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2009年06月29日

SVDボルトストップ

SVDボルトストップ
シカゴレジメンタルスさんに寄って、SVDを見てきました。

今シカゴ大阪ショールームにあったのは、タイガー(SVDスポーツモデル)、
.308口径の79式(中国製)、FPK(ルーマニア製 後述)です。


以前からよく見て(見るだけ(^^;)いたのですが、トイガンを持ってから
見るとまた違ったところが目に付いてきます。


今回はマガジンを抜いてみて気づいたところ。

SVDボルトストップ

マガジン上部後端の部分。

カートリッジを押し上げるフォロアーと別に突起があります。


RSのマガジンでは、インナーパーツ(給弾ルートのケース)の突起が
引っかかっている部分です。

SVDボルトストップ
(RS SVDマガジン 実物加工品ぽいやつです(^^;)


もしかしてと思って、SVD側も見てみると。

SVDボルトストップ

迎合する部分にラッチが!

ユーゴ製や一部の中国製AKマガジンのようにフォロアーにボルトが引っかかって
ホールドオープンするものとは違う、独立したボルトストップ機構でした(^^

もしかしてSVDファンには常識だったのかもしれませんが、今回初めて知りました。

一般的なAKの場合、最終弾発射後の1発はカラ撃ちになりますが、
よく考えれば1発1発丁寧に(?)撃つ狙撃銃でそれは致命的ですよね…。


SVDボルトストップ

ボルト側からの画像。

スプリングによってマガジン方向にテンションが掛かっています。


SVDボルトストップ

マガジン後部の小窓から出る突起に押されると、ボルトの可動スペースに
突起が出てきます。これによって最終弾発射後にはホールドオープンするようです。


動画で見ても、たしかに!


(50秒あたりから)

何度も見ているはずですが意識してませんでした。



79式とFPKのマガジンにも同様の突起がありました。

SVDボルトストップ
(左:79式 右:FPK)

79式は.308口径モデルですが、7.62x54Rのものもロシア製SVDとほぼ同仕様なので
Tiger同様だと思います。


FPKは「AIM(ルーマニア製AKM)を拡大して作られた狙撃銃」で、厳密にはSVDの
派生ではないはずですが、ほとんど同じボルトストップ機構がありますし設計時には
やっぱりかなり意識して作られているようですね(^^

以前FPKの動画を紹介した際もホールドオープンはしていましたが、マガジンフォロアー
に引っかかりがあるのかなーと思う程度でした。


AKの派生モデルにはこのような独立したボルトストップ機構を持ったものは
少ないです。マガジンフォロアーにボルトストップ機構を持たせたものが一般的です。


変り種としてチェコのVZ-58は独立したボルトストップ機構を持っているので、マガジンを
抜いた後もボルトがリリースされません。こちらも厳密に言うとAKの派生モデルでは
ないですが、AK-47をかなり意識して作られています。

VZ-58はAK-47/AKMよりも小型軽量でボルトストップも付いてますし、多くの面で
優れたライフルと思います(^^



いつもシカゴさんに寄ってもあまり買い物しませんので、ちょっと宣伝です。

全く買い物しないわけではないです。今回も買いましたヨ。AKのクリーニングロッドとか(^^;


SVDボルトストップ

G36のフルサイズ。お値段はかなり高いです。
でも無可動といえどもG36が日本に在るのが驚き。

持ってみるとかなり軽いです。トイガンとそうそう変わらないというか、
どちらが重いかはパッと持った感じでは分かりません。

コンソールもプラスチックメインで柔らかく、扱いやすそうです(^^


SVDボルトストップ

FA-MAS。こちらもソコソコお高いです。

セレクターの無いセミオートマチックモデルでした。刻印もSA-MAS。


これは思ったより重いです。外観はかなりプラスチッキーなんですが
中身が詰まっているのかも??

マガジンキャッチのスプリングはそれほど強くなく、トイガンのFA-MASで
マガジンキャッチに手が触れてマガジンを落とすという人は実銃でも
そうなるかもしれません。

私はトイガンのFA-MASでマガジンを落とした事が無いのですが、
持ち方のクセ?かなんかでそうなるのかもしれません。


SVDボルトストップ

XM-177E1。こちらもかなりお高いです。

XM-177の初期型はメタルストックと聞いていましたが、これの事なんですね(^^

刻印は「XM16E1」になってました。

AR-15ではこれが一番好みです(^^


SVDボルトストップ

ZB26軽機関銃。中国軍のZB26ですが、シカゴさんによると出来が妙に良いので
チェコ製の中国軍納入品だろうとの事です。AKのマガジンが使用出来るタイプです。

マガジンハウジングにアダプターを噛ませて、バレルとボルトを交換する
事によって7.62x39mm口径にするものと思います。

通常ZB26は7.92x57㎜口径ですが、56式などのAKコピーのライフルが一般化
した後に残っている旧口径機関銃を現用タイプに改造して使っていたんでしょうね。

AKの湾曲マガジンを上方配置ってのが中々イケてます(^^

ZB26軽機関銃は中国のみならず、大日本帝国の96式からの機関銃や
英国ブレンガンなど多くの派生を生んだ名機です(^^


こちらは中々値打ち価格。なんか民兵装備に合いそうですし、ううむ(-ω-


シカゴレジメンタルスWebSite(http://www.regimentals.jp/index2.html







明日香縫製雑貨店

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(http://kabutojapan.com/)



シャルワールカミース、シュマーグ、その他民兵装備、縫製装具製作販売。




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Posted by 明日香太郎 at 22:28 │Gun
この記事へのコメント
こんばんは

映画「アヴァロン」でそんなシーンがあったけど、
ボルトストップしていなかったような気もします。
だれか、DVDで検証できませんか?
Posted by ケチャップウサギ at 2009年07月01日 22:31
こんにちは。


アヴァロンでそういうシーンあった気がしますね。
弾切れかジャミングかでマカロフ抜くんでしたっけ?(^^;

当時はそういう銃自体の動きはあまり見てませんでした。
気になりだしたのはごく最近です(^^
Posted by 明日香太郎明日香太郎 at 2009年07月03日 13:18
こんばんは

確か、最後はラグッたハインドにやられて
ゲームオーバーだったと思います。

あと拳銃は、PPKかHScだったと思います。
Posted by ケチャップウサギ at 2009年07月03日 23:36
こんばんは。


アヴァロンもずいぶん前なのでちゃんと覚えてませんね(^^;

なんか中型オートマチックだったかなーっていどで(^^;;


最後にハインドを左右反転ローターにしたみたな大型ヘリが
出てきたような…。
Posted by 明日香太郎明日香太郎 at 2009年07月05日 22:54