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過渡期終焉装備サバゲ「DISASTERZ(デザスターズ)」


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2009年12月23日

Mi-24ハインド


レートスタビライザー付きの2砲身30㎜機関砲「GSh-2-30K」を
装備したMi-24P(ハインドE)です。



12.7㎜回転式機関銃からの強化で、装甲車両への攻撃力も
格段に上がりました。


GSh-2-30Kはローレートで5発/秒(300RPM)、ハイレートで
40発/秒ほど(2400RPM)程度の発射サイクルになります。

電気発火なので、発火タイミングで調整しているものとは
思います。


後半にロー・ハイ両方の射撃シーンがあります(^^



ローサイクルの場合、機体の姿勢などはほとんど変わらず
長時間の射撃が可能です。装弾数も250発程度なので、対地
攻撃の場合は運用上もこちらのほうが良さそうな気がします。

ハイサイクルの場合、反動で機体が大きく機首下げ方向に
振れます。せいぜい1秒くらいしか掃射出来ていません(^^;

攻撃ヘリコプターの固定武装としてはたぶん世界一強力な
ものだと思います。ただ強力すぎて姿勢制御出来ていません
し、回転式ターレットではないので照準も難しそうです(^^;




Mi-24VPやMi-35Mなどに装備されている可動ターレット式の
GSh-2-23(GSh-23L)機関砲。こちらの方がいくぶん実用的じゃ
ないかと思うのですが、あまり普及はしていないようです。


南アフリカ製スーパーハインドの20㎜チェインガンの
ようなものが、現代の攻撃ヘリとして"正解"なんでしょうが、
やはり西側にはあまり無い機構の装備をしている方が
私は好みです(^^



チェチェン解放軍の頭上を飛び回るハインド。



ロケットの着弾音や、ガンの発射音が時々入っています。

怖すぎです(^^;




GSh-2-30Kで攻撃するハインドE。

やっぱりこのくらいの断続的なバースト射撃になるようです。


攻撃後はフレアを射出しながら離脱。

ひとつ上の動画でも1000m前後の距離に見えますし、携行
SAMがあれば普通に狙われちゃいますね。

フレアでの回避率って実際どのくらいなんでしょう。



アパッチのようにモニター越しに暗視を使って長距離から
狙撃されるのも怖いですが、四六時中頭上を飛び回り
大量の火器でしっちゃかめっちゃか撃ちまくられるのも
恐ろしそうです(^^;  


Posted by 明日香太郎 at 16:20その他雑記