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2008年10月31日

MilitiaSling入荷


ミリシアスリングが入荷しました。




商品名 : ミリシアスリング
カラー : ブラック ブラウン
販売価格 : 1900円


民兵装備用のローカルスタイルスリングです。

以前から民兵がライフルによく分からないストラップをスリング代わりに使って
いるので、そのよく分からないものをまじめに作ってみました(^^;

厚手で柔らかいコットン生地を重ねて縫込みストラップ状にしていますので
シッカリと厚いのに非常に柔らかく追い紐としては担ぎ心地の良いものです。
パーツ類はすべてスチール製で第三国風味に。

ナスカンはあえて使用せず、両端のループをスイベルに通して取り付けますので
銃本体側に傷が付きません。カチャカチャと音もしないので結構便利です。




取り付けは一度調整部分(スライダー)を外して、善後のスイベルに
ループ部分を潜らせてから、もう一度スライダーに通して調整します。



1ヶ月前に試作が出来ていたのに、中々販売までいきませんでした。
チェストリグと一緒に資材カットしましたが、こちらが早くあがりましたので
先にお出しします(^^


チェストリグも来週くらいには… です(^^;



試作品とだいたい同じです。ちょっと違うのは…、




中に仕切りが出来ました。
マガジン2本入れてもカチャカチャいわず、1本抜いてもバタつかずです(^^

56式チェストリグよりは高いですが、チェストリグとしては比較的安価かもです。

民兵装備としての雰囲気と使い勝手を合わせてみました。


先にAK用、次にRPK用が順次入荷予定です。  


2008年10月30日

PMC/PS(2)


PMC/PS。


PMS/PS関連を調べていても、たぶん普通の装備マニアさんたちは
M4に付いてるレイルシステムや光学サイト、プレートキャリアなどに目が
いくんでしょうが、私はあまり詳しくないのもあって目が行かない事が
多いです(^^;




たとえばこの人のアーマーベスト。どこの何だかサッパリ分かりません。
調べ物しようにも、とっかかりが無いのが辛いです。ある程度知ってたら
このベストの形状はどこどこのメーカーっぽいな…、などと調べるに
あたっての指標みたいなのが浮かぶのですが、ゼロから始めるPMC
だけあって全然です(^^;

銃器ならまだしも、欧米装備系は予備知識のなさが身にしみます。
これはサバイバルゲームや軍装趣味自体の初心者が最初に
あたる壁と同じなのかもしれませんね。ユーザーがディープに
なりすぎて初心者が付いていけないような。


私なりの画像の見方をすると、上の画のPS職員(ぽい人)場合「なんで
正規兵と一緒に居るんだろう?」です。ライフルもM16A2にM203が付いたもの。

以前知人に「PMCでGov刻印のM4持ってるのってオカシイ?」と聞いたところ、
「軍管轄で雇用されたオペレーターなら軍のM4を貸与される事がある
んじゃないだろうか」と言われました。なるほど、変な武器を外部から
持ち込まれるくらいなら、部隊にあるライフルを貸すから使えって感じですね。

となると、上の画像は実戦に不慣れな一般兵(徴集された州兵とか)に
元軍属のオペレーターが指導しているような状況なのかもしれません。
なのでM16A2は貸与されたもの。とか(^^;


海外情報の読み解き方は人それぞれなんで、各々で自分の好みの
取り組み方でいいとは思います。

あとこのアーマーベストの名前誰か教えてください。シンプルでいい感じ。





左側の人らの装備が、ラフだけど最低限のものを押さえた感じで好みです(^^

ソフト+プレートのアーマーベストにチェストリグ。
このチェストリグは知ってますヨ!EagleのCP-223ですネ!もしくは
それと同型のBHI製とか(^^ なにやら装具にペットネーム的なものが
あったように思うのですが品番しか覚えてません(^^;
CP-223には1ポケットの1マガジンしか入らないものと2マガジン入る
ものがあったように思います。バリエーションがあるのかな?
たぶん「Chest Pouch .223」の略称。こういう愚直な変換は好きです。

ベストはやっぱりどこの何だか分かりません。


このようなウェビング付きのアーマーキャリアではなく、プレーンのアーマー
ベストにチェストリグ重ね着ってのが良いですね。私はこの路線で行きたいです。


そうえばロシア軍装備でもメーカーや品番なんてほとんど知りません。
お客さんから問い合わせがあって「そんなんもあるんか」と思うことが大多数。

私にも私なりの知的探究心はありますが、皆のそれを集めれば
新しい境地が見えてくるのでは?と思っておりまして、そのために
このミリタリーに特化したブログシステムは良いとは思いますね。
なのでコメントでの指摘や補足は大歓迎です。





手前の人はブラックウォーター職員としてすごいあちこちで写真ありますね。
イケメンで見栄え良いからでしょうか。ある意味広報部です(^^;


PS装備を理解するには、大手ブラックウォーターあたりの企業の有り方から
勉強せねばならなさそうです。が、他のPMCというよりPSCな企業の方も
気になるので、調べごとは多くなりそうです。

ホビーでのブーム的にはやや落ち着いた感がありますが、AKのモダンカスタム
なども実銃世界では現在進行形ですので、こちらも興味があります。


ですが次回はやや本流からそれそうです(^^;  
タグ :PMCPSC


Posted by 明日香太郎 at 23:59PMC他モダン装備

2008年10月29日

グルジアワッペン入荷


グルジアフラッグワッペン入荷。



商品名 : グルジアフラッグワッペンセット (3枚セット)

 ベルクロ付き 2500円
 ベルクロ無し 1900円

スタンダードとサブデュードのセットです。サブデュードはデザートとOD。

適当な欧米系モダン装備に合わせれば、もうグルジア軍!

とは言っても、グルジア軍って国章や部隊章を付けている兵士が
かなり少ないです。MAR-PATとか供与されたばかりのを急に使ったからでしょうか。




先のグルジア紛争では、右肩にオリジナルカラーのフラッグを付けている場合が多いです。
とは言っても、両肩ともに徽章無しの兵士が圧倒的多数でした。これは国際法上OK??(^^;




サングラスと警備用の軽装でラフなアメリカさんっぽく気取ってますが、なんだか
垢抜けない感じですね(^^; ライフルもクレーンストックにレイルシステム、光学サイト
など載ってますがなぜかナローバレルですし。セミオートのLE仕様?




イラク派遣部隊はデザートのサブデュードが基本のようです。
3Cデザートに適当なタクティカルベスト、ライフルはAKM系の何かです。




6Cのチョコチップに対して3Cデザートって新型感を持っていたんですが、今となっては
旧型迷彩ですね。逆に第三国迷彩となった今が私の領分です(^^



以降、装備参考グルジア兵。
戦闘服や装具、ライフルなど参考にすればあなたもすぐにグルジア兵!




MAR-PAT(ピクセル)カモにM4。装具はプレートキャリア系ならACUでも黒でも
ウッドランドでもOK。案外意図せずグルジア装備の人も居そうです(^^;




こちらもMAR-PATですがアーマーベストのみで他の装具無し!
警備兵だからでしょーか(^^; 欧米装備でもこの辺はユーラシアクオリティ。




EagleかBHIのV1タイプベストに、G-36K。
グリーン系の迷彩に黒の装具の組み合わせって、いい感じにコントラスト効いてて
かっこいいですね(^^ というかゲームフィールドでこの組み合わせ見たことあるような…(^^;




ロシア系っぽい作りのタクティカルベスト。フラップの長さなどからAK用??
グルジア軍のM4はコルトのデフォルトフォルムのままのが多いです。

目出し帽を捲り上げてニット帽っぽくしてるのが、まだまだユーラシア。




ウッドランドに黒のV1タイプ。ライフルはまたG-36K。取って付けたような装具の中に
さらに色違いの小物ポーチ(ファーストエイドキット?)がいい感じです。




そしてグルジア兵といえばこの画像。もう組み合わせむちゃくちゃ(^^;  


2008年10月28日

PMC/PS(1)


