドフォールディングストック。
マガジンはAR-15なんで、改造すれば電動ガン組み込みもいけるかもしれません。

K2は1980年代に大宇(デーウー)により作られた韓国軍の正式小銃です。
K1カービン、K2ライフル、K3軽機関銃と、軍用のものはほぼすべてKナンバーです。

AR-18風のガスピストン式作動にNATOマガジンと、構成は日本の89式とも似ています。
細身のシルエットはアジア人にも使い易いものなんでしょう。
K2のセミオートマチックオンリーのスポーターバージョンは輸出もされています。

輸出仕様K2で、このDR-300と呼ばれるモデルは7.62x39mmです。
ピストルグリップ(民間では禁止されている場合が多い)をさけるためのサムホールストックに
7.62x39mmマガジンはちょっと不恰好な気もします(^^;
実は私はNATOマガジンを使うライフルの中では、FNC、89式と並んでK2が好きです。
軍装ファンの見地からいくと、韓国製ライフルなんて韓国軍装備以外でどう使うの?って感じ
ですが、輸出されたスポーターがまわりまわって民兵が使ったりしてないかなとも思います(^^;
その昔、豊和工業がライセンス生産していたAR-18のスポーターバージョンを、輸出先の
英国でIRA(アイルランド共和国軍 非正規武装組織)が使用していたという話もありますし(^^;;
2008年01月11日
チェチェン独立派
昨日につづきYouTube動画。
同じイスラム兵でも、チェチェン独立派です。
アンブッシュでの車両攻撃。
実戦で効果的な待ち伏せ方法というのはよくわかりませんが、車両の進行軸に対して
射撃角度が付きすぎているように思います。狙いにくそうです。
道端に突っ立った状態で待ち伏せ出来るようなところに、ロシア軍の車両が通るってのも
すごいです。チェチェンは怖いですね(-ω-
最初の3人組はPKM、AKS-74U、それに東ドイツのAKS74(MPi-AKS-74)にGPランチャー
付きと中々バランスが取れているんじゃないかなと思います(ゲーマー視点ですが(^^;)
防寒迷彩服にニットキャップにカラシニコフなんで、シルエット的にはロシア兵と見分けが
難しそうです。見方撃ちとかもやっぱりありそうですね。
イラク・アフガン・他中東系の民兵は7.62x39mmというイメージですが、東欧系民兵は
2000年以降の動画なんかを見るかぎりかなり小口径に移行しているみたいです。
軍隊的には「相手を殺さず負傷させる」というのは重要で、それには撃ち易く中距離での
弾道てい進性の高い小口径ライフルはやっぱり効果的です。
(殺害すればマイナス1 負傷させればそれを助ける兵士を入れてマイナス2以上)
祖国を懐柔された事に対する復讐心に燃える民兵は「相手を殺す」事に執着しているようですが、
独立という目的を持っている独立派民兵は戦略的に理に適ったものに装備も移行している
のかもしれません。
逆にチェチェン派遣のロシア兵は、マンストッピングパワーを狙ってかAK74の中に
少なくない数のAKMや他7.62x39mmが混じっています。
特に警備業務につく兵士がAKMSを持っているのをよく見ます。
ロシア・東欧系は「この部隊はこの装備」ってのが無いのが逆に難しいですが、魅力的です(^^
2008年01月10日
ロシア東部戦線
久しぶりにYouTubeで動画を見て見ました。
ロシア東部戦線との事で、寒冷地山岳部。イスラム戦士サイドの映像です。
報道(?)はカフカスTV。反抗勢力がメディアに送りつけてるのかな?
平服にライフルと簡単な装具ってレベルじゃありません。もう完全に軍隊です。
ライフルもGP-25付きプラスチックハンドガードAKS-74。
同じ東部戦線系の動画見て見ると、AKS-74にAKS-74U、PK/PKM、SVDと
反乱軍側も現行ロシア軍準拠の装備になっていました。
大きなバックパックを装備し、行軍&襲撃など戦術的行動まで取ってるようです。
ここまでくると市街で人民に紛れるゲリラ戦からは完全に脱してますね。
欧米メディアではあまり報道されてませんが、ロシアはロシアでガチンコの戦争やってます(-ω-
2008年01月09日
アフリカ民兵
アラブ圏といえば半分はアフリカです。
アフリカは内戦が多いです。
アフリカの人々は大地と共に質素に暮らしていましたが、他文化と宗教の流入によって
近代化と規律こそ成し得ましたが、同時に大規模対立の原因にもなりました。
日本はなんだかんだ言っても英語圏です。
情報開示の少ない中国や、言語圏の違うロシア・イスラムの実情把握は難しいところです。
アフリカ人も映画ブラックホークダウンなんかだと、ただ単に「野蛮な敵」と
しか描かれていませんし。

ソマリアの兵士です。政府が軍事クーデターによって転覆した場合、昨日の民兵が
今日の正規軍になります(^^;
国際的には一緒くたに民兵として扱われているようですが。
北アフリカではチョコチップデザート(6カラー)が正規軍(的補給を受けている兵士)には
一般的なようです。
この画像の場合ライフルはハンガリー製のAKMSぽいです。グリップが特徴的。

