

※2014年3月までの案内は税率5%、2019年9月までの案内は税率8%表示になります。
2019年10月以降は10%表示になり過去の記事の表示価格とのズレが生じます。予めご了承下さい。

twitterとミリブロ記事が連携してます
(http://twitter.com/@AsukaSewingKA)
2009年09月06日
発掘パーツ
懐かしいエアガンパーツシリーズ。
部屋を片付けてると時々発掘されます(^^;

アングスさんのアルミピストン!
10年くらい前のものだと思うのですが、当時結構使いました。
ピストンヘッドとピストンが一体化されています。
強度アップと軽量化がウリのパーツです。Oリングつき。
鋳型ですが、ノーマルのピストンからそのまま型を起こした
感じですね(^^; 鋳造後にOリングがはまる溝と背中の
軽量化のためのスリットと、内側を後加工した感じです。

弱点は湯口のすごいバリ!組み込み前に落としてから組み込みます。
そのまま組むとシリンダーにキズが入りそうですが、電動ガンではそれほど
問題でもありません。気分的なもんだい(^^;

反対側にもバリ!大きなバリはこれだけですが、わざわざ気になる
シリンダー接触面にしなくてもと思わないでもないです(^^;
このピストン、一見チープに見えますが強度と硬度のバランスが実は
結構イイ感じです。
通常アルミピストンは硬度が高すぎてセクターギアの最初に接触する
歯が折れやすいんですが、これはギアにはあまり負担が掛かりません。
素材自体はノーマルのセクターギアのような感じです。
逆に柔らかすぎるのか、強化ギアを使った場合にピストン側がへこんで
きたりします(^^; また、踏んづけても曲がったりします(^^;;

重量はOリング込みで24g強。これが軽いのかどうなのか今はもう
忘れてしまいました(-ω-
ハイサイクル用にセクターカットした場合に、ピストン側の最終歯を
金属にしたい時に便利です。全部金属ですし(^^
何でもかんでも強化って時代に、少し柔らかめというのが当時面白い
なと思った部品でした。
なんでも試行錯誤で作ってた頃のパーツです(^^