PMC装備好きの方とお話していたところ、やっぱりプライベート・セキュリティ・カンパニーの
「PSC」と言う事の方が多く、または単に「PS」だけでも紛争地域や安全保障上問題のある
場所では十分に民間の武装警備員の事を差しているようです。

他にはPSD(プライベート・セキュリティ・ディフェンス)、PSDC(同カンパニー)、
PSG(プライベート・セキュリティ・ガード)などという表記も見られます。
PSF(プライベート・セキュリティ・フォース)というのもありましたが、民間警備なのに
軍とはこれいかに(^^; まあ「軍」じゃなく「軍事力」的な意味でしょうけど。

なので記事タイトルは、日本で一般的な名称のPMCと、海外で一般的なPSとなりました(^^





初期のブラックウォーターの職員です。たぶんアフガニスタン。

アーマーベスト無しで装備も腰まわりだけ。ライフルも当時はライトとオプティカルサイト
が付いただけのM4です。(私はこのくらいのM4が一番好きですが(^^)

今のミリタリーホビーでは、こんな装備で「PMC」を名乗ると笑われそうですが、
少し前でも本チャンの武装警備員がこれなんだから仕方ないですね(^^;


ホビーとしての「軍装」の場合、やっぱり重要なのは見た目のイメージだと思います。
見た目を近づけるには輸入装具を使うのが一番良いです。だって実際のPS職員と
同じものなんですから。

輸入装具でも軍放出品や旧世代品ですと、最新モードには追いつかないまでも
実際「ありえる」装備とも言えます。

サバイバルゲーム用の装具であっても、チョイスや組み合わせを工夫すれば
十分見た目の「それらしい」イメージに近づけると思います。


私が軍装をする場合に考えるのは、一人の兵士(民兵)がどの紛争地域に
居るか、なぜその装具・武器を使っているか、です。
これを間違えると、マニアさんに「ありえない!」と言われるわけですね(^^;

ですが欧米PS装備の場合、ほとんどのパターンが「アリ」なのも面白いところです。





ひと世代前のラフすぎるPS装備が続きます。

初期ブラックウォーターもそうですけど、アーマーベスト無しというのはラフすぎるんじゃ
ないかと今はホビー観点の私でも思いますが、当時はそういうのも含めて
試行錯誤していたんでしょうね。

Tシャツでパトロール→撃たれる→死ぬ→死ぬの嫌だからアーマーベスト着る
→ライフル弾貫通→プレートキャリア、という感じなんじゃないでしょうか。

軍隊で60年代からのアーマーベスト使用理由や、近年の警察の防弾ベスト
使用率などを考えると分かりそうなものですが、相手をナメる事に関しては
世界一の米人らしい初期選択です(^^;

職員の殉職は企業としてもマイナスなので、経営効率UPの企業努力としての
アーマーベスト付加による死亡率低下処置ですね。
民間の武装・装備が極端に制限される日本とちがって、このあたりは合理的です。




上と同じ人達だと思います。一番右のショーン・コネリーみたいな初老の人かっこいいです(^^

中央の人のMPi-KMSにレイルシステムみたいなのが付いているようにも見えますが、
基本的に皆無改造のカービンか短機関銃です。

この人らの場合はメイン火器のマガジンポーチと、サブのピストルとそれのマガジン
ポーチだけ。ほとんどゲーマー装備というか、最近のゲーマーより貧相な井出達なのに
不思議と雰囲気があります(^^



去年くらいから「貧乏PMC」をやりたいと言っていましたが、このあたりの初期PS装備や
ちょっと現場をナメた感じのがルーズかつチープで私のイメージに近そうです。

ミリタリーホビー業界では、特殊部隊装備を軽くしたPMC装備という位置づけが
一般的だと思いますが、私の観点では非武装の一般人に武装を引っ付けたという
イメージで勧めたいと思います(^^




これくらいになると本当にただの「銃を持った民間人」ですね(^^;

ですがシークレットサービスやボディガード的な人ですとこのくらいぽいです。
日本で言うSPのような。



流行の路線から外れてきたところで次回につづきます。  


Posted by 明日香太郎 at 11:29PMC他モダン装備

2008年10月27日

GP-30/6G21


AKにGPランチャーを付けたいとは以前から思っていたのですが、私が好きな
GP-25(GB-15)のモデルアップされたものはどれもサイトが付属してなかったり、
ライフルへの固定方法がディフォルムされていたりでスルーしていました。



(AK-74にGP-30装着)

GP-30ですと比較的出来の良いSTARのものとそれのコピー品などがありますが、
GP-30って実銃に付いている画像自体も少ないですし、そもそもGP-30付きの
AK-74を実際に持っているロシア兵の画像がほとんど見つかりません。ほとんどが
GP-25です。正規軍でさえ見つからないので、解放軍などは絶望的ですし、
AKMに付いているものなんてあるんだろうか?と思うくらいです。

実際ある程度量産された武器でしょうし、これらの組み合わせが皆無って事は
無いだろうと思いますが、それでもなんでこんなに希少なのかと思います(^^;



(AK-108にGP-25装着)

新しめのAK-107/108にもよく付いているのはGP-25です。


次に発売予定のGPランチャーはVFCのこれまたGP-30ですが、VFCの事ですので
出来は良さそうです。VFCのAK-74にワンタッチ装着ならセットで欲しいですね(^^



GP-30よりさらに新しいであろうAK用GPランチャーに6G21というものがあります。



6G21ランチャーは他のGPランチャーと同じくアンダーバレルのVOGカートリッジ
使用のグレネードランチャーです。サイトはGP-30同様右側にあります。

サイト形状はGP-25や30と違い、何に似ているかと言えばM203のものに近いです。
GP-30の近代化/簡略化モデルという位置づけのようです。




たぶんこの画像を私は以前ただの「GP-30」として紹介したような気がします(^^;
一応GP-30と呼ぶ場合もあるようですが、形状がかなり違うので開発コードっぽい
「6G21」と呼んだ方が良さそうです。




兵器ショーでの展示品。AK-74Mに6G21。

新型が出たことによりGP-30が旧型となり、なんとなく民兵的に使いやすくなったような(^^;  
タグ :GP-25GP-306G21


Posted by 明日香太郎 at 12:11ロシア連邦装備

2008年10月25日

PMC/PSC


ゼロから始めるPMC装備。


特殊部隊やPMCの装備なんてほとんど知らないですが、多少は知っておかないと
まずいだろうと情報収集を始めました。
ミリブロの記事を読んでいるくらいなので、予備知識はかなり少ないです(^^;

そもそも「PMC」で中々海外サイトの記事などがヒットしないと思ってましたら、
今は「PSC」というのが一般的みたいですね。というのはPMC/PSCファンの
中ではどうも当たり前のようですが、知りませんでした(^^;;

PMC関連で熱いパラベラムさんや、ミリブロNewsでもPSCという表記に触れて
いるのに、今まで完全にスルーしてました(-ω-…



(有名な画像ですね 私のイメージもこんな感じ)


ディープなファンが既に居る今、ゼロからPMC/PSC装備をしようと思う方は
一緒に勉強していきましょう(^^ たぶん少し斜め方向に反れていきますけど(^^;


(おさらい)

PSCは「Private Security Contractor」のの略だそうで、直訳すると
そのまんま民間警備員。コントラクターの部分をカンパニーにして同じ
略称として紹介している場合もありました。

PMCとの違いは、PMCが名前のとおり「民間軍事会社」で、戦闘車両
や船舶、航空機まで所有するところもあるいわゆる「傭兵会社」であるのに
対し、PSCとして紹介されている企業およびスタッフは、身ひとつ小銃ひとつ
といった感じのあくまで「武装警備員」といったもののようです。

今日本のサバイバルゲーム・ミリタリートイ業界にあるイメージとしては
PSCの方が近いんですね(^^




こういうラフなスタイルに、ライフルなど最新機器を装備しているのが魅力です。

私は元々装備より銃が好きでして、これで民兵装備だと「このライフル(例えばAK)は
どこどこのもので、どういった仕様だろう」みたいな文章に続くんですが、こういった
欧米モダン系だと「これはM4で、サイトはエイムポイントかな…」くらいで終わります(^^;