こちらもソマリア。AKMとAK47S(56-1?)など入り乱れ。
アフリカ系民兵が軍装としては一番お手軽なんじゃないでしょうか。デニムパンツに
TシャツかポロシャツでOKです。日本人がやってもまるきり雰囲気出ませんけど(^^;;

ファイル名からするとコンゴ?の民兵。最近では珍しい普通のAK47(もしくはそのクローン)です。
マガジンはプラスチックのものが付いてます。
電動ガンのAKも外装改造が進んでいるので、逆に「普通のAK47」スタイルのまま、ウェザリング
などをして雰囲気を出していくのもかっこいいかも。

こちらも欧州・中東ではもうあまり見ないPK。古い銃器はアフリカに流れ着くようです。
アフリカ人は筋骨隆々で髪も短く、肌の色も違いすぎますし日本人が真似るのは難しいです。
見た目で雰囲気を似せるのも、中東系あたりが無難です(-ω-
Posted by 明日香太郎 at
12:26
│アラブ・イスラム装備
2008年01月08日
AK74MN実射
日曜日、急にゲームに行く事になったので、マルイ新AKを持っていきました。
やっつけた45連型マガジンと一緒に。
(バトルランドさんです)
実際のサバイバルゲームでの評価ですが、個人的には電動ガンの中では最高です(^^
元々私は、ガスブローバックやグレネードランチャー(40㎜カート)などの「撃ちごたえ」が
あるものが好きで、サバゲでも有利不利は置いといてよく使っていました。
マルイAK74MNの場合、ブローバックガンといっても初弾装填やボルト構造などディテール
面ではガスに適いませんが、「撃ちごたえ」としてはかなりのものです。
室内で作動させた時も音はうるさかったですが、フィールドでもかなり大きい音を
出していたようです。セーフティから私が撃っているのがまる判りなくらいは(^^;
グルーピングも悪くないというか、むしろ今までの電動ガンより良いくらいです。
M14や89式がよく当たると言いますが、確実にそのレベルになってます。
反動によるグルーピングへの影響は、セミオートの場合発射後に反動が来るので
問題ありません。フルオートの場合は、シッカリ構えていないと多少ブレますが
サバイバルゲーム程度のレンジではほとんど問題ありません。
気になる燃費ですが、スーパーラジコンMAIDのアトラスセル8.4V1500mAhの
バッテリー(無加工組み入れ可能)で、だいたい2500発前後撃てました。
以前までの電動ガンの場合3000発以上撃てるスペックのバッテリーなので、やっぱり
燃費は悪くなっています。寒かったので電池の性能は下がってるとは思います。
同日、同じAK74MNを持ってきていた知人はマルイ純正バッテリー(8.4V600mAh)を
使っており、そちらの場合は1000発撃てるかどうか程度だったようです。
ゲーム行きが決まった前日夜に急遽やっつけたGWS45連型マガジンは、問題なく使えました。
このマガジンの構造上、接着して継ぎ足している部分で多少弾上がりが悪かったですが、
使っているとこなれて来たのか問題なくなりました。弾はCAW/エクセルの小さめ&ワックス多目
のバイオ弾でしたので、もう少し大きめでワックスの少ない弾の場合はわかりません。
マガジンの弾上がりが悪い時によくマガジンを叩いたりしますが、マルイAK74MNの場合は
振動で自動的に弾上がり改善を行ってくれるのが利点です(^^;
もちろん純正多弾数マガジンの給弾は問題ないと思います(使う前にツブしちゃいましたが)。
以下個人的総括。
質感のあるAKを求める人には、海外製スチールキットなどのほうが外観的なディテールは
良いが、AK47にアルミやジンクのパーツを足していくのに比べると、こちらのが良し。
エアガンをサバゲのツールと割り切るゲーマーには、リコイル&ブローバックは邪魔。
燃費の問題もあるので、ワンタッチキャンセル機能は欲しかったです。
でもキャンセルしちゃうと機関抵抗変わるんで、あえて出来ないようにしたのかも。
「撃ち味」のためにサバイバルゲームにガスブローバックガンを使っている人にはかなりオススメ。
ガスが要らず、冬でも動いて、さらによく当たるという夢のようなブローバックガン(^^
ウエスタンアームズやKSCのように、ブローバックガンにモデルガン的な楽しみを期待する人には
向きません。同じブローバックガンでも「モデルガン寄り」と「サバゲツール寄り」の違いでしょうね。
なんにせよ、東京マルイがニュージェネレーション第一弾として銘打つだけはある新製品でした。
撃ち味にあまりにハマってしまったので、手持ちのINOKATSUにこの新メカが入らないものかと
思案中。焦ってやらずとも、新AK用外装キットも出てくるでしょうけど(^^;
ピストンを重くして、リコイルだけでも近いものにならないかな??(-ω-