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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」
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2010年07月30日
ロシア装甲列車
ロシア鉄道軍の車両など。
走行列車といっても、大戦中のような戦車砲を載せたものなどは少なく
今は重機関銃の対空銃座やガンポートからの軽火器の使用がメインです。
民兵などを相手にしている場合、あまり航空機を持っていないので対空
機銃もおもに水平射撃用になっているようです(^^
14.5㎜機関銃2連装対空銃座(ZPU-2)が二基載っている、結構ちゃんと
装甲列車然とした外観の車両。
サイドの別体装甲をパタンと倒せば、水平射撃が可能です。
蒸気機関車を用いていた第二次大戦や、ディーゼル機関車を使う
今の非電化区間などではいいですが、画像のような都市部の電化
区間の場合、もし実際対空射撃をすると架線を切断してしまうん
じゃないかと思います(^^; 大丈夫なんでしょうか。
こちらは本当に普通のZUP-2を貨車に乗っけただけです(^^;
装甲はあまりないです。ただの武装列車ですね。
ロシアというお国柄、鉄道輸送は重要なんでしょうけども、
ルートのある程度決まった線路では待ち伏せ攻撃にはかなり
気をつけないといけないようです。
装甲室付きの貨車。
国鉄時代の緩急車(車掌車)みたいなつくりですが、想定される
状況がまず違いますね(^^;
同じ「列車の運行を保全する」なのに(^^;;
両サイドにはガンポート付き。
災害や反政府勢力による破壊から復旧するために、枕木とレールは
編成のどこかに積んでいるそうです。これも枕木ぽいですね(^^
こちらはトラックを輸送中なのではなく、ロケットか何かを
トラックごと装備しているようです。横に積んだレンガや鉄板は
防弾用の処置でしょうか(^^;
中々良いヤッツケ感です。
銃座に座った様子。
装備を外されて現役では無いようですが、銃座と銃眼が大量に
ある車両(^^; さすがに火力重視です。
T-62を積載。
前後に客車があるのにポンと戦車が載ってるのがシュールです(^^;
二次戦時には、貨車に戦車を載せて代用装甲列車としていたという
話を聞きますが、現代の戦車砲たとえばこれの115㎜砲なんかを積載
状態で射撃すると台車や線路が壊れるんじゃないかなと思います。
同じ東欧のユーゴ内戦時に使用されていた装甲列車はいまの現役
なんでしょうか。セルビアのものも戦車砲が乗っていたように
思います(^^;
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Posted by 明日香太郎 at 12:02
│ロシア連邦装備
この記事へのコメント
こんばんは。
第二次大戦以降は廃れてたと思っていたのですが、ロシアでは未だに現役?なのですねぇ。
ただ、通過中に線路が爆破されたらどうするんでしょう・・・。
第二次大戦以降は廃れてたと思っていたのですが、ロシアでは未だに現役?なのですねぇ。
ただ、通過中に線路が爆破されたらどうするんでしょう・・・。
Posted by ワサビ・ニコフ at 2010年07月31日 00:06
こんばんは。
チェチェン解放軍も連邦の転覆や国家機能の阻害が目的でない以上、
自らのライフラインでもある鉄道自体にはあまり手を出さないのかも
しれませんね。
今月のナショナルジオグラフィックス(日本語版)にカフカス横断
鉄道の特集がありましたよ。チェチェンとは反対側のカフカス山脈
南側ですが、ロシア側の鉄道がチェチェンを経由して繋がるアゼルバイジャン
の首都バクーから、トルコまでを結ぶラインだそうです。
チェチェン解放軍も連邦の転覆や国家機能の阻害が目的でない以上、
自らのライフラインでもある鉄道自体にはあまり手を出さないのかも
しれませんね。
今月のナショナルジオグラフィックス(日本語版)にカフカス横断
鉄道の特集がありましたよ。チェチェンとは反対側のカフカス山脈
南側ですが、ロシア側の鉄道がチェチェンを経由して繋がるアゼルバイジャン
の首都バクーから、トルコまでを結ぶラインだそうです。
Posted by 明日香太郎 at 2010年08月01日 19:37