M16系のライフルを私はよく「AR-15」と言いますが、実は細かい区分をあまり把握
していないので、AK全般を「AK-47」と言うように総称としてのAR-15でごまかしています(^^;;




私は欧米特殊部隊はそれほど好みじゃないんですが、似たような装備のPMC/PSCは
結構気になっています。なぜかというと彼らも「民兵」だからです(^^

正規兵でない民兵だけに、アレンジの幅が広く、ルーズなスタイルでも様になっていたり
第三国の銃器をカスタムアップして使ったりと、ミリタリーホビーとして「遊べる」要素が
盛りだくさんです。もちろん他のPMC/PSCファンもその点に魅力を感じているんでしょうけども(^^


今回はPMC/PSCのさわりまでに、ここまでです。

指摘やアドバイス大募集中です(^^  


Posted by 明日香太郎 at 08:35PMC他モダン装備

2008年10月24日

チェチェン解放軍


1~2ヶ月にいちどくらいの頻度で各国解放軍(反政府軍)の画像を収集するのですが、
ここ1年ではやっぱりチェチェンおよびロシア領内の活動家が一番アツいです。

装備品の充実さがめまぐるしく、毎月「こんなもの使ってるのか」という画像を見ます(^^;




2~3年前にウェブにある画像では、民生ジャンパーにニットキャップ、ライフルは良くてAKM
といった感じですが、今はもうGPランチャー付きAK-74に各種狙撃銃、迷彩戦闘服に
タクティカルベストも当たり前のように装備しています。

当然90年代からロシア系流出装備は使用していたでしょうが、ここ数年はムジャヒディン勢力
が積極的にインターネットを使用するので、実際とのタイムラグが少なく現行民兵装備が
ウェブにアップされているんだとも思います。




チェチェン周辺の活動家の写真を見て思うのは、案外笑顔の方が多いという事。
アフリカやイラク周辺の民兵さんは、しかめっ面というか戦争しているんですから
当然表情は険しいんですが、なんでかチェチェンの人は楽しそうな様子が多いです。

形勢的に戦局は結構良いセンいってるんでしょうか。




AK-74MにGP-25ランチャー。GP-30はあいかわらずシェアが低くほとんど見ません。
ここまでばっちりとAK-74Mが写ってるのは今まであまり無かったです(^^

ロシア軍の場合、チェチェン市街戦闘や警備用としてAKMなどの7.62x39mmの
ライフルが再度前線に戻りつつあるような印象ですが、チェチェン解放軍の場合は
どんどん5.45㎜小銃に移行しています。むしろロシア軍と配備率逆転しているような(^^;

装備もチェストリグから腰周りまで大盛りです。無線機も持ってますし、近代化著しいです。




迷彩服のみならず、目出し帽のパターンも皆バラバラ(^^;
目出し帽の上にベースボールキャップってのが斬新です。




集合写真。装備を見るにはやや小さいですが、色々参考になります。

一番左の人が、バイポッド無しのRPK-74ですね。ノッペリしたサイドが4重列60連に
見えなくもないのですが、どうなんでしょう(^^;  


Posted by 明日香太郎 at 13:55アラブ・イスラム装備

2008年10月23日

チェチェンワッペン


ちょっとためらったんですが、やってしまいました(^^;



チェチェン解放軍フラッグパッチです。

刺繍ではなく合皮シートを打ち抜いたものに、対応したインクでのスクリーン印刷。

国旗は版権物に含まれないですが、これは国旗?ではないですしどうなんでしょう(^^;;
一応画像の原稿となるものは私が描いています。下にライフルも入れてみました。
全体的な配置やデザインは、解放軍で一般的なものを少しアレンジしています。

文言は「神の名の下に祖国を解放する…」とかなんとか書いてるはずですが、
よく分かりません。ですが文字としては読めるようになっていると思います…。

ものすごい怪しげアイテム。需要はあるのか?!


実は2枚セットです。



こちらはまだ分かりやすいです。でも私も発音くらいしか分かりませんが(^^;
意味は「Liberator(解放者)」です。

解放軍が付ければ「外国人から郷土を解放する!」ですし、
PMCが付ければ「独裁者から民衆を解放する!」って感じですし、
割と汎用性があると思います。これも合皮シートにスクリーン印刷。


裏面ベルクロ(フック面)付きのものもあります。



全部べりべり仕様にしようかと思ったんですが、解放軍とかだと縫い付け
でしょうし、一応2パターンにしときます。


商品名 : 合皮パッチセット リベレーター (2枚セット)
販売価格 :
 ベルクロ付き 1900円
 ベルクロ無し 1300円


軍装ゲームの敵性勢力側にぜひ…。



ワッペンシリーズ、案外作るの楽しいです。今は色んなパターンの製法がありますね(^^  


Posted by 明日香太郎 at 14:30アラブ・イスラム装備

2008年10月21日

最新ミリシア装備


ミリシアというと直訳では「民兵」ですが、軍属ではなく武装しているもの
全般を指します。武装警官もミリシアです。

「イスラム民兵」ですと、一般的には「ムジャヒディン」と呼びます。
ムジャヒディンは宗教(イスラム教に殉ずる)戦士という意味で、蔑称ではありません。
イスラム戦士たちは自らをムジャヒディンと呼びます。

「ゲリラ」という呼称は最近は結構少ないようです。
「テロリスト」と同様、こちらは敵方に投げかける蔑称ですね。

欧米メディアで「ゲリラ」より「ムジャヒディン」という表現を多用するのは、
意識的にイスラムを敵視させるよう操作しているんじゃないかと勘ぐってしまいます。



今回はアフガニスタン中心に。



トラックの上に乗っているアフガニスタンナショナルパッチ付きジャケットを着ているのが
警察官です。パッチも結構大きめですが、装備的には反政府民兵とあまり変わらない
のでこれくらい派手にフラッグを提示しとかないと危ないですね(^^;





LCT AMD-65発売支援。こちらもアフガニスタン警察です。
後ろの人はまあ警察官ぽいですが、手前のおっちゃんは??なんなんでしょ(^^;





AK47(プラグリップですがAKMじゃないです)に、TDIのレイルハンドガード!
フォアグリップとライトも付いてます。ずっと探していたんですが、やっとモダンパーツ
付きのライフルを民兵が使っている画像を見ました(^^

さらにピストルはM&P(S&W)かと思いきやシグマ!
もちろんアーマーぽいものも含めて鹵獲品でしょうが、マニアックすぎます(^^;

今回のタイトルの何が「最新」かと言うと、この画像をお見せしたかったからです(^^;
もしかすると米政府やCIAに支援された親政府民兵かもしれませんが、他の装備
がボロすぎたりと判断が難しいところです。





一応上のものと連番の画像。こちらはずいぶんボロいAKを使っています。
曲銃床のAKSでプレスフレームだと56-1が一般的ですが、これはハンドガード
はルーマニア製っぽいですし、フロントサイトも56式のリングタイプではないです。
さらにクリンコフタイプのハイダー付いてたり。たぶん寄せ集めなんでしょう(^^;

アフガン地域でよく見る、アンダーフォルディングのストックをこのように
中途半端に畳む方法。予想ですが、射撃時にすばやくストックを転回
出来るようにする工夫なんじゃないかと思います。ロックをリリース
するワンアクションを省略出来ますし。





なんかこれだけシックリとアフガン民兵っぽさを出していると、逆に海外の
ゲーマーかな?と思ってしまいます。なんとなく小奇麗で生活感が無い?というか。



でも欧米人じゃないですし、アフガン現地の民兵さんだとは思うんですが…。

タクティカルベストとか、装備も最近では充実していますね。





きました、FA-MAS!。ヘルメットもミリタリータイプのものです。
セットで鹵獲したんでしょうか(^^;

画像を整理していると、耐砂漠装備の国連兵士が混ざってるなと思ってたら
よく見ると民兵でした。



レイル付きのM4持ったり、ミニミ使ったり、タクティカルベストも当たり前ですし
鹵獲品とは言え最近の民兵装備の幅の広さはさらに加速してます(^^;;

