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2012年01月12日

リビア武装トラック


カダフィ政権が倒れた後のリビアは国民評議会(NTC)の
統治は上手く行っているとは言えず、元反政府民兵間での
銃撃戦が多発しておりこのまま自体が悪化すれば再び内戦
状態に突入する危険性があるようです。

そもそもカダフィ大佐拘束時にも、他の勢力に取られるくらい
ならと射殺してしまったという事もあり、反カダフィ闘争時
においてもとても一枚岩とは言えない状況でした。

この事態を利用してか、年末から大規模なアルカイダの関与
も噂されており、リビア騒乱は1年越しで続きそうです。



反カダフィ闘争時に使用されていたテクニカル(武装トラック)
を紹介(^^




反乱軍三色旗カラーのDshKM12.7mm装備。

ガスマスクの射手がイカします(^^

三脚をそのまま荷台にのせたオーソドックスなタイプ。




防弾板付きのZPU(KPV14.5mm重機関銃)銃座。

手作り装甲でしょうが、前が見にくそうです(^^;

このあたりの対空銃座搭載型はバレル軸が低いため
キャビン越しの射撃が出来ないものが多いです。




ZU-23-2対空機関砲搭載。2連装23mm機関砲です(^^;

クレードルを作って銃座(砲座?)を固定していますが、
重量や走行時の安定とか大丈夫なんでしょうか(^^;;

攻撃力としては軽装甲車両や軽い陣地くらい簡単に撃破
出来る火力です。カダフィ軍の空爆に対する備えにもなります。




ZPU搭載型。なんだか普通に見えてきました(^^;

アメ車のツインキャブだと巡航時の兵員輸送には
向きそうですね。荷台に乗った状態ですとあまり長距離
は難しそうですし。




リビア騒乱のテクニカルではZPU(KPV)がかなり多いです。
DshKMより多いくらいです。

ボンネットの民兵のDPマシンガンもかっこいいです(^^




こちらもZU-23-2。対空警戒部隊。

ジェット戦闘機相手に手動操作の対空砲で効果的な
射撃が出来るのかは分かりませんが、携行SAMを併用
すればあるいは・・・といったところでしょうか。




銃座をハイマウント化してキャビン越しの射撃を
可能にしたKPV。

やはり全周射撃が可能でないと戦闘時には不利そうです。




頓挫したトヨタ。載ってるのは戦車搭載型のKPV?




こちらもハイマウントZPU銃座。

座り心地の良さそうなシートにアレンジしてあります(^^




UB-32-57 32連装57mmロケットランチャー2基と後部に
KPV14.5mm重機関銃、乗員もRPG装備の重武装(^^;

ロケットは前方向に固定されていますので、発射時には
荷台の上の人は退避しないとバックブラストでえらい事に
なってしまいます(>_<


リビア騒乱・反カダフィ闘争では、かなり多くのロケット
搭載型武装トラックが使用されており、航空機搭載型
ランチャーを陸上使用するノウハウがどうも国外から民兵
レベルに流入していたようです。

次回はロケット搭載トラック特集になります(^^



おまけ民兵。



DPマシンガンに信号銃?手錠や手榴弾などたくさん
持ってます(^^ なんか以前にリビア民兵で紹介した
おじさんに似てるような気もしますが、どこにもこんな
山盛り装備する人は居ますね。




リラックスして対空射撃(^^

そりゃ椅子があれば座りますよね。キャスター付いてる
んであまり安定しなさそうですけども(^^;




ギターを弾く人。戦争より音楽だ!




FN F2000 サイレンサー&40mmグレネードランチャー付き。

民兵装備としては最先端すぎます(^^;

私がイベントなどでルール化している「オーソドックス
民兵装備」ではちょっと難しいですね(>_<

「リビア内戦イベント」とかになれば使用可という事で(^^;;



それでは次回ロケット搭載型武装トラック編に続きます。  


Posted by 明日香太郎 at 13:29中東・アフリカ