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2010年10月15日

傭兵装備

傭兵装備
バトルランドさんで開催される現用ゲームの支援記事です(^^


イベント詳細はこちら。

傭兵装備

ゆるやかな現用ゲーム「Modern Military Meeting」。

関西の外ゲームで現用装備の「輪」を作り上げるのが目的です(^^


そして私は敵性勢力をプッシュする側になりました。

「敵性勢力」というと「やられ役 かっこわるい」みたいなイメージを
装備をやらない人は持ちがちですが、ストイックに主流派に挑むその姿
は中々シブイものなのですよ?(^^


傭兵装備

泥臭い設定や演出の戦争映画などを見続けると、とてもかっこよく
見えてきます。



ヒストリカル・シチュエーションゲームに参加するにあたって、
私も参加者として結構気を使うのは「主催の意図を汲む事」です。

一方的にサービスを受けるホビーとサバイバルゲーム全般は少し
違いますし、特にヒストリカル系ゲームは周囲との協調が重要です。

装備ゲームの場合は「キチンとリアリティのある装備を再現しよう
と努力する」事でしょう。


今回のModern Military Meeting(以下MMM)は、マニアレベルの
装備ファンと、ちょっと興味あるけどっていうゲーマーさんの
橋渡しになれば、という主催者さまの意向がありますので、
私も出来るだけ「これからはじめる人」の手助けになればと
思っています。

そして、確固とした方向性が見い出せていない人を「こちら側」に
引き込むのです( ̄ω ̄



傭兵装備、というといわゆる「雇われ兵」「パートタイムソルジャー」
ですが決まりというか参考に出来そうなものがあやふやなので他人に
勧める時に結構苦労します。

欧米諸国側に加担する場合は「PMC(民間軍事会社)」という形態が
今は一般的です。傭兵というものは条約上認められていないので、PMCは
あくまで「武装した警備員」なんですね。でもマーセナリー(傭兵)で
検索してすぐ出るのはPMCです(^^;

傭兵装備
(「いわゆるPMC」っぽい画像をチョイス)

PMC装備も今のゲーマー装備と紙一重なので、今回の催しでは
「ボディアーマー」「キラーキャップ(ミリタリータイプのベースボール
キャップ)」が必須となっています。

キャップはともかく、ボディアーマーは今や欧米PMCでは必須装備。これ
も無くて現代PMCは成立しません。ダミーであってもプレート入りアーマー
ベストはとても邪魔ですが、その不自由さを楽しむのがヒストリカルです(^^

私も欧米諸国側に紛れ込むようにいくつか持っています(^^


そういった「実際のその兵士(武装要員)は、その場でどう考え
行動するだろうか」と予想し、想定する環境たとえばどの国どの地方、
クライアントは主流派なのか反政府軍なのか、入手出来る銃器はどうか
などとシミュレートしてゆきます。

「画一した装備に可能な限り合わせる」正規兵装備とは違う楽しみ方が
このあたりからすでに始まっています(^^


傭兵装備
(イリーガルな雰囲気の草畑に踏み入る傭兵(^^;)

正規軍配下のPMCの場合、正規兵の露払いのような行動が求められる
事が多いようです。上の写真でも後ろに居るのはアフガニスタン国軍兵士。

錬度不足を補うサポート要員なのかもしれません。


正規軍配下の場合は軍用小銃、たとえばガバメント刻印のM4を
借りて装備しているかもしれません。そうでない場合は、プロモーター
が現地で調達してきたAKMや56式あたりです。

レイルシステム付きのM4にしても、正規兵が当たり前のように
取り付けている複合モジュールや光学サイトなども、いち警備員
であるPMCの部隊予算では調達出来ないかもしれません。

ホビーとしてのガンのセットアップひとつにとっても、自分の
好みのものを好き勝手取り付ければ良いというものではなくなって
きます。


私としては、この不自由さこそが「ヒストリカル」なんだと思うの
ですがどうでしょう(^^;;


傭兵装備
(ワルソな感じ(^^;)

陸軍 = パリっとフォーマルな軍の看板
海兵隊 = チョイ悪ルーズな実戦派
特殊部隊 = 結果重視ゴロツキ愚連隊
PMC = チンピラ

のような私のイメージ(あくまで私見です(^^;)ですが、
そういうモヤモヤとした感じを参加するイベントのルールの中で
再現していくのです。

もちろん正規兵一般でも皆同じ装備ではなく、どこかワンポイント
ホビーな部分をちりばめて行けば、画一装備の中でも少し雰囲気
のある「たたずまい」になるかもしれません(^^

M4などの欧米諸国装備の場合、ガンの塗装汚し加工は中々
ポイント高いです。

私の友人はレシーバーやストックに何か適当な番号をペンで
書いてまして、それがまた意味ありげで良い感じでした(^^



次回は反乱軍メインで。







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Posted by 明日香太郎 at 23:53 │傭兵・義勇兵装備
この記事へのコメント
おっ、最後の画像の人は「戦場の掟」という書籍で素行が悪いと紹介されていたトリプルキャノピーの人ですね。
Posted by エルダム@弾丸男 at 2010年10月17日 00:30
こんばんは。


最後の画像のひと、時々ウェブでも見かけると思ったら有名な方だったん
ですね(^^

人を見かけで・・・、とは言いますが見るからにですね(^^;;
Posted by 明日香太郎明日香太郎 at 2010年10月18日 19:05