日々民兵装備をファンライクに見ている人は良いですが、これから興味持って
始めようって人は、逆に指標が無いぶん特殊部隊装備より難しそうです。  


Posted by 明日香太郎 at 11:33アラブ・イスラム装備

2008年10月20日

"使う"スリング


プレートキャリアやタクティカルベストなどとはちょっと違う方向から割とまじめに
装備の事を考えていますが、やっぱり最初と最後はスリングです。


パラベラムさんの記事で、用途によって方向性は正反対になるので万能な
ものは中々難しい的な事を書いておられましたが、私も常々そう思っていました。


リリースバックル(ファステックス)やクッションダンパー、スライダーによる調整
機構などを盛り込めば色々なパターンのスリングが出来ますが、あまり盛り込み
すぎるとかさ張ったり絡まりやすかったり、そもそも構成を理解している人
しか使えなくなってしまいます。


(EagleTAS 10年以上前からある3点スリングの基本デザイン)

多機能スリングの代名詞である「3点スリング」でも、各社から安価なものも
発売されていますが、ゲームフィールドで便利に使えている人は装備品への
関心が高まってきた最近やっと増えてきたくらいです。


スリングの大別を180度づつに分けるとすれば、私は「CQB(警備・パトロール等含)向け」と、
「野戦向け」の二つになるんじゃないかと思います。戦闘重視と戦術重視の違いです。

実戦とサバイバルゲームは違いますが、トイガンがリアルなだけにガンコントロールに
関してはかなりの共通性があります。



(ボルクさんの2点バンジースリングを1箇所のスイベルに通してシングルポイント化してます)


PMCなどの武装警備員が要所を警備したりする場合は、スタンディングで事態に即応
するのが基本ですので、胸の前にガンが位置しワンアクションで射撃姿勢を取れるのが
望ましいだろうと思います(あたりまえの事ですが(^^;)。その場合はいわゆる
シングルポイントスリング的なものが向きます。身体にシッカリ固定出来ている
プレートキャリアなどを装備している場合は、ごく短いストラップで肩か胸あたり
に吊るすだけでもいいと思います。先日のウォーリアーズさんの記事で、リリース
バックル付きのツールホルダーを付けてましたが、まさにそれです。

サバイバルゲームにおいては、インドアゲームや平地での戦闘のそれが
シングルポイントやプレートキャリア用スリングに向く状況だと思えます。

逆に弱点としてはこういったスリングの場合、両手を振って全力で走ったり
崖の登り降りなどに難があります。これは山林部などを使うサバイバルゲーム
では非常に不便です。この点は「CQB用途に特化したスリング」と言えますね(^^

野戦ではグラつきのない2点支持でタスキ掛け出来るというのは必須です。
その2点スリングと1点スリングの両方の機能を持つのが3点スリングですが、
前述通りストラップやバックルが多くなり、やや取り扱いに困る場合もあります。
慣れの問題もありますが。


私の場合はシングルポイントスリングの方が作るさいに「考え甲斐がある」ので
色々試作などもしていますし、一定の条件下では「使える」とは思うのですが
実際自分のゲームスタイルで「使う」となると結局は普通のリリースバックル無しの
2点スリングになってしまいます(^^;




今のところ私的にはAKMS/AKS-74と純正のコットンスリングがベストです(^^
AK結構好きで出来の良いトイガンがあるというのも、今現在AKを使う理由では
ありますが、AKMSやAKS-74のストックを伸ばす時にスリングを引っ掛けて
ピンと張った状態にするロシア兵特有の用法はものすごく理に適っていると思います。
「ロシア兵らしさ」を演出する仕草としても良いですし(^^



このスリングの取り回しの場合、ストックを畳んだ状態はいわゆる「携行状態」です。
肩から掛けたり、タスキ掛けにしたり。実戦では「行軍中」といった感じですね。

サバイバルゲームの場合でも、スタート位置に行く途中や崖を登る際には
普通の追い紐としてのストラップのほうがいくぶん便利です。

戦闘状態になれば、基本的にガンは独立していて余計なハーネスなどは無い
方がいいので、転回させたストックに張っておけば邪魔になりません。

私が使う上でひとつ不便だと思うのは、スタンディングでライフルを放して
ピストルにスイッチする際に、ライフルが完全に身体から離れてしまう事です。
そこらへんに投げたり置いたりする事になるのですが、まあピストルにスイッチ
するという事はライフルを取り回せない狭所だったりガントラブルや弾切れ
などでしょうから、それはそれでいいのかもしれませんけど(^^;



「ガンの次に来る最初の装具」となるスリングですが、案外ライフルなどに
付けていない人も多いので、他の人の使い方を見たりなどして自分に向いた
ものを探してみても良いかもしれませんね(^^  
タグ :スリング


Posted by 明日香太郎 at 12:06その他雑記

2008年10月18日

モスカート30/60P


新型モスカート「30P」「60P」を買ってみました。

新型といっても1年以上経ってますが、前から気になっていました(^^;




見た目もちょっと変わりました。

長さが9mm短くなったそうで、実物40x46㎜カートリッジ(標準型)の
ポーチにぴったり入るそうです。前のは結構キツキツ?だったとか。

ケース部分がグリーンになりました。これもそれほど派手ではないのでOkでしょう(^^





基本は3ピース。ケースの中にカラーが入ってますが、はまり込んでて
逆さまにしてもなかなか出てきません。

バルブはプッシュシア部分とボールベアリングがアセンブリ化
していてバラけません。

弾等部分も表面に段差が出来ています。





新型で大きく変わったバルブ部分。

構造で見ると、ボールベアリングがはまっている穴の上下をカシメて
ベアリングが脱落しないようになっています。ベアリングが外に逃げないという
事はプッシュシアと中のスプリングも脱落しません。整備時にバラけずにこれは便利!

カシメも少し歪ませてあるだけなので、あまり無理にプッシュシア部分を引っ張る
と変形しそうですが、通常の取り扱いでは大丈夫そうです。

モスカートの大陸製コピー品は多いですが、この工作精度は
コピー品で模倣しても機能しないかもしれませんね。


また、ボールベアリングが4mmになって耐久性がアップしています。
以前の3㎜もかなり使いましたが、どうにもならなかったので従来品でも
問題は無いと思いますが。

プッシュシアを押してバルブをリリースするテンションがやや高くなっています
が、これはたぶんベアリングが4㎜になったせいで摩擦が大きくなったためかな?
と思うのですが、どうでしょう。

私の使っているM69A1はハンマー(バルブノッカー)の作用点が支点より
遠く、トリガーバー(力点)との位置関係上トリガープルがやや重いので、この
30/60Pのバルブ開放テンションは少し心配でしたが、ほとんど問題ありませんでした。
むしろ暴発防止には役立つ程度の絶妙なテンションだと思います(^^


バルブの機密用Oリングは共通だと思うのですが、Oリングがはまる溝は
以前はバルブ内側(ガスタンク内部)方向の縁(へり)が少し低く、時々Oリングが
脱落してしまったのですが、今回のものは少し高くなっているようです。安心。

また、バルブ内側にデッパリが出来ていますが、これはたぶんガスが
それぞれのバレルにキレイに流れ込むよう、整流する役割を成しているん
じゃないかと思います。液化状態のフロンは当然下に溜まりますので、下側の
バレルは気化が追いつかず効率が悪くなりがちに思えましたし。

もしくは、ガスタンク容量を減らしてパワーを下げるためかなとも考えましたが、
タンク容積が小さいほど急激な圧力変化をしやすくなるので、違うかも(^^;


海外製でモスカートをコピーしているものはまだマシですが、オリジナルの
バルブ機構のものはバルブ開放テンションがかなり高いものが多く、M69A1でも
トリガーを引いての発射が困難なものもありましたし、モスカート使用機種で多い
キャスト製のキットモデルなどでそれを使うとトリガーやトリガーバーが破損する恐れ
があります。





