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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2007年04月12日

ロシアSPLAV装備!

ロシアの装備メーカーSPLAVの紹介です。
ロシア軍に装具類を納入しているメーカーで、アメリカで言うブラックホークあたりに相当します。
タクティカルベストや戦闘服、バッグにポーチ、小物類などを扱っています。

明日香縫製ウェブショップでの取り扱いは準備中ですm(_ _)m
SPLAV以外のロシア製装備も準備中です。「こんなの取寄せできんの?」ってリクエスト
などありましたらご遠慮なくお申し付け下さい。出来る範囲で対応させてもらいます。


ロシアSPLAV装備!
(画像はSPLAVウェブより)

こちらはM22Cタクティカルベストで、ベース生地までコーデュラナイロンで作られたM22ベストの
メッシュ生地バージョンです。着心地も軽快で通気性が良くサバイバルゲーム向きです。

ポケット類は、メインのマガジンポーチはAK74(47)が2本づつ4箇所の合計8本。
RPK用マガジン(5.45mm45連 or 7.62mm40連)なら各ポーチ1本づつの合計4本。
ハンドグレネードポーチとユーティリティ、防水ポケット(たぶんマップケース)です。

ロシアSPLAV装備!

こちらはミリティアユーティリティベスト。直訳ではミリティア=民兵ですが、たぶん
この商品名の意味としてはミリティア=軍属以外の兵(SWATなど)の事だと思います。

AK用のシングルポーチが2箇所の計2本。他には手錠入れや無線機入れがあります。
生地はポリアミド製で、ナイロンよりもシットリと柔らかく、コットンよりも頑丈といった感じです。

グリーン系の戦闘服に合わせれば、それらしい傭兵装備になりそうです。
予備マガジンをそれほど必要としない人にはサバゲ用の軽快なベストとしても実用的です。


SPLAV装備はソ連時代からのコットン装具類と比べれば天地の差があるほど良く出来ています。
逆に80年代赤軍テイストというのは薄いですが、90年代からの反イスラム闘争時のスペツナズ
や掃討勢力の雰囲気は十分あります。
米軍系装具類と比べて怪しい作りになってるものも多いですが(^^;

SPLAVはNATOやPKF用の装具も作っており、NATOマガジン(AR-15/M16用)の入るベスト
もあります。基本仕様はEagleのV1に近いものです。

装具や戦闘服の迷彩パターンにも「NATOカモ」があり、ウッドランドに似た柄になります。
不思議な事にNATOカモと別にウッドランドカモがラインナップにあります。又、Les(リザード?)や
フォレスト、Kamysh(カミシュ?)などウッド系カモがやたらと多いです。しかも同じパターン名でも
ベストと戦闘服で柄が微妙に違ったりします。そのあたりがロシアクオリティですね(^^


イスラム装備の敵方としてのロシア装備。価格的にお手軽にとはいきませんが、欲しい時に
手に入りやすいようにしたいです。
私の頭の中ではすでに米軍特殊部隊装備は蚊帳の外です(^^;

PMC系が少し引っかかってますが、新ジャンルとして「ダサいPMC」をそのうち提唱します。
最新装具などは使用せず、着の身で現地に警備に付く貧乏PMCがテーマです。
ゲーマー装備や民兵装備とギリギリ差異を付けて、警備員らしくキメたいなと思います。




明日香縫製雑貨店

To foreign customer,please access to KABUTO online shop.
They will reply your order soon in English.
(http://kabutojapan.com/)



シャルワールカミース、シュマーグ、その他民兵装備、縫製装具製作販売。




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Posted by 明日香太郎 at 11:54 │ロシア連邦装備
この記事へのコメント
昨日の日本酒とヌイグルミはちょっとヤバかったかな?
一応ミリブロ代表さんに「ミリネタ以外もおk」って言われてたので(^^;

実はヌイグルミ作りが私の縫製の原点なのです。小学生の頃にやってました。
Posted by 明日香太郎 at 2007年04月12日 12:05
こんばんは、ロシア中毒歴7年のネコ玉と言います(物が買える様になってからは6年)

Splav製品も使い始めてからもう4年になりますが、買い揃えていると色々と面白い発見が
あります、ODの製品には迷彩版や黒いモデルに縫い付けられてる説明書が無かったり、
迷彩モデルでもロシアンウッドランドのモデルはペラッペラのコーデュラ素材が使われて
いてちょっぴり耐久性が不安になったり、同じ生産ロットのポーチなのに色が違ったりと、
高品質の中にもロシア魂を感じさせてくれます(笑)

迷彩パターンについてですが、製品タグでは一緒くたにされてますが、NATOがまんま
アメリカウッドランドでLES(リェース)がロシアンウッドランド、Kamysh(カムーシュ)は
ANA製品に使われてる呼称で、SplavではTigr(チーグル=タイガー)になります。

ちなみにSplav製品はイラクでPMCや米軍が使ってる事もあります。
Posted by ネコ玉 at 2007年04月22日 00:59
こんばんは~ネコ玉さん。そのお名前、各方面で見ている気がします(^^;

生地はペラいものが多いですね。一応コーデュラ’1000ですが、裏打ちの
ウレタンコートが日本やUSのものに比べて薄いですね。
あとベストの内ポケットに補修用の生地とストラップと縫い糸が律儀に入ってました(^^

SPLAVカタログには基本はキリル字ですが、WoodLandはそのまま
アルファベットで表記がありました。
Kamyshとタイガーが一緒ですね。なるほどなるほど。

ベスト類ではだいたい迷彩柄は1種類しかないので、注文時は「CAMO」で
注文しちゃってます(^^;

今回入荷分のポーチはALICEタイプにしてますが、ポーチによってはMolleタイプ
しかないものもありますね。というかMolleウェビングのパンテント料支払ってるのかな??
Posted by 明日香太郎 at 2007年04月22日 01:22
こんばんは、あっちこっちに顔出してますw

SPLAVのコーデュラ製品はちょっと薄目ですけど着心地は良いですね、
補修キットはMOLLEのM3とALICEのM33を買いましたが、何故かこの
2つには付いていませんでした、M22,M23,M25にはちゃんと入ってたん
ですけど。

ロシアのメーカーは会社ごとに同じ迷彩を違う名前をつけてたりするので
混乱しますね、私も最初の内は何が何だかと言う状態でした。

MOLLEタイプの装備は一着持ってます、まだポーチが揃ってませんが
一度固定したらちょっとやそっとでは外れず、頼もしいです。
パテントは一応払ってるんじゃないですかね?最近はロシアもその辺は
心得る様になりましたし(そのお陰で東欧はパテント料逃れに大忙し)
Posted by ネコ玉 at 2007年04月22日 23:47