弾頭部分。

以前の6バレル24Pでは側面だったリリースバルブが先端に来ました。
このリリースバルブも、作動圧力がずいぶん下がっていると聞いていましたが、
それほどでもありませんでした。30/60Pでだいたい8~10気圧くらいだと
思います。(手元のゲージが不正確なんでだいたいです(^^;)
以前のものはたぶん15~20気圧くらいで作動していました。

改正銃刀法での準空気銃枠規定のガスソースのものは、ガスが35℃での
作動&測定を前提にしていますので、フロン134Aや152Aの場合は約8気圧
となります。この35℃8気圧というのは、エアゾル缶規格(放出バルブ付き
ガス缶規格 ガスガン用フロン、ヘアスプレー等全般)の「35℃で0.8Mpa(約
8気圧)」という規定に合わせているものと思われます。

その8気圧前後で作動するバルブですので、法定内温度での使用の場合は
問題なく、夏場屋外放置などして高圧になると勝手に抜けるという、ものすごく
法に順守した機構と言えますね(^^

CAWさんは以前からこのあたりはシビアに製品開発をしておられますので、
こういう安全対策を改悪(パワー的にはそうですが)とひとくくりに言って
しまうのも安直です。
モータースポーツしかり、条件が厳しいほど技術は進歩するのです(^^


弾頭外側にも段差がいくつか出来ています。なんかディテールアップの
ための飾り細工かなと思ってましたが、この真ん中くらいにある段差は
チャンバーに装填した時のガタを押さえるものなんじゃないでしょうか。
私のM69A1も銃口方向に向けてややテーパーで細くなっています。



以前のものよりタイトに装填出来、これだと銃口方向とカート方向の
ズレ(ランチャーの中でカート先端がタレる)が少なくなりそうです(^^

それでも、一部の機種でキツくて装填出来ないという話も以前聞きました。
一長一短ですね。


そんでもって、ネジ部分近くの段差。



この部分。BB弾をくわえるOリングよりひとつ先端方向の段差。

形状としてはこれがかなりキモですね。ケースに弾頭を閉めこむ際に
以前のものはケースの底に当たるまで締めこんでいました。そのときに
個体差のせいか、ものによってはネジピッチの最後を超えてねじ込んで
しまい噛み込んで弾頭が外れなくなってしまうものがありました。



30/60Pは、この弾頭側面の段差とケースの縁が締め込み面となるので
締めこみすぎでの噛み付きの心配は少なそうです。

ただ、少し緩みやすく何度か撃っているといつのまにか緩んでいる事がありました。

それでも噛み付いて外れないよりははるかにマシです(^^





発売より1年遅れのレポートになりますが、このフルモデルチェンジモスカートは
かなり良い感じです。この新型機構で8㎜の再販をお願いしたいところです。
ASGKの場合は口径関係なく0.8J誤差0.1J規定のようなので、難しいかもしれませんが。

今のところこの新型ユニットバルブと弾頭形状になっているのは30Pと60Pだけのようです。

168Pは、旧180Pをエクステンションバレルを使用出来ないようにするための再加工品の
ようですし、新バルブ搭載のBBシャワータイプも早く出たらいいなと思います(^^


そういえば海外トイガン事情では、40㎜ランチャー規格(旧JAC規格?)のガス
カートリッジの総称が「BB Shower」というんですね(^^; CAWさんの商品名の
はずですが、まさにぴったりの語呂なんで海外でも定着したんでしょうね。  


Posted by 明日香太郎 at 11:36その他雑記

2008年10月17日

ロシア・グルジア情勢


ロシアとグルジアの衝突はすでに沈静化していまして、最近では
日本のメディアにはほとんど取り上げられません。

軍事活動も終わっており、10日にはロシア軍の主力は撤退が完了したそうです。

南オセチア自治州の一部に少数のロシア軍が駐留しているのみで、
軍事的には開戦前に戻った様相です。


ですが、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国は、独立に向けて
一歩駒を進めたカタチとなり、ロシアも国際世論の波風は受けましたが
コーカサス地域での影響力を伸ばしました。



今までロシア連邦内の戦闘などはメディア露出が極端に低く、現行
ロシア装備を見て取れる事は中々無かったです。

今回の紛争で、グルジアを通じて欧米メディアへの露出が多く
今まで見なかったロシア軍の装備や装具なども映っていました。




現行のBerezkaパターン戦闘服。
KLMK風な迷彩スーツはよく見ましたが、イエローの強いBerezka戦闘服
を着た実戦部隊は今まであまり見ませんでした。トレーニング中ばっかり。

兵士も東欧系の顔立ちです。





Flecktarn-d迷彩服も今まで露出が少なかったですが、グルジア紛争では
かなりの兵士が着ていたところから、一般部隊にも多くが支給されている
ようです。欧米のように「この迷彩パターンはどこの部隊」という枠組みが
ほとんどないですね(^^;

AKS-74Uのストックはプレスが内巻きになった現行型です。

パンケーキホルスター(言い方が古い?)に中型拳銃。なんだか支給品
ぽくないので個人携行なんでしょうか。





こちらもFlecktarn-dに、ニットキャップではなくグリーンの目出し帽をまくって
被っているぽいです。ライフルは珍しく木製固定ストックのAK-74。

さらにマガジンポーチがオープントップです。こういうポーチがあるのか、
ポケット部にゴムテンションが効いているポーチのフラップを内側に
織り込んで使っているのか分かりませんが、ロシア兵がオープントップ
ポーチを使っているのは珍しい感じです。
スタンディングメインで、すばやい操作が必要な市街戦ではもちろん
有効な弾装携行方法ですね(^^





こちらはグルジア兵。MAR-PATにODやコヨーテのベスト。
でもやっぱりライフルはAK(^^;

ゲーマー装備としてMAR-PATや3Cデザート、ウッドランドなどを着ている人は
多いです。「米軍寄りゲーマー装備で、最近AKを使い出した」って人も
よく見るような気がしますが、それこそまさしくグルジア軍装備ですね(^^  


Posted by 明日香太郎 at 09:20ロシア連邦装備

2008年10月15日

ブルガリアタイプハイダー


ブルガリアタイプのクリンコフハイダーを買ってみました。
「4ピースハイダー」という名称のものです。ボディ・インナーコーン
・マズルガード・スプリング、で4ピースだと思います。

私自身「クリンコフハイダー」という名称に含まれる意味としては、
「AK用である」のと「短銃身時の作動不良を解消するためのガス溜りがある」
の二つだと思っているんですが、どんなもんでしょう(^^;


今回のものはARMYCODEというブランドのものです。
ウェブサイトはarmycode.comです。あんまりラインナップが無いので
最近のブランドだとは思います。



今回も怪しげなAK用で買いました。

ARMYCODEのクリンコフハイダーの特徴として、NOVESKEコピータイプの
豚さんのマークがありません。ノベスキータイプではない無刻印クリンコフハイダー
で24㎜大径ネジのスチール製というのは実物を除けば以前に少しだけ流通した
PROUDのものくらいだったと思います。KingArmsのはアルミ製かつ14㎜、
UFCのものはスチールで24㎜対応でしたが豚マーク入りでした。

PMC仕様のカスタムAKやM4の場合はノベスキータイプの方がむしろ
オシャレな感じはしますが、東欧ハイブリッド(寄せ集め)AKの場合は
オリジナルのブルガリアアーセナルスタイルのものが良いなとずっと
思っていたので、今回のARMYCODE製は良い感じです(^^


難点はキレイすぎるところ。たぶん実物よりもずいぶんキレイです。
そこは研磨パッドでなでるなどすればいいですけども。

あと、14㎜ネジへのアダプターが付属するのですが、なぜかそれが正ネジ。
無刻印オリジナルタイプにするならAK47/AKMに対応する逆ネジにするのが
順当だと思うのですけども。
あえて無刻印なんじゃなく、刻印入れれなかっただけかもしれません(^^;

ARMYCODEではComingSoonでSA80A2(商品名はHK80A2)を予定
していますが、G&GのL-85コピーを販売している「ARMY」というブランドは
A1型ですし、名前は似ていますがどうも違うブランドみたいです。




本当はAKS-74Uサイズに付けたいところでしたが、手持ちでありませんでした。


やっとスチール製24㎜ネジ無刻印のものが出たと思っていましたら、
LCTからも同じものが出るんですね。しかもLCTのは14㎜逆ネジで
AK47/AKMのハイダーラッチに対応したキリカキ付きのアダプターが
付属するようです。こっちのほうが良さそうでした(-ω-;プップクプー  


Posted by 明日香太郎 at 16:01Gun

2008年10月14日

民兵団


民兵装備というと、普段着+装具といった組み合わせでてんでバラバラの
イメージですが、軍隊っぽくそろえているところもあります。




クルド語やトルコ語で書かれていましたし、フラッグもクルドのグリーンとイエロー
が入ってますし、たぶんそのあたりの民兵団なんだとは思います。

カーキのニッカポッカみたいな装束に、ユーティリティベストで揃いです。




シュマーグも皆お揃いで同じ格好すると、なんか逆に新鮮です(^^;




やっぱりクルドの人に見えますね。ケバブ屋さんに居た方によく似ています(^^


以前から、イラン、イラクや中近東の民兵がよく着ているカミースでもない
シャツ丈の短い服がどんな構造なのか気になってましたが、だいたいわかって
きました。よく見る真っ黒のものだと画像では作りが見て取りにくかったんです。




このあたりの民兵もフォールディングストックのAKが標準のようです。

アブハジアらへんの画像でもよく見ましたが、合板ハンドガード+
東独タイプストックの組み合わせのAK。



最初はロシア製のAKにストックだけ東独のものを付けたのかなと思ってました。

シカゴレジメンタルスさんでも数十本単位で東独ストック単品があるという
事は、ヨーロッパ圏で多く流通しているという事ですし、このタイプのは
固定ストックのAKを簡単にフォールディングストックに出来るという
メリットがあります。他のAKSは基本フレーム構造から違いますし。

ですが、あまりにこの組み合わせが多いので、元々こういう構成のAKS
なんじゃないかという考えもよぎりました。ロシア風の合板ハンドガードですと
ポーランド製のAKMがそうです。そしてポーランドのAKS-74は東独
タイプに近いワイヤーストックですので、ポーランド製のAKMSで
その組み合わせの状態で出荷されているんじゃないかと。

ですが、一般ではその組み合わせは見ません。民兵使用では
別々の場所などで色々見るのですが、不思議です(-ω-?


別の反トルコ政府クルド人勢力は、東独MPi-KMSをかなり多く
持っていましたので、やっぱりどこかのAKMに東独ストックを
後付ってほうが有力でしょうけど(^^;





クルド戦士には女性兵士も多く居ます。イスラムではあまり女性は
銃を持ちませんが、イスラムでも少し赴きの違うクルドならではなんでしょうか。







こうみるとますますニッカポッカですね(^^;

ツナギっぽくも見えますが、たぶんセパレートです。
そして皆シャツとパンツの合わせ目にハラマキというか浴衣の腰帯みたい
なのを巻いています。



画像のアドレスで元々この画像があったサイトのようですが、クルド語も
トルコ語もよく使っている機械翻訳で通らないので全く読めません(^^;  
タグ :民兵クルド


Posted by 明日香太郎 at 23:56アラブ・イスラム装備

2008年10月12日

M2HMG製作記(3)


M2製作記、最終回。

この記事は7年前の製作記の再編集です。

メイン製作は私の所属チームの、うの吉隊長。

そしてやっと今回、電気・電子の人と樹脂・給弾の人のターンです。



8)

パーカー処理で黒くなったM2。



アモボックスは給弾の関係上本体に固定です。



前回までに解説していない端々の部品もついて、外観はこれで完成です。

サバイバルゲームの運用のために銃身方向を固定する治具を省略
しているので、フリーだとこういう感じになります。

この状態では「新品のM2」という感じですが、今はもう雨に打たれ、表面は
コスれ、「使い古したM2」になっちゃってます。さすがに構造体がほぼ
スチールなだけあってガッシリと現存していますが(^^;



9)

お次は中身。給弾関係。



給弾パイプが絡まないように、ダミーカートリッジに穴を開けて3本並べています。
アモボックスの中に、多弾数マガジンの機構を流用した電動給弾ユニットをこれも
3セット組み込み。ちゃんと計ってませんが、装弾数は約2万発。

ここを樹脂・給弾担当の人が製作しており、給弾ユニット自体の構造体などは
ABS板やブロックから製作、絶妙な給弾性能を確保しています。

給弾パイプは「パイプ」といってもスプリングです。TOP社のM60のような感じ。
市販品で外径8㎜線径0.8㎜のスプリングがありまして、内径はおのずと6.4㎜と
6㎜BB弾の給弾ルートとしてはピッタリなものになります。


次に制御。



当時流行りだしたFET制御です。ひとつの基盤で3機を制御。

通電抵抗の軽減って考えももちろんありましたが、一番は3機を同時に動かす事です。
機械式で3機を動かすとなると、スイッチストロークのバラ付きで動かないものがあったり
スイッチテンションがバカにならなかったりしそうでしたので。

3機のメカボックスそれぞれにメインスイッチがあり、各1機づつでの作動も可能。
もし1機が破損しても、それをOFFにして残りの2機で運用が可能です。

基盤の周りのスキマには3機分のバッテリーが入ります。バッテリーを
入れるとレシーバーの中はいっぱいです(^^;


このM2の製作は派手に見えますが、3メカボックスをそれぞれの電源と給弾ユニット
で駆動するなど、中身は堅実で奇異をてらわないものです。メカボックスも9.6~10.8V
のバッテリーに耐えるだけのセッティングしか施していませんし、スプリント的な運用
ではなくゲーム1日にかけて全域で全力運用可能な作りで、スクラッチ銃にしては
かなり高い稼働率を誇ります。


次は監修のM2使ってた人。




残弾処理などで一生分は.50BMG撃ったそうです。一生分が何発か知りませんが。

最終的に今回製作のM2は総重量で20kgを超えてしまったのですが、実物に比べれば
随分と軽いようですので、サバイバルゲーム用の軽量版と言えます(^^;


次はDsh-Kかな?などと皆で話していますが、DshKはレシーバーが細くてメカボックス
が1機しか入らないってのが難点です(^^; あとディテールがやたらと細かいなど。
どうせ1機なら8㎜フルオート?とも思いますが、ゲーム用だと当然バイオ弾を使いますし
1発3円の8㎜バイオをフルオート投射するのもランニングコスト高そうです(^^;;



(おまけ)

7年前のサバイバルゲーム大会での記念撮影。



当時からこんな格好してました(^^;

丁度このころ9.11テロの後にアメリカのアフガニスタン侵攻が始まり、こういった
イスラム戦士がメディアに取り立たされるようになりました。当然ヒネクレモノの
チーム員たちはこぞって民兵装備に走りました。

私はこの時たしか、数百人の参加者の中でひとりでカミースっぽいものを
着てイスラム民兵を気取っていましたが、これも丁度このころパ●ウェーブ研究所
という宗教団体がよくメディアに登場しており、その構成員さんたちが着る白装束
がよく似ていて、「パナ●ェーブさん、スカラー派は今日は大丈夫ですか?」などと
他の参加者さんに言われました(-ω-;
当時はアフガン服などはミリタリー業界であまりメジャーじゃなかったんです。

その後、チーム制服化、友好チーム2種装備化、そして一般販売を経て今に至ります(^^  
タグ :M2機関銃


Posted by 明日香太郎 at 06:20Gun製作

2008年10月11日

M2HMG製作記(2)


M2製作記つづき。7年前の製作記の再編集です。

7年前当時は大きなボックスに弾がいっぱい入って、同時にいっぱい発射出来る!と
重機関銃効果もかなり高かったんですが、その頃からハイサイクル改造もどんどん加速し
チーム内でもM2の3機掛けの発射量を1丁で超えるものが出て来て、運用に3人は必要
なM2はヒストリカル・ネタ用になってしまいました。

今作るなら8㎜BB弾仕様とかにしてたかもしれませんね(^^;

(メイン製作:うの吉隊長 サブ:電気・電子の人、樹脂・給弾の人、M2使ってた人)



5)

アウターバレルの取り付けです。色も一部黒くなりました。



アウターバレルはさすがにアルミになりました。ですが、根元内側に
スチールのカラーが入っており強度は確保されています。



アモボックスも出来ました。


「付きました」とか「出来ました」とかで進んでいますが、
それぞれすべて切った貼ったで鉄板や鉄ブロックから作り上げてます(^^;

ここまでで2週間くらい?うの吉隊長はほぼ仕事をしていません。
工場の猫と遊ぶのと機関銃作るのみの期間です。うらやましいですね。



6)

トライポッド製作。



脚先端の"ひづめ"など省略されている箇所もありますが、シルエットと雰囲気重視で(^^;

M2重機関銃用のM3トライポッドは、M1919やM60、M249、M240などの
GPMG(万能機関銃)用のM2/M122(A1)トライポッドより大きく、結局専用
製作になってしまいました。
M3トライポッドはMk.19(40㎜自動擲弾筒)用でもあります。




畳めます。すじかい部分のカラーが滑って収納状態になるのですが、
その時指をはさむとすげー痛い!危険箇所です。

これもフルスチールなのでソコソコ重いです。

ヒストリカルなどでは各自武装をした上で、機関銃本体を2人で、
トライポッドを1人、あとの人員で周辺警戒という4~6人編成です。




そして給弾パイプ付加。

Ver6メカボックスはまさしく機関銃製作用に考えられたとしか思えません(^^;
上方給弾ですので弾の自重が給弾を促し、下方や側方給弾よりはるかに
スムーズに給弾が出来ます。特にこのM2の場合は給弾ユニットからの
距離が長いのでこれは助かります。

3機目(後部)のメカボックスのバレルは、前2機のスキマを抜けています。
大きい機関銃は中身が広くていいですね!
M2製作ブームになるのが分かります。夢は広がりますね。


スクラッチビルドの場合、メーカーの製品化とは逆にボリュームが小さいほどに
難しくなります。
SAW/GPMGクラスでは単機であってもメカボックス配置と給弾機構。
SMGクラスだとバッテリー収納と、メカボックス自体の収納、さらにメカボックスを
小型化するなどした場合のセミオート制御なども困難です。
ピストルは小さいだけにディテールを出すのが難しいです。

今はパワーを上げる必要もないですし、MP7やスコーピオンのマイクロメカボックス
を使ってもいいかもしれませんね。



7)

キャリングハンドルが付きました。



5㎜スチールシャフトをあぶって曲げて製作したもので実用です。

そしてバレル(アウターバレル)ジャケット内のカラーは初の非金属パーツ。塩ビ製です(^^;
すでにこの時点で10数kgとなり、これ以上の重量化は運用に支障をきたす
だろうという事で(^^;;

実際のM2は当然もっと重いんでしょうけど、一応サバイバルゲーム用ですので。




本体のシルエットはほぼ完成ですね。あとは制御機構と給弾機構です。

この状態で工場を訪ねた飛び込み営業の方が逃げ帰る事数回(^^;
見た目はほぼ密造工場です。



またまた長くなってきたので、次回に続きます。次回で完成~。  
タグ :Cal.50機関銃


Posted by 明日香太郎 at 09:11Gun製作

2008年10月10日

CIAカミース入荷(明日香縫製)


(明日香縫製案内)

CIAカミース各色各サイズがそろいました。



商品名 : CIAカミース

カラー・サイズ :

 デザートカーキ 標準サイズ 7800円
 コヨーテブラウン 標準サイズ 7800円
 ダークアース 標準サイズ 7800円
 レンジャーグリーン 標準サイズ 7800円

 デザートカーキ ワイドサイズ 8300円
 コヨーテブラウン ワイドサイズ 8300円
 ダークアース ワイドサイズ 8300円
 レンジャーグリーン ワイドサイズ 8300円


以前の「デザートタン」より「デザートカーキ」となり、色調のトーンが
やや落ちました。コヨーテやレンジャーグリーンなど最近のやや暗色系の
装具類に合わせやすいです。
デザート系では長らく無かったワイドサイズも仲間入り。

「コヨーテブラウン」「ダークアース」はそれぞれコヨーテⅠ・コヨーテⅡよりの
名称変更のみです。Ⅰ・Ⅱじゃちょっと分かりにくかったようですので(^^;


CIAカミースとは?

紛争地ローカルメイド風のカスタムカミースです。

特殊部隊用に各種機能を付加したものを、現地テーラーに特別に
オーダーしたものをイメージし現物化しました。

通常のカミースとの違いは、
 ・前開きのボタンがベルクロに
 ・胸に無線機コードを止めるベルクロ
 ・袖に絞りのためのベルクロ
 ・首の後ろにビーコン用のベルクロ
と、あちこちにフック&ループにより改造が施されています。

セット内容はシャツ(カミース)のみでパンツは付属しません。
パンツは各種カーゴパンツやタクティカルパンツなどを合わせてみてください。

PMCなどのパトロール装備で、ラフで動きやすく軽快なスタイルを演出出来ます。
小さめのプレートキャリアやチェストリグなどと、ダボっとした袖や裾まわり
のマッチングが絶妙です(^^

カミースの特徴であるサイドのスリットにレッグホルスターが丁度収まる
のも面白いところです。



(他の製作物)

コットン地のAK用チェストリグ、少し押しています。中旬までにはと思って
いましたが、もう10月半ばになろうとしていますね(^^;

11月あたりまでの予定は、チェストリグとスタンダードの中厚シャルワールカミース、
一緒にツイルのもののカラー違い、それにレンジャーシートも大きいのが無くなって
しまったので追加予定です。レンジャーシートは少し仕様変更すると思います。  


2008年10月09日

M2HMG製作記(1)


最近なにやらM2重機関銃(Cal.50)のスクラッチがかなり流行っている感じです。

そこで、私の所属チームで以前作ったものの製作記を再編集して記事にしてみます(^^

今から丁度7年前に製作したものです。


製作メインはチームの"うの吉隊長"。
あとサブの人が居ますがハンドルネームを持ってないので

"電気・電子の人" メカボックス制御電気電子製作
"樹脂・給弾の人" 樹脂パーツ・給弾ユニット製作
"M2使ってた人" M2実際撃ってた人 色々監修

とします(^^;


私はチームのウェブ担当でして、当時の記事を見たことがある人も居るかも
しれませんが、一応同じ経緯を再編集しています。



1)

まず最初はレシーバーの箱からです。




当時思い付いた色々な方法を使い、ソコソコ正確な寸法を割り出してサイズを決めています。
たぶん寸法誤差的には5%以下だと思いますので、シルエットはほぼ同じになっているはずです。


たぶんこれが最初のチーム活動としての共同制作です。
なんでM2にしたか忘れましたが、たぶんでっかくて派手で比較的作りやすそう
だったからとかだと思います(^^;;


そしてメイン素材は鉄。安くて頑丈。



2)

チャージングレバーまわりの製作。




レバーレールはスチール削り出し。すんごい重いです。




最初は重量を考えてアルミで製作予定でしたが、てごろな材料が無く
結局鉄です。



3)


バレルジャケットと、フロントサイト、エジェクションポート周りなどを製作。



バレルジャケットは丁度の鉄パイプが無かったため、別サイズのもの
から削り出しだそうで、特に手間が掛かったとの事です。

溶接箇所なども今見ると反省点は多いそうです(^^;




グリップ類も付きました。だいぶ機関銃っぽくなってきました。



4)


メカボックスが乗りました。



なんで並列2機!?(^^;

重機関銃製作決定時から「せっかく大きい鉄砲なのに、出る弾が同じだとショボくね?」
って事で、とりあえずサバゲ使用のためにパワーアップではなく弾がいっぱい出て
重機としての射撃効果(投射量)を稼ぐ事になったためです(^^;;

メカボックスはP90用のVer6です。当時出て間もない頃で、ジャンクなどもあまり
無く実働品からメカボックスを抜いて使ってます。


バレル基部は6㎜と12㎜の鉄板から製作で、これもかなりの重量です。
三脚の固定部も同じ箇所に来るので、ここはかなり強化されています。

当時はウェブでの資料集めも中々はかどらず、想像力を働かして
雰囲気重視での製作です(^^;
M2撃ってた人が「うん!こんなんやった!かな?」とか言ってたのでOKってことで(-ω-;




この状態だとインナーバレルがバレル軸からハミ出るんでるんじゃないかと
お思いの方も居られるでしょうけど、やっぱりはみ出ます。この2機のバレルは
バレル(アウターバレル)とバレルジャケットのスキマに収まるのです。

当初2機予定だったのですが、もう一機入りそうなのでこの後3機掛けになりました。

3機目は実際のバレルより発射されます。


この「バレルとバレルジャケットのスキマから発射される」というのが非常に危険で、
ゲーム大会などでチーム員以外の人が「もっとこっちのほう撃てますか」と射撃中の
アウターバレルを掴むと並列2機の方の発射弾がごく近距離で当たるという事が
多々ありました(^^;


3機掛けは邪道だとお思いの方も居るかもしれませんが、当時の私の所属チームは
非常にハラスメンタルスな迷惑上等、ルールの抜け穴をあえて追求するようなチーム
でしたので、とりあえずいっぱい弾が出るようになりました(^^;

 ※ その迷惑行為の数々はその後私がイベントやフィールド管理をする際に
    非常に役に立ちました。自分がそうだっただけに、そういう輩の行動が読めます(^^;;


今はハイサイクル改造熱もひとだんらく付き、ヒストリカル・シチュエーション系ゲーム
への参加もあって電動ガンの中身はノーマル然としたものです。

このCal.50はなぜかどこのNAMイベントでもお許しを得ています。



本当は1回にまとめる予定でしたが、なんか長くなってきたので次回に続きます。  


Posted by 明日香太郎 at 20:58Gun製作

2008年10月07日

ローカルスタイルカミース入荷(明日香縫製)


(明日香縫製案内)


定番品として人気の「シャルワールカミース」に、端々の処理が少しづつ
違う「ローカルスタイルタイプ」が新登場。

先日のバッシュマーケットで先行販売していたものです(^^



商品名 : シャルワールカミース 中厚 ローカルスタイル
カラー : アフガンアース
サイズ :
 標準サイズ 7800円
 標準サイズ シャツのみ 6800円
 ワイドサイズ 8300円
 ワイドサイズ シャツのみ 7300円
 パンツのみ 1900円(標準・ワイド共用)

スタンダードタイプに比べて、
 ・襟が無くリブのみ
 ・袖にカラー&ボタンを追加
 ・前開きを延長(脱ぎ着しやすい!)
 ・裾を四角く
 ・ポケット少し大きめ
の違いがあります。

イメージ的にややアフガニスタンの西側寄り山岳部?的な。漠然と(^^;

実は裏テーマとして「PMCカミース」としての意味合いがあります。
襟周りはスカーフやアーマーベストが来るのでガサガサしないように襟なし。
袖も捲り上げずにバタ付かせず、CIAタイプのようなあからさまなカスタムっぽさ
を押さえた洋服タイプのカラー。アーマーベストや装具からはみ出る裾の部分も
ざっくりとしたローカルメイドの雰囲気漂う角型に。
PMCの武装警備員がそのへんの商店でちょいと買ってみたという感じです(^^
装具を重ね着するのを前提なので、端々をやや特徴的にしてます。

他の部分は一通りスタンダードと違うものにしようと変更しました(^^;



シャルワールカミースの定番品中厚生地(キナリ・アフガンアース)のみ、今後
シャツ(カミース)のみの販売を行います。

通常タイプのシャルワールカミース中厚もバラ売り可能です。

 シャルワールカミース スタンダード キナリ 標準サイズ 6800円
 シャルワールカミース スタンダード キナリ 標準サイズ シャツのみ 5800円
 シャルワールカミース スタンダード キナリ ワイドサイズ 7300円
 シャルワールカミース スタンダード キナリ ワイドサイズ シャツのみ 6300円

 シャルワールカミース スタンダード アフガンアース 標準サイズ 6800円
 シャルワールカミース スタンダード アフガンアース 標準サイズ シャツのみ 5800円
 シャルワールカミース スタンダード アフガンアース ワイドサイズ 7300円
 シャルワールカミース スタンダード アフガンアース ワイドサイズ シャツのみ 6300円

 各パンツのみ 1900円(標準・ワイド共用)


ツイル(厚手生地)のものは、毎回限定カラーでシャツとパンツを同数製作するので
今までどおりセット販売のみです。ご了承下さい。薄手のライトも同様です。



(おまけ)



先日のバッシュマーケットにてお隣の個人ブースさんで売ってたM3A1を買っちゃいました。
片付けの時に「これが無くなると荷物(発送する)ひとつ減るんですよ~」と。
作動に難アリで元々安かったんですが、売れ残りセールでもすこしまけてもらいました(^^
トイガンのトラブルシューティングは結構好きなので、時間を見て修理を楽しみます。

症状は、ボルトのロック機構の不調でワントリガーでガス切れまで作動し続ける
といった感じです(^^;


それにしてもサイレンサー付きのグリースガンはかなりデカイ!
うちのデカネコと比較してもまだまだデカイ!

しかもハドソンのものは、本体がほぼ前部プラでマガジンがダイキャスト、
サイレンサー部分も金属製と、本体が軽く末端部が思いというものすごい
バランスが悪い重量配分です(^^;  


2008年10月06日

フィリピン軍


フィリピン非正規銃につづいて、フィリピンの正規軍。
警察軍とか軍警察とか、海兵隊もあったりと構成はよく分かりませんでした(^^;

フィリピン軍といえばM16A1に40連マガジンってイメージでしたが、最近は
ずいぶんと色々導入しているようです。資金とかどうなってるんでしょう。

たしか数年前にジェット戦闘機がすべて退役して、新規購入資金が無く空軍の
武装した航空機がブロンコとヘリコプターだけという状況になっていたはずです。
核攻撃で消滅したエリア81並の装備です(※エリア88)





戦闘服は比較的最近のものっぽいですが、装具は米軍のお下がり、ライフル
もハンドガードだけA2っぽくなったM16A1です。このあたりの井出達が
私のイメージする東南アジアの正規軍って感じです(^^;



警察軍かも。





こちらは警察SWAT?ぽいです。ライフルの仕様的にはグレネード用のラグが
あるみたいですしM727/アブダビカービンと同じです。

少し幅広で、ハンドガードとストックに巻き付けるようになってるスリングが気になります。





アメリカさんの教練中でしょうか。




こちらも米兵のM4を触らせてもらっているところ(^^





海兵隊らしいです。AUGを使っている兵士がそこそこ多いようですが、なぜか
同じ分隊中にM16使用兵士と混在しています。





Arms SIR!?マルイのS-SYSTEMかと思いましたが実銃ですね(^^;
ハイダーはなんとか言うやつですね。
エイムポイントに刻印無いようですが、もしかしてパチコンプ??(^^;;





スナイパー。M16A1のハンドガードだけ変わってます。
ひとむかし前のサバイバルゲーム用カスタムみたいです(^^;




こちらはヘビーバレルに変わっているようですが、全体的になんか野暮ったいです(^^;




M14というかM1A?にスコープで狙撃銃化。
後ろの兵隊はMP5A5にホロサイトと高級装備。




M14使用の画像はよくヒットします。



他の兵士がM16なのにメディックがなぜかM14。




機関銃はM60E4(?)が非常に多いです。こればっかり。
普通のスタイルのM60は案外少ないみたいです。




こちらはMAG。というかM240。

小銃はほぼM16A1でA2はほとんど見ませんが、他のものは色々導入して
試しているみたいでね(^^





こちらは押収品ぽいですが、M733になにかしらのレイルシステムが付いてます。
フィリピンの非正規銃は中々侮りがたいです。  


Posted by 明日香太郎 at 23:04その他雑記